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『文車妖妃のメソッド』感想

    小説『文車妖妃のメソッド』の感想を書きます。
    著者は作家のウエダヤスシさんです。note創作大賞の小説部門に応募されています。

    読む前

    わたしは、ウエダヤスシさんのファンです。
    ウエダヤスシさんのnote更新を毎日楽しみにしています。

    ウエダヤスシさんは、作家さんです。プロです。毎日note「書く心構え」を発信されています。わたしは、アマチュアブロガーです。ウエダヤスシさんの文章書き方講座記事からたくさんのことを学んで、note創作大賞に応募しました。ウエダヤスシさんの文章を読んでいると「書くぞ~~!!!」とやる気に満ちるんです。おもしろい!おもしろい!とキャピキャピと文章を読む日々でした。彼は、毎日2つの記事を投稿されます。1つは無料記事。もう1つは有料記事。

    くぅ~。どんだけ書くんですか ウエダヤスシさん。

    書きすぎて書きすぎて カクカク星人になっちゃいますよ?そんな彼が週に1回ほどの頻度で「小説の登場人物、プロットを考えています。」と、日記のように言葉を漏らしていました。どうやら創作大賞に向けて小説に挑戦されているそうです。わたしはこう思いました。

    読みたい!読みたい!読みたい!
    わたしが いちばん最初に 読みたい!

    しかし、変にコメント欄で応援メッセージを送るのも、気負いするかもしれませんし。ウエダヤスシさんはきちんとコメントに返信される方です。わたしのチンケな応援メッセージに対して、返信に時間を使うくらいなら、それならもう。もう。もう。もう。けど。
    いや?どうしたらいいんだ。早まる気持ちをこらえらてこらえて、おさえておさえて妥協の「スキいいね」を送りました。

    「小説の登場人物、プロットを考えています。」の部分を何度も読みます。コメント欄もチェックします。

    画像
    「コメントは作者の励みになります」

    なーーーーーーーにが   "作者の励み"だ。
    お前システムは何にも分かっていないいいいいぃぃぃぃいぃ(ヒィィィンン)

    読者のアツい気持ちが作者を困惑させたり、プレッシャーに感じたり。精神的に追い詰めてしまったり、そういうことがあるかもしれないいんんだぞっ!!!!!!!!!

    万が一にも、コメント欄に1文字目を入力してみろ?

    ファンの本気の愛ってのはなぁ???!?!!!コメント上限500文字じゃ収まらないからなぁぁぁぁっぁぁ?「あ、こういう気持ちも付け足したい。あ、文字数足りない。あっあっっぁつっ….」ってなるの!なっちゃうの!そういうもんなの!!!!
    それでだ。結局私の長文ファンお気持ち表明の激寒コメントを見たウエダヤスシさんが吐き気を催し、体調が悪くなって。ストレスで体調を崩して、そのまま病に倒れ、緊急搬送され、吐血しながら

    「結局小説かけませんでした。はい。おわり」


    っっってなったらぁ??!??!?!?!
    お前?!?!なぁ?おまええええ!?!
    どうするんだよ!!!!!!!!!!!!


    コメント打てない打てない打てない!!!
    うわあああああああああああ!!!読みたい読みたい!

    読 み た い ! !

    推しを応援するって きっとこんな気持ち。


    ※ここから最終話までのネタバレ入ります※

    ※先に小説をお読みした方はお進みください※


    読んでみた

    ついに小説が投稿されました。読みます。

    まず、タイトルです。「文車妖妃のメソッド」。

    わたしは漢字を読めませんでした。

    ぶんしゃようひ???????

    無視しました。

    読みすすめます。わたしは飢えたチーターです。大好物めがけて一直線です。タイトルになんて気にしていられません。

    次はあらすじです。

    ◆あらすじ
    文章大賞の審査員に新人の加藤が抜擢される。審査を務めるのは癖しかない社員たち。言葉のペテン師、自虐ナルシスト、共感する教祖。オフィスに行くとそこに加藤しか見えていない幽霊女が座っていた。彼女は、文章大賞の創設者、初代プロデューサーの五十嵐文子いがらしあやこにそっくりだ。なんの個性もない「THE ふつう」の加藤が幽霊の力を借りて文章大賞の審査をすすめていく。他の審査員に加藤(五十嵐)の文章メソッドは届くのか。大賞を取るのはどんな作品か。そして彼女はなぜ誰にも見えないのか。既にこの世にいないのか。ならばなぜ亡くなったのか? 文章大賞の審査員たちの物語。

    文章大賞?????!?!?!??!?!だと!??!?!?!?

    おい。これ。ヤバい作品に出会ってしまったかもしれねぇェ

    三度見しました。
    文学大賞だとぉぉおぉぉぉぉぉぉ???????

    わたしは、直感で文学大賞のモデルが「note創作大賞」だと分かりました。もしかしたら、芥川賞と直木賞を想像する人もいるのでしょう。いや、しかし。今回に限っては「note創作大賞」がモデルでしょう。


    ウエダヤスシさんはこの作品でnote創作大賞に応募していますし、
    わたしも、しれっと応募してるし、
    noteで知り合ったお友達も多数応募しています。

    もう。コレ。note創作大賞のことでしょう(決めつけ)

    おいちょっとまて。
    俺もモデル元に応募してるんだが???!?!?!??!?!
    と興奮しました。

    あらすじだけで、とんでもない物語が今から始まるのだなと感じました。ノックアウトホームランです。ワシこういうのが読みたかったんじゃああああ!!!!!!!

    「亡くなった」の文字も目にします。メソッドが遺言ってこと?

    本文に入ります。

    1話『◆プロローグ』の章を読みます。

    審査員が2人だと、どちらかの声の大きさで優劣が決まってしまう。応募原稿を机に置いて向かい合い、あれこれ話せば最後はギャースカと喧嘩になるのが見えている。大きな声を出した者勝ちだ。(中略)4人の審査員でも状況次第ではあり得る。1人が幽霊なら、審査権はない。票が割れないので、それでもいい。

    ねぇ?待って???ずっと審査の話してんじゃん????
    そういう裏側の話が好き!!!!!審査の裏側なんて考えたことがなかったです!!!すごいです~!幽霊要素も気になります!

    1話『◆memo文章大賞』の章を読みます。

    昨年で3万9千作品だっけ。今年は増えることが予想されてるから。(中略)目指せmemo発ベストセラー!(中略)memo文章大賞。日本で最大規模を誇る公募の文章コンテストだ。エッセイ、小説、ホラー、料理レシピと文章記事ならなんでもあり。(中略)ブログサービス「memo」を運営する会社

    memoて。おいおいおいおいmemoて。
    noteをモジってmemoて。

    noteと「memo」社が似ています。ブログサービスですって。こういうのが好き。私は好き好き大好きドラゴンです。このアツい気持ちはどこにぶつけたらいいのぉんのぉん?wow wow?

    「3万9千作品」の文字にびっくりします。去年のnote創作大賞の応募数ってどのくらいだったっけ?調べます。でました。約3万4千件です。ますます史実note創作大賞っぽい!すごい!規模感が似ています!



    memo社を紹介する内容がおもしろすぎて、他の内容が入ってきませんでした。スゴイ!スゴイ!天才!天才!と1話を読み終わります。

    わぁ!すぐに幽霊でてきた!テンポいい!読みやすい!すごい!

    1回だけじゃ登場人物を覚えれませんでした。小説に何人分のキャラクターが登場しているのですか?わたしの貧弱な脳みそをフル回転させてもう一度読みなおします。

    3回読んでやっとわかってきました。
    インパクトが強い順番で

    ・「ええやんええやん」が口癖の新井
    ・有名ブロガーの ちーよ&ちよさん&高木
    ・上司の志村
    ・幽霊
    ・主人公が加藤

    の5人なんですね?

    おっけー!だいたいわかったぜ!GO!

    3話『五十嵐文子の審査メソッド』を読みます。

    嵐文メソッド「エッセイ編」

    1.タイトルは凝っているか
    2.書き出しは先を読み進めたくなるか
    3.メッセージはあるか
    4.プラスになるものがあるか
    5.読みやすいか
    6.わかりやすいか
    7.エピソードが入っているか
    8.助詞を的確に使っているか
    9.言葉の重複はないか
    10.誤字脱字はないか

    メソッドとは、「いい文章の書き方10ヶ条」のことなのですね。(ヒェ)


    耳が痛い。わたしはnoteでエッセイを投稿しています。
    そうです。この10項目が大事なんだろうなぁとぼんやり感じていましたが、改めて、文字にされるとヒンッとなります。

    1番目の「1.タイトルは凝っているか」がいいですよね。
    私がもしも、メソッドを10個並べるとしたら、やっぱり1番目は「タイトル」かもしれません。

    >タイトルになんて気にしていられません。

    と上の方に書いた気がします。撤回です。タイトルがいちばん大事。
    ファンなら、タイトル無視で、全部読みます。しかし、新規はタイトルから入るよね。

    うんうんと頷きながら、読みすすめます。

    普段から、「上手に文章をかける方法」「この書き方でフォロワー数アップ ↑ ↑」というタイトルの記事が気になっています。いわゆる「#noteの書き方」コンテンツが好きです。noteユーザーでブロガーの私は、メソッド部分に強く惹かれました。止まれません。ぐんぐん読みます。

    7話『メソッド審査』を読みます。

    1.タイトルは凝っているか
    「タイトルに惹かれないのは落としていいよ」
    「惹かれるって、具体的にどういうことですか?」
    「えーっとね、たとえば『7月23日の日記』とか、そういうのはアウトだね。アイドルや有名人ならそんなタイトルでも読んでもらえるけど、一般人の7月23日は誰も興味がないからね」
    (中略)
    2.書き出しは先を読み進めたくなるか
    「うん。記事の鉄則は、タイトルの役割は記事に興味をもってもらうこと。そして最初の文、つまり書き出しね。これは2行目を読んでもらうためにあるんだ。ちなみに2行目は3行目を読んでもらうためね」

    メソッドのくわしい解説があります。ありがたい。こういうの、永遠読んでられる。気になる!気になる!審査基準っ!個人的に「2.書き出しは先を読み進めたくなるか」がグッときました。大切なのは、頭の片隅で分かっています。しかし、できていない。自分の欠点だから、自分のできていないスキルだから。苦手意識のある分野だから。だから。グっときました。

    「良い書き出し文」が自分の中で確立されていません。「2番目かぁ。ぐぬぬ」と自分を戒めながら、読みました。

    第8話:真・嵐文メソッドを読みます。

    (審査員はふつうであれ。それが私の審査員選抜基準なのだ)
    「志村さんが言ってた『ふつう』の強みですね。なんだかいい気はしませんけど」

    ふつうの読者を想定しろ。中央値を目指せ。
    つまり、審査員も「ふつう」の人が適任だよ。

    というメッセージを受け取りました。

    たしかに、書籍化するなら、ふつう層を取り込むのが部数が伸びそうですね。へぇ~!商業出版のことなんて微塵も頭の中になかったぜ!すっげー!お仕事ビジネス小説だぁ!



    真・嵐文メソッドにも目を透します。

    1.タイトルに惹かれないのは即落ち
    2.書き出しが魅力的でないのは即落ち
    3.エピソードが無ければ即落ち
    ※1と2と3が何よりも重要。9割をここで落とせ
    4.読んだ時に「!」もしくは「?」と思うか
    5.文は下手でOK
    6.1000円を出して、この記事を買いたいか?
    7.オチが印象的か
    8.どこかで読んだことがないか
    9.最後まで読めるポテンシャルがあるか
    10.わかりやすい誤字脱字はないか

    わたしはここで「?!!?!?!???」となりました。

    1.タイトルに惹かれないのは即落ち
    2.書き出しが魅力的でないのは即落ち
    3.エピソードが無ければ即落ち
    ※1と2と3が何よりも重要。9割をここで落とせ

    わざわざ太字になっています。

    ふ、太字~!!!!!!!!

    ウエダヤスシさんは、どんな思いで太字にされたんでしょうか。

    小説をここから先読み進めることができなくなりました。

    自分のことで頭がいっぱいになりました。
    自分。自分。自分。自分。
    自分の創作大賞応募作のことで頭から離れません。
    自分の作品のタイトル、書き出し、エピソードを思い出します。

    お、落とされる(震え)

    わたしの応募作は、
    十ヶ条の「1.タイトル」と「3.エピソード」はクリアしています。

    問題なのは、「2.書き出し」です。
    わたしが投稿したnote創作大賞応募作の書き出しを思い出します。
    たしか「祖父の家は大阪府にあります」です。

    このままだと落とされます。

    やべっと感じて、急いでウエダヤスシさんの小説を閉じました。
    すぐに、じぶんの応募作の編集画面を開きます。
    修正します。

    ウエダヤスシさんの小説から離れて3分。

    修正が終わりました。
    小説にもどります。ふぅ。読みます。


    当時を振り返ります。なぜ?体がここで動いたのか?
    もうちょっと補足させてください。

    3話の嵐文メソッドでは、ふんふん。そうだよねー。わかるわかるー。しか思っていませんでした。
    第8話の真・嵐文メソッドでは、体が動きました。「※1と2と3が何よりも重要。9割をここで落とせ」の文章のインパクトで危機感をもったんだと思います。

    最初から振り返ります。

    2話の「……あうとー。あうとー。あうとー。スリーアウトだねー。」が効きました。あぁ、こうやって審査する人もいるよね。と審査員側の気持ちになります。

    で。3話でメソッドが初登場です。ブロガーとしては、かなりのインパクトです。

    7話でも、あうと連呼がもう一度でます。「ちよさんが独り言で『あうとーあうとー』って言ってるのはタイトルのことだね。」の一言でもう一度フンッ?!?!?となります。2話では、「あうとー」の判断基準が分かりませんでした。しかし、今では分かる。タイトルを見て「あうとー」という審査員がいる!絶対いる!!!!そんな気がする!!!!これが7話でしょ?想像できちゃう~

    で、8話で「※1と2と3が何よりも重要。9割をここで落とせ」でしょ?

    いやああああぁぁぁぁぁ落とさないでぇぇぇぇぇぇぇ。きゃぁぁぁー落とされちゃ嫌~!!!!となって自分の応募作を修正をしました。「落とせ」の文字がいいですよね。命令口調で、強い言葉で書かれていると、行動に移せました。

    正しい解を提示するだけではなくて、その先の未来を提示しないと、人は動かないんだなぁ~と自分の身をもって体感しました。


    あと、回数でしょう。メソッドに触れる回数が重要だったような気もします。

    1回目 3話 嵐文メソッドを初めて読む
    2回目 7話 嵐文メソッドの詳細を解説
    3回目 8話 真・嵐文メソッド

    1回目に「※1と2と3が何よりも重要。9割をここで落とせ」と書かれてあっても体は動かなかった気がします。何回もメソッドの大切さを刷り込んでいるから、3回目にやっと体が動いた気がします。

    ウエダヤスシさんの言葉を借りるならば、脳が一瞬で「自分にとって必要か、不要か」ジャッジした結果ですね。「行動して、自分の未来をより良くしたい」と動いた結果です。

    当時の振り返り終了。小説の続きを読みます。


    第12話 正体

    五十嵐(偽物)が壁をすり抜け、数分後に五十嵐(本物)を連れて帰ってくる。容姿が似ているのでまるで双子のようだ。

    あまり頭に入ってこなかったです。「真・嵐文メソッド」に引っ張られて、自分の応募作を修正したこともあって、プツンと集中の糸が切れたんだと思います。「真・嵐文メソッド」の衝撃がすごかったです。

    双子?????
    本物?ニセモノ?生きてるの?神吉さん?テングノベルス?

    よく分からなくてすっとばして読みました。
    ここで、私の頭がパンクです。シュウウゥゥゥゥウゥ

    当時の私は、現実世界と小説の中の世界で頭の中がごちゃごちゃになっていました。

    混乱です。
    例えるなら『君の名は。』の最後くらいむずかしい。
    ここで、2週目を決意しました。もう一度、読むぞ。
    こういうところも好き。また振り返りたくなっちゃう。
    自分で勝手に謎解きゲームが始めています。
    ちょっと寝かせておきます。

    今は、おもしろいから、もっと読ませて!!!!
    続行させてぇぇぇ!!!!

    最終回第14話 エピローグ

    「ふうこん、どうしてこの作品を残した?」
    「えーっと、作者に会いたくなったから?」
    「ちよさん、この作品の魅力ってなに?」
    「……唯一無二だから。私にこういう文章は書けません」
    「加藤くん、この作品に花丸をつけた理由は?」
    「カンペキですね。この人が他のを書いたらお金を出してでも読みたいです」

    このやりとりめちゃくちゃ好き。最終回になると、さすがに各キャラの個性を覚えることができていました。うれしい。読んでいると愛着が湧きます。誰が話してるかも分かる!
    登場人物の名前をつけます。

    上司志村「ふうこん、どうしてこの作品を残した?」
    ええやん新井「えーっと、作者に会いたくなったから?」
    上司志村「ちよさん、この作品の魅力ってなに?」
    人気ブロガーちーよ「……唯一無二だから。私にこういう文章は書けません」
    上司志村「加藤くん、この作品に花丸をつけた理由は?」
    主人公加藤「カンペキですね。この人が他のを書いたらお金を出してでも読みたいです」

    こうでしょ?逆に見にくくなりました(スミマセン)

    ええやん新井がセンスで審査していて尚且つ会いたがっているのが伝わります。「らしさ」が出ています。めちゃくちゃ好きです。上司志村がちよ"さん"とさん付けしているのもここで気づきました。並んでいると、新井さんだけあだ名で"ふうこん"と呼ばれているんだね!と距離感が分かります。ちよさんの「……」が好き。分かる。こういうキャラ。「唯一無二だから。」と答えるのも分かるし、「私にこういう文章は書けません」と答えちゃうのも分かる。有名ブロガーだもん。たぶん、どこまでも書き手目線なんですよね。「個性はあるか?ないか?私には書けるか?書けないか?」でジャッジするのめちゃくちゃ分かる。新井さんが「会いたい」と審査しているのと、真逆なんですよね。うわー。やばい!ってなりました。

    主人公加藤「カンペキですね。この人が他のを書いたらお金を出してでも読みたいです」も分かる。らしさ。「お金」というワードが絡んでビジネスを生み出そうとする会社員気質が伝わってきました。真面目。会社は、「目指せmemo発ベストセラー!」と謳ってmemo文学大賞を主催しています。その会社の枠組みの中からはみだしていない感じ。わかる。わかるぞ。

    ええやん新井は人が好きな元営業部で、ちよさんは、クリエイター気質。その差別化で、どこまでいっても普通の会社員エンジニア主人公加藤のふつう。際立っていました。あぁ、めちゃくちゃ好き。もう最終回なの?もっと読みたいよ?あとさぁ、この人たちって何歳なの?最初に書いてあったけ?ねぇ?気になる気になる。読み飛ばしちゃってたっけ?

    そのまま読みます。

    文章には好みが人それぞれにある。万人受けするものを狙って書くなんて、当然できやしない。ノーベル賞作家であっても苦手な人はいる。しかし、何年かに一度、爆発的に受け入れられる作品は必ず出てくるのだ。

    自然発生で生まれるものではない。その裏には、作者が倒れるほどの苦悩があり、編集者の命を削るレベルの努力があり、「この作家を売り出したい!」という強い気持ちを持つ人たちがいるものだ。公募賞の審査員もそこに含まれる。

    ここでジーーンときました。

    おいおい。感動系かと。目頭が熱くなります。「その裏には、作者が倒れるほどの苦悩があり、編集者の命を削るレベルの努力」うわー。裏側なんだな。と思いました。作家さんの裏側は分からないけれど、実際はこうなんだな。と惹きつけられました。グッときました。

    文体から溢れてくるエネルギーが見えないというか

    あぁ、わかる。文体から溢れるエネルギー。ね。わかる。noteでブログをはじめてから、見えるようになりました。エネルギーわかる。あと、下心と欲望ですよね。「ワシの作品どや?おもろいやろ?」って下心のあるブログも散々観てきました。そういうのも肌感覚で分かるようになってきます。
    加藤さんは、その粋にいるということですね。文章の世界とは離れていたエンジニアの世界から飛び込んで、明らかに成長しているのが伝わりました。
    もともと、ブログを読むのが好きだったのでしょうが、1万作を審査するというのはグンと感性が研ぎ澄まされたのではないでしょうか。

    「……でも、やっぱり他の作者とは違いますよ、この人」

    「…….」が入り込むセリフはちよさんだな?いちばん嗅覚が鋭そうなのは彼女です。分かる。すごく分かる。

    「分かる」ばっかり使っちゃうぐらい。キャラクターに個性が乗っかっていて好きです。「このキャラなら、そういう思考にいきつくよね」みたいな場面が多すぎました。解釈一致なんよ。って何度も思わされました。

    この終盤の話は、

    史実との組み合わせると面白いなと感じました。

    「文体から溢れてくるエネルギーが見えない」作品に心当たりがあります。

    去年のエッセイ受賞作品。みなさん読みました?

    伊藤亜和さんの「パパと私」は創作大賞2023 メディアワークス文庫賞を受賞しています。


    文体から溢れてくるエネルギーが見えない。けど、他の作者とは違う。めちゃめちゃ違う。そんな気がする。素人アマチュアの私でさえこれなんだから、専門家の意見はどうなんだろうと、探りを入れます。「パパと私」に関するインタビュー対談がでてきました。プロエッセイストの講評です。

    (ジェーン・スーさん)
    (『パパと私』は、)書く力のバネが、ほかのひととはまったく違うと思いました。普通に書いていると、エゴが出たり、うまく見せようとしたりして、内容の印象が薄くなることもあるんです。伊藤さんの文章は、日本語もしっかりしているし、エゴの塊でありつつも、賢く見せようとか、いいひとに思われたい、という感じが行間から匂ってこなかった。ここまで自己コントロールができるのはすごいなと思いました。
    (中略)
    ──バズに負けないという話が出ましたが、やっぱり最初に見つけてくれるひとは必要だと思います。ネットで見つけてもらうためのテクニックなどはありますか?
    惹句じゃっくを重ねればネットでは見つけてもらいやすくなりますが、次はないと思います。テクニックで書いたものは、比較的すぐバレるので。書き続けることのほうが大事です。ただ、それをひとに親切な状態で見せているか、独りよがりになっていないか、ひとの前で読みあげるようなスタンスで書けているかといったことは意識したほうがいいと思います。

    ジェーン・スーさん・伊藤亜和さんに聞く「家族について書くということ」

    そう。「行間から匂ってこなかった」っていう言葉が素敵ですよね。
    怪しいな?と思ったら、ふつう匂うんですよ。
    けど。この受賞作品「パパと私」は匂わない。

    ウエダヤスシさんの最終話第14話 エピローグの中ででてくる受賞作品はどういうものか分かりませんが、こんな作品なんだろうと頭の中で勝手に予想しました。

    小説に戻ります。最後の最後

    「加藤よ、おもしろい文章ってのはな」
    先回りして加藤と新井と高木と神吉(幽霊)は答えた。
    「おもしろさとは何か、と問われた時にだけ現れる幻想である」
    (おもしろさとは何か、と問われた時にだけ現れる幻想である)

    スキッリまとまっています。
    ビシっと決め台詞で締めるって。ちょっと。もう。かっこよすぎませんか?

    けど、「おもしろさとは何か、と問われた時にだけ現れる幻想である」って難しいですよね。つまり、どういうことなんだろう。

    めちゃくちゃ見覚えがあります。どこかに出てきたはずです。詳細を忘れました。志村がちゃんと説明していたはずです。けど、なんだったけな?加藤の「ペテン師っぽいですね~」にニヤっとしたのは覚えています。うーーーーーん。

    私は勝手に「おもしろさって説明できないよね~」と意訳しました。けど、自信がないです。ここの真意を確かめたいです。もうちょっと読み直したい。


    また読んでみた

    2週目です。2日間空けました。
    脳は、すっきりクリーンです。
    ウエダヤスシさんがカクカク星人なら、わたしはヨムヨム星人。
    今回は、メモを取ります。
    登場人物のスペックを控えておきたいです。

    読みます!!!

    タイトル

    「文車妖妃のメソッド」とありますが、最初の文車妖妃がまだ掴めていません。メソッドとは、「いい文章の書き方10ヶ条」のことですね。

    あらすじ

    前回は、「文章大賞」に気を取られていました。ちゃんと読みます。

    ◆あらすじ
    文章大賞の審査員に新人の加藤が抜擢される。審査を務めるのは癖しかない社員たち。言葉のペテン師、自虐ナルシスト、共感する教祖。オフィスに行くとそこに加藤しか見えていない幽霊女が座っていた。彼女は、文章大賞の創設者、初代プロデューサーの五十嵐文子いがらしあやこにそっくりだ。なんの個性もない「THE ふつう」の加藤が幽霊の力を借りて文章大賞の審査をすすめていく。他の審査員に加藤(五十嵐)の文章メソッドは届くのか。大賞を取るのはどんな作品か。そして彼女はなぜ誰にも見えないのか。既にこの世にいないのか。ならばなぜ亡くなったのか? 文章大賞の審査員たちの物語。

    もう一度ゆっくり読みます。

    言葉のペテン師、自虐ナルシスト、共感する教祖

    え?なにこれ?こんなこと書いてあったっけ?(記憶にないだけでたぶんちゃんと書いてあったはず。)2日間経っているので、記憶がおぼろげです。あんなにおもしろかったのに。あんなに夢中で読んだのに。もく忘れてしまっている自分が情けないです。あぁ、私は暴走気味に読み飛ばしていたようです。ダメダメ読者ですね。このように感想を書くと、いかに自分が読み落としていたのか痛感します。

    それぞれの名前を当てはめてみます。

    言葉のペテン師は、コピーライターの志村。
    自虐ナルシストは、有名ブロガーちよさん。
    共感する教祖は、ええやん新井。

    こうでしょうか。並べると、言葉のペテン師が一番しっくりきます。「コピーライター」と「ええやん」の手がかりだけで当てはめました。消去法です。ペテン師要素と自虐ナルシスト要素と教祖要素に自信がありません。読み飛ばしているんでしょう。


    幽霊女が座っていた。彼女は、文章大賞の創設者、初代プロデューサーの五十嵐文子いがらしあやこにそっくりだ。

    2週目で気付いたことがあります。「(幽霊は)五十嵐文子いがらしあやこだ」とは書かずに、「(幽霊は)五十嵐文子いがらしあやこにそっくりだ」とかかれてあります。やられました。そうです。幽霊≠五十嵐文子いがらしあやこただ似てるだけ。くぅ~騙されたぁ~

    なんの個性もない「THE ふつう」の加藤が幽霊の力を借りて文章大賞の審査をすすめていく。

    主人公が「THE ふつう」だったので、共感しやすかったです。この「THE ふつう」設定が最強の審査員といわれる要素になるんでしょ?合理的です。繋がってる。
    「幽霊の力を借りて」とありますが、1週目に読んだ時は幽霊のトンデモキテレツ超能力パワーで問題を解決してゆく物語だと思っていました。幽霊は、真・嵐文メソッドを教えてくれただけでしたね。現実主義。

    他の審査員に加藤(五十嵐)の文章メソッドは届くのか。

    ここはむずかしい。1週目は理解できなかったけど、いまはなんとなく言いたいことが分かる。うれしい。

    あらすじの次を読みます。

    文車妖妃【フグルマヨウヒ】
    古い恋文にこもった怨念や情念などが
    変化した妖怪。

    タイトル回収です~!!!!!こんなのあったっけ?の連続です。
    あなたタイトルさん!ふぐるま ようひって名前なのね?

    『文車ふぐるま妖妃ようひのメソッド』
    妖怪のメソッドってことなんですね。

    恋文にこもった怨念なんですね。恋文にこもった怨念が変化して妖怪になってその妖怪がメソッドを教えてくれるという。そういう話?

    ん?恋愛要素あったのですか?

    妖怪でも幽霊でもなんでもいい!おもしろければ良し!
    恋愛要素にも着目して2週目に入ります。

    自分なりに ここまで気になった点をまとめます。

    ・五十嵐文子いがらしあやこと幽霊の関係を整理する
    ・各キャラの年齢
    ・言葉のペテン師、自虐ナルシスト、共感する教祖的な特徴を探す
    ・恋愛要素を拾う

    いくぜ!


    1話 ◆プロローグ

    審査員が2人だと、どちらかの声の大きさで優劣が決まってしまう。応募原稿を机に置いて向かい合い、あれこれ話せば最後はギャースカと喧嘩になるのが見えている

    この語りは、物語に直接関係しません。ひたすら、審査員の適正な人数についての問題提起があります。
    ここを1週目に読んでいたときは、この段落でグンと入りこみました。「たしかに、審査員って2人じゃ少ないよね。5人くらいがいいのかなぁ」なんて考えながら、話がすすみました。いつのまにか私の心は審査員運営側です。

    2週目でやっと気づいたことがあります。

    落語の枕みたいです!すごいです!!!!

    落語の枕とは、導入です。本編の前に語られる部分を指します。漫才でいうところの"つかみ"といえば分かりやすいかもしれません。聴く人がスムーズに作品世界に入り込めるよう、手助けをする意味を持っています。小説ではこういうの導入部分を何と呼ぶのですか?自然と物語に入り込こむことができました。

    もう少し補足したいです。

    この導入部分は、小さい問いと回答の連続です。
    自問自答ターンでみたいですね!

    ・審査員が2人だとどうか?
    →いや、声の大きさで優劣がきまるからダメだ。
    ・審査員が4人だとどうか?
    →いや、多数決ができないからだダメだ。
    ・5人だとどうか?
    ・7人だとどうか?
    ・3人だとどうか?
    ・4人でも成立しないだろうか?

    と思考が移り変わります。

    このときに、毎回適切で納得できそうな回答がつづきます。

    読んでいる側も
    「ふむふむ。わかる!」「たしかに」「あぁなるほど….」
    とずっと肯定の気持ちでいます。

    質問はどんどん続きます。「え?そうか?ちょっとおかしくない?」と疑問に立ち止まるスキがありません。

    これ。YesYesYesのイエスセットみたいじゃない?

    イエスセットとは、営業の場で用いられることで有名です。何度も同意していると、すぐに反論しにくくなるという心理テクニックです。「一貫性の法則」とも言われます。

    画像
    引用

    質問にもYes、Yes、Yesと答えていくと流されるというやつです。
    小説では最後に

    故に審査員は3人だ。ただし例外は常にある。4人の審査員でも状況次第ではあり得る。1人が幽霊なら、審査権はない。票が割れないので、それでもいい。

    とトンデモ理論を持ち出してきます。

    1人が幽霊なら、

    ですよ?幽霊が審査員?????
    もしも、最初の文章だったら、引っかかって先に進めない気がするんです。しかし、当時、読んでいた私はここのハードルをすんなり乗り越えて、読みすすめました。イエスセットに似ているなと感じました。


    え?ウエダヤスシさん、すごくない?私が深読みしすぎなだけですか?そういう文章テクニックなのですか?
    やばい。解説になっています。
    わたしは感想をただ述べたいだけなのに。

    進みます。

    ひとまず、1話で判明したプロフィールを書き留めました。

    画像
    頭の整理整頓です

    第2話 幽霊女

    「すいません。高木さんの姿が前のパテーションに反射してたみたいで。僕、目が悪くて」

    言い訳の仕方が自然です。1話でパテーションの説明があったもんね。読み飛ばしていました。しかも、そのパテーションの出方が自然でした。小声なのにパテーションが邪魔してるもんだから、さらに聞こえにくいみたいな。
    自然に繋がるのがいいですよね。ひゃ~。


    1週目では、1話と2話で完全に心が奪われました。
    新人の加藤は「わたしもふつう人間だし。あと、新人だから年が近いのかな?エンジニア部ということは理学部か情報系学部?」と自分との共通点があって共感しました。

    有名ブロガーちよさん と ええやん新井さん にも共感しました。「わたしも女性だし、noteユーザーだし、関西弁だし」というふうに。特に「ええやんええやん」の頻度が絶妙です。ええやんを欲しがっている自分に気づきます。愛着が湧いてきます。

    5話 志村談義

    うわー。こういう上司との1対1の飲み会緊張するんだよね。
    で、「1杯だけなら」と新人が答えると、上司が嬉しそうに目をキラっとさせるのが分かる。情景が目に浮かびます。

    会社には、パテーションがあるけど、飲み会ができるということで。コロナ後の規制が終わったあとなんだろうなと伝わりました。時間軸が現代の2024年頃のなんだろうな。きっと。

    2週目になったら、時間軸も冷静に分析できるくらい余裕ができます。

    「じゃあさ、加藤くん。おもしろい文章の定義ってなんだかわかるか?」
    「え、考えたことありません」
    「満点な回答だな。おもしろい文章とは、『おもしろい文章とは何か?』と問いをたてた時にだけ現れる幻想である」

    最終回の決め台詞がでてきましたね。

    「おもしろい文章って定義できないよね」と意訳しましたが、合ってたみたいです。合ってたというか、一回文章で読んだものを「自分の考えだ!」と上書きしていたんだとおもいます。人間って都合の良いようにできていますね。

    第6話:消えた審査員

    飲みの席で五十嵐さん関連で質問攻めにされた後のシーン

    ほんと口が軽いねぇ。嫌だねぇ。全然ええやんじゃないねぇ。
    まぁ、気になるわな。えっとな、

    上司志村さんのセリフが好きです。「ねぇ」とか「まぁ、」とか。そういう口癖のような間が好きです。読んでいて、リズムが効いているから好きです。生身で生きてる感があります。わたしの頭の中に実写ドラマが映し出されました。こういうのがいい。

    第8話 真・嵐文メソッド

    きました。真・嵐文メソッド。

    ちなみに、わたしは、嵐文あらふみメソッドと勝手に読んでいます。どこかに読み方書いてありましたっけ?

    ※1と2と3が何よりも重要。9割をここで落とせ

    1週目のわたしはここで別作業に入ったので、集中力が途切れているはずです。8話のメソッドのところ以外すっぽり忘れていました。

    2週目でもグっときました点がありました。4番目です。

    4.読んだ時に「!」もしくは「?」と思うか
    (中略)
    そして「!」と「?」だ。「!」は発見だな。読者は未知を知りたい。知っていることは退屈だ。「?」は疑問だ。なぜこの筆者はそういう考えに至ったのだろう。「?」のひとつは筆者からの問いかけだ。昨晩、志村が「おもしろい文章とはなにか」と聞いてきたであろう? あれも「?」だ

    そういえば序盤のイエスセットも自問自答っぽく「!」と「?」の連続を見せつけられていたいました。たしかに、審査員の最適な人数なんて考えたことがいままでなかったので、未知の「なるほど!」と問いかけ「?」でした。わたしはスルスル読んでいたのは「!」と「?」の連続だったから?


    そして、もう一度でました。決め台詞の関連ワードです。

    「おもしろい文章とはなにか」

    あぁ~。このくだりも最終回ではすっかり忘れていたのですね。審査する側になると「おもしろい文章とは?」と混乱する気持ちが分かります。書いていて思い出したことがあります。ウエダヤスシさんと私は以前、文章コンテストイベントで審査に回った経験があります。

    ウエダヤスシさんは、ふんふんと審査したのでしょうが、私は審査する側に回ったのが初めての経験でしたのでとっても記憶に残っています。

    そう。あのときの応募作は54作品だったはずです。あれ?おもしろいって数値化できないよ?結局どれがおもしろいの?と迷子になった経験があります。

    だからなんだという話ですよね(ここ追記予定)

    第9話 最強読者の称号

    ふうこんは『文車妖妃』って妖怪、知ってっか?」
    「フグルマヨウヒ?」
    「ああ、思いが届かない恋文に宿った怨念の妖怪だ。五十嵐はそれだ。恋文じゃなく記事にたいしてだけどな。

    めちゃくちゃ丁寧に解説してあった。
    あ。恋愛要素も関係ないって。あぁ、わたしの勘違いでした。すみません。

    第10話 五十嵐文子の独白

    (……私が(五十嵐を)手塩にかけて育てたってのに、書き手の欲望はどこまでも深いもんだな)

    このセリフっていったい誰なんでしょうか。
    五十嵐と志村は同期なので、上司部下の関係にはないはずです。
    ( )で挟まれてるから、幽霊のセリフ????

    第12話 正体

    1週目はここは大混乱でした。今は冷静になれます。

    「大変だったでしょ、神吉さんの相手をするのは」
    (失礼だな、五十嵐。そもそも君を育てたのも私じゃないか)

    あぁ、神吉さんが五十嵐を育てたのですね。上司部下の関係~。10話の先ほどのセリフは12話で分かるのですね。

    落ち着いて読んだらやっと分かりました。

    ここから妄想混じりになります。
    神吉(幽霊)と五十嵐と加藤は「The ふつう」の系譜なのですね。
    (たぶん)

    ・神吉
    戦後最大の出版プロデューサーの娘。活躍するも、父の影に隠れる。怨霊として、幽霊の姿になっている。黒のスーツを着てる。つまり、時代は古すぎないんだと思う。たぶん早死してそう。早死してるわりには、ちゃんと出版しててエラい。文学大賞からベストセラー作家が生まれたら、たぶん成仏する。memo社とテングノベルズの関連は謎。

    ・五十嵐文子
    普通に生きてる。いなくなったと思われていたが、単に支社に飛ばされていただけ。支社に飛ばされていた理由が社内違反を犯したことだった。そのため五十嵐関連を質問するも周りの口が重かった。ある意味妖怪(比喩的な意味で)。神吉が見える。神吉に憧れていて風貌を真似ている。神吉に「最強読者」と認められる。神吉にメソッドを教わる。教わったメソッドはそのまま社内の審査基準になる。後にメソッドは志村に書き換えられる。

    ・加藤
    神吉に2人目の「最強読者」と認められる。

    整理できたね!うれしいです!

    第13話 審査する者たち

    あぁ、

    五十嵐が書いたおもしろいと思う文章は、五十嵐をおもしろくさせなかった。楽しさより『認めてほしい』欲求がぷんぷんと見えていたのさ。それは作品としてどうなのかなって

    あぁ。逆に、memo文学大賞に選ばれたのは、『認めてほしい』欲求が無いんですよね。真逆なのですね。今気づきました。

    最終話です。はぁ。全部分かる。分かるって嬉しい。おもしろい。よかった。最高の余韻です。

    ちなみに、メモはこんな感じです。

    画像
    ずっと汚い字でごめんなさい

    大したことは書いていません。ええやん新井と有名ブロガーの年齢が知りたい。上下関係が気になりました。どうなんだでしょう。

    小ネタ

    ところで、神吉さんが、長髪なのは、「神吉かみき蘭らん」=「かみき らん」=「髪切らん「髪を切らない」の関西弁」
    からきているのでしょうか?私の考えすぎですか?ダジャレが好き。

    さいごの感想

    書けば書くほど私の鈍感力が際立ちました。ポンコツ具合がよく分かりましたね。はずかしいです。読んだらしっかり

    言葉のペテン師、自虐ナルシスト、共感する教祖的

    でした。

    志村は言葉のペテン師でしたよね。本文中にもはっきり書かれてありました。有名ブロガーちよさんは、確かに自虐気味でした。自虐で笑せるエッセイってことで。まぁ、ナルシストにエッセイを書いていてもおかしくなさそうです。ええやん新井はしっかし教祖でした。有料コミニティでイベントを主催していたり、金のなる記事の見分けがついたり。人当たりのよい教祖。3人のキャラが立ってて良かったです。

    ウエダヤスシさんの小説は、本当に読めば読むほどおもしろかったです。周回に耐えれる小説でした。つまり。めちゃくちゃおもしろいってことです。(偉そうにすみません。)

    失礼な感想になっていないといいのですけれども、読み手と書き手ってとっても溝があると思っています。正直な気持ちを書きました。ちょくちょく修正すると思います。

    もう一度リンクを貼りますね。まだお読みじゃない方は、一度よんでみてください。おすすめです。特にnoteクリエイターにおすすめです。


    小説を書いたウエダヤスシさんってどんな人?

    本業→教育機関の職員(たぶん)
    副業→作家 講演家

    本業は、教育機関で勤務し、大学受験指導として小論文添削を15年以上続けているそうです。5000件以上の小論文を添削されてきたとのこと。すごい数ですよね。

    副業では、ベストセラー作家のひすいこたろうさんと共に「3秒でハッピーになるモテ名言セラピー」等何冊もの書籍を共著出版されています。すごすぎます。

    現在では、その経験を活かして、「書く」有料コミュニティ運営をされています。新人作家・ライターの指導をされているそうです。根っこから教育が好きな方なのだなぁというのが伝わってきます。職業と実績に芯があって信頼できます。

    コミュニティ内では、「ライティング合宿」イベントを主催されています。いちばん最近のイベントですと、noteで毎日投稿企画を主催されています。

    画像
    AWCとは、ウエダヤスシさんのコミュニティの名前です

    こちらのコミュニティ内では、他にも特典があります。ウエダヤスシさん直々に添削を受けることができます。
    ここでも文書の添削をされていらっしゃるなんて。

    本業でも副業でも添削しまくりのウエダスシさんです。
    文章に関する審美眼は相当のものだとお察しします。

    そんな彼の書く小説の登場人物全員が"文章大賞の審査員"です。ウエダヤスシさんの経歴を持っている方しか書けない小説だと感じました。

    ちなみに、ウエダヤスシさん、小説は専門分野ではないらしいです。(なんでこんなに上手に書けるのですか?)


    【関連】ウエダヤスシさんが本を出版したときのエピソード

    ご自身でおもしろおかしく執筆されています
    とっても おもしろいので おすすめです


    【関連】小説には、幽霊がでてくるということで。
    ウエダヤスシさんの一家のお話を知るとより深みが増すかもしれませんね。

    とっても おもしろいので おすすめです


    #創作大賞感想

     
     
     
    ここ最近は日記を書くのがメインです|石川県小松市生まれ大阪吹田育ち|お仕事のご依頼は受け付けておりません

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