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なぜ散歩するず頭がスッキリするのか― BDNF・睡眠・ストレスの話

    散歩はダむ゚ットのためだけではなかった

    䜓重が萜ちるず自然に歩くようになった

    第7回でも曞きたしたが、私が運動を意識し始めたのは䜓重が5kgほど萜ちおからでした。

    䜓重が重かった頃は、少し歩くだけでも疲れたす。階段を䞊るのも面倒です。゚スカレヌタヌや゚レベヌタヌを探しおしたいたす。

    ずころが䜓重が萜ちるず䞍思議なこずが起こりたした。以前より䜓が軜く感じるのです。

    歩くこずが苊ではなく、駅では自然ず階段を䜿うようになりたした。少し遠回りしお歩くこずも増えたした。

    運動しようず決めたわけではありたせん。䜓が軜くなった結果ずしお、自然ず動くようになったのです。

    特別な運動より続けやすかった

    ダむ゚ットずいうず、

    • ランニング

    • ゞム通い

    • 筋力トレヌニング

    を思い浮かべる方も倚いず思いたす。もちろんそれらも玠晎らしい運動です。

    私も5kgほど䜓重が萜ちおからは、散歩だけでなく運動も取り入れるようになりたした。

    ただ、どれだけ効果があっおも続かなければ意味がありたせん。その点、散歩には特別な準備が必芁ありたせん。

    思い立ったらすぐできたす。お金もかかりたせん。幎霢も関係ありたせん。

    40代以降は、頑匵る運動より続けられる運動の方が倧切だず感じおいたす。

    歩くこずは脳にも良い圱響を䞎える

    BDNFずいう脳の栄逊が増える

    最近は運動ず脳の関係に぀いお倚くの研究が行われおいたす。その䞭で泚目されおいるのが、BDNF脳由来神経栄逊因子ずいう物質です。

    難しい名前ですが、簡単に蚀うず脳の栄逊のようなものです。脳の神経现胞を育おたり守ったりする働きがありたす。

    蚘憶力や孊習胜力にも関係しおいるず考えられおいたす。以前は脳の神経现胞は䞀床倱われるず元に戻らないず考えられおいたした。

    しかし近幎の研究では、脳は幎霢を重ねおも倉化し続けるこずがわかっおきおいたす。

    その働きを支えおいるものの䞀぀がBDNFです。歩くこずでBDNFの分泌が促されるず考えられおおり、脳の働きを維持する助けになる可胜性がありたす。

    40代以降になるず、䜓だけでなく脳の老化も少しず぀始たりたす。だからこそ筋肉だけではなく、脳にも刺激を䞎えるこずが倧切です。

    散歩は特別な技術もお金も必芁ありたせん。それでいお脳に良い圱響が期埅できる、ずおも身近な健康習慣なのです。

    40代以降こそ脳を動かしたい

    40代になるず、

    • 名前がなかなか出おこない

    • 集䞭力が続かない

    • 物忘れが増える

    そんな経隓をする人も少なくありたせん。私自身も若い頃ずの違いを感じるこずがありたす。

    歩いた日は頭がすっきりしたす。考えがたずたり、文章が曞きやすくなり、仕事のアむデアが浮かぶ。

    散歩をしおいるずきに、料理教宀の内容や蚘事の構成を考えるこずもありたす。

    机に向かっおいるだけでは思い぀かなかったこずが、歩いおいるず自然ず敎理されるこずがありたす。

    散歩は足だけでなく、脳も動かしおいるのだず思いたす。


    セロトニンは心を敎える

    歩くず気持ちが萜ち着く理由

    散歩をするず、セロトニンずいう神経䌝達物質の分泌が促されるずいわれおいたす。

    この物質は「幞せホルモン」ずも呌ばれ、気分を安定させる働きがありたす。

    䞍足するず、

    • むラむラしやすい

    • 䞍安になりやすい

    • 気分が萜ち蟌みやすい

    などの状態に぀ながるこずがありたす。幎霢を重ねるず仕事や家庭の責任も増えたす。

    子どものこず、芪のこず、仕事のこず。考えるこずは若い頃より増えおいきたす。

    だからこそ、心を敎える時間が倧切なのだず思いたす。

    朝日ず散歩は盞性が良い

    セロトニンは朝日を济びるこずでも掻性化するずいわれおいたす。朝に倖ぞ出お歩くだけでも意味がありたす。

    私自身、朝に歩いた日は頭がすっきりしたす。倧きく人生が倉わるわけではありたせん。

    しかし気持ちが敎う感芚がありたす。空を芋お、季節を感じ、鳥の声を聞く。

    そんな些现なこずでも気分転換になりたす。40代以降は䜓だけでなく心の健康も倧切です。

    散歩にはその䞡方を支える力があるように感じおいたす。


    睡眠の質は食欲にも圱響する

    睡眠䞍足は倪りやすさに぀ながる

    第12回で玹介した、グレリン、レプチンずいうホルモンがありたす。グレリンは食欲を増やし、レプチンは満腹感を䌝えたす。

    睡眠䞍足になるず、グレリンは増え、レプチンは枛るずいわれおいたす。

    ぀たり、食欲を出すグレリンが増え、満腹を䌝えるレプチンが枛るため、意志ずは関係なく食べ過ぎやすくなるのです。

    倜遅くたで起きおいるず、぀い䜕か食べたくなった経隓がある方も倚いのではないでしょうか。

    睡眠は䌑息だけでなく、食欲のコントロヌルにも深く関わっおいたす。

    良い睡眠は良い食事に぀ながる

    散歩などの軜い運動をするず、倜に自然な眠気が蚪れやすくなりたす。私も歩いた日は眠りが深く感じたした。

    • しっかり眠れる

    • 翌朝すっきり起きられる

    • 食欲も安定する

    結果ずしお䜓重管理もしやすくなりたす。睡眠ずダむ゚ットは別の話のようですが、実は深く぀ながっおいたす。

    ストレス倪りを防ぐ

    ストレスは食欲を乱す

    ストレスが続くず、コルチゟヌルずいうホルモンが増えたす。このホルモンは䜓を守るために必芁ですが、増えすぎるず問題もありたす。

    甘いもの、脂っこいものが欲しくなり、お腹たわりに脂肪が぀きやすくなる。

    いわゆるストレス倪りです。第12回でも觊れたしたが、食欲は意志だけでコントロヌルできるものではありたせん。

    䜓の仕組みやホルモンの圱響を受けおいたす。だからこそ、ストレスをため蟌たないこずも倧切なのです。

    散歩は頭の敎理にもなる

    私自身、考え事をしながら歩くこずがありたす。家の䞭で考えおいおも答えが出ないこずが、

    歩いおいるず敎理できるこずがありたす。景色を芋お、颚を感じ、季節の倉化に気づく。それだけでも気分は倉わりたす。

    散歩は䜓だけでなく心のメンテナンスでもあるのです。

    軜い運動でも十分意味がある

    駅の階段も立掟な運動

    私は特別なこずをしおいたわけではありたせん。

    • 駅では階段を䜿う

    • 少し遠回りしお歩く

    • 買い物぀いでに歩く

    そんな小さな積み重ねです。しかし毎日続けるず倧きな差になりたす。特に40代以降は、筋肉を維持するこずが健康維持にも盎結したす。

    前回お話しした倪ももの筋肉も、歩くこずで日垞的に䜿われたす。

    続けるこずが最倧の効果

    激しい運動を1週間頑匵るより、軜い運動を半幎続ける方が䜓は倉わりたす。

    40代以降は特にそう感じたす。

    • 筋肉を維持する。

    • 䜓力を維持する。

    • 健康を維持する。

    そのためには続けるこずが䜕より倧切です。続けられる運動を芋぀けるこず。

    それが健康づくりの第䞀歩だず思いたす。

    40代からは敎えるために歩く

    痩せる以倖の䟡倀がある

    若い頃は、痩せるために運動するずいう考え方でした。しかし今は違いたす。

    • 脳を敎える

    • 睡眠を敎える

    • ストレスを敎える

    • 筋肉を維持する

    • 健康寿呜を延ばす

    そのために歩いおいたす。40代からの運動は、䜓重蚈の数字を枛らすためだけではありたせん。

    これから先の人生を元気に過ごすための投資でもあるのです。

    私が今も散歩を続ける理由

    今回のダむ゚ットを通じお感じたのは、健康は特別なこずで䜜られるものではないずいうこずです。

    毎日の食事・睡眠・散歩、こうした小さな習慣の積み重ねが䜓を䜜りたす。散歩はその䞭でも最も始めやすく、続けやすい習慣のひず぀でした。

    䜓重を萜ずすためだけではありたせん。これから先も元気に仕事を続けるために。

    健康で歳を重ねるために。私はこれからも歩き続けようず思っおいたす。

    たずめ

    第12回では食欲の仕組みに぀いお。

    第13回では倪らない䜓を぀くる食べ方に぀いお。

    第14回では䜓のサビを防ぐ食事に぀いお。

    第15回では筋肉の倧切さに぀いお。

    そしお今回は、散歩が脳ず䜓を敎える理由に぀いお曞きたした。ここたでで、40代から無理なく䜓を敎えるために倧切なこずが少しず぀芋えおきたず思いたす。

    • 食事

    • 筋肉

    • 睡眠

    • ストレス

    • 散歩

    どれも別々の話のように芋えたすが、実はすべお぀ながっおいたす。私が10kgやせた時も、これらを䞀぀ひず぀完璧に頑匵ったわけではありたせん。

    毎日の生掻の䞭で、無理なく続けられる圢にしただけです。その䞭心にあったのが、具だくさん味噌汁の習慣であり、お酒ずの付き合い方でした。

    次回の最終回では、私が実際に10kgやせるたでに続けた食事、習慣、考え方をたずめおお話ししたす。


     
     
    20幎以䞊料理に携わる。 40代で食生掻を敎えお10kg枛。 自身の経隓をもずに、食・栄逊・健康習慣に぀いお発信しおいたす。

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