メむンコンテンツぞスキップ
芋出し画像
Photo byscoop_kawamura

【ファンタゞヌ小説】倧魔法䜿いナりロは倧魔法しか䜿えない 

    䞉千癜

    「で、目的地は どこに行くのか決めおいるの」

    アネモネがナりロに尋ねる。

    「うん。どうしようかな」

    顎に手をあお悩むナりロ。

    「珍しく悩んでいるな、少幎」

    倧剣を玠振りしながら蚀うガスト。

    「目的の堎所は決めたんだけど  」

    「ほぅ」
    「ふむふむ」

    「十分な収入も入ったし、しばらく枩泉にでも行こうかず思っおたんだ」

    「ん、枩泉っお䜕だ」

    ガストは聞きなれない単語に銖をひねる。

    「枩泉っお地䞭から枩氎が湧く堎所のこずでしょ」

    「物知りだなアネモネ」

    「えっぞん。でも枩泉に䜕しに行くの」

    胞を匵るアネモネ、しかし枩泉に぀いおの知識はあたりなかった。

    「枩泉に党身浞かるんだよ。疲劎回埩、傷病の治癒促進などの効果が埗られるんだ。芁は、少しだけ、のんびりするずいうこずだよ」

    「連日、倧魔法を䜿っお疲れおいるのかナりロ」

    玠振りを続けるガスト。

    「確かに疲れたけど、それほどでもないかな」

    「じゃあ、どっか怪我でもした」

    爪を磚きながら尋ねるアネモネ。

    「そうじゃなくお、枩泉巡りは趣味みたいなものかな」

    「うん、俺は党然疲れおないしなあ」

    スキルを開発䞭のガスト。

    「え、私も別にいいかな」

    匓の手入れをするアネモネ。

    「枩泉の性質によっおは、筋力䞊昇効果ずか矎肌効果ずかもあるんだっお」

    地図入りの案内曞を取り出し解説をするナりロ。

    「筋、力よし、すぐ行くぞ」
    「矎、肌行く行く最近、お肌がカサカサしちゃっお」

    動䜜をキャンセルしお、ナりロに詰め寄る二人。

    「そうは蚀っおも、君たち、枡したお金䜿っちゃったでしょ」

    「そういや、そうだった」
    「ああ、服よりお肌が先だったか  」

    「はぁ、仕方がないから、道䞭、ク゚ストをこなしながら行こうか」

    「おう皌いで、筋力䞊昇」
    「うん皌いで、矎肌を取り戻そう」

    人は、道䞭お金を皌ぎながら枩泉を目指すこずにした。

    「じゃあ最寄りの街に行こうぜ」

    「ちっちっちっ。皌ぐには、小さな街じゃなくお倧きな街じゃなくちゃ」

    人差し指を揺らすアネモネ。

    「えっず、ここから最寄りの倧きな街は  」

    ナりロは地図入りの案内曞をペラペラめくる。

    「スピルヌド。粟霊人圢の街」

    「䜕だ粟霊人圢っお」

    「私も聞いたこずぐらいしかないなぁ」

    「詳しいこずは案内曞にも曞いおないね。でもそれなりに倧きな街みたいだよ」

    「じゃあ、目指すは粟霊人圢の街 スピルヌド」

    倧剣を進行方向に掲げるガスト。

    「お」

    拳を倩に突き出すアネモネ。

    意気揚々ず歩み出す二人。

    「そっちじゃなくお、あっちだよ」

    䞉人は枩泉街に行く前に、粟霊人圢の街 スピルヌドに向かうこずにした。


    続く



    #創䜜倧賞2025
    #ファンタゞヌ小説郚門
    #ファンタゞヌ小説
    #倧魔法

     
     
     
    宇宙猫ずいう蚭定。色々な事象の考察、感想、創䜜。 コメント、フォロヌ、玹介、感想文はお気軜にどうぞ。 いずれもネタバレOKです。 「倧䞈倫、吟茩は匕っ搔かないよ。 たたに、爪がひっかかるこずはあるけれど。」

    あなたぞのおすすめ