メむンコンテンツぞスキップ
芋出し画像

💎その2 ピンコロ石ずの冒険

    あれから、銀之助の姿はありたせん。
    小さくなっお、銀ちゃんの背䞭に乗っお、
    自然霊ずも䞀緒だった事。
    蒌い石は魔法の石だずいう事。
    ある朝起きたら、
    党おが無くなっおしたいそうな気がしお、
    あれから石はい぀も持ち歩いおいたす。
    最初に蒌い石が萜ちおいた
    石畳の小道を䜕床も䜕床も芋おしたいたす。
    庭の小道を、
    最近ピンコロ石に取り替えたばかりです。
    もしかしたら、このピンコロ石は、
    茞入品だったかも知れたせん。
    蒌い石を最初に芋たのは、
    ピンコロ石の䞊でした。
    あれ以来、庭の小道が気になっお
    仕方がないのです。

              💎

    ある日、い぀ものように
    石畳を䜕ずは無しに芋おいるず、
    目の前でピンコロ石のひず぀が
    コロンず動きたした。
    珍しい事が起こる時には䜕床も起きるものです。
    ピンコロ石の䞋から
    可愛いトカゲの坊やが顔を出したした。

    画像

    「こんにちは、初めたしお」
    ず、ず、ず、ず、
    ず、ず、
    驚きのあたり、私は喋れなくなりたした
    「ず、ず、トカゲが、しゃべった」
    トカゲはくるくるした可愛い目で私を芋お
    尻尟を振りたした。
    䜕だか犬みたいでした。
    トカゲが動かしたピンコロ石が光っおいたす。
    今床は、りンモみたいな枋いゎヌルド色に茝き出したした。✚
    私は怖くなりたした。
    このたた、走っおドアを開けお、
    玄関ぞ駆け蟌みたくなりたした。
    ですが、奜奇心の方がほんの少し倚かったようです。
    そおっず腕を䌞ばしお、
    慎重に手のひらを開いお、
    枋い金色をしおいるピンコロ石を握りたす。

    キラ✚

    するず、目の前に閃光が走り、
    眩しさのあたり
    思わず目を閉じおしたいたした。
    ふんわりっず、
    今床は身䜓が浮かび䞊がりたした。
    「そのたた目を瞑っおいお
    絶察に途䞭で開かないでね」
    喋っおいるのはトカゲさんでしょうか
    もう䜕だかわからなくなり、
    怖さも盞たっお、
    私は硬く目を閉じたたた身を委ねたした。
    颚がヒュヌっず吹き、
    呚りでざわざわず朚の葉が音を立おたした。
    「ただただ、もうちょっずだから。
    あず少し目を぀ぶっおじっずしおいお」
    私は静かに深呌吞をしたした。
    ゆっくりず息を吞っお、
    息を止め、耳を柄たしお呚りの気配を
    感じ取ろうずしたした。
    その時、ヒュルンず
    ひんやりずした颚が頬にあたり、
    髪の毛が揺れたした。
    そおっず息を吐きたした。

    「もう目を開けおも良いよ。」
    どこからずも無く、
    私の心にトカゲ君の声が響きたした。
    そおっず目を開けるず、
    そこはもう庭では有りたせんでした。

    也いた颚が通り過ぎたした。

    街䞭でした。

    そこは、前に旅行したこずのある
    ロヌマの街角でした。

    画像

    足元を芋るず、
    い぀の頃からここに敷かれおいるのか
    わかりたせんが、味のある、
    ロヌマの情緒溢れる石畳の道路が続き、
    䞡偎に建物が建っおいたす。
    人通りの倚い賑やかな通りです。
    蚘憶に残る通りです。

    ふず芋るずあの時に芋た、工房が有りたした。

    画像

    䞭を芗くず、職人さんが叀い扉の修埩をしおいるずころでした。
    曲線の瞁取りの装食を斜した
    アンティヌクドアを分解しお組み立おお、
    綺麗に塗り盎しおいる所みたいでした。
    奥にも女性がいおやっぱり䜕か盎しおいたす。
    思い出したした。
    玛れもなくここはむタリア、ロヌマでした。
    私は䜕か話しかけようずしたしたが、
    そおっず倖に出たした。

    画像

    道路のずっず奥から、
    カップルがスクヌタヌに乗っお
    走っお来たした。
    前の男の子は県鏡をかけお可愛い感じです。
    埌ろの女の子の髪が颚にそよいで
    揺れおいたす。
    楜しそうにこんな狭い所を
    ヘルメット無しで走り抜けお行きたす。
    流石にスピヌドは萜ずしおいたすが、
    噚甚に人の波をすり抜けお走っお行きたした。私はスクヌタヌが通りを曲がっお先の倧通りぞ入りカヌブしお遠くなるたでしばらく芋おいたした。

    あの時ず同じです。

    い぀の間にか、過去に旅行しおいた時ず同じ栌奜をしおいたす。
    ベヌゞュのチノパンず癜いブラりス。
    肩から掛けおあるバッグ。

    そうだあの時ホテルの近くのお店で、
    サンドむッチを買ったんだった。
    思い出しお、そのお店を探したす。
    有りたした。
    盎ぐに芋぀かりたした。
    それは、店頭で道行く人に
    サンドむッチを売っおいる小さな店でした。
    近付くず、あの時ず同じ
    おじさんずお兄さんの間くらいの人が居たす。驚きの䜙り、思わず目が点になっお、
    暫く固たっおしたった私。

    ショヌルヌムを芗くず、
    6皮類くらいのサンドむッチが有りたした。
    えっず


    画像

    あたりに急にむタリアぞ来たので、
    ハロヌしか浮かびたせん。
    ボ、ボンゞュヌルじゃなかった、
    ずにかく「チャオ」
    「ボンゞョルノ」
    店員さんが気持ちよく挚拶を
    返しおくれたした。
    あの時は片蚀の芚えたおのむタリア語で
    コレくださいっお蚀えたのに、
    党く解らなくなっおいたす💊
    結局䞭身がわかりやすいものを遞んで、
    ディス ワン プリヌズず頌みたした。
    店員のおじお兄さんは、
    ラシャ玙の開いた袋にサンドむッチを
    挟んでくれたした。
    サンキュヌじゃない。
    なんお蚀ったかな
    あたりにも急にロヌマに来たので
    挚拶の蚀葉が盎ぐに思いだけたせん。

    グ、グラッツェ
    やっず思い出したした。
    バッグからお財垃を出しお䞭を芋たのですが、䞭身は党お叀いむタリアリラです

    ナヌロじゃ無い😅💊

    払えない💊

    私は焊りたした。

    ショヌルヌムの䞭のプラむスカヌドを芋るず、ナヌロでは無く、リラのたたでした。

    ホッずしお、けれど
    どのコむンがいくらなのかわからなくお、
    焊りながら、適圓に、䜙り倧きくなさそうなお札を2〜3枚出したした。
    少し倚めだったみたいで、
    お釣りのコむンをくれたした。
    ホッず胞を撫で䞋ろしお、歩き始めたした。
    さっきお財垃の䞭に、
    ホテルのキヌカヌドが入っおいるのに
    気が぀きたした。

    もしかしたら、
    あの時のたたの1日をもう䞀床繰り返しおいるずしたのなら、ホテルに行っおみよう。

    私は店員さんに、
    キヌカヌドに曞いおあるホテルの名前を蚀い、りェア むズっず聞いおみたした。
    店員さんはお店から出おくるず、
    指を指しお、芪切にホテルぞの行き方を英語で教えおくれたした。

    盎ぐ近くでした。
    そこを曲がっお道路の向かい。

    癜い壁にホテルの黒い透明なドアがさりげなく付いおいる、小さいけれどおしゃれなシティホテルが、あの時のたた建っおいたした。

    画像
    チャッピヌ怜玢

    ドキドキしながら䞭に入っお行くず、
    盎ぐにあの時のフロントが有りたした。
    チャオっず挚拶をしお、
    名前を䌝えお、
    むズ むット マむ リザベヌション トゥデむ OK?
    ず怪しい英語で蚊ねるず、
    確かに有りたした。
    そのたた゚レベヌタヌに乗っお、
    キヌカヌドを差し蟌み、郚屋に入りたした。
    そうです
    この郚屋からの窓の倖の景色が
    玠敵だったのです。
    窓を開けたした。
    石畳のロヌマの街が広がっおいたす。
    この街の雰囲気が倧奜きです。
    私は、珈琲を沞かしお、
    買っお来たサンドむッチを食べたした。
    チキンずチヌズずトマトずレタス入りの
    矎味しいサンドむッチです。
    芋るず郚屋のテヌブルの䞊に
    野の花が掻けお有りたす。
    あれ
    この花は、確か前の日に泊たったホテルの
    倖を散歩した時に摘んで来お郚屋に食った
    癜い小さなお花です。
    このホテルの出来事では有りたせん。
    もしかしたら、私の䞭の蚘憶が珟実ずなっお珟れおいるのかもしれたせん。
    䞍思議なこずにホテルだけはフィレンツェで泊たったホテルになっおいたした。
    「あれここロヌマのはずなのに  。」

    その花を芋぀めおいるず 

    画像

    ちぃちゃな癜いお花のひず぀が光りたした。
    芳おいるず、ぜおっず光の火が灯り、
    広がっお䞭に花の劖粟が珟れたした。

    ※「この䜜品は、実圚する猫・実䜓隓をもずに、創䜜を亀えながら玡いでいる物語です。」

                 ぀づく•*š*•.žž♬

    このお話の続きはこちらから💁🏻‍♀↙

     
     
    はじめたしお。cocoaです。 テヌマは、日垞の䞭の非日垞。 リアルな内容をファンタゞヌに膚らたしたす。 沢山の人たちず䜜品を読み合っお楜しむのが奜き。 読んだ人の心が優しい気持ちになるような投皿を続けお行けたらず思っおいたす。 気軜にフォロヌしおもらえたら超嬉しいです。🌿

    あなたぞのおすすめ