はじめてのnote_人間関係で損をしまくる「金の鳳凰座」の女経営者、「裏運気」でも事業をつくる!
実話を基にした、日本一読まれたい事業創造ストーリー
【ゲッターズ飯田『未』公認】
人間関係で損をしまくる「金の鳳凰座」の女経営者、「裏運気」でも事業をつくる!
●はじめまして
この物語の主人公「ふぇにきん」は、私自身です。
本作は、私が新しい事業を立ち上げようとするなかで、実際に経験している出来事をもとに、現在進行形で書いています。ただし、事実をそのまま記録したものではありません。
作中のふぇにきんは、企業の事業内容や取り組みを広く伝える「企業紹介」などのブランディング映像制作に携わる一方、映画監督というもう一つの肩書きを持っています。これまでに数えるほどの作品を世に出したものの、いずれも興行的な成功には恵まれませんでした。そのため、生活費と次回作の制作資金を得るべく、フリーランスのPRとして、企業の広報コンテンツ制作を請け負っています。
この経歴も事実をもとにしていますが、出来事の本質から離れないことを大切にしながら、関係する個人や企業が特定されないよう、登場人物の属性や経歴、仕事の内容、場所などの詳細を変えています。また、今後、執筆を進めるなかで、複数の人物や出来事を一人の登場人物や一つのエピソードに集約する場合もあります。
この物語を書くことになった発端は、私の仕事と経営をめぐる、ある大きな変化でした。
私には、長年にわたり仕事を依頼してくださる、大切な取引先がありました。
ところが、仕事の窓口となっていた方の転職をきっかけに、それまで継続していたオファーが突然なくなりました。それに伴い、関連する案件も、ほぼ時を同じくして終了していきました。売上のほとんどを一つの取引先に頼っていたため、そこから経営と生活の基盤が、がたがたと崩れていったのです。
私はすでに法人化し、会社を経営しています。仕事のオファーがなくても、支払いは待ってくれません。各種税金や社会保険料、会社のランニングコストなどで、年間で三桁万円にのぼるお金が確実に出ていきます。売上は止まっても、支払いは止まらない。
それまでの私は、自分から仕事を取りにいった経験がほとんどありませんでした。ありがたいことに、人から声をかけていただくことで、仕事が続いてきたからです。営業の仕方もわかりません。さらに、ある個人的な経験から、営業されることにも小さくない抵抗感を持っています。
そもそも、私は人とコミュニケーションを取ることが得意ではありません。一対一や少人数のチームであれば、自分の役割を見つけ、力を発揮できます。必要とされる現場では、責任を持って役目を果たすこともできます。自分の作品をつくるときには、リーダーとして人を率いることさえできます。
とはいえ、人とのやり取りに対する苦手意識がなくなるわけではありません。必要な役割を果たすたびにいつも疲労困憊しています。
その一方で、大人数の組織やコミュニティには、なかなかなじめません。飲み会や交流会で人脈を広げることも、事前に根回しをすることも苦手です。周囲の人たちが当然のように身につけている立ち回り方を、いつもワンテンポ遅れて理解します。
営業となれば、なおさらです。アポイントを取ることはもちろん、自分の企画を売り込むことにも、断られることにも、大きな苦手意識があります。
長年愛読しているゲッターズ飯田さんの『五星三心占い』によると私は、人間関係で損をしがちな「金の鳳凰座」に該当します。忍耐強く、意志は強い一方で、頑固で不器用。そして、口下手です。意志が強いかどうかはわかりませんが、あまりにも自分に当てはまるので、思わず苦笑してしまいます。
それでも、待っているだけでは状況は変わりません。自分の手で持続的な収益を生み出す仕組みをつくらなければならない。
目の前の状況に対処するだけでなく、先を見据えて考え、戦略を立て、実行する力を身につけなければならない。そう考え、私は新しい事業を立ち上げることにしました。
目的は、当面の収入を補うことだけではありません。自ら考えた事業を育て、表現者としても経営者としても、実現したい構想に挑み続けられる基盤をつくるためです。そのためには、苦手だからと営業から逃げ続けるわけにはいきません。
ところが、事業づくりに挑もうとしている今年は、『五星三心占い』によると運気が不安定になりやすいとされる「裏運気」に当たります。
人との行き違い。過去の関係者との摩擦。思うように進まない営業。そして、底をつく資金と、増えていく借金――。
それでも私は、『ゲッターズ飯田の五星三心占い』に記された日々の運気を参考にしながら、一歩ずつ事業を形にしていきます。
占いが未来を変えるのでしょうか。それとも、占いを一つの指針として考え方を調整し、行動に移す人間が、自ら未来を動かしていくのでしょうか。
これは、成功を手にしたあとで、過去を振り返って書く物語ではありません。事業づくりと執筆が、同時に進んでいます。
新しい事業が軌道に乗るのか、私自身にもまだわかりません。これから出会う人も、起きる出来事も、その先に待つ結末も、現時点では決まっていません。
営業が大の苦手な人間が、迷い、失敗し、ときには人間関係をこじらせながら、新しい収益の柱をつくろうとする。その過程を、現実の時間と並走しながら物語にしていきます。
ここに、誰にでも通用する成功法則はありません。しかし、事業の構想をどのように整理し、戦略を立て、苦手な営業に向き合い、行動に移していくのか。その試行錯誤をつぶさに描くことで、読んでくださったあなたが、ご自身の夢や構想を形にするためのヒントを持ち帰ることのできる物語にしたいと考えています。
フリーランスとして働く人。起業を目指している人。どうしても叶えたい夢や、実現したい構想を持っている人。そして、口下手で人づき合いが苦手なために、事業づくりへの一歩をなかなか踏み出せずにいる人へ。
「裏運気」のさなかでも、事業をつくることはできるのか。その実践のなかから、戦略を考える視点、営業との向き合い方、最初の一歩を行動に移すためのヒントを見つけていただけたらと思います。
なお、現時点で、ゲッターズ飯田さんの公認はいただいていません。そのため、この物語には【ゲッターズ飯田『未』公認】という看板を掲げました。いつか「未」の一文字を外せる日は来るのでしょうか。そして、ふぇにきんは、表現者と経営者の両輪を回しながら、自らの力で未来を切り開くことができるのでしょうか。
口下手でも、人づき合いが苦手でも、周囲より歩みが遅くても、自分なりの方法で夢や構想を形にできるのか。
どうか、その顛末を見届けてください。
2026年9月2日 @運気:チャレンジの日
