
耳鳴り潰し572(六体に追いかけられながら笑う)
ロブロックスで「99 nights in the forest」という現在大流行中のゲームがある。接続数常時数百万人で、家族でもやっている。息子は仲の良い学校の友だちとフレンドになって、お互いの家にいながら同じゲームでプレイしていた。
妻に「forestやろう」と誘われた息子だが、始めようとした時に友人を見つけ「あつひこおったからこっちは二人でやるわ」と家族の誘いを断った。友人と遊ぶ方が楽しい年齢になってきた。外遊びでも、放課後は積極的に友だちと遊びに行くが、休日に私を伴って公園に行くことは少なくなった。成長とともに、共に過ごす相手も変わっていく。
「あつひこもう迷路クリアしてる!」「死神の鎌ゲット!」「モーニングスターゲットしたからあつひこにあげる!」といった声を聞きつつ、私と妻と娘で始めた方のゲームで、クマとアルファオオカミとオオカミ、それぞれ二体ずつ合計六体に追いかけられるハメになった私は「やばいやばい」と逃げ続けた。「なんで笑ってんの」と妻に突っ込まれた。
四百字のスケッチ「怪談ライター」。昨年だったか一昨年だったか、怪談アンソロジーを読み漁っていた頃のことを思い出して書いたもの。時々妙に本物感のある怪談があったよな、という話。
英語教材風AIイラスト。猫。



今日の一枚「弾き語りする猫」
