
なぜ僕は、マーケティングの理屈を恋愛小説にしてみようと思ったのか? | 小説タイトル「キミと僕と心の利益率」
昨今、あらゆる分野で「マーケティング」という言葉を聞くようになりました。
言葉は違っても、今はほとんどすべての事業にマーケティングが必要な社会になったのだと感じます。
ただ、マーケティングを専門的に勉強していない方からすれば、
「マーケティングって、結局なんなの?」
と思うこともあるのではないでしょうか。
僕は、誰もが
「ああ、それをマーケティングっていうのね」
という感覚を掴んでいただけたら良いなと思っています。
そこで、マーケティングの中でも非常によく語られる「感情」という部分を、もっと腹落ちする形で理解していただくには何が良いだろう?と考えました。
そこで思いついたのが、恋愛です。
人間にとってかなり普遍的で、しかも感情が猛烈に動くものの一つだからです。
また、せっかくnoteを書いているわけですから、単にマーケティングを解説するだけではなく、楽しんで読んでいただけるエンターテインメントも同時に提供したい。
そんな理由から、
「恋愛小説」×「マーケティング」
を合わせてみました。
まず、マーケティングを知りたい!もっと人が動くとはどんなことか、自分自身がそのようなストーリーを生み出してみたいという方は下記のガイドを読んで、マーケティングの大前提を読んで下さい。A4でたった1枚のPDFですから、こちらに目を通してから下記の恋愛小説を読んでみて下さい。
「キミと僕と心の利益率」GuideをPDFを参照して頂けるようにしました。→ https://nich-idea.com/kimikoiguide
「キミと僕と心の利益率」はnoteのマガジンに設定していますので、ストーリー全話の公開一覧は下記を見て頂けたら嬉しいです。
感情に訴えるセールスライティング、マーケティングがうまくいかないという課題がある方は気張らすにエンタメとして読んで頂ければよく理解をして頂けると思います。
また、マーケティングの理屈「人は感情で動く」とは言ってもね・・・どういうことなのかね?という記事も書いていますので、こちらも読んで頂けると感情起点というのが分かると面ます。
マーケティングでは「感情に訴えろ!」と言われていますが、どんな感情?って分かりづらくないですか?
マーケティングの本を読んでいると、
「人は理屈で納得し、感情で動く」
といった説明を見かけることがあります。
確かに、その通りだと思います。
でも、その理由をいくら例で説明されても、なんとなく腹落ちしないことってありませんか?
言っていることは、なんとなく分かる。
でも、
「で、感情って具体的にどういうこと?」
というところまでは分からない。
よくある例を考えてみます。
サービス広告などで、感情を使った表現として、
「お部屋が散らかってイライラ!」
「もう、いい加減にして!」
「お母さん、お父さんの強い味方!スポットメイド」
といったコピーが使われることがあります。
言っていることは分かります。
でも、人によっては、
「だから何なの?」
と思うかもしれません。
あるいは、
「これのどこが感情なの?」
と感じる方もいると思います。
「イライラしている」という言葉は書いてあります。
でも、本当に人間がイライラしたときに、頭の中で何が起こっているのか。
身体はどう反応するのか。
何を思い出すのか。
何を恐れるのか。
その身体感覚を含めたところまでは、なかなか説明されません。
そこで僕は、
「感情」や「エモーショナル」というものが実際にはどういうものなのかを、もっと腹に落として理解してもらうなら、恋愛で説明すると分かりやすいのではないか?
と思ったのです。
恋愛すると、人間は猛烈にマーケティングっぽいことを考えている
マーケティングにおける人間の意思決定プロセスは、実は恋愛とかなり似ています。
もちろん、一般的な事業のように、大量の顧客に対して反復・継続して働きかけるものではありません。
でも、人間の頭の中で起こっていることを見ると、かなり共通しています。
あなたにも、似た経験はないでしょうか。
好きな人から返信が来ない。
それだけで、なんとなくそわそわする。
昨日の会話を思い返して、
「何か変なことを言ったかな?」
「嫌われるようなことをしていないかな?」
「LINEのやり取りで何かまずいことを書いたかな?」
と確認してしまう。
そして、あれこれ推測を始める。
「忙しいだけかな」
「何か変なことを言ったかな」
「もう興味がなくなったのかな」
少し時間が経つ。
なんとなく落ち着かないままスマートフォンを見る。
まだ返信が来ていない。
すると、今度は、
「こちらから連絡したら重いと思われるかな」
「でも、このまま何もしなかったら距離が離れてしまうかもしれない」
と考え始めます。
たった一つの返信をめぐって、
頭の中では、ものすごい量の会話が起きています。
しかも、そのとき人間は「考えている」だけではありません。
胸がざわついたり。
落ち着かなくなったり。
何度もスマートフォンを確認したり。
通知音に反応したり。
昨日の会話を何度も思い返したりします。
これが、感情です。
そして、その頭の中の会話をさらに掘っていくと、
本人自身もはっきりとは言葉にしていない本音や葛藤が見えてくることがあります。
マーケティングでは、こうしたものを読み解く際に**「インサイト」**という考え方が使われます。
では、商品を買うときの頭の中のそわそわと比べてみましょう。
「欲しいな」
「でも、高いな」
「本当に必要かな」
「似たものがもっと安くないかな」
「安い方を買って後悔しないかな」
「これを買ったら自分の生活はどう変わるだろう」
これも、かなり似ています。
対象が「好きな人」なのか、「商品やサービス」なのかが違うだけで、人間はずっと自分の頭の中で会話をしています。
人との関係でも、商品やサービスでも同じです。
期待します。
迷います。
比較します。
不安になります。
自分を納得させようとします。
ときには、自分でも説明できない理由で選びます。
マーケティングとは、結局こうした人間の営みを扱っているのです。
「感情に訴える」とは、広告に「不安ですよね?」と書くことではない
ここが、僕が恋愛とマーケティングを組み合わせたかった大きな理由です。
理屈だけでマーケティングを考えていると、人間の身体感覚を忘れたままコピーを考えてしまうことがあります。
すると、
「感情に訴えましょう」
と言われたから、
「不安ですよね?」
「困っていませんか?」
という言葉を入れる。
もちろん、それ自体が悪いわけではありません。
でも、それだけではどうしても本物っぽさが出なかったり、少しズレた表現になったりすることがあります。
人間が本当に不安になったときは、
ただ頭の中で「私は不安です」と考えているわけではありません。
眠れなくなるかもしれない。
何度もスマートフォンを見るかもしれない。
数字を何度も確認するかもしれない。
昨日言われた言葉を何度も思い返すかもしれない。
誰かに相談したいのに、相談できないかもしれない。
感情が身体に及ぼす影響によって、身体感覚や行動まで変わります。
そこまで一緒に理解すると、
マーケティングで言われる「感情に訴える」という意味が、かなり腹落ちしやすくなると思うのです。
だから僕は、恋愛小説という形を使って、
感情が動く瞬間そのものをストーリーとして見せてみようと思いました。
マーケティング用語は、人間が昔からやっていることに名前を付けただけかもしれない
たとえば「損失回避」という言葉があります。
人間は、何かを得る喜びよりも、何かを失う痛みを強く感じやすい、という考え方です。
でも、こんな言葉を知らなくても、
「この人を失いたくない」
と思った経験なら、多くの人にあるでしょう。
「社会的証明」という考え方もあります。
多くの人が選んでいるものを、自分も安心できるものとして判断しやすいという話です。
でもこれだって、
「あの人、みんなから好かれているよね」
と聞いた途端に、少し魅力的に見えてしまうことがあります。
「希少性」も同じです。
いつでも会える人より、なかなか会えない人の方が気になってしまう。
「認知的不協和」だってあります。
自分が選んだ相手について、
「この人を好きになった自分は間違っていない」
と思いたくなることがあります。
マーケティングの世界では難しそうな名前が付いています。
でも、人間はそんな名前を知らなかった大昔から、ずっと同じようなことをしているんですよね。
そう考えると、マーケティングって少し楽になりませんか?
物語の中であなたに理解して頂けるのは「理論」よりも「頭の中の会話」です
この物語の中で、あなたに理解して頂けるのは「理論」ではなく、実際の頭の中の会話です。
恋愛にすると、本当にこれが分かりやすいのです。
ああ、このことをマーケティングの理屈とか専門用語での「インサイト」って言うのねとかが体感的に理解をして頂けると思います。
インサイトってのは、つまり本音と建前みたいなものです。
何かマーケティングの勉強とかいうと高尚な感じになってしまったら、意識高い系の横文字系のうさん臭い感じがしてしまうかもしれません。
でも、そんなものではなくてかなり素朴なものがマーケティングです。
だから、もっと普通の生活の中の体験から考えて頂けたらと思ったのです。
たとえば、
「売上がゼロなら、自分には価値がない」
と思ってしまう人がいる。
でも、その人を大切に思っている誰かからすると、
「あなたの価値と売上は別でしょう」
と思っているかもしれません。
ここには、価値についての認識のズレがあります。
つまり、あなたが「〇〇には価値があります!」と広告を打ったところで、説得したところで、当たらないということがこのズレから起こります。
売る側が考えている価値と、買う側が感じている価値が一致しているとは限りません。
あるいは、
「こんなに良い商品なのだから、きっと分かってもらえる」
と思っている人がいる。
でも、相手にはその良さが伝わっていない。
恋愛でも、
「こんなに好きなんだから、きっと分かってくれる」
と思っていても、言葉にしなければ伝わらないことがあります。
これも構造としては非常によく似ています。
非常に良く似ているどころか、人間の営みそのものなんですよね。
僕は、こういう人間のすれ違い、認知の違いを通して、多分誰もが一度、二度は体験している物語として描いてマーケティングとあなたの実生活、体験してきたことが繋がっている全く同じものであると認識をして頂けたらもっと簡単に感覚的にマーケティングを理解して頂けると思ったのです。
普通に楽しみながら恋愛小説を読んで頂き
「あるある」
「分かる、分かる」ってので楽しんで頂き
そして読み終わったあと、
「あれ?これってマーケティングの話でもあるのか」
と気づいてもらえたら面白いと思っています。
「インサイト」って、もしかすると人間の矛盾の中にあるのでは?
マーケティングでは「インサイト」という言葉がよく使われます。
簡単に言えば、
本人自身もうまく説明できていない、本音や行動の背景にある気持ち
です。
本音と建前というヤツです。
たとえば、
「新規客を増やしたい」
これは要望です。
でも、もう少し深く考えてみると、
「新規客は欲しい。でも、必死に集客している店だと思われたくない。実は忙しいのも嫌」
かもしれません。
あるいは、
「誰かに相談したい。でも、経営者なのに何も分かっていない人だと思われるのが怖い」
かもしれません。
人間には、こういう矛盾があります。
欲しい。
でも怖い。
近づきたい。
でも傷つきたくない。
相談したい。
でも弱く見られたくない。
高いものが欲しい。
でも失敗したくない。
僕は、こういうところにこそインサイトがあると思っています。
そして、物語や恋愛小説というのは、この矛盾を描くのが得意です。
人物を迷わせる。
本音を隠させる。
言っていることと、やっていることを少しずらす。
すると、その人物の本当の気持ちが見えてきます。
それは、そのままマーケティングで考えるべき人間理解につながります。
このマーケティング理解の面倒を感じず
小難しくもなく、意識高い系のようなものではなくて、
過去の恋愛や今の恋愛の参考にもしつつ、
なんか楽しめる恋愛小説をいちど手に取って下さい。下記からアクセスして読み始めてみてください。
キミと僕と心の利益率 の読み方ガイド(たった1ページの図解)を見てからご拝読を頂けると効果的です。
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マーケティングの勉強って、もっと楽しくてもいいと思う
マーケティングを勉強しようとすると、
STP
4P
カスタマージャーニー
ペルソナ
LTV
CPA
CVR
いろいろな言葉が出てきます。
もちろん、どれも知っておくと便利です。
僕自身、仕事ではこうした言葉を普通に使います。
ただ、必要というのも、僕が外部の人たちと仕事をするときに共通言語として便利だったり、専門的なWebサイトや資料を見る際に理解しやすかったりする、という意味でもあります。
やりたい人は、もちろん超深く勉強すれば良いと思います。
でも、
マーケティングを知る最初の入口が、必ずしも専門用語からである必要はないと思うんです。
もっと言えば、こうした専門用語を知らなくても、商売がうまくいっている会社や個人事業主の方々は、マーケティング上で語られることを自然にやっていたりします。
たとえばLTV。
LTVは「Life Time Value(ライフタイムバリュー)」で、日本語では「顧客生涯価値」などと呼ばれます。
難しく聞こえますよね。
でも、LTVを高める商売の感覚をかなりざっくり身近なものにすると、
『サザエさん』に出てくる三河屋のサブちゃんが、お得意さんの家を回って御用聞きをしている姿を思い浮かべると分かりやすいかもしれません。
一度買ってもらって終わりではない。
長く付き合う。
また買ってもらう。
困ったときに思い出してもらう。
別に、ものすごく難しいことばかりを言っているわけではありません。
ただ、マーケティング用語自体も知っておくと便利です。
ふと専門的な記事を読んだときにも、
「ああ、あの話ね」
と理解しやすくなります。
商売をしているなら、少しずつ覚えていけば良いくらいのものだと思っています。
そこで、
難しい言葉を暗記するのではなく、
ストーリーを楽しみながら、
「ああ、これがマーケティングで言われていることなのか」
という認識を作れたら面白い。
そんな理由で、僕はあなたに体感をして頂けるようなマーケティングを織り交ぜた恋愛小説を書いています。
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勉強嫌いだけれども、ロマンチックなストーリーは好き!
切ない、ドロドロ恋愛好きだけれども!って方にもいけるかもしれない、そして感情が動くというマーケティングの感覚も分かる恋愛小説で学ぶマーケティングを下記より体験をしてください。
店舗集客やマーケティングを「勉強するぞ」と構えなくても読めるものを作りたい
マーケティングが分からない、集客をどうしたらいいのか?と思っている方に、まずは、実際にはマーケティングとか店舗集客とかって何なの?ってことを、気軽に気張らずに、あなたも体験した恋愛だから理解ができるをマーケティング系恋愛エンタメとして目指しました。
なみに、「キミと僕と心の利益率」の中で使っている主なマーケティングの実務的な内容や、僕が実際に店舗集客を考える際に使っている知識をまとめた無料資料もプレゼントしています。
店舗集客について具体的に勉強したい方は、こちらも無料ですので使っていただけたら嬉しいです。
話を戻します。
僕が恋愛小説で作りたいのは、
疲れている夜に、
「ちょっと読んでみるか」
くらいの気持ちで読めるものです。
ストーリーとして、
「この二人、どうなるんだろう」
と思いながら読んでもらえれば、それで良いと思っています。
そして読み終わったときに、
「なるほど。人が価値を感じるって、こういうことなのか」
「相手の頭の中を見るって、こういうことなのか」
「インサイトって、こういう矛盾のことなのかもしれない」
と、マーケティングの考え方が一つだけでも残ったら、それで十分です。
勉強しようと思って読んでいないのに、いつの間にか少し詳しくなっている。
そんな読み物にできたら面白いと思っています。
マーケティングは、人間から始まる
結局、僕が恋愛とマーケティングを一緒にした理由は、とても単純です。
マーケティング自体が、人間の営みだからです。
人は何かを欲しがります。
そして、欲しいものがいつも手に入るわけではありません。
迷います。
比べます。
怖がります。
期待します。
信じます。
裏切られます。
また期待します。
そして何かを選びます。
その一連の感情や意思決定を扱っているものの一つが、マーケティングなのだと思います。
だったら、
人間の感情が激しく動く物語の中に、マーケティングがないはずがありません。
むしろ物語の中には、教科書ではなかなか見えてこない、
「人間は、本当は何を考えているのか?」
がたくさん転がっています。
あなたも、これから物語を読むとき、
登場人物が何かを選んだ瞬間に、
「なぜ、この人はそうしたんだろう?」
と少しだけ考えてみてください。
それはもう、マーケティングの入口です。
僕は、そんなふうに物語を楽しみながら、いつの間にかマーケティングまで少し分かってしまう作品を、これから少しずつ書いてみようと思っています。
難しい理論を覚える前に。
まずは、人間を見てみる。
たぶんマーケティングって、そのくらい人間臭いものなのだと思います。
「まあ、暇つぶしにでも読んでやるか!」
くらいの気持ちでも読んでいただけたら大変に嬉しいです。
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この小説を書いた人|齋藤寿修(さいとうひさのり)

合同会社De poulet代表。Nich ideaを運営し、マーケティング調査、地域集客、SEO、コピーライティング、写真撮影、デザイン、Web制作などを、事業と市場をつなぐために一貫して行っています。
地域店舗の集客については、SNSやWebだけを切り離して考えるのではなく、商圏、顧客心理、地域広告、チラシ、ホームページ、MEO、既存顧客施策まで含めて、実際にお客様が来店するまでの流れを整理しています。
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