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【ファンタゞヌ小説】倧魔法䜿いナりロは倧魔法しか䜿えない 

    䞉千癜


    粟霊人圢の街 スピルヌド

    「ここが粟霊人圢の街スピルヌドか」

    「思っおたより倧きな街ね」

    街の呚囲は、ガストの背䞈の䜕倍もの高さの石壁で囲われおいた。

    「なんだ、祭りでもやっおいるのか」

    街のあちこちで様々な出店が開かれ、たくさんの人で賑わっおいた。

    「旅の人、いい時期に来たね。今は粟霊人圢祭りの最䞭だ」

    気のよさそうなおじさんに声をかけられる。

    「どおりで、賑やかなわけだ」

    アネモネはなんだか嬉しそうだ。

    「䞭でも粟霊人圢の品評䌚が目玉だ。毎幎、優勝者には豪華賞品が莈られるんだぜ。ぜひ楜しんでいっおくれ」

    おじさんは去っおいった。

    「だっおさ、楜しんじゃう」

    「いいね、祭りは血が隒ぐぜ」

    「䜕か忘れおない」

    「ぞ」
    「え」

    「お、か、ね」

    「ああ  」
    「そうだった  」

    「わかったら、冒険者ギルドに行くよ」

    ナりロはため息を吐き぀぀、冒険者ギルドに向かう。

    「倧剣䜿い、匓䜿い、倧魔法しか䜿えない魔法䜿い、ねぇ」

    冒険者ギルドの受付嬢が気怠そうに蚀う。

    「祭りの最䞭だから䟝頌はいくらでもあるけど、高報酬ずなるずね  」

    受付嬢はペラペラず䟝頌曞をめくる。

    「ないのか  」
    「ないの  」

    「――ある。緊急の人探し。䟝頌人に匕き枡せば金貚枚、有力な情報なら金貚枚」

    「おお、これでいこう」
    「うんうん、いいね」

    「ああそうやるの。じゃあ、詳しいこずは䟝頌者に聞いお」

    受付嬢はやる気がなさそうに䜏所を曞いた玙を枡す。

    「アフロ工房、アフロ工房ず」

    アネモネは受付嬢から枡された玙を芋ながら、目的の工房を探す。

    「もうそろそろ着いおもいいんじゃないか」

    ガストは、街をうろうろするのに飜きおいた。

    「あっ、アフロ工房、ここだ」

    どうだ、ず蚀わんばかりに自慢気なアネモネ。

    「完党に迷っおいたくせに、なんで自慢気なんだよ」

    気怠そうなガスト。

    「ちゃんず着いたんだからいいでしょ」

    「次からアネモネに地図を枡すのはやめよう」

    真顔でうなずくナりロ。

    「ナりロたで、ひどい」

    怒るアネモネを眮いお工房に行く二人。

    「じゃたするぜ」

    工房内の人に話しかけるガスト。

    「すみたせん、今、粟霊人圢の受泚はしおないんです  」

    「いえ、粟霊人圢の件ではなく、冒険者ギルドの玹介できたした」

    ナりロは芁件を䌝えた。

    「あ、人探しの件ですね。すみたせん。私はこの工房の職人、゚ルディです」

    ナりロ達ぱルディからク゚ストの倧䜓の内容を聞く。

    「この工房の䞻のルドりィンが行方䞍明なので至急探しお連れおきお欲しいずいうのが、今回の目暙ずいうわけね」

    アネモネが目的を確認する。

    「ルドりィンがいないず粟霊人圢を動かせず、品評䌚で高評䟡を埗るのが難しいず」

    「期限は明日の昌たで。人探しには、かなり厳しい期限だね」

    ナりロは無衚情で話す。

    「すみたせん。垫匠がいなくなったのが昚日の朝で、急いでギルドに䟝頌を出したんです。でも誰にも䟝頌を受けおもらえず困っおいたんです」

    「どおりで報酬がいいわけだ」

    ガストが頷く。

    「䟝頌を受けおもらえたすか」

    「おう、ナりロに任せろ」
    「ええ、ナりロに任せお」

    「こういうのは、みんなで探すものじゃないの」

    ナりロはため息を぀く。

    続く




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    #倧魔法

     
     
     
    宇宙猫ずいう蚭定。色々な事象の考察、感想、創䜜。 コメント、フォロヌ、玹介、感想文はお気軜にどうぞ。 いずれもネタバレOKです。 「倧䞈倫、吟茩は匕っ搔かないよ。 たたに、爪がひっかかるこずはあるけれど。」

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