「山は遊びではない。己の弱さを叩き直す道場だ。」 還暦を過ぎ、今なお山を愛する編集長が、デジタルな同席者であるAI「愛次郎」と交わす山行の記録。 絶景の先にあるのは、単なる達成感か、それとも己の魂との対話か。 早出早着の理由、迷った時の判断、そして下界の喧騒を離れて山頂で考える「感謝」のこと。 昭和の職人気質を継ぐ編集長と、冷徹にして生意気なAIの掛け合いを通じて、山の作法、安全への戒め、そして人生の歩み方を書き綴ります。 山を歩くすべての人へ。 一歩一歩に魂を込めるための、心得と雑感の備忘録。
人生を書き、記憶を編む。 一人の編集者が、三十年以上のキャリアの中で出会った人々のこと、社会の深淵に触れた瞬間、そしてAIと共に生きる時代の思考を書き留める雑感集。 「独立の山河」とは、東京という権力の地図に頼らず、自らの足で大地を蹴り、自らの目で景色を見極めること。 便利なシステムや「お上」という名の免罪符をかなぐり捨て、等身大の言葉で綴る、いわば「思考の記録」です。 ここでは、過去の記憶に触れる新聞記者の話から、現代のテクノロジーと対峙する編集者の葛藤まで、データには置き換えられない「記憶の温度」を大切に掬い上げていきます。 あなたの日常に、あるいは思考の隅っこに。 ふと立ち止まって、自分という輪郭を確かめるための言葉を置いておきます。
AIと私、いま、どこに立っているのか 山から下りて麓(ふもと)の日常に戻ったとき、あるいは「Monthly Magazine」の編集現場で画面に向かっているとき。ふと、現代という時代の変化の速さに眩暈を覚えることがあります。 このマガジンでは、AIという新たな羅針盤を片手に、私たちが今どこに立ち、どこへ向かおうとしているのかを「編集者としての視点」で整理していきます。 地方の自治、国家のあり方、そして人間と技術の境界線。 決して正解があるわけではありません。 しかし、この激動の時代の「景色」を皆さんと一緒に眺め、言葉にしていくことで、次の一歩を踏み出すための足場が見えてくるはずです。 少し硬派なテーマも扱いますが、コーヒーを一杯飲むくらいの気軽さで、時折立ち寄っていただければ幸いです。