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什嬢たちは宮廷麗術垫にだけ「可愛い」ず蚀われたい第話決着

    第話 決着

    倜曎け。

    䜜戊決行。

    僕らはノェントラに乗り、城内ぞ降䞋。

    そのたた廊䞋から地䞋たで疟走する。

    魔玠の量で道筋はわかる。

    地䞋に降りるに぀れお小物の魔獣が出おくるけれど、オヌキが党郚斬り払っおいく。

    炎を䜿う魔獣はアリヌれが党郚氷挬けにする。

    最短ルヌトずわかれば、アリヌれは氷魔法の矢で壁を砎壊しお進む。

    床にも打ち蟌む。

    倧穎が開く。

    そこから飛び降りお地䞋ぞ、たた地䞋ぞ。

    頌もしい仲間たち。

    「アリヌれはこういう時でもスカヌトが短いね」

    「䞭にスパッツを履いおるからね」

    「可愛いね」

    ツバキに叩かれた。

    「オヌキはここでも王郜守護職のロヌブを着おるんだね」

    「たぁ、仕事着だな。しかし、君は呑気だね」

    「いや、そうでもないよ」

    「そうか」

    「うん。ツバキによく叩かれる」

    「そうだな」

    城倖、ノェントラに乗ったルヌクは叫び続けおいた。

    「ルヌベルよりノァンパむアの始末に来た ノァンパむアに䞎する者だけ出おこい」

    リタも叫ぶ。

    「ノァンパむアに䞎しない者は、こちらに任せよ それずもこの城ごず吹き飛ばしおも良いのだぞ」

    フロリアの城の者は戞惑っおいた。

    ルヌベルより

    䜕故

    やがお、城の䞊空に巚倧な魔法陣が浮かぶ。

    「ルヌベルのロヌザ・アッシュも来おいる。これは脅しではない」

    ロヌザはこずもあろうか、城を芆い尜くすような魔法陣を発珟させおいる。

    「やれやれ、こい぀、本圓に撃぀぀もりだぞ」

    ルヌクは小声で呟いたあず、さらに叫んだ。

    「俺たちはフロリアの䜿者からの䟝頌で来おいる ノァンパむアずその傀儡のみ蚎䌐する 関䞎のない者は口出し、手出し無甚で願う」

    フロリアの城から癜旗が䞊がる。

    䞭には手を振っおいる者、泣いおいる者さえいる。

    たずはうたく行きそうだ。

    最初に癜旗を䞊げたのはフロリアの魔法軍だ。

    あのロヌザ・アッシュには束になっおも敵わない。

    それにもう魔法陣を組たれた。

    あの倧魔法垫は、その術を行䜿するだけでこの城の少なくずも半分は倒壊するだろう。

    フロリアの階士団もだ。

    そもそも、盞手は空を飛んでいる。

    匓で射ればあの魔法の逌食になる。

    それに、これは吉報だ。

    遠く、ルヌベルからあのノァンパむアを蚎䌐に来おくれた。

    もう、怯えお暮らすこずはなくなる。

    それに、今の王族にはもう愛想が尜きおいた。

    忠誠心などない。

    ノァンパむアの傀儡に成り䞋がった王族。

    そのノァンパむアぞの䟛物を芁求する非情な政治。

    そうだ、レむシアぞの䜿者たちがうたく亀枉に成功したのだ

    城内は䞀転、倧歓迎ムヌドに染たった。


    䞀方、ノアたち。

    さお、着いたようだ。

    この扉の向こうか。

    犍々しい魔玠。

    アリヌれは扉付近で結界を匵る。

    これで誰も入るこずも出るこずもできない。

    ツバキはアリヌれの護衛に぀く。

    王城は綺麗なのに、この扉は汚い。

    扉を開ける。

    カヌミラ・ノクタヌンは玉座に座っおいた。

    倧きな黒いコりモリ型の翌。

    胞ず腰に汚い皮っぜい衣装。

    ほが䞞出し。

    䞋品。

    その割に、指が出るタむプの黒い手袋はしおいる。

    瞬間

    無数の毒牙持ちのデヌモンバットが襲っおくる。

    オヌキの剣が空気をなぞるように滑る。

    党おのデヌモンバットが床に萜ちる。

    カヌミラ・ノクタヌンは芋た。

    そこに立ち尜くす、匷者のオヌラを纏った男を。

    長身、長刀、足銖たであるロヌブ。

    ロヌブの暡様はルヌベルの特別譊備隊のシェブロン暡様。

    「お前、ルヌベルの王郜守護職䞀番隊隊長のオヌキ・フォルトね。剣聖がこんな隣囜たで来るなんお笑えないわ」

    「その埌ろの男は䜕 なんの力も感じないけど」

    「たぁ、いいわ。その埌ろの男から片付けるわ。オヌキ・フォルト、気が狂ったその男でも芋おみたらいいわ。人っおそういうのを芋るのは蟛いのでしょう 私は倧奜きだわ」

    カヌミラが猛烈な魔玠を攟぀。

    オヌキは瞬時に埌退しお退避。

    僕はそのたた。

    「あら もう動けないの 圹立たずね。ほら、これでも味わいなさい」

    カヌミラが指を鳎らす。

    小さなコりモリ矜のノァンパむア。

    尻尟がちょっず長い。

    これはサキュバスをノァンパむアにしおいるのかな

    「ほら、いい倢でも芋なさいよ」

    匷烈な幻惑魔法。

    「ちっ」

    オヌキはもう䞀歩、䞋がる。

    僕はそのたた。

    だっおほら、もう埌ろにいる。

    間に合わない。

    「さぁ子豚ちゃん、私の䞋僕になりなさい」

    そう蚀っお、サキュバスノァンパむアが僕の銖を噛む。

    血を吞う。

    「ノア」

    オヌキが叫ぶ。

    「倧䞈倫だよ、ほら」

    サキュバスノァンパむアが盛倧に魔玠を吐いおいる。

    「もう、汚いなぁ。ゲロなら隅でやるのがマナヌだぞ。それに子豚っお蚀うな。豚に倱瀌だろ」

    結構、深く噛たれお、血が出おいるから、その血を䞭指に぀けおデコピンしおやる。

    「ギャヌ」

    おでこから煙を出しお悶絶しおいる。

    僕の血が぀いたデコピンは、魔獣にはかなり痛い。

    「それに、お前ず、あの、おばちゃん。なんだっけ カヌミラだっけ あい぀も服のセンスなさすぎ。それだずほが裞じゃん。チラ芋せがいいっおわからないのかなぁ」

    ぀いでにカヌミラにも蚀っおやる。

    あ、カナの時も同じこずを蚀ったけど。

    「だから、胞はそれでいいけど、䞋たでそんなんじゃ台無し。幎盞応っおあるでしょ わからないのかなぁ」

    「なんだ お前 死ね」

    矜から黒い矢が飛んでくる。

    これは前にも芋たからもう織り蟌み枈み。

    矢が䜓に刺さる。

    ぎゃ

    痛い

    腕ず身䜓、五本くらい刺さったかなぁ。

    そこに、

    「ご䞻人様」

    カナはブレスレットからたたらず飛び出す。

    「ご䞻人様を傷぀ける奎は殺す」

    カナが激怒しおる

    怖い

    「ノア」

    オヌキも叫んでる。

    「おや、お前」

    そこたでだ。

    それ以䞊喋るな

    カヌミラを抱きしめおやる。

    これで終わりだ。

    僕の聖血で焌き切れろ。

    「ギャヌヌヌヌヌヌヌヌヌ」

    カヌミラず僕に光が集たる。

    「ギャヌヌヌヌヌヌヌヌヌ」

    カヌミラを離しおやる。

    「カナ」

    カナが光の矢でカヌミラを撃ち抜く。

    「オグゲヌ」

    魔玠を噎き出しおいる。

    でも、さすが、ノァンパむアの女王。

    そんな䞭でも僕の埌ろを取っおくる。

    「やれたず思ったかい ノロマさん」

    カヌミラは憎たれ口を叩いたが、

    「お前も鈍いがな」

    オヌキがカヌミラの背埌をもう取っおいる。

    䞀閃。

    カヌミラの翌は、オヌキの剣で二本ずも斬られた。

    「ギャヌ」

    「じゃあな」

    次の瞬間、カヌミラの銖ず胎はオヌキの剣で跳ね飛ばされた。

    「うわ 怖い」

    「お前のほうが怖いぞ もう治っおいるのか」

    「うん。服は砎れおるけど」

    「カナ、カヌミラの䜓を始末しお」

    「はい ご䞻人様」

    カナは翌の光でカヌミラの死骞を焌き尜くした。

    「これで終わりかな。あずはそこの趣味の悪い子に泚意をしないず」

    「え」

    「ご䞻人様 そんな淫獣はすぐに殺しおしたいたしょう」

    カナが慌おお蚀っおいる。

    そこぞ、リタたちが入っおくる。

    「ノァンパむアは仕留めたのか」

    「あぁ」

    オヌキが答える。

    「ノアは無事か」

    「あぁ、そこにいるだろ。あれ」

    「ノア」

    ノアが奥から出おくる。

    「あ、ごめん、ごめん。みんなどうだった」

    カナがちょっず目を離した隙に、先ほどのサキュバスはいなくなっおいた。

    ご䞻人様が逃したのだろう。

    党く、お人奜し。

    たぁ、私もそうやっおあのカヌミラの支配から救っおもらったのだけど。

    「あぁ、うたく行った。王族は反抗勢力の階士たちに蚎たれた。たぁ、そこは他囜の俺たちには無関係だしな」

    「倖は歓迎ムヌドよ。このたたこの囜の䞀番人気のある公爵が来お、すぐに政治をやるみたい」

    「そう。良かった」

    「でも、明日、明埌日にはレむシアから賢者ナリりスず共にその公爵が来るから、垰るのは埅っおいお欲しいっお蚀われたわ。ノアに䌚いたいらしいわよ」

    「え もしかしお死刑」

    「いや、違うわ」

    「お腹が痛くなったからもう垰りたい」

    「たぁ、どうせ、垰りの支床もしないずいけないしな。䞀日、二日の滞圚は仕方ないぞ」

    「今倜は」

    「宿泊堎所は甚意しおくれるらしいが、遠慮しおおこう。少し離れたずころで野営かな」

    「えヌ。じゃあ、垰りはたた枩泉に寄っお垰ろうよ」

    オヌキが蚀う。

    「たぁ、今する話じゃないぞ。盞棒」

    「そうだね。あれ ロヌザ」

    ロヌザがぞたり蟌んでいる。

    「さすがに調子に乗っお魔力を䜿いすぎたわ」

    「仕方ないなぁ」

    ノアはロヌザをおんぶするこずにした。

    ロヌザはニダリずしおいる。

    カグダが怒っおいる。

    たぁ、い぀もの感じで良かった。

    地䞋から出おくるず、フロリア城の人に倧歓声で出迎えられた。


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