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俺、応援レシピを作るらしい

    〇月☓日


    ありがたいことに、
    創作大賞の感想記事を書いていただいた。

    しかも今回は、
    ただの感想ではなかった。


    なんと、

    「パパを応援するレシピ」

    まで考えてくださっていた。


    最初読んだ時、

    「そこまでしてくれるの!」

    と思った。


    しかも、
    ちゃんと自分の生活を
    読んでくださっている。


    仕事。

    大学院。

    家族。


    その上で、

    「ちゃんと食べてほしい」

    という気持ちを込めて、
    レシピを書いてくださっていた。


    なんか、
    すごく嬉しかった。


    しかも料理、
    普通に美味しそう。


    フライパンで簡単パエリア。

    “簡単”と書いてある。


    これは、
    料理がそこまで得意ではない父としては、
    かなり重要な情報である。


    しかも、

    「子どもも食べやすい」

    「家族で囲める」

    という部分が、
    なんだかすごく温かかった。


    しかし、
    作るといったら、
    炒め物メインの自分が
    パエリアなんて
    オシャレな料理を
    作ったことはない。



    なので、
    実際に作ってみることにした。


    妻に
    「こんな記事を書いてもらったから、
       作ってみてもいい?」

    「作ってくれるなら」


    了承はとれた。



    とはいえ、
    私は料理研究家ではない。


    なんなら、

    普段は妻に

    「それ、火強すぎない?」

    とか、

    「ちょっと、しょっぱいかも」

    とか言われながら
    料理している側である。


    たぶん今回も、
    途中で何かやらかす。


    でも、
    こういう形で応援していただけることって、
    本当にありがたい。


    文章を書いていたら、

    まさかパエリアを作る未来が来るとは
    思わなかった…


    人生、

    わからない。


    とりあえず今は、
    キッチンを前に、
    少しだけ緊張している。


    記事に書いてあった
    材料を確認する。


    まぁ、買い出しから行きますか。


    幸いなことに
    この日は、
    午後から動ける日だった。

    材料を確認しながら、
    買い物を済ませ、
    帰宅して、
    取り掛かろうとしたが…


    パセリ買い忘れた


    早速、やらかしましたよ…


    でも、
    もうやっちゃうことにした。

    オリーブオイルを垂らし、
    フライパンを温める。

    その間に
    ニンニク刻む。

    そういえば、
    ニンニクは
    いつもチューブを使うので、
    刻んだことはなかった。

    妻に
    「ニンニク1片って、
        割ったこれだよね?」

    と聞くと

    そんなのも知らんのかい?
    みたいなかんじに
    「そうだよ」
    と返事が。

    確認を取り安心。

    刻んで
    フライパンに入れると

    バチバチ

    という音と
    部屋に充満する
    ガーリック臭


    「換気してー」

    との声。

    こんなかんじのスタート。


    次は、米を入れるが

    米、洗わないらしい。

    そんなことあるんだ!

    そんなレベルで恐縮です。

    とりあえず、
    ぶっ込んでみる。

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    まだシャラシャラの状態。

    不安抱えながら
    熱を通していく。

    ここから、
    シーフードミックスとか
    水とか入れていくが
    それを
    用意していないのが自分。

    焦りながら、
    色んなものを入れていく。

    妻は、
    シーフードが得意ではないため、
    鶏肉でも大丈夫みたいなことを
    教えていただいたから、
    それも入れることにした。

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    あとは、強火にして待つ。


    気になる。


    その間に
    スープを作る。

    オニオンスープ。

    これも、
    職場で玉ねぎをいただいたから、
    それを使う。

    なんか、
    色々支えられてるなぁ
    と思った。


    でも、
    パエリアにフライパンが気になる。

    そして、
    中火にして待つ。


    タイマーが鳴って
    蓋を開け、
    パプリカを入れる。

    これは、冷凍のやつ。
    冷凍パプリカ便利。


    入れると
    それっぽいかんじになった。

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    そんで、
    チーズを入れる。


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    はい
    ドバって出て
    入れすぎましたー。

    このまま待つと

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    すごく
    いい感じ。

    米が少し芯の部分があったので、

    水を50ccほど振り、さらに弱火で5分加熱。

    って書いてあったから入れる。

    そこまでわかっているなんて、
    流石である。



    完成。

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    長女が
    香りに気づき
    準備をする。

    次女は、
    やや疲れ気味で
    うたた寝をしていたが、
    「チーズあるよ」
    と耳元で言うと
    ムクッと目覚めた。
    次女は、無類のチーズ好き。

    取り分けの際に
    「チーズのところ、いっぱい取って?」
    と言う言葉が

    これ、
    れいこさんが言ってたやつ。
    予想通り。


    いただきます


    長女は
    食べながら
    👍️
    のポーズ。
    そしておかわり

    次女は
    「あんまり食べれないかも」
    と言いつつ、
    ペロっと食べた。

    妻は、
    シーフードを
    自分の皿にヒョイッと移し、
    食べると
    「うーん 美味しい」
    の一言。

    このチーズが伸びるかんじが
    美味しいし、
    楽しいらしい

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    もちろん、
    美味しいし、
    俺が作れた
    と1人で感激していた。


    まさに
    家族が笑顔になる料理だった。




    noteを始めて、
    パエリアが出来た。


    なんか、
    レベルアップした気がした。


    何より
    家族の笑顔が見られた。


    “あまりれいこさん”には
    本当に感謝だ。


    ありがとうございました。


    「また、食べたい」
    の言葉があったので、
    今度は、一緒に作ろうかな。


    たぶん。


    パセリは
    買い忘れないようにしよう。


    (とりあえず、パエリアはここまで)

     
     
    家では肩書きが機能しない父。 「このままでいいのか」と思い、 35歳で大学院へ。 「パパ、いんせーになる」 〜35歳の学び直し〜 院生生活 / 家庭 / 学び直し 娘2人の父。 だいたい実話。

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