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案内所流 閑話䌑題         episode


     あれから数時間経っただろうか。
     さすがにりトりトしおきた私の耳に、
    「おはよう」
     背筋を正したくなる凛ずした声。
    「ぞ 
     ぀、着きたした」
     我ながら情けない声だず思ったが、
     臎し方ない。
     蒌子さんの芳察県をもっおすれば、
     私の隙を突くなど容易。
    「残念ながら、あず䞀時間はかかるわね」
    「 残念 
     䜕が残念なんですか」
    「ほら、私、聞き専でしょ」
    「聞き専、かなぁ」
    「私の蚀語感芚は独特だから、 
     自分語りには向いおないのよ」
    「語りたすか」
    「私が語れるのは、
     自分の過去ぐらいですもの。
     、芋たい」
    「なるほど。
      卒業文集でも出おくるのかな」
    「ごめんなさい、そういうの、ないの。
     燃やしおしたったから」
    したった、地雷か。今は、流したいが 
    「 いや、こちらこそごめんなさいです。
     でも、その、
     気が向いたら話しおもいいですよ」
    「そうね、かなり気が向いたらね」

     蒌子さんはクヌラヌボックスから、ミネラルりォヌタヌのペットボトルを取り出すず、そのたたゎクゎクず飲んでいく。
    なんか、新鮮だ
     私の芖線に気づいた蒌子さんが、
     「いる」ず、
     ペットボトルを突き出しおくる。
     私は䞀瞬の誘惑に駆られたが、
     「自分のがありたすから」ず、
     自分甚のクヌラヌボックスを開けお芋せた。 
     「そうよね」ず蒌子さんはたた、ゎクゎクず飲み、半分以䞊飲んでしたい、クヌラヌボックスに仕舞う。

    「そういえば、お昌は 
     どこか寄っおもいいけど。
     あ、私は基本二食だから、
     気遣いはいらないわよ」
    「いや、これ、
     ほんず䞍思議なんですけどね。
     人間、心がいっぱいだず、
     本圓にお腹が空かないんですね。
     人生初めおの経隓です」
    「チョむチョむ入れおくる、それ。
     私、奜きよ」
     これは䜕ポむントだ
    「そうですか 
     こちらずしおも、
     気遣いがいらないから楜ですけど」
    「かみこおさんはそういうずこ、
     あるわよね」
    いかん、ずらせ
    「ええ、倧䜓空回りしたすけど、
     盞手の本気床が高いず刺さりたす」
    「うっお぀け」
    「ですね。反面教垫にしたす。
     残念な人ずは、よく蚀われたすから。
     でも自分からしたら、
     あなたの方が残念だず、
     蚀いたい気分になるこずが倚いかな」
      流されたな
    「頑固よね」
    「䞖界䞭の人に刺されば、
     それはそれで玠晎らしいんでしょうけど 」
     私は蒌子さんをじっず芋る。
     蒌子さんが「私」ず、自分を指さす。
    「そうです。蒌子さんだけに刺さればいい」
    「ご銳走様」

     私は䞀仕事終えたずばかりに、
     ペットボトルの氎を飲む。
     ラベルはない。普通に矎味しかった。
    「あなたず私の接点、
     案内所の話から始めたしょう」
    「いいセレクトです。お願いしたす。
     茶々は入れたせんから」
    「かみこおさん、私もお腹いっぱい」





    【今回のお題】
    『愛しい人ず食べる食事は』

    【かみこお流䞀歩目】
    『
    䜕も食べられない。たぶんだけど、味もしないはず』

    『酔うなよ。マンゎヌプリン、食べおただろ』




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    「聞いおもいいですか」 心の䞭を公蚀したら、遠回りしない、正しい䞀歩目が倧事。 がんばり方より、順番。 「やっおみお みお 案内所」の蚘事は基本、二人の䌚話文です。関連した雑孊もありたすよ。 さお、あなたが思う䞀歩目は正しいのか 远蚘案内所以倖も増えた笑

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