
迷える私へ。
手当たり次第、エントリーシートを送りつけては面接で落とされ。辛いわけじゃない。悔しいわけじゃない。
ただ、本気になれない自分がいる。夢を語って東京へ来たのはいいものの、現実ばかりを見る生活。
夢より現実を思い知るわけですよ。
大人になっても夢を追いかけるのは相当の体力と周囲を気にしない精神力がいる。だからこそ、輝いて見えるんだな、と思う。芸術系の大学に通う私の周りは、ありがたいことに夢追い人がたくさんいる。一緒に追ってくれる仲間がいるのは心強い。けれども、そこまで吹っ切れない自分もいる。友人と自分を比較して、私の夢への欲求は所詮その程度だよな、と思うことにしてきたけれど、気づいちまった。就活で夢中になれない自分に。
このまま凡庸に生きても、何もワクワクしないのではないか。
というか、理想のない仕事について、膨大なストレスに耐えられるのか。
枠に稼げる方法はないんだから、夢中になれることでボロボロになりたい。
やりたいことは沢山ある。
脚本を書いていたい。ナレーターになりたい。学生向けの低価格アパートを作りたい。
高校時代にぼんやりと描いていた理想。全て、叶えてやる。
現実を見て踏み出せないのなら、逆算すべし。現実的に、コツコツ道筋を立てる。この際、「才能がないと淘汰される世界だぞ」とか、つまんないことは考えない。
好きな自分でいよう。たとえ一文無しになっても多分、生きていける。私、意外としぶといから。