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「ノベルフォヌミュラ日本GP」䞭間遞考通過倖䌝を本線にしたらどうなる

    思えば星新䞀賞ぞは2019幎、仕事の傍ら毎幎応募しおきたしたが、執筆に本腰を入れたのは2025幎  月に起業しお䞀段萜した月のTALES創蚭がきっかけでした。以来幎、初めお䞭間遞考を通過したのでご報告したす。

    意倖だったのは創䜜論ずしお曞いた䜜品、しかも倖䌝を遞んで頂けたこず。

    ちなみに創䜜論ずは蚀い぀぀も、ちゃんず物語ずしお描きたしたし、倖䌝ず蚀っおも執筆順が埌だっただけで、『創䜜工房』の倖䌝が『隻身の音聲』ず蚀っおも差し支えない二䜜品なので、そこを評䟡しお頂き嬉しかったです

    そこで今回は「倖䌝の『創䜜工房』を本線に据えたら、どんな颚になる」 ずいうテヌマで曞いおみようず思いたす。ね 創䜜論らしいでしょ

    たたすでに『創䜜工房』57話ず『隻身の音聲』44話ずもに10䞇字を超える長線になったので、䞡連茉を再開した※このタむミングで改めお党容を敎理しおみたいずも考えたした。では、参りたしょう
    〔※『創䜜工房』第章第56話『隻身の音聲』第章第41話〕

    ここたで曞いた内容創䜜工房

    虹村圩銙を䞻人公ずした『創䜜工房 “マむナもん” 倶楜郚』のあらすじは、単独の物語『隻身の音聲』抜きずしお再構成するず、以䞋の通り。

     TALES䞊で創䜜に取組む䞻人公虹村圩銙は、反響を呌んだ前䜜の執筆で燃え尜きたのか、“次が曞けない“   ず悩みたす。

     倫の助けで思い出したのは、自分の䜜品が初めお誰かの目に觊れた感動。続けお自分ず同じく倚数掟に迎合せずマむナヌな題材に挑む䜜家たちず支え合いたい ずいう想いが湧いおきたこずで、TALES䞊で知り合った “マむナヌ分野を自分事Myなもんず捉え過剰な熱量を泚ぐ䜜家たち※” ずタロットを駆䜿した “創䜜論” を通じ意気投合しおゆきたす。〔※火の柱 ほっくり颚の柱ゆずもり地の柱たひろん氎の柱ずびきょう〕

     䞀方、前䜜を創䜜しお気づいたのは “創䜜が医療的な䟡倀を持぀” 可胜性。考えれば、医療こそ究極のマむナヌ分野自分の蟛さは誰も分からんで、この仮説を実蚌すべく䜜家仲間ず創䜜工房『“マむナもん” 倶楜郚』発起、患者の想い自己免疫䞍党心䞍党抗がん剀に䌎う脱毛若幎性癜血病を小説化するこずを始めたした。

     その最䞭、医療で心も楜しく救う「ストリヌト・メディカル」に参画するこずになり、創䜜工房のビゞネスモデルを䌁おるプロゞェクトを始めたす。その過皋で病気で繋がるSNSの運営䌚瀟ずご瞁が生じた為、そこず協働し、病気や障碍の蟛さに䟡倀を生む『うちあけ創䜜工房』プロゞェクトを発衚。それが「ペむシェント・アドボカシヌ患者の想いを代匁する孊䌚」蚭立にも繋がっおゆきたす。

     しかし孊䌚に参加した盎埌、圩銙の劊嚠が刀明。工房仲間の協力を埗お、圩銙は出産ず『うちあけ創䜜工房』起ち䞊げの䞡立を決意。自分の劊嚠出産䜓隓を基に実蚌実隓セルフ・プロトタむピングを進めおゆきたす。

    TALES『創䜜工房 “マむナもん” 倶楜郚』䜜品玹介を
    再構成し、各所の該圓話ぞリンクを匵ったもの

    ぀たり、創䜜に悩む䞻人公が、䜜颚の䌌おいるTALES仲間ず絆を深め぀぀、共に “タロット創䜜術” を開発すべく結成したのが『マむナもん倶楜郚』。

    そこで患者の想いを圢にするうち “創䜜が医療に䟡倀を生む可胜性” に確信を深め、実蚌すべく結成したのが『うちあけ創䜜工房』ずいう物語でした。

    描き切りたい䞖界芳創䜜工房

    さお、この䜜品で描きたい “䞖界芳” を、改めお蚀語化しおみるず  

    限りなくニッチなマむナヌ分野を、ふんわり䞀般化し迎合する物語ず違い、逆にずこずん掘り “道”※ たで至るこずで共感を呌ぶ物語ずしお描きたい。

    ※ 道歊道・茶道の “道”。曞いたのは私の蚀葉ですが、
    拠り所は、ちくた文庫「タオヌヌ老子」加島祥造。

    だからこそ、本来は広く読たれおなんがのTALESで、あえおニッチな分野を描く䜜家さん達をモチヌフずし、たた “医療” ずいう限りなく個別な分野ず創䜜を結び付けたのも、この䞖界芳を描きたいがゆえでした。

    なので尚曎、“広く読たれおなんが” の小説を遞ぶコンテストで、この䜜品を評䟡しお頂けたこずは、私にずっお望倖の喜びだったのです

    今埌の展開に぀いお創䜜工房

    このような䞖界芳を描くには、现郚に至るたで具䜓的でないずいけたせん。

    なので䞻人公が、たずは自分の䜓隓を以おプロトタむプを䜜ろうず詊行錯誀するこずにしたした。それが「第章セルフ・プロトタむピング」です。

     描くべきは次の点ヌヌ①「臚床文孊」の確立②患者の文章に臚床的な意味を持぀ “蚀語バむオマヌカヌ” を探る「自然蚀語解析モデル」構築。

     圩銙は、自分が劊婊になったのを機に劊嚠は病気ではありたせんが 疑䌌患者ずしおむンサむダヌずなり、病気SNS䜵蚭の『うちあけ創䜜工房』で出䌚う患者あるいは劊婊をマむナもん倶楜郚ぞず玹介。仲間から最適な担圓者が協働し、䜜䞭短線を仕䞊げながら「臚床文孊」の確立を目指す。

     同時に、この創䜜ず向き合いながら自身が玡ぐ文章をサンプルに、圩銙は創䜜から、臚床的な意味を持぀ “蚀語バむオマヌカヌ” を抜出する「自然蚀語解析モデル」を詊䜜プロトタむピングしおゆく。

    『創䜜工房 “マむナもん” 倶楜郚』第章プロットより

    このように、産婊人科系の題材を出産たで玄40週10ヶ月の描写で描き、その埌は子育おを通した小児科系の題材に移行しお、子䟛が小孊生になる頃『隻身の音聲』圩銙の嚘が䞻圹の第4章ぞ接続し完結する予定です。

    倖䌝ずの繋がり方隻身の音聲

    こうしお䞻客を逆転しおみるず、今床は『隻身の音聲』が “倖䌝” ずしお、非垞に䞊手く機胜するこずに気づきたす。

    ◆第章第章圩銙の父が “隻身の音聲” を聞く芖る胜力を駆䜿し、「結実屋」ずいう職業を確立し、瀟䌚に倉革を起こすたでの物語。

    ◆第章圩銙の嚘が、祖父から隔䞖遺䌝で受け継いだ䞊蚘胜力で、「結実屋」の魂をも継承し、“生・育・死” を繋ぐ圹割に芚醒する物語。

    TALES『隻身の音聲』䜜品玹介から芁玄

    ね 前線ず埌線が圩銙の『創䜜工房』を挟む前倜ず埌日談になるのです。

    しかも䞉代で圩銙だけ “隻身の音聲” を聞く胜力を受け継いでいないので、『創䜜工房』が本線ずしお、前倜や埌日談に圱響されるこずもありたせん。

    「お母さんには、その   ”いでん” はなかったの」
    「ええ。でも、お母さんは神さたから、別の胜力を授かったわ」
    「ええっ なになに 教えお教えお」
    「呚りや他人に、敏感 “過ぎる” こず。良くも悪くもね」
    「ん 悪いこずもあるの」
    「䟋えば、小さな物音も煩く感じたり、他人の悪意を感じ取ったり」
    「えっ じゃあ小さい私の泣き声ずか、すごくうるさかったんじゃ」
    「それは倧䞈倫。愛する音は愛おしいから」

    『隻身の音聲』第4ç« /第28話「胜力ちからを探る」より抜粋

    ちなみに “隻身の音聲” を聞く胜力ずは  

     犅に “隻手の音聲” ずいう有名な公案がある。
     「䞡手を打぀ず音がする。では片手にはどんな音があるのか」ずいう、匟子に悟りを促す垫匠の問いだ。
     䞭略
     思うに、出䌚う迄の俺にこれだけの物語があるのず同様、盞手の医垫にも盞応の物語があっお、その化孊反応で「出䌚いの音」が決たるのだ。
     䞭略  だから俺はこう思う。
     「片方だけにも音が宿る。しかしそれは、ただ発せられおいない」ず。

     俺の胜力はその「隻身の音聲」を芋抜く。
     ヌヌそこに芚悟があるか吊か。
     そしお芚悟あるプロフェッショナルず、これから倚皮倚圩な音聲を䞖の䞭に打ち出しおゆくのだ。

    『隻身の音聲』第1ç« /第7話「終わりなき “成功ぞの途䞭”」より抜粋

    だから、『創䜜工房』が “マむナヌ分野の創䜜論” を軞に展開するのに察し、
    『隻身の音聲』は “結実屋ずいうお仕事” に焊点を圓おた物語ず蚀えたすね。

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    『創䜜工房』は “創䜜論・評論” で通算䜍2026/3/9
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    『隻身の音聲』は“仕事・人間ドラマ” で通算䜍2026/3/9

    本線⇔倖䌝の逆転に䌎う倉曎点

    以䞊の通り、本線ず倖䌝の入れ替えは十分に可胜ず思いたすが、以䞋点に぀いおは、若干の修正が必芁かず思われたす。

    圩銙が『隻身の音聲』内で曞いた初の小説を、『創䜜工房』のプロロヌグに䜜䞭短線ずしお描き蟌む。

    圩銙が『隻身の音聲』内の創䜜で埗た医療人脈が、『創䜜工房』に登堎する際は、改めお䞁寧に人物玹介する。

    本皿での考察を通じた、筆者の結論ずしお

      が、これは物語の流れに圱響するこずなく、自然に行える範囲内のこずであるず考えおいたす。

    本皿たずめ長線創䜜論ずしお

    ここたで曞いお気づくのは、長線を曞くのに “倖䌝” や “続線” は極めお有甚ずいうこずです。䜜家ずしおの軞さえ明確であれば、埌からこうしお自圚に構造の組み替えが可胜ですから。実際の執筆経緯を振り返るず  

     たず創䜜倧賞の “お仕事小説郚門” に曞いたのが『隻身の音聲』で、ここに自身の半生を反映させたこずで䜜家ずしおの軞が定たり、か぀結果的に遞倖ずなり独自創䜜術の必芁性も痛感したした。

     その結果が出る前に特に䜕に応募するでもなく創䜜に぀いおあれこれ自由に詊せる実隓的なラボを䜜りたかったので『創䜜工房』を発想。そこに『隻身の音聲』を通じ知り合ったTALESでニッチ領域を狙う䜜家さんず結成した読み合いサヌクル『マむナもん倶楜郚』が結び぀き、創䜜倧賞〆切盎埌から『創䜜工房 “マむナもん” 倶楜郚』を曞き始めたした。

     そしお創䜜倧賞が遞倖ずなったこずで、半ノンフィクションから脱华し、完党なる創䜜ストヌリヌで『隻身の音聲』を締め括りたいず考え、続線を曞き始めたのです。

    筆者の創䜜ノヌトより回想しお芁玄

    この結果、“マむナヌ分野の創䜜に光を圓おる逆転のストヌリヌ” が生たれ、ノベルフォヌミュラの遞考で泚目しお頂けたずいうのは、私の創䜜においお今埌も倧きな自信ずなりたす 本圓にどうもありがずうございたした

    こうしお本線・倖䌝ずも執筆再開したので、ぜひたたお読み頂けるず嬉しいです。䞉䞖代を繋ぐ “マむノリティの逆襲” 物語に、どうぞご期埅䞋さい


    『創䜜工房 “マむナもん” 倶楜郚』第章「セルフ・プロトタむピング」
     ヌヌ第56話「“うちあけ創䜜工房” を詊䜜」から再開

    『隻身の音聲』第章「杏子が林に里になる」
     ヌヌ第41話「無限に拡がる空想の䞖界」から再開


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    難病自己免疫疟患を抱え起業し「医療のあったらいいなデザむン工房」を運営。株匏䌚瀟 FTS (From The Street) の代衚。口笛䞖界倧䌚䜍→「臚床口笛」でヘルスケアリヌダヌシップ研究䌚の最優秀賞。小説では「ノベルフォヌミュラ日本GP」䞭間遞考を通過。

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