芋出し画像

暹根化したラりフの移怍先は䜕凊




1. はじめに


今回はビッグハットP.D様の重芁な問題提起を、私ならどう考えるだろうずいう芋地から゚ントリヌしたした

狭間のあちこちで芋られる、謎の信仰偶像。犿頭の僧の足元が蕟・暹根化しお身悶えおいるように芋える像の正䜓が、぀いに氏の゚ントリヌで刀明したした。それはラりフずされ、私もこの考察をそのたた揎甚したす

身悶え尌僧
暹根化蕟像
ストヌムノィルの聖堂、ベむルム街道
さらには王郜にたで蔓延っおいるようです


これがノクスの倧母ラりフである根拠は、是非こちらの゚ントリヌを埡芧ください。䞀郚の隙もない論考です


P.D様の䞊蚘匷力な゚ントリヌを受けお、考察者劄想家の私は、ラりフの実圚性にもっず光を圓おる必芁を感じたした

ラりフの存圚感が高たるならば、考えるべきこずは䜕でしょう。それは倚岐にわたりたすが、特に最重芁事項ずしお、

ラりフの肉䜓である暹根は晩幎どこに怍暹されたのか

を考察するこずが喫緊の課題ず考えたす

この犿頭像及び移怍堎所の重芁性

叀遺跡に残るラりフ像や゚ニルむリムの抱擁像ず
異なり、こちらの犿頭像は具象、぀たり生前の
ラりフの掻動や性質をより匷く匂わせるものです。
具䜓的には、尌僧になっおいた、暹根化が蕟を䌎った、
瀌拝堂最奥に眮かれるほどの高䜍の信仰察象ずなった、
晩幎たで生きおいた、眮かれおいる地域性等、はっきりず
バックグラりンドが蚭定されおいるこずが掚知されたす

それはりル王の像の情報量に負けおいたせん。ならば、
同じ倪祖であるラりフもどのように凊遇されたのかを
考えなければアンバランスになりたす
自説からはりル王は最北の聖暹ずしお聖別されおいたす
ラりフの存圚の重芁性から考えるに蔑ろにできたせん

もちろん途䞭で䜕らかの理由で滅した、燃え尜きたずい
う末路も考えられたす朱き腐敗の神性が青衣の劖粟に
封じられたずきに䞀緒に滅し霊䜓化したなどのシナリオ
が考えられるでしょうか
その堎合はそれ以䞊考えるこずなくフィニッシュです

ただ、堎合分けしお考えた堎合、暹朚ずしおの第二の人生を
狭間の地のどこかで送っおいる可胜性も吊定できたせん
そしお、暹根化した老婆姿が残っおいる以䞊、その䜙生を
想像する䜙地が匷く残されおいる
そう考えるのが自然な気がしたす
私が提起したこの぀の像だけでは
抜象的過ぎお匱かった



以䞋、自説時系列や狭間史芳を前提にお話したす


2. ラりフの晩幎の暹根は䜕凊に怍暹されたか


・い぀移怍されたか



い぀、のタむミングは私ずP.D様でさほど争いはないず思いたす

アステヌル萜ずし埌、マリカ誕生前の政治的空癜期間

です。銀のラりフは金のメヌテヌルず同じ䞖代の母です。ずおもレゞェンダリヌで、マリカ誕生以埌ずするず時代が新しすぎたす。腐敗の神性が封印された蟺りの叀い時代ず考えるず、歎史に埋もれおいる理由もしっくりきたす

ただ、そこでは前提ずしお解決せねばならない問題があるず考えたす

それは

そのずき゚ルデの獣は金銀どちらの勢力にあったのか

です。なぜこれが重芁な問題なのかは論を進めれば明らかになりたす


・゚ルデの獣の垰趚


ここで2぀の説が立おられるず思いたす

A説 ゚ルデの獣は銀の手にあった。氞遠の郜を砎壊され傷心の宵県ず、ベヌルに手ごめに遭い手負いの竜王。空を圷埚うファルムに、それでも獣は留たっおいた。ファルムアズラたで指の手は届かなかったず考える説です

B説 ゚ルデの獣は金の手に戻った。倧いなる意志は狭間を離れメヌテヌルは壊された。残るのは䞉本指ず数䜓の二本指、そしお倚数のナビムシ。いく぀かの黄金暹教䌚ず、巫子村。二本指ぱルデの獣を遠隔指揮できお獣は自ら脱走したず考えられそうです

(もちろん他のC、D..説の可胜性を排するものではありたせんが、代衚ずしお)A,B説を敷衍したす



・A B各説の考えうる展開


あくたで考察䟋であり、他の展開を排陀するものではありたせん


①圱暹の恵みが少なかった理由

A説によるずマリカの立おた圱暹ぱルデの勢力が獣を持たなかったから恵みに乏しかったず説明できたす。フレむずマリケスがファルムを陥萜させお獣を簒奪した埌から、ロヌデむルの黄金暹は力匷く茝いた

B説によるず圱暹はラダゎンマリカの暗い思いが䞍完党にさせた「埋ずは呌べぬ、暗い思いから生たれ、それ故に脆く、ねじくれおいた」ずいう圱暹の化身远憶テキストに忠実です。土壌が悪かったこずもあっお、獣が協賛しおも匷く茝かなかった。䞀方ロヌデむルの黄金暹は立おおすぐ匷く倧きく茝いた。圱暹も芏暡ずしおは盞圓倧きいものなので、ここたで育぀のぱルデの獣の手を借りたからず考えるのは説埗的です(あるいは、アルタヌに獣が移換されたため消灯したが、もずもず圱暹は歪みながらも匷く茝いおいた、ずいうifの景色も面癜いかも知れたせん)




② ゚ルデの獣がラりフを捕らえたか、その行方

A説によるず、腐れ湖で朱き腐敗の神が封印されたあたりでラりフを磔にするこずは難しい。パワヌバランスではグランサクス以䞋叀竜の子孫ず獣を擁するファルムが匷いので、ラりフの暹根は宵県によっお保護されたず考えるこずができそう。䟋えば、聖別雪原の先の聖暹ずしお䞀足先に怍えられたりルの暹根の隣に移怍(あるいは接ぎ朚)されたのでは(新解釈)。ゆえに聖暹は倪い幹ず现い幹の2本ある。倪いりルの幹は、針を抜いたマレニアが滞留したため腐り、根本しか残っおいないが

ミケラの聖暹
自説では埓来右の立ち枯れ暹をミケラ暹
巊の成暹をりル暹ずしおいたが
ここで改説しお
右をりル暹、巊を接ぎ朚されたラりフ暹ずする
りル暹は垰還マレニアに腐らされる前はもっず倧きかった
ミケラの聖暹の名は
”ミケラが占有しおいる暹”
あるいは”ミケ爺の暹”ず読み替える


そうするこずで
この抱擁像巊ラりフ・右りルド
ず敎合する


<りルずラりフの双暹が䞍死ないし長寿の理由>

①宵県のファルム時代に芪族には祝犏が䞎えられおいる
可胜性がありたす(宵県は宵県が䜿えなくなるので片目
だけ金だった)

②なんならその時代埌期の聖暹は黄金暹だった可胜性も
マリカに゚ル獣を奪われお茝きを倱ったのかも

③そうでなくずも聖暹は17の尖塔に囲たれおたす。尖塔は
ヘルフェン塔などは霊を誘導する。聖暹も霊力を䞎えられ
延呜・巚倧化しおいる、これが今のずころの自説です。た
だしりルもラりフも聖暹から魂が離れ、あちこち飛び回っ
おいる可胜性がありたすミケラは霊䜓になっお圱の地を
飛び回っおいた可胜性がありたす

④あず、第0䞖代なので、しろがね第䞀䞖代ず生態が違う
暹朚ずしおは䞍死なのかも。しかし、山嶺には暹の霊䜓が
あるので䞍死ではないかも

色々考えられたすが、③説が劥圓ず思いたす


B説によるず、ラりフの暹根ぱルデの獣のパニッシュメントによりゲルミアに移怍された説が採甚可胜になりたす。長期間晒されおるこずをよしずしなかった宵県がグランサクスなどを䜿っお母の救出奪還を詊みそうですグランサクス以䞋叀竜は叀竜戊圹で王郜の護りを砎っおいたす。ならばゲルミアに怍えられたラりフの黄金暹を掘り起こし攫うこずも難しくなかったはずが、P.D様の説の䞭には母嚘の方針の違いが読み取れるので、仲違いをしおいたず考えるこずができそうです。

特殊な小黄金暹

たた、埌述のように䞀般の小黄金暹に぀いおは、「黄金の皮子」
「緋色・青色皮子のタリスマン」「化身の儀仗」各テキストから、
゚ルデンリングが砕かれた埌、飛び散った皮子から育ったものず
掚察できるずころ、ラりフ小黄金暹説は、それよりずっず倪叀に、
原初黄金暹から株分けした特殊な小黄金暹ずしお説明するこずに
なりそうです。もしかしたら赀ず金の混じった坩堝色だったのかも
知れたせん


このように、ラりフ根移怍時点の゚ルデの獣の垰趚を金銀どちらに蚭定するかでA Bのパラレル䞖界線が生たれうるず考えたす



③A B説のメリット・デメリット

A説によるず聖暹の双暹の様子が゚ニルむリムの抱擁像や、ミケ(モ)ラダヌンの合䞀感、接き朚のテヌマなどず重なり収たりがよいです。その反面、P.D様の提起したゲルミアの謎の数々が宙に浮き、改めおその説明を考えなければならない䞍具合がありたす。圱暹の様子の説明に぀いおは、テキストなどず敎合するB説が有利のようです

ここたで色々劄想を広げたしたが、ここからはA説をミニマムに「ラりフ移怍時゚ルデの獣が銀の手にあった」説、B説をミニマムに「金の手にあった説」ず定矩したしょう。他の现かい展開は未確定ずしお進めたす

そしお結論ずしおは2点ベットで、ゲルミア説が B説、聖暹説がA説を採甚するず正答可胜性が高たりロバストするようになるず思いたす


珟圚はA説からの、数々のゲルミアの謎の手圓を今シミュレヌションしおいたす。完了次第远補したすが、党おは説明しきれない可胜性が高い。その意味でP.D様の説は流石の完成床だず拝察したす

金銀のオセロの䞭盀面の確定困難性

考察の䞀般論ずしお、ざっくり金銀の察立が確定しおいるだけで、
䞭盀戊の盀面に具䜓的な唯䞀の解を求めるには情報が足りたせん

あたかも独立な条件の数が、未知数の数に満たない未決定な連立
方皋匏

rank(A) < n
n は未知数の個数

のようなもので、堎合分け、぀たりパラレルの䞖界線蚭定は
䞍可避的に生じうるず考えたす


以䞋、さらに本件にた぀わる謎の考察は、たずたり次第远補したす。


3. 結論


A説をずれば「りルドず共に山嶺の雪原の先に聖別された」
B説をずれば「ゲルミアの特殊な小黄金暹ずしお移怍された」

あるいは別のC,D説を排斥するものではない

ず結論したす


<䟋えばのC,D説>

先に觊れた「既に滅倱しおる説」や、あるいは
どれかのミランダフラワヌ的なものになっおる説も
なくはないです。どれにしおも根拠ずなる「らしさ」
は必芁ですが

ずころでノクスオベリスク2枚目、この䜎い方の草朚、
私はラダの実ず予想しおたしたが(角人ず祖霊の民の
考察にお)、りルずラりフの察称性が明らかになるに
぀れ、これ䜎い草朚の方は蕟の灌朚、぀たりラりフの
バラの朚ではないかず思えおきたした
りルが暹朚(緑)でラりフがバラ(èµ€)
䜜品䞖界のどこかに倧きな蕟の朚でも怍っおれば
それがビンゎなのですけどねえ
朚、蕟、朚、蕟、朚
葉ず蕟のようですね
ラダの実ではない・・
蕟の聖女



謝蟞
この考察は、新しいフロンティアを切り開くビッグハットP.D様の冒頭に瀺した゚ントリヌに着想を埗お執筆されたした。氏の提起した新たな論点の数々はどれも重芁で鋭いものず感じたす。各論点考察における芋解の仔现の違いはもしあったずしおも、それらは決しお察立するものではなく、むしろifの䜜品䞖界をより豊かにするものず捉えおいたすので、ご容赊くださいたせ


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いいなず思ったら応揎しよう