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ヘミシンク3年の全記録 — フォーカス10から27までの体験まとめ

    観照人

    この記事は、ヘミシンクを3年間続けた中で、フォーカス10から27までに起きた変化を一度まとめたものです。

    個別の体験については、それぞれの記事で詳しく書いていますが、
    「ヘミシンクで何が起きるのか」を全体として把握したい方は、
    まずここから読んでいただくと流れがつかみやすいと思います。

    <ヘミシンクとは>

    わずかなノイズ──風の音や空気の音のようなものを、左右の耳に異なる周波数で流す。すると脳内に振動が生まれ、脳波が変化し、変性意識状態に入りやすくなる。精神世界の探求を助ける音響技術である。

    私個人としては、これはユングの言う「全人類が共有している無意識領域」、つまり自己の深層意識にアクセスする装置なのではないかと感じている。

    なぜなら、ヘミシンクの中で出会う人物の多くは、最初は私の予想通りに話をする。しかし、その中でふと、思いもよらない言葉や展開が出てくることがある。

    つまり

    • 予想通りの部分は、私の意識。

    • 思いがけず出てくる言葉は、無意識からのメッセージ。

    私はそのように理解している。


    <Gateway Experience:フォーカス1~21>

    最初の宣言が、忘れられない。
    「あなたは、自分が考えるよりはるかに偉大な存在です」

    私は以前から、そう思っていた。
    社会的な意味ではない。人は皆、それぞれ偉大な存在であるという意味だ。

    しかし同時に、心の中にはそれを否定する声もあった。
    「それは独りよがりだ」「間違っている」と言い続ける、もう一人の自分。

    この宣言は、その声を粉砕とまではいかないが、確実に緩和してくれた。
    たったこれだけの言葉に、心が震え、涙が出た。

    次に出てくるのが「エネルギー変換BOX」。
    雑念を入れ、蓋をする。

    これは単に雑念を排除するのではなく、雑念に使われていたエネルギーを瞑想に回すという発想なのだと感じた。

    フォーカス10を一か月聞き続けた。入れた実感はなかった。何度もやめようと思った。
    それでも、精神世界の探求がしたくて続けた。

    フォーカス12で、初めて変化が起きた。
    頭皮の筋膜が微かに動き、意識が頭の中いっぱいに広がり、身体との境界が薄くなった。
    まさに「意識は覚醒しているが、体は眠っている」状態。

    これだ!と思った。
    しかし、感覚を得ただけで、精神世界の探求という意味で得られたものはなかった。

    フォーカス15では、その意識が頭の外に広がる。制限が外されたようで、とても気持ちが良い。
    説明では時間の感覚が消えるという。確かにその時はそう感じるが、現実に戻ると時間はしっかり経過していた。

    そしてフォーカス21。
    霧の中の桟橋をイメージする。
    その桟橋の袂のカフェで、人と会話するようになった。


    <Going Home:フォーカス22~27>

    さらに先に進みたくなり、別のCD「Going Home」を購入した。

    フォーカス21から飛び立ち、22へ。特に苦労することなく到達した。
    フォーカス22~26では、まるでTVドラマの中にいるような体験をした。

    • フォーカス22で、赤いドレスのブロンドの女性と恋人になる。

    • フォーカス23で、アスリートと一緒にピラミッドを駆け上る。

    • フォーカス25で、原住民と一緒に踊る。

    楽しい。だが、どこか「精神探求」とは違う感じがあった。

    ここは、死後多くの魂が迷い込む場所だと言われている。
    確かに、引き込まれかねない魅力があった。

    そして、フォーカス27へ。

    フォーカス26を飛び立ち、宇宙空間を移動すると、白い惑星が見えてくる。
    紫がかった網目の中に、霧状に白く輝く星──フォーカス27。

    霧の中を、降下してゆく。

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    そして、緑の芝生の公園に降り立つ。
    芝生の中に、いくつかの道とベンチがある。

    ベンチに座っていると、霧の中から人がどこからともなく現れ、会話が始まる。

    しかし、そこでCDからアナウンスが流れ、現実世界への帰還指示が来る。

    「もっとここに居たい」

    毎回、そう思っていた。

    ただ、この時点では、まだ「気づき」と呼べるものは得られていなかった。


    次回、フォーカス27で起きた、強く印象に残る出来事「魂の救済」について述べる。

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    (続く)



    このnoteは、
    「意識」と「身体」、そして「その先」を探る記録です。
    まだ結論は出ていません。
    だからこそ、書き続けています。
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    長期実践の中で起きた意識の変化や体験を記録しています。
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    内面に現れる風景や存在との体験を描いています。

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    心と身体の関係に興味があり、瞑想や身体感覚の探求を続けています。小学生から瞑想、ヘミシンク20年。太極拳・太極剣も実践中。工学系エンジニア、海外在住や転職、離婚再婚などいろいろ経験しながら、日々の気づきを綴っています。

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