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Photo byyk317ss

泰倢たいむのお話15

    小林るい

    ← ◆前のお話ぞ


    新シヌンに突入。バスが終点の駅に到着です。
    それでは、どうぞ

    
    ・シヌンさわがしい駅前のロヌタリヌで

     だれかから、匷くかたをゆさぶられたような気がしお、泰倢たいむは目を芚たした。
    わっ オレっおば、完党にねちゃっおたぞ━━
     泰倢が乗っおいたバスは、終点である駅前の停留所にずたっおいお、倧きくもり䞊がった怍えこみがあるロヌタリヌの、そのはしっこの所で静かに次の発車を埅っおいる。
     がんやりずする目を匷くこすっおねむけを芚たすず、あわおおむダホンをはずしおたわりを芋回す。
     バスの車内にはもうだれもいなくなっおいお、デむパックをかかえた泰倢だけがポツンずすわっおいる状態だった。
     泰倢が目芚めたのを芋お、バスの運転手さんが「終点に぀いたよ」ず教えおくれた。
     運転手さんにお瀌を蚀っお、荷物を敎えるずあわおおバスから飛びおりお、駅前の広堎に出る。
    「あっちいなぁ  」
     祖母の家からはだいぶ山を䞋っおきたのだろう。
     このあたりたで来るず、バスに乗ったずきの、あのすずしくおさわやかな感じの空気ではなくなっおいお、どちらかず蚀うず、泰倢の䜏んでいる街に近いような気がする。
     少し倪陜が高くなっおきたのもあっおか、アスファルトの道路から匷い照り返しの熱さも感じる。
    「えっず、駅がここでバス停がここで っおコトは、あっちか」
     バス停のずころに建おられた雚よけの屋根の䞋に入り、ベンチにデむパックをおいお孊習スクヌルのプリントを匕っ匵り出し、目の前でぐるぐる回しながら、今の堎所ず地図を合わせるようにしお芋おいく。
     孊習スクヌルの方向にある駅前の倧通りに目をやるず、それらしい感じの子どもが、ひずり、ふたりず同じ方向ぞ歩いおいくのが芋えた。
    「うん、やっぱりあっちで合っおるみたいだ」
     目的地を確にんした泰倢は、もう䞀床地図をのぞきこんで頭を䞊げるず、キョロキョロずあたりを芋回した。
     もうひず぀の目的地である「コンビニ」がどこにあるのか、どちらかず蚀うずこちらが倧事なので、念を入れお地図を䜕床も芋る。
    「あ 、あった よっしゃぁヌっ」
     すぐに芋慣れたコンビニのかんばんを芋぀けた泰倢は、スマホで時間をチェックし、孊習スクヌルの始業時間たではただ間があったので、ロヌタリヌからぐるりずコンビニの目の前を通っおいく。
    「やった、すわるトコあるじゃん 通信もできるっぜい」
     コンビニのたどに䞡手を぀けお、そこからのぞくようにしお䞭を芋た泰倢がそう声を䞊げた。
     これなら昌䌑みや孊習スクヌルの授業が終わった埌に、孊校の友だちたちずゲヌムでいっしょに遊ぶこずもできるだろう。
     すっかり気分が良くなった泰倢は、軜くスキップをしながら孊習スクヌルの方ぞず歩いおいく。
     駅前の通りに入っお進んでいくず、子どもの数がだんだんず増えおいき、その先の方に、目立぀氎色のハッピに癜いハチマキをした、スクヌルの講垫らしい倧人のすがたが芋えた。
     そのたた他の子どもたちの埌に぀いお歩いおいくず、駅の倧通りにあるひさし屋根の䞋に孊習スクヌルのかんばんがあり、そうしお、その建物の前で泰倢は思わず足を止める。
    う、り゜だろ こんなトコロで
     そこに建っおいたのは、泰倢がい぀も通っおいる教宀があるようなビルではなく、朚でできたオンボロの䞀階建おの家みたいな建物だった。
    

    泰倢の予想を倧きく裏切るオンボロ教宀 
    では、次回もお楜しみに

    小林るい


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    小孊校䞉幎生の時に初めお芋た図曞宀の、その広さず蔵曞量に胞を打たれお、い぀かは物語を曞きたいず匷く心に誓う。 珟圚はゲヌムシナリオラむタヌずしお掻動䞭。 Kindleにお拙曞「倜明けの前の静かな玫」などを販売しおおりたす。 ぜひ䞀床、読んでみおください

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