蚘事に「#ネタバレ」タグが぀いおいたす
蚘事の䞭で映画、ゲヌム、挫画などのネタバレが含たれおいるかもしれたせん。気になるかたは泚意しおお読みください。
芋出し画像

むデスを分析したした


前回の錆び付いた錚の考察は、このむデスの階士ずは䜕かを分析するために曞いたず蚀っおも過蚀ではないかも知れたせん。それくらい、本考察では「内地組仮説」や啜り泣き半島海岞の亡者たちがヒントになりたす

むデスずは䜕か

貎公䜕奎

自説の結論は、むデスは残留組耪せ人ずノクスの民が海倖に築いた新興囜家ではないか、

぀たり、むデス、金銀新興囜家説です

そう考える過皋を瀺したす



1. むデスに関するテキスト


たずタヌニッシュド・゚ディション以䞋TEで远加されたむデスの階士玠性

誉れ高い
䜕やら高貎な地䜍を
むメヌゞさせたす
たた、軜倧剣が
ずおもキヌになりたす
milady

玠性にも蚘された軜倧剣は、埌述のようにむデスを
象城する埗物ず評されたす。そんな軜倧剣
lady sword、本䜜ではその英語名ずしお、
「milady」の語が充おられおいたす

miladyは、もずもず高䜍女性ぞの呌称
 “my lady” が庶民・䜿甚人偎の口語で
短瞮ミレディ発音化したものが、

フランスに枡り綎りたで milady ず短瞮され、
それが逆茞入され、英囜語圏で定着しずのこず
(蚀語孊に詳しい読者様にご指摘いただき改蚂したし
た。ありがずうございたす)

たた、レディ゜ヌド日本語テキスト「貎婊人の名を
持぀䞊質な埗物」に盞圓する英語版Miladyテキスト
では、

Nicknamed after ladies of noble 
status for its refined appearance.

ずあり、

「noble status」ず、貎族階玚に属するこずが
明蚘されおいたす
むデスの貎族的な特性は、単に誉高いだけから
類掚するのではなくなっおきたした

(Miladyに぀いおは他に面癜い逞話が掘れたした
ので、文末に付録したす)



軜装階士・軜倧剣の芁玠から、むデスの囜の階士たちは膂力があたり高くなく、代わりに皆軜やかのようです。もしかしたらそのこずも、誉れ高いず関係するのかも知れたせん。粗野な戊士の囜家ではありたせん

そんな目星を぀け぀぀、銀溝シリヌズのテキストを芋たす
それらを読むに、むデスの地はこれたで描かれおきた狭間の地ずはかなり異質な気颚であるこずが分かりたす

たず目に぀くのが、培底した未来志向

銀溝シリヌズのテキストには、

高い技術により重量を抑えた銀の兜  
装甲はごく薄いが、流麗な溝を刻むこずで  
防具ずしおの匷床を保っおいる  
むデスの地では、繊现さは匱さではない

銀溝の兜テキスト

特に胎鎧には、

新緑の装束は、祝犏の導きに䞎えられる
今君が、たずえ新芜に過ぎずずも  
い぀か黄金になりなさい

銀溝の鎧テキスト
銀溝の鎧


「繊现さは匱さではない」
「い぀か黄金になりなさい」

埓来のERテキストにあたり芋られない、垌望に満ちた未来志向の蚀葉です

思うに、
これはたず、Nintendo Switch 2ずいう新芏プラットフォヌムからの発売を蚘念しお、TEから新たにゲヌムを始めるプレむダヌに向けた、メタ的なメッセヌゞず考えるこずができたす

今はただ「新芜」にすぎない初心者であっおも、い぀か䞀人前の耪せ人になりなさい。ずいう排萜たメッセヌゞ


ただ、それだけではないず思いたす

远加芁玠はSwitch 2だけでなく、既存プラットフォヌムの熟緎プレヌダヌも䜿甚するものです。公匏が、初心者向けのメタテキストだけで蚭定するずは考えにくい

ですから、この「新芜」ずいうキヌワヌドは、䞖界蚭定䞊にも意味を持぀ダブルあるいはトリプルミヌニングもあるず思われたす

その意味に぀いおは、埌に芋おゆきたす


さらに銀溝の盟テキストも同様です

高い技術により重量を抑えた銀の盟
刻たれた流麗な溝は、絵画的な意匠でもあり遥かなる黄金の理想を象っおいる
無数の枝が拡がり、無数の根が拡がり
やがお䞖界を芆い祝犏するのだず

銀溝の盟テキスト
銀溝の盟

「理想」
「やがお䞖界を祝犏する」
ここでも未来志向です。そしお培底した黄金掚し

でも倉ですね
金が、䞀切䜿われおいない

党身銀ONRYなのに、金を讃えるのも䞍思議な感じがしたす
狭間では金銀は察立するものでした


金掚し銀

䟋えばロヌレッタも、棄教しなければ
その装備に金の宝石を埋めるこずが
できたせんでした

「琥珀の埋め蟌たれた、茝く癜銀の盟
聖暹の階士、ロヌレッタの埗物
その圢は、密かに雫を暡しおいるずいい
぀たらぬ噂の原因ずもなっおいる
『ロヌレッタはしろがね人である』」
癜銀の盟テキスト

「優矎な工芞品のような、癜銀の戊鎌
聖暹の階士、ロヌレッタの埗物
カヌリアの芪衛階士ずしお䞎えられた
歊噚だが
青い茝石は、無垢金の宝石に付け替え
られおいる」

ロヌレッタの戊鎌
棄教の廃屋にある
金掚し銀の盟
青から金の宝石に
付け替えおいる



次にむデスの剣テキスト

倧剣に比する、長い剣身を持ちながら
高い技術により重量を抑えた剣。軜倧剣
むデスの地の独特な埗物
掗緎された型により
盎剣ず同等の速さで振るうこずができる

むデスの剣テキスト

どれもその工芞品には现かい溝が刻たれ、所謂コルゲヌト加工で匷床を高める。なんずなく燕䞉条のステンレス加工の、唯䞀無二な職人魂を圷圿ずさせたす

「高い技術」
この蚀葉にも、技術立囜の未来志向を感じたす
なんだかずおも真っ盎ぐで、勢いのある囜みたいなんですよね

銀溝の剣
ここにも
銀溝


草臥れた狭間ずはかなり違いたす
その理由を探っおいきたす

レディ゜ヌドがなぜ名産か

むデスの剣テキストの
「むデスの地の独特な埗物」

は、英蚳では

A signature weapon of the 
land of Idus.
(むデスの地を代衚する歊噚

ずなっおたす
歊噚を圢容するのではなく
歊噚を通じおむデスが圢容されおる

囜家を代衚する埗物が軜倧剣レディ゜ヌド
である
あるいは軜倧剣がむデスのアむデンティティ
である

ですがそうなった理由
なぜそうであるのかの理由が浮いおおり、
この点は本゚ントリヌで必ず解明しなければ
ならない謎だず考えたす

䟋えば、階士党員が女性ずか
䜕故か筋力が匱たる神性があるずか

なぜ筋力に頌らず、繊现さで戊うずいう特殊な
方向に収斂したのか、必然性を説明するのは
難しいですが、この点も埌に解き明かしおゆきたす

では次に、この新芜の囜、むデスがどのように誕生したのかを考えたす
建囜の経緯たで拟える手掛かりが、散りばめられおいる予感がするのですよね、、


2. 耪せ人は、すべお海倖ぞ枡ったのか


前回の考察で私は、ゎッドフレむの远攟に際し、すべおの耪せ人が狭間の地を離れたわけではないず論述したした

いわゆる残留組耪せ人の存圚です

远攟された戊士たちの䞀郚は狭間の地に残り、各地ぞ離散した。その埌、珟地の人々の暮らしに溶け蟌み、そこで子孫を残した可胜性がありたす。自説ではこのように残留耪せ人を、子孫を残した者たちず捉えたす。圌らの圹割は、召喚耪せ人の子孫を残すこず。だずすれば、そこには子孫を残した盞手が必ずいお、それはどんな人だろう、ずいう思考になりたす

これは完党な想像ずいうわけでもなく、たずえば角枊の盟には、祖霊の民ず亀流を持った耪せ人が明蚘されおいたす。たた、ノァむクは王郜叀竜信仰時代のランサクスず亀流を持っおおり、砎砕戊争開始前から王郜にいたこずが確認されおいたす。耪せ人召還政策が始たる以前から、耪せ人は内地にいたのです

「新緑の装束は、祝犏の導きに䞎えられる」ずいう鎧の文蚀からは、装束に反映されるくらい耪せ人を送り出すこずが垞態の囜家、ずいう特殊なむデスの文化が掚知できたす。導きに遞ばれ、狭間に呌び戻されたずきのために、垞に緑の装束を備え心構えをしおいる、ず

この点、耪せ人召還政策開始はER砎砕の埌なので、狭間の歎史では比范的最近ずいえたす。この䞀文から、むデスは耪せ人ずその子孫耪せ人が深く関わっおる、比范的新しい囜であるこずが掚知されたす

このように、黄金を目指し、耪せ人ずしおの垰還を囜是ずする囜は、耪せ人が建囜に関䞎した囜ず芋るのが自然です

ただ、だずしおも、耪せ人だけでこの囜を興したずは思えたせん

銀尜くしの装備の謎
そこからノクスの関䞎が瀺唆されたす

その手掛かりを埗るため、リ゚ヌニ゚に芖点を移したす

3. むデスシリヌズのリ゚ヌニ゚関連性


TEで远加された二぀の玠性、むデスの階士ず重装階兵は、装備の配眮ず玠材に興味深い察称性がありたす

むデスの階士  銀

銀溝の装備䞀匏ず銀溝の盟の入手先
→ リ゚ヌニ゚、ベむルム教䌚の北、谷ぞ䞋りた厖際にいる攟浪商人が販売したす

むデスの剣
→ 祝犏「リ゚ヌニ゚湖の岞蟺」から北西ぞ進んだ浅瀬、朚のそばの遺䜓から入手。「ラスカヌの廃墟」があり、そこには幜鬌や王族の幜鬌が出たす

このように、銀、そしおリ゚ヌニ゚が培底しおたす
装備そのものが「銀」を名乗り、リ゚ヌニ゚はカヌリア王家を介しおノクス・氞遠の郜ずの関連性を匷く持぀地域です
ノクスずむデスずの関連が匷く瀺唆されたす

次に、これず察比される重装階士装備を芋たす

重装階士の鋌装備のありか

啜り泣き半島西郚「隠遁商人のボロ家」の隠遁商人が販売。半島南西の海岞に近いロケヌション

重階士の倧曲剣Hefty Scimitar
祝犏「ハむト砊の西」から北の森の攟浪商人が販売。ケネス・ハむトは黄金の嫡子にこだわるロヌデむルの貎族です

鋌は、銀ず察照的に質実剛健な戊士のための玠材です

重階士の鋌装備は、王家゚ルデに寄せた芁玠。リムグレむブはゎドリックはじめ黄金の䞀族が治める土地ですし、啜り泣き半島南西郚の海岞はたさに立ち尜くす亡者たちの景色。自説からは前述の、残留耪せ人ず深く結び぀きたす錆び付いた錚テキストず考察参照

重階士の倧曲剣
近くのロケヌション


奇劙なテキスト

「屠るずしおも、退くずしおも
たず立ち続けねばならぬのだ」
鋌シリヌズテキスト

これもなんだか突飛で、䞍思議なテキスト
に感じたせんか

前半勇たしそうだったのに、退くの 
でも、立ち続けるの

これ、蛮地ぞ屠りに出た出航組を芋送っお
海で立ち続ける、退いた残留組を瀺唆しおる
ずしたら  

なおさら耪せ人残留システムが関係しおそう
です



むデス装備 → リ゚ヌニ゚ 銀ノクス
重装階士装備 → リムグレむブ 黄金゚ルデ 
そしお残留耪せ人の海岞

今回の远加コンテンツでは、この二぀の芁玠が深く関わっおいお、これはむデスの謎を解く重倧なヒントになるず思われたす

取り残された残留耪せ人は、各地に散った。その先にはリ゚ヌニ゚、レアルカリア孊院や門前町などもあった。これは前回考察で論蚌しおいたす。円卓耪せ人には意倖ずレアルカリア関係者が倚かったのでした

建囜の経緯たで拟える手掛かりが、少しづ぀回収できおきたした

以䞋、むデスを興した残留耪せ人ず、その盞手がどのような人物だったか、プロファむリングに進みたす。かなり掚枬が重なるシヌク゚ンスですが、手掛かりを捚おおしたうには惜しすぎたす


4. 戊略ずしおの子孫増匷


本章は、ビッグハットP.D.様の䞊蚘゚ントリヌを拝読しお自説が初めお気づいた事実を倚く、揎甚しおいたす

ここには、

・カヌリアには刺突技が倚く䌝わるこず
・レラヌナの双剣は軜倧剣、぀たりむデスの剣ず
同じカテゎリであるこず

が蚘されおおり、これに自説は思い至りたせんでした
蚱可をいただき、その着県点を剜窃いたしたす
これでプロファむリング解像床が栌段に高たりたす

戊略ずしおの子孫増匷

囜家を営むには、人が必芁です
そしお長く囜を存続させるには、次の䞖代を増やさなければなりたせん

これは圓たり前の話ですが、゚ルデンリングの䞖界では、この「子孫を増やす」ずいう行為そのものが、囜家や勢力の生存戊略ずしお意図的に行われおいるように思えたす

これをか぀お露骚に行ったのが、ノクスです

狌や犬に、獣人
霧歯類に、亜人
牛に、祖霊の民
蛇に、神肌
竜に、竜人兵

それぞれに雫の幌生を怍え付け、しろがね人ずの混血皮を䜜った

その結果、その生呜は狭間の各地ぞ爆発的に広がり、金から銀ぞ、勢力図が塗り替えられおいった

そう解釈するのが自説です

そしお私は、前述の残留耪せ人ずいう仕組みに、察凊を迫られるマリカサむドのカりンタヌずしおの性質を芋たす

マリカはゎッドフレむず戊士たちから祝犏を奪い、狭間の地の倖ぞ送り出したした

それは指の芁請を受けお仕方なくの刀断ですが、マリカはそこに抜け道を䜜り、その党員が本圓に出航したわけではなくしたした

それが前回の「錆び付いた錚」の考察で論じたこずです

䞀郚の耪せ人は狭間の地に残された。あるいは、意図的に残された可胜性が残りたす
そうするこずで、圌らは各地ぞ散り、身を隠し、珟地の人々ず亀わり、子孫を残す

個人の芖点から芋れば、それは家族を䜜ったずいう話です
しかし囜家芏暡で芋れば、将来、祝犏の導きによっお呌び戻すこずのできる耪せ人の血統を、狭間の地の内郚で増やしおおくずいう、生存戊略に倉わりたす

ノクスが様々な生呜ず亀わり、その系統を増やしたように、゚ルデ偎もたた、耪せ人を各地の人々ず結び぀け、その子孫を増やすこずで察抗した
それが残留耪せ人システムです

さお、ここで、前章で芋たTE远加装備の配眮が効いおきたす

むデス装備は、銀、リ゚ヌニ゚、そしおノクスぞ
それず察になる重装階士装備は、リムグレむブ、黄金の䞀族、そしお啜り泣きの半島の残留耪せ人ぞ

぀たりTEは、
銀の系譜ず、黄金の系譜
この二぀を、あえお远加された二玠性の装備によっお瀺唆しおいるように芋えたす

だずすれば、むデスずいう囜は、この二぀が実際に結び぀いた先に生たれた囜なのではないでしょうか

そこで以䞋、残留耪せ人ずリ゚ヌニ゚偎の人物をプロファむリングしたす

たず黄金偎から
埌に䞀囜を興す人物です
囜家を䜜り、階士制床を敎え、高床な工芞技術を発展させ、さらにそれを子孫ぞ継承しおいく
こうしたこずを䞀から行うには、統治や軍事に぀いお䞀定の玠逊を持った人物を想定した方が自然です

この点、残留した耪せ人の䞭にも、黄金暹偎の高䜍階士や貎族はいたでしょう
そしお前章で芋た重装階士装備も、これを補匷したす

重階士の倧曲剣は、黄金の䞀族の正統な埌継者にこだわるケネス・ハむトの勢力圏に眮かれおいたす

鋌装備は、残留耪せ人ずの関連を論じた啜り泣きの半島西郚に眮かれる
そもそも耪せ人ずは、ゎッドフレむに埓った王の戊士です

぀たり重装階士偎には、
黄金の䞀族 → 王暩 → 王の戊士 → 残留耪せ人
ずいう䞀貫した王暩ずの接続がありたす

そこで私は、埌にむデスの王ずなる残留耪せ人を、盞応に高い身分の人物だったず仮定したす
䟿宜䞊、この人物を「むデス建囜者」なのでず呌びたす
では、そのむデスは誰ず子孫を残したのでしょうか

ここで銀偎が出おきたす

むデス装備は培底しお銀であり、その配眮はリ゚ヌニ゚に集䞭しおいたす

しかもむデスの剣は、単にリ゚ヌニ゚のどこかに眮かれおいるのではありたせん

「ラスカヌの廃墟」
その近傍に眮かれおいたす

今回远加された玠性装備に぀いおは、その配眮堎所自䜓が出自を瀺す重芁な手掛かりになっおいるこずを、前章で確認したした

であれば、この「ラスカヌ」ずいう固有名も無芖できたせん

Laskyarずいう語そのものの由来はゲヌム内では説明されおいたせん
ただし珟実の類䌌した固有名を芋るず、地名よりも姓・家名ずしおの甚䟋が倚く芋られる事実が刀明したした

ならば䞀぀の可胜性ずしお
ラスカヌの廃墟か぀おラスカヌずいう家系に属した堎所

ず考えるこずができたす

さらにラスカヌの廃墟には王族の幜鬌が珟れ、むデスの剣が眮かれた堎所には幜鬌の埓者が二䜓いる
もちろん、これだけで「ラスカヌ家は王族だった」ず断定するこずはできたせん

しかし、
「リ゚ヌニ゚」
「銀玠材」
「ラスカヌずいう固有名」
「王族の幜鬌」
「その近傍に眮かれた、むデスを代衚する歊噚」

これだけ条件が重なるなら、むデス建囜に関わった銀偎の人物が、リ゚ヌニ゚の高䜍な家系に属しおいた可胜性は考えおよいでしょう

ずはいえ、珟時点で確定ではないので、この人物を䟿宜䞊「むデス建囜王劃」ず呌びたす

この二人が建囜者である、ずいう説を進める前に、他の説が立たないか怜蚌しおみたす。技術者集団や金銀の有志たち、あるいはそれ以倖も考えられたす

代替説の怜蚎

自説偏重ずならないように、代替説が立ちうるか
怜蚌したす

① 技術者・工匠ギルド説
高床な銀加工技術を持぀職人集団が海倖ぞ枡り、
むデスを建囜したずする説

・技術立囜であるこずは説明できるが、黄金ぞの
憧憬を説明できない
・なぜ銀を囜家的装備ずしお採甚したのかが残る
・なぜ軜倧剣が囜家のアむデンティティになった
のか、説明が必芁になる
・本線䞭に、その芏暡の独立工匠集団を想定させ
る母集団が芋圓たらない
・海倖ぞ出お建囜するだけの政治的・個人的動機
を別途必芁ずする


② 庶子の傑物説
庶子ながら優秀な人物が単独で囜倖ぞ枡り、むデス
を興したずする説

・むデス階士が瀺す「膂力の乏しさ」「繊现さの肯定」
ず人物像を接続しにくい
・その他、ギルド説の問題点がここでもネックずなる


③ 金銀有志集団説
黄金偎ずリ゚ヌニ゚偎の有志が瀺し合わせ、集団で
海倖ぞ移䜏しおむデスを建囜したずする説

・なぜ敵察・分断された文化圏の人々が同時にたず
たったのか、説明が必芁になる
・誰が䞡者を仲介したのか、リヌダヌの蚭定が新た
な問題になる
・倧人数の協調・枡航・建囜を最初から仮定するため、
説明コストが倧きい
・「建囜埌、むデスの噂を聞いた金銀双方の人々
が埌から散発的に集たった」ずすれば䞊蚘の問題は回避
できるが、その堎合は結局、最初の建囜者が別途必芁に
なる


④ 黄金偎単独建囜説
黄金暹を信奉する耪せ人、あるいは黄金偎人物が単独で
むデスを建囜したずする説

・黄金ぞの憧憬は説明できる
・銀装備の䜓系的採甚が説明できない
・リ゚ヌニ゚ぞの装備配眮ずの察応が匱い
・軜倧剣文化の由来が残る
・黄金勢力圏ずは異なる「繊现さ」「軜さ」を重んじる
階士文化の成立を別途説明する必芁がある


â‘€ リ゚ヌニ゚・銀偎単独建囜説
カヌリア、ノクス、あるいはリ゚ヌニ゚系の人物が
囜倖ぞ枡っお建囜したずする説
・④の逆で、黄金文化を説明しづらい
・黄金に憧れ、王郜に拒絶されたため海倖ぞ出た、
ず説明するこずはできるが、それだけでは祝犏の導き
の実珟たで期埅できず、単独建囜説ずしおは芁玠が
䞍足する


⑥ 既存の囜倖囜家ぞの文化流入説
むデス自䜓は以前から存圚し、埌䞖に黄金・銀・
軜倧剣など狭間の地の文化が流入したずする説

・個々の文化芁玠の存圚自䜓は説明できる
・しかし、それらが囜家の装備・思想・代衚歊噚
ずしお䞀䜓化しおいる理由が匱い
・黄金、銀、軜倧剣、耪せ人文化をそれぞれ別々
の流入事件ずしお想定する必芁がある
・䞀぀の建囜過皋で説明する堎合より仮定が増える
・「新芜」ずしお描かれる若い囜家像ずも噛み合わせ
にくい

・ただし、それらの芁玠を特別な意味を持぀ものずは
考えず、自然発生的な歎史的事実ずしお捉えるなら、
倚くの囜家の成立過皋がそうであったように、十分あり
うる考え方ずなる

無理に説明しようずしないなら、自説以倖では⑥が最も
有望な説です


小括

いずれの説も、䞀郚の芁玠は説明できたす。

けれど、説明できない芁玠を補おうずするず、そのたび
に新しい人物、集団、移䜏、文化䌝播、政治的動機を
远加する必芁が生じるこずが、代替説を比范するず芋え
おきたす

黄金偎ず銀・リ゚ヌニ゚偎の高貎な二人を建囜の䞭心に
眮く仮説では、䞡文化の接觊、囜倖ぞの脱出、軜倧剣の
継承、銀の技術、黄金ぞの志向を、比范的少ない仮定で
䞀぀の因果関係ずしおたずめるこずができたす

なお、自説は珟時点で有望な仮説の䞀぀にすぎず、
むデス、ラスカヌなどの個人名も仮眮きです
もずより蚌明には至らない性質の事柄ですから、
どこたで芁玠を敎合的に拟い䞊げ説明できるか、
楜しんでみたす

金銀の高貎な二人で海倖に飛び出し建囜するモデルが最もありうるこずが確認できたした

さらに建囜者王劃はどんな人物だったのでしょうか。レディ゜ヌドが特産ずなる囜ですから、王劃偎のプロファむルが手掛かりになりたす。

レラヌナず建囜者

ここで泚目したいのが、レラヌナです
なぜならレディ゜ヌドはSOTEの゚ンシスの
砊にあり、レラヌナずの関係が瀺唆される
からです

レラヌナはカヌリア王家の正統王女であり、
同時に卓越した階士です

そしお䜕より重芁なのは、圌女自身が銀偎の
王族ず゚ルデ偎の王族ずの融合を、個人ず
しお実珟した人物だずいうこずです

詳现は双月の階士レラヌナの考察に譲りたすが、
レラヌナはカヌリア王家を捚お、メスメルに
仕えたした

メスメル公はマリカの子であり、゚ルデ王家を
代衚する人物の䞀人です

぀たりレラヌナは、
カヌリア・ノクス偎の王族ず、゚ルデ偎の王族が
結び぀くずいう、狭間の地では極めお倧きな境界
越えを実際に行った人物なのです

ずころが、レラヌナにはその先がありたせんでした

自説では、レラヌナはメスメルのもずぞ赎くため、
自らを原茝石化しおいたす
原茝石化ずは、心臓を切り裂き、魂を原茝石ぞ
移すこずで肉䜓を棄おる行為です

぀たりレラヌナは、メスメルず結ばれるために
生身の肉䜓を倱った
その結果、二人の結び぀きは実珟しおも、その結び
぀きを次代ぞ蚗すこずはできなかった

ここが重芁です

レラヌナは、
金ず銀は結ばれ埗る
ずいうこずたでは蚌明したした
しかし、
金ず銀から、新しい血統を䜜る
ずころたでは到達できなかった

だずすれば、その叶わなかった倢を、むデスの建囜者が
受け継いだのではないでしょうか

私は、その人物がもずもず高貎な人物だった可胜性を
考えおいたす

建囜劃がレラヌナず同時代の高䜍女性階士であり、
レラヌナの剣戟の盞手を務めるほどの人物だったず
仮定しおみたす

これはかなり条件の厳しい圹割です

レラヌナほどの階士ず日垞的に剣を亀えられるなら、
建囜劃自身も盞圓な手緎でなければなりたせん

そしお、レラヌナは軜倧剣である双剣の䜿い手です
むデスを代衚する歊噚も軜倧剣
この䞀臎は重芁です

建囜劃がレラヌナず同じ䞊局階士文化に属し、
その剣術を身近に知る人物だったら、埌に建囜劃が
海を枡った際、リ゚ヌニ゚の軜倧剣文化を囜倖ぞ
持ち出すこずができたす

さらに、建囜劃がレラヌナの生き方を間近で芋お
いたなら、圌女が受け継いだのは剣術だけではあり
たせん

レラヌナは、自らの王家を捚おおたで、黄金偎の
人物ずの結び぀きを遞んだ人物

それは、
金ず銀は必ずしも敵察し続ける必芁はない
ずいう匷烈な前䟋です

そしお、囜倖に逃れるのであれば、ノクスの肉䜓を、
原茝石化などにより棄おる必芁はない

たた、傍流である建囜劃には倜の王継承暩はなく、
ノクスの拘束はレラヌナほどには及ばないでしょう

建囜劃にはレラヌナずは別の方法が遞べたす

囜倖に出お、゚ルデの王族耪せ人ず共に新しい囜を䜜る
そしお次代に蚗す

そうした切実な経緯で生たれたむデスだったのではない
でしょうか

こう考えるず、レラヌナず建囜劃の関係は非垞に
重芁になりたす

これでむデスにずっお軜倧剣がなぜこれほど重芁
なのかも説明できたす

むデスの剣は単に「軜くお優秀な歊噚」ではありたせん

建囜劃が、王女レラヌナから文化ず技術を受け継いだ
人物だったからこそ、むデスの地を代衚する歊噚ずな
りえた

たた、むデスに䌝わる「繊现さは匱さではない」
ずいう信念も、レラヌナずの剣術皜叀で培った哲孊が
蟌められおいるず解釈できたす

たた、新芜の若い囜ずいうむデスのプロファむルず、
レラヌナ䞖代は、時代蚭定ずしおずおもよく敎合したす

冒頭で課題ずしたテキストの倚くの謎が説明できるの
です

双月の階士レラヌナの考察はこちら↓

銀鎧に垃地
このスタむルも
䞀臎しおいたす


先皋、むデスの緑は新芜の色である、ず説きたした。しかし緑は本線ではもっぱら死の色。だから、むデスの緑は死の暗瀺である、ず芋るこずもできたす。しかし、それを吊定すべき根拠をあげたす

先皋の、建囜劃の垰属しおいたカヌリアンブルヌ。それず、建囜王の垰属しおいた王郜ロヌデむルの金。機械的に混ぜるず、むデスグリヌンになるのです


1:1です

カヌリアンブルヌは、王劃の敬愛するレラヌナの色であるなら尚曎です

むデス囜家芳の、金や緑。若さ
建囜経緯ずピタリず接合したした

さらに、新緑抂念は、゚ルデの貎族階玚にきちんずした䌝統がある根拠が発芋されおいたす

それは、

ゟラヌダスの
䞊流のロヌブ

゚ルデの貎族の子匟が身に付けるもの、ずされおいたす
ラヌダのずきもそうでしたが、芪離れや旅立ちに関わるモチヌフずしお若草、぀たり新緑ぱルデ貎族ず結び぀けられおいたす

志を継ぐ

この未来志向ず黄金暹ぞの回垰はむデスが初ではないのです。しっかりずした文化に基づいおいたす

さお、これたでに埗た手掛かりを䜿い、ようやく䞀぀の建囜像が固定できるようになりたした

その垰結に觊れたす

たず、それが埌代にマリカの仕掛ける囜家戊略「ER修埩人耪せ人召喚政策」に効いおきたす

それ以䞊に、かなりのこずが説明できたす

普通の残留耪せ人であれば、各地ぞ散り、身分を隠し、その土地の䜏民ずしお生きるこずができたでしょう

しかし、双方が王暩に近い人物なら事情が違いたす

黄金偎の高䜍耪せ人ず、銀偎の高䜍者が結ばれ、さらに次代に蚗す

それは単なる男女の結婚ではありたせん。
黄金ず銀、二぀の系譜を受け継ぐ新しい血統が誕生するこずになりたす

しかも耪せ人は、本来なら狭間の地を远攟された者たちです
その残留者が、リ゚ヌニ゚の高䜍者ず結び぀いお勢力を䜜る
叀い秩序から芋れば、攟眮しにくい存圚だったでしょう

他の名もなき残留耪せ人のように、狭間のどこかぞ朜䌏するこずも難しい
二人ずも高名であれば、なおさらです

だから圌らは、狭間の地そのものを離れた
囜倖ぞ逃げる必芁があった

そしお海の向こうで子孫を増やし、新しい囜を興した

それがむデスだったのではないでしょうか

さらに具䜓的に
なっおきたした


だずしたら、前述のようにむデスの囜家の䞭枢に耪せ人が深く関䞎しおるこずは自然です

たた、むデス装備のテキストがなぜあんなに黄金暹を掚すのかの説明が容易になりたす

か぀お黄金暹に祝犏され、倱い、再び祝犏されるこずを切望する、耪せ人が興した囜だからです

そしお、お前たちが死した埌、い぀か奪ったものを返そう
狭間の地に戻り、戊い、赎くたたに゚ルデンリングを掲げるがよい
死ず共に、匷くあれ。王の戊士たちよ、我が王、ゎッドフレむよ

啜り泣き半島、巡瀌教䌚
マリカの蚀霊テキスト
むデスの耪せ人子孫たちは、
導きが来るのを埅っおいる

このように、むデスが耪せ人を䞻䜓ずしお成立した囜倖囜家である可胜性は、その装備テキストずもよく噛み合いたす

同時に、むデスの装備がリ゚ヌニ゚のノクス芁玠ず切っおも切り離せないこずは䞊で確認したした

銀を纏いながら黄金暹を理想ずし、「い぀か黄金になりなさい」ず若者を諭す

この䞀芋した䞍䞀臎は、むしろむデスの誕生過皋を考えればその特城をよく衚しおいたす

なるほど、重装階士が黄金の䞀族の旧来の支配圏に「鋌」ずしお眮かれ、むデスの階士がリ゚ヌニ゚に「銀」ずしお眮かれおいるずいう察照は、䞊蚘の仮説を盎接蚌明するものではありたせん

しかし、むデスの金銀融和説を考えるうえで、配眮レベルの補助線ずしおはかなり瀺唆的なのです

5. 銀溝の盟に぀いお


次に、銀溝の盟が語る、

「無数の枝が拡がり、無数の根が拡がり」やがお䞖界を芆い祝犏するのだず

銀溝の盟テキスト


ずいう理念に぀いお考えたす

本線では、地䞊に䌞びる黄金暹ず、地䞋䞖界に広がる銀・ノクス(氞遠の郜やりル遺跡など)ずいう二局の察照が繰り返し描かれたす

そこでたず思い浮かぶのは、原初黄金暹の根のある王章です

むデスが耪せ人システムを受け入れおるこずを考えるず、圌らの黄金暹は原初ではなく、環暹に特化した珟マリカ黄金暹です

たた、

銀溝の盟

このデザむンを芋るず、枝も根も半々に描かれお、どちらかに比重は眮かれおいない。これたでの、幹(ç’°æš¹)か、根、どちらかが匷調されお偏った黄金暹の描かれ方ずは異質で、バランスが重芖されおるように芋えたす

このこずから、この盟の意匠が瀺すずころは、耪せ人゚ルデずリ゚ヌニ゚・ノクスの察等な結合であるず考えたす

むデスが単なる囜倖の黄金暹囜家ではなく、しろがねノクス文化も保護する倚民族囜家ずしお成立しおいる可胜性です

「無数の枝が拡がり、無数の根が拡がり」やがお䞖界を芆い祝犏する、ずいう文蚀は、察等な゚ルデノクス共栄圏の拡倧の目論芋が珟れおいるのです

理想囜家

察等な理念は、先ほどのカヌリアンブルヌ
(カヌリアはノクスでありしろがね人です)
ず金、1:1の配色でむデスグリヌンになる、
ずいう実隓でも珟れおいたす

ただ、遠くにあるこずから、少し理想だけ
が䞀人歩きしおいるず蚀う指摘も説埗的です

むデスは耪せ人を送り出したずしおも、行った
きり、フィヌドバックは戻っおきたせん

行った狭間の地で実際に王郜の黄金暹を目指す
か、行き先を倉えるかは、珟地の耪せ人次第
なのです䌏線

たた、このような理想は、珟実のしがらみを
抱える勢力にずっおは、ずきずしお邪魔なもの
になっおしたうのです(䌏線2)


遥かなる、の意味

たた銀溝の盟には、

「遥かなる黄金暹の理想を象っおいる」

ずの文蚀もありたす

この「遥かなる」ずいう衚珟も重芁です

むデスは黄金暹の足元になく、遠く離れた土地から黄金暹を仰ぎ、その理想を受け継いでいるずいえたす

狭間の地の倖では、叀い察立に埓う必芁がない

ここには囜倖ずいう環境が効いおいるのかもしれたせん

狭間の地での、゚ルデずノクス、黄金ず銀、地䞊ず地䞋、氞遠の黄金暹ず運呜の死の根、ずいった歎史には、非垞に長い政治的・宗教的察立がありたした

個々のしろがね人もたた、狭間の支配を獲埗しお倜の王を茩出せんずする、ノクスの巚倧な蚈画の内に拘束されおいたす

しかし海を枡っおしたえば、その秩序がそのたた通甚するずは限りたせん。しろがね特有の匷い朜圚意識支配が解かれるかも知れないのです。実際、ナむトレむンの海倖組しろがね人である孊者には、゚ルデずの匷い察立意識はありたせんでした色々パラレル条件なのでそのたた本線には圓おはめられたせんが

囜倖で生たれた埌代の人々にずっお、゚ルデずノクスの争いは祖先の䞖界の叀い歎史ずなりえたす

だからいちいち棄教しなくおも、銀を纏ったたた黄金暹を信仰できるのでしょう


叀い囜家プロファむルの垰結

自説のような新興囜説を取らず
自然発生的な叀い囜家説に立぀なら

盟の意匠に瀺された幹ず根が匷調する黄金暹は、
原初黄金暹であるず考える方が敎合的です

叀い黄金暹を暡範ずしおいるため、狭間に来た
なら珟実ずのギャップに驚く。この可胜性は、
自説ず同じです


6. 緑ずいう色に぀いお

そのような䟡倀芳の曎新は、緑ずいう装備の色に宿る意味に぀いおも同様です

狭間の地では緑は、しばしば死を想起させる色です調霊垫ロヌデリカの瞳の色、死王子に関連する事物に珟れる色等が、むデスではそんな歎史的蚘号から離れお、

新緑新芜生呜の成長

ずいう本来的に玠盎な意味で甚いられおいたす

新緑の装束は、祝犏の導きに䞎えられる  
今、君が、たずえ新芜に過ぎずずも  
い぀か黄金になりなさい

銀溝の鎧テキスト

緑が垯びおいた死や霊のむメヌゞはそこにはありたせん

もちろんむデスは、狭間の地の文化を完党に忘れおしたった囜ではないです。むしろ黄金暹ぞの信仰は匷く残しおいたす

しかし、その信仰に付随した叀い敵察関係たでは継承しなかったのではないでしょうか


7.  ã€Œç¹ŠçŽ°ã•ã¯åŒ±ã•ã§ã¯ãªã„ã€â€•æŠ€è¡“ç«‹å›œã‚€ãƒ‡ã‚¹


もう䞀぀、むデスには明確な特城がありたす

掗緎されたモダンなデザむンず、前に觊れた高い技術力です

銀溝シリヌズは、単玔に分厚い金属で防埡力を確保するのではありたせん

薄い銀の装甲に流麗な溝を刻み、重量を抑えながら必芁な匷床を確保する

銀溝シリヌズテキスト


しかも、その溝は単なる構造加工ではありたせん。盟では同じ溝が「絵画的な意匠」ず説明され、黄金暹の枝ず根を衚珟しおいたした

぀たりむデスでは、
工孊、工芞、矎術、宗教
が䞀぀の技術䜓系ずしお統合されおいるず考えられたす

「むデスの地では、繊现さは匱さではない」ずいう蚀葉は、単なる階士道粟神ではないのでしょう

粟密、軜量、矎しさを実甚的な匷さぞ倉える

これもむデスの倧きな特城ずいえたす

8. 狭間の地が倱ったものを、新しい囜が持っおいる


䜕より印象的なのが、むデスの健党さです

テキストや装備デザむンからは、ロヌデむルのような暩嚁䞻矩的な嚁圧感がない
たた、ノクスのような陰鬱さや秘密の気配も、少なくずも珟圚提瀺されおいる資料からは芋えたせん

ただ機胜的にシンプルです

珟テキストずビゞュアルを玠盎に読むならば、むデスはかなり健党で未来志向な囜家ずしお描かれおいたす

そしおその違いは、時間の向きに最もよく珟れおいたす

狭間の地は過去を芋がちです。倱われた黄金を取り戻そうず足掻いおいたす。それを毀損しようずする勢力もあっお尚曎皆が、か぀お存圚した䜕かに囚われお生きおたす。滞っおいるのです

むデスは違いたす。圌らの理念にある黄金は過去になく、未来にある。そのように読めたす

これは、むデスずいう囜家が、歎史浅く、狭間のような陰惚なしがらみに囚われおいないからではないでしょうか

黄金ず癜銀の民が協力しお、囜家を暹立した

圌らは祖先の黄金暹を忘れなかった

しかし祖先たちの争いたで受け継ぐ必芁はないず考えた

銀を纏い、緑の新芜を育お、黄金を目指す

それならば、むデス自身が、ただ「新芜」なのでしょう

ならば「新芜」ずいうキヌワヌドには、䞉぀の意味が重なっおいるのかもしれたせん

・新しくELDEN RINGを始めるプレむダヌ
・これから成長するむデスの若い階士
・狭間から枝分かれしお芜吹いた若き囜家むデス


そのすべおに向かっお、

い぀か黄金になりなさい

ず語りかけおいる

以䞊のように、むデスずいう囜が、その各皮テキストからどのような囜家であるかは導けたす

しかし、それがどうしおそのような文化ずビゞョンを抱くに至ったかの理由たでは、衚面的なテキストからは掚し及がせたせん

䞍確かながら緻密な環境や芖芚情報を蟿っお積み重ね、ようやくその根源に蟿り着ける

自説からは、今回の远加コンテンツに埋め蟌たれた謎は、これたでになくハヌドで綱枡りの考察を芁求される、解き応えのあるものだったず思いたす


9. たずめ


䞎えられた「むデスの階士」の断片的なテキストを、錆び付いた錚を通じお埗た「残留耪せ人仮説」で補うず、ひず぀の囜家像が芋えおきたした

建囜の経緯、その仔现の倚くは掚論に頌らざるを埗たせんが、高貎な金銀プロファむルは最も自然で敎合的、その意味で有力ず考えたす

少なくずも数々の手掛かりから、むデスが金ず銀の調和的融合を果たした新しい海倖囜家であるこずは匷く掚せそうです

P.D.様の埡説から、レダの故郷むデス説
を揎甚したす

P.D.様の䞊蚘埡説は、穎が無く、完党に成立
しうる仮説です。自説ずは筋道が異なるものの、
同じく掚したい説ず拝察したす

その䞭で特に、「むデスがレダの故郷説」は自説でも
揎甚盗甚可胜なので、堂々ずパクらせおいた
だきたす

レダずむデスが驚くほど重なるこずを、自説は
党く気づきたせんでした

以䞋、P.D.様の説を自説にロヌカラむズした
ものになりたすが、

・故郷特性の軜倧剣の扱いに慣れおいたから、
狭間に枡っおも早くにミケラの芪衛隊で頭角を衚せた

・熱烈な黄金暹ぞの信奉は、むデスのテキストに
敎合する(若く熱烈過ぎおラディカルではあるが)

・黄金の民だけでなく、しろがねの聖地を守り
しろがねも愛する。これはむデスの共存理念に
合臎する

さらに、「レダの信仰ステヌタス䞀臎」ず「タリ
スマンの緑色」ずいうむデス的芁玠の指摘が刺さ
りたした

レダこそむデスからの耪せ人ずする説は固いです
ミケラの博愛の埋に共鳎するのもうなづけたす
たた、こう解するこずで、

レラヌナ → ラスカヌ → レダ

ず、むデスを介しおDLCのレディ゜ヌドが綺麗に
繋がりたす(粟神的スリヌシスタヌズ)


最埌に、おたけの芖芚文字列情報です

MILADYはLADY SWORDの英語版名

緑は→金・青に分掟する
金・青が混ざり→緑になる
どちらにも䜿えたす

ビッグハット様の発芋ずご指摘
・軜倧剣は4本だけ
・レラヌナずレダの関わり
が、倧事な芁になっおいたす


仏英制した貎婊人milady
単にマダムを超えおハむ゜確定
これを扱うNPCが軒䞊み貎族女性であるこずが匂わされたす。レダも気品ありたすもんね

milady レダの
Lady sword レダの剣
確かな色圩孊

この色圩論は恣意的ではありたせん

ここでは、金、クリムゟン、セルリアン
ずいう、゚ルデンリングで遞択の䜙地なく、
動かし難い、最も基本的な䞉色だけが
遞ばれ、機械的に混ぜられおるからです

・金   黄金暹、黄金埋、ミケラの無垢金

・クリムゟン   王囜のカラヌ、緋色皮子のタリス
マン、緋琥珀のメダリオン、蛇王章の盟色、カロの
隠し墓地の深玅の花

・セルリアン カヌリアブルヌ、青色皮子のタリス
マン、青琥珀のメダリオン、狌王章の盟色、青海岞
の青く茝く花

これだけ倚くの基本モチヌフに䜿われる色は、金ず
セルリアン、クリムゟン以倖にありたせん

そしお混ぜられた色は1:1で忠実にむデスのグリヌン
を再珟したす

恣意的ではない色圩孊が甚いられおいたす


青いmiLadyず、赀いmiLady

以䞊が自説です

新芜から、若い囜家感を導く。蚀葉は倚矩的で詩的ですから、そこから遞ぶ蚀葉の連想ゲヌムず考えるず、匱いずいえば匱い
色を混ぜた方が、ただ䞀矩に定たるずいえたす
だから、どっちが匷い、ではなく、
みな䞀様に匱い
でも匱くおも、そんな根拠も束になったら、たったく䞀぀の建囜者ず、それにマッチする囜家像も匷く立ち珟れる
そういう芋方が正しいならば、それは考察の醍醐味です

ビッグハット様の瀺す仮説は、重芁な瀺唆を倚く含んでいたす。私ず同じく、慎重に積み䞊げた、匷い理論。是非ご照芧ください



他の考察はこちら↓



むデスを滅がしたナメレス説

本文倖、欄倖の芁怜蚎仮説
(䞊蚘ナむトレむン考察の、
原初ナメレスラダゎン説を
読んでいるこずが前提になりたす)

海倖の、謎の囜家
自説からはラダゎンが滅がした
銀の鎧を纏うナメレス

階士の囜
ノクスから足抜けした王族が
゚ルデず懇意ずなり立ち䞊げた
裏切り者の囜

王暩を獲埗しラダゎンを籠絡した
カヌリアがラダゎンを掟遣しお
滅がした

根拠は薄いですが
䜕䞀぀矛盟もむメヌゞに反する点も
ありたせん

むしろ今回の蚭定で敎合性が高たり
可胜性が䞊がりたした。ノクスから
も黄金埋原理䞻矩からも滅がされる
べき理由ができたからです

「新芜」ずしお勢いがあり「拡がる」
力が匷い、゚ルデノクス耇合囜家

たた
王䟯貎族説だず裏切りの代償も倧き
くなりたす

ナメレスラダゎン説
むデス金銀囜家説

䞡仮説の盞性が高たりたす

唯䞀生身の巊腕は现身で
膂力が乏しく
軜い剣しか振るえなさそうです

ifの䞖界線で
ナメレス(ラダゎン)が海倖遠埁で滅がした囜

むデス

あるず思いたす

ただナむトレむンは、自説からはマリカ敗北
ラダゎン勝利のルヌトです
本線の䞖界線ではあり埗ない

なのでむデスはおそらくこのたた海倖で存続
するでしょう

むデスに幞あれ
英雄   英雄ラダゎン
階士   むデスの階士
右手 英雄ラダゎン
巊手 むデスの階士


Milady深知識

経緯の詳现

① 英囜で、高䜍女性ぞの呌称 “my lady” が庶民・䜿甚人偎の口語でミレディず短絡発音化

② フランスに枡り、“milady英囜貎婊人” ず綎字たで短絡しお語圙化。CNRTL『フランス語宝庫蟞兞』によれば、1727幎、仏人思想家ノォルテヌルが英人気䜜家スりィフト宛の曞簡で、英囜貎族ボリングブルック卿倫人を “Milady Bolingbroke” ず呌んだのが仏語初出。この䟋から、英囜通の教逊局・䞊流瀟亀界を䞭心に流通しおいたず掚枬される

③ 『オックスフォヌド英語蟞兞OED』によるず、1778幎、仏通英囜人旅行家 Philip Thicknesse が刊行した旅行蚘䞭の “milady” が英囜初出

぀たり、英囜で口語化 → フランスで綎字化・語圙化 → 英囜ぞ逆茞入 の流れです

おこずはもしかするず

英囜みれでい →仏milady →英milady  ã®èš€èªžè»œé‡åŒ–逆茞入ず

狭間milady →むデスの剣→狭間ラスカヌの廃墟ぞの軜倧剣軜量化逆茞入を

掛けおるのか  だずしたらおそるべし(震え)

ちなみに、ミレディを䞖に知らしめたのは、『䞉銃士』の登堎人物ミレディMilady de Winter枢機卿リシュリュヌの密偵ずしお暗躍する、物語を代衚する悪女であり、矎貌ず知略を歊噚に、誘惑・謀略・暗殺を駆䜿しおダルタニャンたちを远い詰める

「Milady」は前述のように本来名前ではなく「英囜の高䜍女性」を指す呌称ですが、䜜䞭ではほが固有名詞のように甚いられ、「ミレディあの女」ずいう匷烈なキャラクタヌ名ずしお䞖界的に定着したした

そのような背景を持぀Milady。英囜圏では日本語名のLady swordよりもはるかに含意があるようです。このあたり、もしビンゎならば、RRマヌティン氏の遊び心が含たれおそう。。軜倧剣を持぀キャラは、誉ある高貎で秘密めいた薫りをたずうでしょう。解釈をより䞀局膚らたせおくれたすね

いいなず思ったら応揎しよう