
ラミが教えてくれた保護犬との幸せな暮らし
先週は、埼玉県の保護施設「ペットフェリーチェ大宮見沼店」さんから、成犬保護ハスキーのノヴァを迎えたお話をお届けしました。
4頭目となるノヴァとの生活が、戸惑いもなく自然に始まったのには、私の中に揺るぎない原点であるラミがいたからです。
今日は、その原点である先住犬・ラミのこと、そして私たちが命と向き合うきっかけについて書きたいと思います。

家族の形を作ってくれた、個性豊かな4頭の愛犬
我が家の保護犬生活は、元野犬の子だったラミとの出会いから始まりました。
ラミ(ミックス)
私たちを、保護犬の家族にしてくれた先駆者。
慎重派ですが、家族への愛は人一倍。
そっと寄り添うだけで、トゲトゲした気持ちを丸くしてくれる不思議な力を持っています。

ソナ(ボーダーコリー)
常にみんなを見守るリーダー。
お皿の音には誰よりも敏感!
おデブにならないように家族で奮闘中ですが、その食いしん坊な姿も愛おしい日常です。

まめ(ミックス)
一人の時間を大切にするマイペースな元野犬。
ノヴァが来てから、教育係のようなボス感を出し始めた、頼もしいお兄ちゃん。

ノヴァ(ハスキー)
2026年1月に仲間入り。
ハスキーらしいクールな見た目とは裏腹に、とても穏やか。
先住犬の輪に入りたくてモジモジしている姿は、我が家の新しい癒やしです。

ラミが教えてくれたのは、「時間はかかっても、愛は必ず伝わる」という確信でした。
1年前の誓い。命のバトンの「正体」を知った日
私たちがラミを迎え、命を繋ぐことの重みを心に刻んだのは、認定NPO法人「ちびたまのしっぽ愛護会」代表・山下未愛(みのり)さんとの出会いがあったからです。
2024年11月、私は山下代表にロングインタビューを行いました。
山口県を拠点に、2,600頭以上の命を救ってきた山下さんの言葉には、綺麗事だけではない、命の現場のリアルと、それを上回る深い愛情が詰まっていました。
ノヴァを迎えた今、改めてこの記事を読んでほしいと思い、1年前の連載をここにまとめました。
今の私を形作っている、大切な「活動の指針」です。
保護団体NPO法人「ちびたまのしっぽ愛護会」代表山下未愛さんインタビュー記事
▼予告編
「ちびたまのしっぽ愛護会」と山下代表をご紹介。
山口県長門市を拠点に活動する保護団体「ちびたまのしっぽ愛護会」の概要と、代表である山下未愛(みのり)さんのプロフィールをご紹介しています。保健所からのレスキューやTNR活動を行い、これまで約2,600頭もの犬猫を全国の里親さんへと繋いできた素晴らしい実績や、団体の歩みについてまとめています。
▼前編
山下さんが保護活動を始めたルーツに迫ります。
幼少期から捨て犬や猫を放っておけなかったという山下さん。ご自宅で多くの犬猫を保護する中、『捨て猫を救う街』という一冊の本に出会い、当時まだ珍しかったインターネットを活用して、全国へ里親募集の輪を広げていった転機のエピソードが語られています。
▼中編
現在の保護・譲渡活動の現状を深く掘り下げます。
シェルターではご夫婦でフルタイムで働きながら献身的にお世話をされており、その大変さと深い愛情がうかがえます。また、実は元野犬の方が落ち着いていて集団生活に馴染みやすいといった保護犬のリアルな特徴や、里親さんから幸せな近況報告をもらうことが活動の最大の喜びであることが語られています。
▼後編
「動物と共生する街へ!」
未来への展望と私たちにできる支援を考えます。
山下さんが目指す「殺処分ゼロ」と「動物と共生する街」という未来の展望についてお聞きしました。野良猫を増やさないためのTNR活動の重要性に加え、預かりボランティアやお散歩ボランティア、支援物資の寄付やSNSでの拡散など、「里親にはなれなくてもできる支援の形」がたくさんあることを教えてくれています。
ラミとの出会いから始まった私たちの物語は、今、ノヴァという新しい光を迎えてさらに深まっています。
もし、あなたが今「保護犬を迎えたいけれど、不安がある」と感じているなら、あるいは「自分に何ができるだろう」と迷っているなら、ぜひ、1年前の私の記事を覗いてみてください。
そこには、あなたとワンちゃんが、最高のパートナーになるためのヒントが必ず隠されているはずです。
▼認定NPO法人「ちびたまのしっぽ愛護会」公式サイト
▼ちびたましっぽの愛護会からの引き取った過程を書いたKindle
1匹でも多くの保護犬がしあわせになりますように。