
7月9日米株式市場で今まさに重大ニュースが起きている
📈 本日の市場:「イラン無視」で半導体が市場を救った
米国株は7月9日、半導体株の反発と原油安を追い風に上昇。
💣 戦場と市場の逆説
米国がイラン目標90ヶ所への空爆を実施し、イランがこれに対して湾岸諸国の標的を攻撃するという激しい応酬があった。しかし市場は動じなかった。投資家は再燃した敵対行為が全面戦争には発展しないと楽観視し、チップ株が回復の先頭に立った。
🔬 本日の最大勝者:半導体
マイクロン・テクノロジーが米国内に最大30億ドルを投資すると発表し株価が7%超上昇。サンディスクも7.6%急騰。VanEckの半導体ETF(SMH)は2.5%上昇した。さらにArm Holdingsが+11%と本日最大の大型株上昇銘柄となった。
📉 本日の最大敗者
イオニス・ファーマシューティカルズが約20%急落、パラマウント・スカイダンスが8.2%安、アストラゼネカが6.7%下落。セールスフォースはAIプラットフォーム「AgentForce」への評価懸念からKeyBancが格下げし4%下落。
🏠 住宅市場にも悪材料
6月の中古住宅販売件数が前月比2.4%減の年率409万件と発表され、予想のわずかな増加に反して減少。住宅購入者が住宅ローン金利の変動に極めて敏感な状況が続いていることが示された。
📌 結論:「戦争中でも半導体は買われる」——これが今日の市場が発した最も強いメッセージだ。AI需要への確信が地政学リスクを上回る限り、ナスダックは下落知らずの展開が続く。ただし米10年債利回りが4.58%の4週間ぶり高水準に達しており、金利上昇という見えない敵が次の試練をもたらす可能性がある。