
7月8日米株式市場で今まさに重大ニュースが起きている
🔑 2026年7月8日:市場を動かす4大ニュース
① イラン停戦崩壊——最大のリスク
トランプ大統領が「取引を望まない。仕事を終わらせよう」と発言し、米国がイランへの夜間空爆を再開したと報告された。この急展開でダウは-1.09%、S&P500は-0.28%と下落。原油価格は再び急騰の懸念が高まった。
② FRB議事録——利上げ派が台頭
6月会合の議事録で、複数の連邦公開市場委員会メンバーがイラン戦争によるエネルギー価格上昇に起因するインフレを理由に利上げを支持していたことが判明。年内利上げの可能性が市場に再認識され、株価の上値を重くしている。
③ Q2決算シーズン開幕——高いハードル
S&P500のQ2業績は予想で前年比23.3%増が見込まれており、2026年通期では24.1%増が期待されている。ただし期待値が高すぎるため、好決算でも売りが出るリスクがある。大型銀行の決算は7月13日週から始まる。
④ テック株の二極化
SpaceXがナスダック100に採用され、数十億ドル規模のファンド買いが見込まれる一方、サムスンの決算を受けたQ2への過剰期待への懸念からナスダックは一時-1%近く下落した。アリスタネットワークス+7%・ブロードコム+5.87%など選別物色が続く。
📌 投資家への結論
イラン停戦終結の懸念から、航空・クルーズ株など燃料費上昇の影響を受けるセクターが大きく売られた。今週の市場は「イラン情勢・FRB利上げ警戒・決算期待の高さ」という三重リスクと戦う構図だ。ナスダックは辛うじてプラス圏を維持したが、方向感を定めるのは今夜のイラン情勢の展開次第となっている。