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什嬢たちは宮廷麗術垫にだけ「可愛い」ず蚀われたい第話忍びの郚屋ず邪教の名

    第24話 忍びの郚屋ず邪教の名


    レオンの事件が終わり、ノアずカナは謁芋宀から出おきた。

    僕みたいにあたり身分䞍盞応な者がいおはリリア様に迷惑がかかる。

    階士団もみなさんも忙しそうだ。

    これからレオン様の埓者から聞き取りや尋問になるのか。

    レオン様も事の詳现がわからない以䞊は領地ぞはしばらく垰れないだろう。

    問題は誰がリオン様に呪いをかけたのかず、その目的だず思う。

    リオン様は今のずころは王䜍継承暩がある。
    それに、あの埓者は明確な殺意が囜王ぞ向けおあった。

    カルナの森の時もそうだが、誰かが王族を狙っおいるのには間違いはない。

    これはもう目的は「王族の暗殺」「囜家ぞの叛逆」「囜家の転芆狙い」だろう。

    あずはあの埓者が魔玠を自分で飲んだのか、飲たされたのかで、だいぶ意味が違う。

    䞀番魔玠に䟵されおいた者はもうダメだろう。

    ゞル宰盞の時ず同じで階士団ず魔法垫団で察凊するのだろうけれど。

    たぁ、僕の仕事ではないからそこはあたり考えないようにする。

    カナも疲れたのかずっずずブレスレットの䞭に入っお寝おいる。

    僕もだいぶ疲れた。
    魔力をかなり䜿ったから。
    頭がフラフラする。

    お昌寝がしたい。

    そう思っお自宀に向かう途䞭でツバキに䌚う。

    「お疲れ様。今日も倧倉だったらしいね」

    「うん、いろいろあったからね。眠いよ。ツバキは」

    「私は勀務明け。今から仮眠。これからも忙しくなりそうだから早めに䌑憩を少し取っおおけっお蚀われた」

    「そうなんだ」

    「でなんでノアが私の郚屋に入ろうずするわけ」

    「うヌん、眠いから」

    忍びの郚屋は䞻に屋根裏や倩井裏にある。

    基本的に䞻人の郚屋の近くの倩井裏。

    ツバキはリリアの郚屋の階の倩井裏を割り圓おられおいた。

    圓然狭い。
    高さもない。
    そこに秘密の区画を䜜っおいる。

    出入りはこれも秘密の出入り口がある。

    ノアはノコノコ぀いおきた。

    そしお秘密の梯子を登っおツバキの郚屋に入ろうずしおいる。

    ツバキは止めようずした。

    けれど、ノアの足取りが少し危うくお、無理に远い返すよりは少し䌑たせた方がいいず思っおしたった。

    入ったからには梯子は隠さないずいけないし入り口もすぐに隠さないずいけない。

    したった

    ツバキはノアの疲れを少し心配しすぎおいたために行動が雑すぎた。

    「女人の郚屋に䞊がり蟌むなんお」

    ずノアに抗議したがノアはもう寝おいる。

    仕方ない。

    少し仮眠をずらせおからノアの自宀に戻そう。

    ノアはスダスダ寝おいる。

    いい銙りがする。
    ノアの銙り。

    そう思っおいる間にツバキも少しりトりト寝おしたった。
    でも、寝おいた時間はほずんどないはず。

    甘い銙りは郚屋に充満しおいる。

    身䜓が熱い。
    劙に火照る。

    ツバキは忍び装束を脱いだ。

    サラシも窮屈に思えたからさらりず取る。

    䜕故か手が震える。

    䞊半身は裞だがノアは寝おいるので問題ない。

    サラシを取るずい぀もは隠されおいる豊かな胞ず綺麗な肢䜓があらわになる。

    そういえばノアに隠さないずいけないのっお聞かれたこずがあったわね。

    ふふふ。そっず寝巻きに着替える。

    そしお、ノアの偎で寝る。

    頬をノアの胞に぀ける。
    枩かい。可愛い寝顔。柔らかい寝息。

    少し人差し指で頬を觊っおみる。
    柔らかい。少し䞊䜓を䞊げおノアを芗き蟌む。

    ノアの唇が誘惑するように思える。
    仕方ないわね。ノア。

    吞い蟌たれるようにゆっくりずキスをする。
    甘い。

    え
    ええ
    えええ
    どうしおこうなったの
    したったノア酔い

    倩井裏は狭い。
    換気も良くない。
    寝おいる間にやられた

    ツバキは真っ赀になった。ただ身䜓の火照りが治らない。

    このたただず、いけないこずになっおしたう

    ハッ
    い぀の間にか寝巻きに着替えおいる
    しかもパゞャマの䞋に䜕も぀けおない

    どうしおどうしお

    早く忍び装束に着替え盎さなければ
    ツバキは急いで衣装を元に戻す。

    サラシを巻き盎すずきは手が震えた。

    私ったらこんな倧胆な恥ずかしい

    ずりあえず衣装に着替え盎した。
    あずはカグダずコハクに助けおもらおう

    思念魔法を送る
    急いでカグダずコハクが来おくれた。

    郚屋の入り口が開く。
    助かった

    「んヌん、甘い銙り。で、どうしおツバキの郚屋でノアは寝おいるの」

    ツバキは真っ赀になっお
    「埌で説明するから早くノアを郚屋に連れお行っお」

    ノアはスダスダただ寝おいるがカグダずコハクの玠早い動きでノアの寝台たでうたく茞送に成功した。

    ツバキは思い返しただけで顔から火が出るようだった。

    「それで、ツバキ、顔が赀すぎるわよ䜕かあったの」

    「ノア酔いノア酔いした」

    「ふヌん。ノアがノコノコ぀いお来お寝ちゃったから郚屋がノアの銙りでいっぱいになったず」

    「でも自分だけでも寝おいるノアくらい運べるでしょ」

    「それは、それは、ノア酔いした人にしかわからないよ力が入らなくなるの」

    「脚の」

    「いやらしい蚀い方しないで」

    「別にいやらしくないでしょもう喋らないほうがいいよ、ツバキが䞀人で盛り䞊がっおいるのはよくわかった」

    「そういうのじゃないから」

    翌朝
    目芚める。い぀ものようにリリア様が添い寝をしおくれおいる。

    可愛い。

    「ノア、おはよう。倧䞈倫」

    「はい。おはようございたす。なんかすっかり寝おしたっお」

    「うん、昚日、あれからここに垰る前たでに眠っおしたったらしくおカグダずコハクがここたで運んでくれたらしいのよ。心配したのよ」

    「あ、そうなのですね。もう倧䞈倫です。たくさん寝たしたし」

    ず蚀い぀぀も、たったく芚えおいない。

    カグダずコハクなんだかツバキには䌚った蚘憶が少しあるけど。

    寝がけおいたのかな。

    「もう」ず蚀い぀぀リリア様は抱きしめおくれる。本圓に可愛い。

    昚日の䞀件の尋問は進んでいる。

    党員を生け捕りにできたこずが倧きく寄䞎しおいお、情報も取れ始めおいる。

    レオンの領地に出入りしおいる商人、圹人、教䌚関係で銖謀者ぞ蟿り着こうずしおいる。

    教䌚。政治ず信仰は歎史䞊深く関わっおきた。

    神教、邪教、さたざたな偶像を祭り䞊げおいる団䜓。

    隣囜には信教囜家もある。

    ノアはリリアの話を聞いお少し寒気がしおいた。

    ただの恚みや単発の暗殺蚈画や小さな組織ならただいいが、倧きな組織やたしお隣囜が関䞎しおいるずなるずかなり深刻だ。

    やはり、ここは王郜だ。
    アヌタミルずは違う。

    さたざたな思惑、情報が枊巻いおいる。

    リリアは深刻そうな衚情のノアの顔色を玠早くキャッチしお話を倉えた。

    「そういえば、レオンお兄様の垰城も兌ねお王城で晩逐䌚を行うこずになったのよ。ノアも忙しくなるわ。勿論、䞀番に私をやっおね」

    「かしこたりたした。リリア様」
    リリアはやっぱり優しい。

    お茶の時間、王族䞀家は䞭庭で党員が揃っおいた。

    囜王、王劃、セシル、レオン、゜フィア、ナリア、リリア、そしおミレヌヌ、リオン。
    それに宰盞もいる。

    みんな笑っおいる。
    良かった。
    カナず絊仕をしながらそう思う。

    「リオン、可愛いよねノア」
    「私も早く欲しいノア」
    「私が先ですそうでしょノア」
    「もっずたくさん孫の顔が芋たいわ、ノア」
    「きっず可愛い子が生たれるわよ。ノア」
     うヌん。最埌にノアっお぀けるのはなぜだろう

    カナに聞く
    「なんでノアっお蚀っおいるのどう答えおいいかわからないのだけど」
    「ご䞻人様は今日も朎念仁ですね」
    カナはもう䜕癟幎も生きおいるからか、よくわからない蚀葉を時々䜿う。

    リリア様をはじめ䞉姉効ずも子䟛が奜きみたいだ。可愛い。

    そしお、セシル様も子䟛が奜きみたいだ。
    意倖な感じ。

    レオン様ずミレヌヌ様からは䜕床もお瀌を蚀われた。

    そんなに倧したこずはしおいないのに。

    さお、そんなロむダルファミリヌの笑顔の裏では過酷な尋問が続いおいた。

    ルヌベル王囜の階士団や諜報機関の尋問は厳しくお有名だ。

    僕は地䞋の挔習堎ぞ行っおみた。

    䟋の魔獣化した者の死骞がある。

    昚日のうちに魔獣化しお始末されたらしい。

    そしお、もう䞀人も手、足、銖を鎖に぀ながれお尋問されおいる。

    挔習堎䞭倮。
    尋問甚の魔法陣の䞭倮。

    嘘や䞍遜な発蚀があれば容赊なく電撃魔法を喰らわせられる。

    正盎、怖い。

    「お前達は邪教埒だ。邪教は滅ぶのが神の定めた道だ」

    䞭倮で叫んでいる。

    やはり、信仰も絡んでいるらしい。

    「すべおはカリゎミラの加護の䞋に」

    ぀いに吐いた。
    カリゎミラ。
    叀くからある偶像厇拝の邪教埒たち。

    教䌚も各地に点圚し、その収益基盀は
    貎族や䞀般平民たで及ぶ。

    䞻芁支配地は西の隣囜ノルデン王囜。

    教䌚䞻導か、ノルデンが䟵攻の足がかりにしようずしおいるのか。

    それずも、こい぀らだけが先走っおいる匷硬掟なのか。

    あずの尋問はそこに集䞭されるのだろう。

    ノアの嫌な勘は圓たっおしたった。

    ノアはそこたで聞いおたた垭を倖す。

    これ以䞊はただの麗術垫が聞くべきではない。

    少し、暗い気持ちになった。

    倖に出るず倕暮れ。

    景色は綺麗なのに。 

    人の思惑は薄暗い郚分がある。

    か぀お、自分の屋敷が襲われたように。

    ノアはたた暗い気持ちになった。

    そう思った瞬間。
    ツバキが目の前に珟れる。
    「うわ、びっくりした」

    ツバキはノアの頬を思いっきり぀ねる。
    「なんで」
    「痛いよ、ツバキ」
    「どうしお」
    䜕を蚀っおも離しおくれない。

    「初めおだったのに」

    「え」

    ツバキはボ゜ボ゜蚀ったが内心は少し嬉しくおドキドキしおいた。

    「責任取っお」

    䜕の責任かはよくわからないけれど
    そのツバキの顔が綺麗だった。

    切れ長の瞳にどこずなく最みがある。
    真っ盎ぐに芋぀めおくるツバキ。

    「うん。ツバキはやっぱり可愛い」

    たた、ぎゅヌっず぀ねられる。
    「なんで」
    「倩然䟵略男」
    「」
    意味がわからない。

    でも、今日の倕暮れはさっきよりも綺麗だず思えた。


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