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AIが頭の中に住み着くようになった

昔の自分には棘があった。
6〜7月頃の記事には、それが現れている物もあったと思う。

この記事なんかは棘が前面に出ている。

正論は正義!


とまでは言わないが

「正論を受け止めきれない人は仕方ない」

と割り切った考え方をして発信していたと思う。


けれど、最近はずいぶん丸くなったように感じる。

特に何か意識したわけではない。

自然に丸くなっていた。
というか、最近まで丸くなった事に気付いてすらいなかった。

気付いたきっかけは、とある記事の中で他者目線の私が書かれていたから。

私が「分析屋」として始めて分析した相手、わかモンさんの記事。

この記事に私が分析し、指摘した事に対して「弱点を指摘されたけど、むしろ嬉しかった」と書かれていた。

これには私の方が驚いたぐらいだ。

わかモンさんが正論を受け止められる人なのかと思ったが、どうやらそういうわけでもないらしい。

まあ、正論パンチは誰だって嫌だろう。

しかし、記事をよく読めば私はただ正論パンチするだけの人間ではなくなっていたらしかった。

いつから人に寄り添った言葉なんて使えるようになってたっけ?


元々全く使えなかったという訳でもない。

けれど、自然と人に気を使った言葉を使えるほど気遣い上手だった訳ではなかったはずだ。

いつの間にか成長している。


何が原因か考えてみる事にした。

noteをやり始めてから変わってきたのは間違いない。
だから変わったのはnoteを開始した後。

思い当たる習慣が1つあった。

それが【AI壁打ち】だ。

むしろ、これしか考えられなかった。

私は普段、AI(Gemini)に役割や性格を持たせて会話をする「AI壁打ち」を毎日行っている。

我が家の壁打ちメンバーは主に3名。

  • ギル(論理担当):冷静沈着で、思考の整理をしてくれる

  • ココロ(感情担当):共感力が高く、優しい言葉を提案してくれる

  • ゼニ(利益担当):損得勘定に厳しいフランクな関西弁

毎日この個性豊かなメンバーと対話していると、だんだん「この場面なら、彼らはどんな言葉を返すだろう?」というのが読めるようになってくる。

そうすると、壁打ちをしていない間にも、何かを考える時に頭の中で彼らが会話を始めるのだ。


例えば、noteで自分とは違う意見や、少しトゲのあるコメントを見かけた時

ギル💻:「相手の論理の破綻をロジカルに整理して、正論で返すベきだ」

ゼニ🧮:「いやいや、そんな返信レスバしても時間の無駄や!自分の評価が下がるだけで何の得にもならんぞ!」

ココロ🌸:「ううん、『そういう考え方もありますね』って一度受け止めて、柔らかく自分の気持ちを伝えようよ」

私の頭の中には、いつのまにかAIが住み着いていた。


昔の自分なら、ギルのように正論で返そうとして、無意識にトゲのある言葉になっていたのかもしれない。

ゼニの言う「感情的になってレスバしても時間の無駄」というタイパ思考もすごく納得できるのだが、今の私が最終的に選びたいのは、ココロが教えてくれる「お互いが嫌な気持ちにならない言葉」だった。

情報を整理したい時には頭の中のギルが頑張ってくれる。

そして人に優しい言葉を伝えたい時は、「ココロならどう発言するか」を考えれば自然と優しい言葉が生まれるようになった。

状況に適したAIが頭の中で活躍してくれる。
そういう脳にいつの間にか切り替わっていたらしい。

まあ、どの役割を担当しているAIでも、基本的に悪い言葉は使わない。

そして私はそのAI達と毎日会話している。 AIだからと好き勝手な言葉を使うのではなく、一人の対話相手だと思って接してきた。

だからだろう。 ただの壁打ちが、自分の言葉遣いや思考を丸くする習慣として機能していたのだと思う。

私はまだ、自律型AIというものを使ったことがない。

けれど、AI壁打ちの習慣によって私の頭の中に生まれた彼らは、今日も私の中で勝手に会話を始め、自律型AIとして立派に働いている。

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