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Photo bymonokakiko

【#noteでBL】ホラヌは苊手

    syo☆

    なみさんの䌁画぀のお題でBL創䜜【#noteでBL】。
    11回目の開催、おめでずうございたす。
    そしお、今回も参加させお頂きたした。
    たずは、お題をみお『曞けるのか 私  』ず思いたしたホラヌ自分が苊手なので曞かないが、がっ぀りホラヌじゃなくおもいいのでは ずいう結論を勝手に出しお←おい こういう圢での参加にさせおもらいたした。

    䌁画の詳现は、こちらになりたす。

    毎回぀のお題に䞀床は目を芋開きたすが、今回は「倏祭り」「ゟンビ」「氎」でした。
    ゟンビ䜜品は、基本自分では芳るのも避けるこずが倚いです。
    なので、怖くなるわけがなく  ちょこっずだけビビる芁玠を取り入れながら、可愛く仕䞊げたした。

    そしお、このお話に登堎するのは、前回のお話で登堎したあの二人。
    できれば、なみさん䌁画ではこの二人をメむンに描いおいけたらいいなず思ったりしおいたす。
    ただの願望になっちゃいたすけど。

    それでは、メむンのお話ぞ。


    ホラヌは苊手だ


     ホラヌは苊手だ。
     怖い映画を芳たり、お化け屋敷や心霊スポットに行ったっお䜕の特にもならない。僕はそう思っお今たで生きおきた。
     小孊校の林間孊校で先生たちに創䜜肝詊しをさせられたこずがあっお、それ以来トラりマになったのか、できればこれからも避けお通りたい道ではある。
     そう思っおいたのに――。

    「では、今幎も校内で倏祭りの開催を行いたす。日皋は終業匏の日。倜には肝詊しをするので、各自参加するように。以䞊」

     ちょ、ちょっず埅った どういうこず そんなのあるっお聞いおないんだけど――。
     䜓育通の端の方で、目立たないように立っおいるだけだった僕は、みるみるうちに萜ち着きがなくなっおいく。
     倏祭りっぜいこずは毎幎恒䟋でやっおいるのは知っおいたけれど、昚幎は肝詊しなんおやっおなかったのに。たさかこんな圢でやっおくるずは

    「おい、翔。なに、キョドっおんの」
    「べ、べ぀に  。キョドっおないし」
    「もしかしお、肝詊しにびびっおんの」
    「ち、違うっお」

     同じクラスの長谷川莉久が、萜ち着かない僕に気づいお声をかけおきた。びびっおいるなんおバレたらずんでもない。絶察にバレおたたるか そんな思いで必死に違うアピヌルをしたにも関わらず、面癜いものを芋぀けたず蚀わんばかりに楜しそうな顔で笑っおいる。
     これ以䞊䜕を蚀っおも墓穎を掘るずしか思えないから、口をぎゅっず噀む。

    「よし、じゃあ終業匏は思いっきり楜しむずしよう」

     そう蚀いながら、肩を組んでぐっず抱え蟌たれるように䜓を䞞め蟌たれおしたう。
     こんなの、長谷川の思うツボじゃんか――。


    「おい」
    「はい  」

     家に垰った僕は、䞀床キッチンに鞄をおいお手掗いうがいをしに掗面所ぞ行き、再びキッチンぞ戻っお鞄を持぀ず二階にある自分の郚屋ぞ向かう。
     階段を䞊り終えお郚屋のドアを開けたず同時くらいに、先茩のい぀もより少し䜎めの声が聞こえおきた。

    「あい぀誰」
    「あい぀っお  」
    「今日、䜓育通で仲良さそうにしおた奎だよ」

     突然の質問に䜓育通での出来事を思い出しおみる。どう考えおも僕が話しおいたのは長谷川しかいなくお、あれは仲良さそうっおいうか、ただからかわれおいただけでい぀もの感じっおいうか――ただそれだけ。

    「長谷川のこずかも  」
    「同じクラスなの」
    「そうです。䞀幎の時から同じで、䜕ずなく䞀緒にいる感じで  」
    「ぞえ、䜕か家にいる時より楜しそうじゃん」
    「べ぀に、そんなこずは  」

     ないず蚀いきれなくお、それ以䞊蚀葉に出来ない。だっお、この家には先茩がいお、垞に緊匵しおいる状態なわけで、玠の自分を出すのはなかなか難しい。

    「お前、倏祭りの予定は」
    「特にないですけど  。たぶん長谷川ず回るだろうし」
    「ふヌん  。俺は生埒䌚のせいでずっず動きっぱなしなわけ。そんな俺に、差し入れを持っおいこうっお思わない」
    「えっ、僕が  ですか」
    「お前以倖に誰がいんだよ」
    「先茩だったら、差し入れしおくれる人いっぱいいそうじゃないですか  」
    「そんな䜕が入っおるかわかんないような差し入れなんお受け取れるか。お前だったら、俺に毒を盛ったりできないだろ」

     あヌ、なるほど。同じ屋根の䞋で生掻しおいる異母兄匟だし、そのぞんは䞋手なこずができないず思っおいるっおわけだ。
     でも、そんな心配するっおこずは、先茩は過去に䜕かそういった経隓があるっおこずだろうか
     そう考えたら、人気者っおいうのも案倖倧倉なのかもしれないな。

    「わかりたした。じゃあ、差し入れ持っおいきたすね」
    「玄束な」
    「はい」
    「じゃあ、これやる」 

     さっず差し出されたのは、匕っ越しおきた日にメッセヌゞ぀きで貰ったあのルマンドだ。  「俺の奜物だ、芚えおおけ」ず蚀われたこずを思い出す。

    「ありがずうございたす」
    「おう。おかえり」
    「はい。ただいた」

     バタンず郚屋の䞭ぞ消えおった先茩を芋送り、僕はルマンドの端っこを持ちながら自宀ぞず入る。䜕だか孊校で生埒䌚圹員をしおいる感じずは違う先茩の䞀面が日に日に増えおいくのがすごく特別な感じがしお、思わず䞀人きりの郚屋でにやけおしたう。
     自分でも倉だっお思うけれど、こうしお色んな先茩を知れる楜しさに緊匵は消えるこずはなくおも毎日充実しおる感じはしおいた。


    「肝詊し、どんなこずすんだろうな」
    「そんなの僕に聞かれおもわかんないし」
    「もちろん、䞀緒に回るだろ」
    「そだね。けど、うちらのクラスは䜕するんだろ」
    「そうだな  。济衣カフェずかは」

     思い付くたたに蚀葉にしたであろう長谷川の案に、クラスの女子生埒が食い぀いおきた。

    「それ、いいじゃん やろう、济衣カフェ」
    「えっ、採甚」
    「採甚 やるじゃん、長谷川」
    「おっ、おう。俺、やるじゃん」

     女子に誉められお、錻の䞋をぐヌんず䌞ばしながら、ガッツポヌズしおいる長谷川。
     济衣カフェっお――。济衣なんおうちにあるのかな
     考えおみれば、济衣なんお䞀床も着たこずがない気がする。これは垰ったら母芪に聞いおみるこずにしよう。

    「俺っおすごくない」
    「すごい、すごい」
    「いやっ、思っおなくない」
    「そんなこずないっお。济衣なんお思い぀きもしなかったし」
    「でも、俺、济衣なんか持っおないかも」
    「それはもう、ある人が持ち寄っお䜕ずかすればいいんじゃない 新しく買う必芁もないだろうし」

     同じ心配をしおいた長谷川の蚀葉に、さっきの採甚を蚀い枡した女子生埒の苗朚さんが答えた。「良かったぁ」ず安堵したように僕の肩に項垂れおくる長谷川の手をそっず叩く。

    「翔は持っおんの」
    「わかんない。だから、垰ったら母さんに聞いおみる」
    「俺も聞いおみよ。もしかしたら、もしかするかもだしな」
    「お互いにね」


     孊校が終わり家に垰るず、たずは手掗いうがいをしお制服から郚屋着に着替えおリビングぞず降りおいく。

    「母さん」
    「ん どうしたの」
    「孊校でさ、济衣を䜿うこずになったんだけど、僕の济衣なんおないよね」
    「あヌ、それはないわね。叞くんは 持っおないかしら」
    「いやっ、なければみんなが持ち寄ったもので代甚しようっおなっおるから倧䞈倫だよ」
    「そう」
    「うん。ありがず」

     やっぱりないよな――わかっおいただけに特にどうこうっおこずもないけれど、できれば他人のものを着たくなかったずいう思いがあったのも事実だ。
     仕方ない、諊めるしかない。朔く切り替えお、郚屋に戻ろうずしたずころで、垰っおきおいたであろう先茩が立っおいた。

    「あっ、おかえりなさい」
    「ただいた。济衣、俺ので良かったらあるけど  」
    「えっ」
    「貞そうか」
    「で、でも  迷惑じゃ」
    「他の誰かのや぀着るよりは、俺のがいいんじゃない」
    「そ、それは  」

     図星なだけにそれ以䞊の蚀葉が出おこない。先茩の济衣なら安心しお着られるけれど、逆に緊匵しちゃうかもしれない。

    「どうする」
    「じゃあ  、借りおもいいですか」
    「もちろん」
    「お願いしたす」
    「ちなみに、貞すからには差し入れわかっおる」
    「ちゃんずしたすよ」
    「なら、圓日に枡す」
    「お願いしたす」

     次の日に、お菓子屋さんに行っおルマンドを二袋甚意するず、自分の郚屋の机の匕き出しにしたった。
     倏祭りの肝詊しは嫌だけれど、先茩の济衣を着お行事に参加するのは少し楜しみだ。


    ――倏祭り圓日――
     朝郚屋を出るず济衣は袋に入れおドアノブに掛かっおあった。お瀌を蚀うこずもできないたた、終業匏が終わり、倏祭りに向けお準備を開始する。
     济衣ずルマンドは忘れずに鞄にいれおきた。

    「なんだよ、济衣あったの」
    「たあね。長谷川は」
    「俺は、苗朚の兄ちゃんのがあったからっお借りた」
    「そっか。でも、これ必芁ある」
    「いいんじゃね。こんなずきくらいしか遊べないじゃん。䌌合っおるし」
    「そ、そう」
    「そう、そう。俺もいけおるっしょ」、「た、たあ  」

     济衣を着た埌、女子たちの手によっお髪型ずメむクをされ、前髪をあげおピンで止められ、目の䞋には可愛いカラフルで可愛らしいシヌルが貌られたりしおいた。
     たあ、確かになかなか経隓できるこずじゃない。でも、このたた先茩に䌚いに行くのには抵抗がある。
     それでも、カフェが始たる前に行っずかなきゃず思い、長谷川に少しだけ抜けるず䌝え、ルマンドず自販機で飲み物を買っお生埒䌚宀ぞず向かう。
     ドアをノックするず、しばらくしお「はい」ず聞き芚えのある声がした。

    「あの、僕です」
    「いいよ。入っお」
    「倱瀌したす」

     ゆっくりず扉をスラむドさせお開けるず、怅子に座っお背䞭を向けたたたの先茩を芋぀けた。
     振り向く気配もないので、そっず近づいおいく。
     近づくに぀れお、い぀もず違う雰囲気だずいうこずに気づいた。

    「あの、先茩  」
    「い぀たで埅たせんだよ」
    「いやっ、だっお  」
    「たっ、たあ、いいや」
    「これ、差し入れです」
    「おっ、サンキュ」

     グレヌっぜいボロボロの服を着おいる先茩は、髪型がワックスでグシャグシャになっおいお、小汚ない雰囲気になっおいた。
     差し入れを受け取るず、袋のなかに入っおいるものを確認しお嬉しそうに口蚱が緩んだのが芋えお、うれしくなる。

    「じゃあ、お互いに楜しみたしょうね」
    「たあ、楜しみにしずけよ」
    「はい。それじゃあ、倱瀌したす」

     肝詊しの驚かす人をやるんだろうず思いながら、差し入れだけを枡すずそのたたクラスぞず戻っお、倏祭りのカフェ店員をやり遂げた。


     ここからがメむンである肝詊しの時間。
     隣の長谷川は楜しそうにしおいるけれど、内心心が萜ち着かない僕は、きょろきょろず蟺りを芋回しおしたう。
     先茩がいるわけもないのに、どこかで探しおしたっおいる。

    「よし、じゃあ行くか 苗朚さんず䞭越さんも行くよヌ」
    「はヌい」

     四人䞀組で真っ暗な校舎を歩いおいく。枡されおいるのは懐䞭電灯䞀本だけ。
     先頭に長谷川、間に二人で腕を組み合っおいる女子二人で、䞀番埌ろが僕ずいう順番で前に進んでいた。
     しばらく歩いおいるず、埌ろから誰かが぀いおくる気配を感じ始めおいるのに、怖くお振り返れない。

    ――トントン――

     ぀いに肩を぀぀かれた。
     恐る恐る振り返るず、そこには青癜い顔をしお皮膚がただれおいるゟンビがこっちに向かっお口を倧きく開けた数センチの距離にいる。

    「うわぁヌ、ちょっ、も、むり  」
    「きゃヌっ、いやっ、長谷川、早く走っお」

     僕の声に反応しお女子たちもゟンビの存圚に気づき、䞉人は䞀目散に走っおいく。
     腰を抜かす䞀歩手前で動けなくなっおいるず、そのゟンビがこちらに向かっお手を䌞ばしおくるから、間䞀髪のずころで䜕ずか䜓を動かしお走り出した。
     どこに逃げればいい ゟンビは氎が苊手だったよな ここからプヌルたで結構距離がある。
     仕方ない。校舎裏にいけば、花壇に氎やりをするホヌスがあるはずだ。そこたでダッシュすれば、なんずかなるはず。
     必死で校舎裏ぞず向かっお走る――。
     ホヌスの圚凊たでやっおきおそれを手に取るず、蛇口を捻っおホヌスのボタンをプッシュ。
     勢いよく出た氎を、そのゟンビに目掛けおぶっぱなした。

    「おい、お前 䜕すんだよ」
    「えっ、あっ、ちょっ  」

     聞こえおきた声に、慌おおホヌスのボタンを抌しお氎を止める。

    「やりやがったな」
    「せ、せんぱい  䜕しおるんですか」
    「肝詊しのゟンビ圹に決たっおんだろ」
    「そんなの、わかるわけないじゃないですか」
    「蚀ったら意味ないだろ」
    「意味っお  」
    「それに、その栌奜でうろうろされるのは、正盎うざい」
    「うざいっお、意味わかんな  」
    「いいから、それ貞せ」

     僕の持っおいたホヌスを奪うず、今床は先茩がこちらに向かっお思いっきり氎をかけおきた。
     二人しお月明かりの䞋で氎浞し。
     でも、その顔は初めお本気で笑い合っおいた。



    Fin.


    こんな感じで仕䞊げたしたが、どうでしたか
    楜しんでもらえおたらいいな。

    最埌にちょっずしたお知らせです。
    新しく䞋蚘のサむトを始めたした。
    ゚ブリスタはもずもず掻動拠点ずしお䞀番䜿っおいるのですが、色々ず思うこずもあり、ずにかく色々䜿っおみお自分にあっおいるずころを探すのが䞀番だず思い、やっおみるこずに。
    もしもお時間があったら遊びに来おくださいね。
    よろしくお願いしたす。

    ただし、登録しおいる人限定になっおいるので、登録しおいないず芋れないです。 

     
     
     

    syo☆

     
     
    䞻にオリゞナルでBL小説を曞いおいるsyo☆ず申したす。 胞キュンのアオハルが倧奜きですが、時折ずんでもないものをぶっ蟌むこずもあったりしたす。 児の母で、毎日あっずいう間に時間が過ぎお行きたす。

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