
spotって、点やのに、なんで「見つける」になるねん? 英語のモヤモヤ、なんでやねん!
【登場人物】
👦 子ども:素朴な疑問を、遠慮なく文四郎にぶつける。
👨🏫 文四郎:教師歴40年近いが、今も英語にモヤモヤしている。
🦉 テオ:物知り。文四郎が困ると、いつの間にか現れる。
🐶 ガジュマル:文四郎の本音を黙って聞いてくれる愛犬。言葉としては「ワン」しか言わない。
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👦 子ども:文四郎、文四郎。
👨🏫 文四郎:ん……なんや。来たんか。
👦 子ども:寝とったんか。
👨🏫 文四郎:ちょっと目ぇ閉じてただけや。
👦 子ども:それを世間では寝てたと言うんやで。
👨🏫 文四郎:うるさいな。で、今日は何や。
👦 子ども:spot って、点っていう意味やろ?
👨🏫 文四郎:まあ、そう習うな。
👦 子ども:シミとか、斑点とか、場所とか、そんな感じやろ?
👨🏫 文四郎:そうやな。a black spot なら黒い点、a good spot ならええ場所、みたいな使い方もある。
👦 子ども:せやけど、この間、動詞で出てきたで。
👨🏫 文四郎:動詞の spot やな。
👦 子ども:見つける、とか、発見する、って書いてあった。
👨🏫 文四郎:そういう意味で使うな。
👦 子ども:なんで点やのに、見つけるになるねん。
👨🏫 文四郎:そこが今日のモヤモヤやな。
👦 子ども:点は点やろ。見つけるは見つけるやろ。
👨🏫 文四郎:まあ、でもな、spot の中心には「目に留まる一点」みたいな感じがあるんや。
👦 子ども:目に留まる一点?
👨🏫 文四郎:たとえば、広い景色の中に、ぽつんと黒い点がある。
👦 子ども:あるな。
👨🏫 文四郎:そこに目が行く。
👦 子ども:行くな。
👨🏫 文四郎:つまり、その一点を見つける。
👦 子ども:ああ、点やからこそ、目に入るんか。
👨🏫 文四郎:そういう感じやな。
👦 子ども:ほな、spot は「点」でもあり、「その点に気づく」でもあるんか。
👨🏫 文四郎:ええ感じや。
👦 子ども:でも、ちょっとまだ弱いな。
👨🏫 文四郎:ほな、spotlight は知ってるやろ?
👦 子ども:知ってる知ってる。舞台とかで、一人に光を当てるやつやろ。
👨🏫 文四郎:そうや。広い舞台の中で、ある一点に光を当てる。
👦 子ども:そこだけ目立つ。
👨🏫 文四郎:そう。スポットライトが当たると、そこにいる人が見える。目立つ。見つけやすくなる。
👦 子ども:なるほどな。
👨🏫 文四郎:ただし、spotlight から spot の動詞の意味が生まれた、という話ではないで。
👦 子ども:ちゃうんかい。
👨🏫 文四郎:そこは覚え方や。イメージや。
👦 子ども:語源やなくて、感じ方やな。
👨🏫 文四郎:せや。広い中から一点を見つける。それが spot の感覚や。
👦 子ども:spot the difference ってあるやん。
👨🏫 文四郎:あるな。
👦 子ども:あれは「違いを見つける」やろ。
👨🏫 文四郎:そうや。
👦 子ども:たくさんある中から、違う一点を見つける感じか。
👨🏫 文四郎:かなり近いな。
👦 子ども:なるほど。今日は文四郎の説明でけっこう分かったわ。
👨🏫 文四郎:珍しいこともあるもんやな。
👦 子ども:ほな、帰るわ。
👨🏫 文四郎:もう帰るんかい!
👦 子ども:今日の文四郎は、ちゃんと説明できたからな。
👨🏫 文四郎:説明できたら帰るんか。
👦 子ども:いつもやったらテオ待ちやけど、今日はもうええわ。
👨🏫 文四郎:ワシは質問対応のスポット勤務か!
👦 子ども:ほなな。
👨🏫 文四郎:ちょっと待て。まだテオも出てへんぞ。
👦 子ども:別の仕事で忙しいらしいで。
👨🏫 文四郎:なにっ?
👨🏫 文四郎:ガジュマルもまだ出てへんぞ!
👦 子ども:今日はお休みや。
👨🏫 文四郎:ガジュマル!ガジュマル!どこ行ったんや〜〜?
👨🏫 文四郎:ワシを一人にせんといてくれ〜!
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👨🏫 文四郎:ううっ、うぅっ、うわー!
ガバっと起き上がり目を覚ます
👨🏫 文四郎:あぁっ、夢やったんか!ハァハァ。
🐶 ガジュマル:ワンワンワンワン!
👨🏫 文四郎:あぁ、ガジュマル、そこにおったんか、良かった.....。
🐶 ガジュマル:ワンワン。