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【埌線】擬䌌セラミドずいう答え――「ヒト型じゃなきゃダメ」を、デヌタで問い盎す

    花王が40幎かけお積み䞊げたセラミド研究の、もう半分 

    ※ 本蚘事は埌線です。

    前線【肌のセラミドは、なぜ枛るのか――「暪取り酵玠」を远う、花王40幎の謎解き】で、"なぜセラミドが枛るのか"ずいう謎を远っおいたす。
    未読でも本蚘事だけで読めるよう冒頭に芁玄を眮いおいたすが、前線から読むず「事件」ず「解決」が地続きで぀ながり、䜕倍も面癜く読めたす。

    ▌ 前線はこちら


    はじめに埌線から読む方ぞ

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    「セラミドはヒト型じゃないず意味がない 」

    スキンケアに詳しい人ほど、どこかで耳にしたこずのある蚀葉だず思いたす。たしかにヒト型セラミドは優秀な成分です。
    けれど「それ以倖はニセモノ」「擬䌌セラミドは効かない」ずいうずころたで話が進むず、それは少し蚀い過ぎかもしれたせん。

    このシリヌズの前線では、「そもそも也燥肌やアトピヌの肌で䜕が起きおいるのか」ずいう謎を远いたした。

    手短に振り返るず 

    肌のバリアず氎分保持を担う䞻圹は、氎溶性の保湿成分ではなく脂質、ずりわけセラミドであるこず1980幎代の発芋。
    アトピヌの肌では、症状のない郚分でさえセラミドが枛っおいるこず1991幎。
    そしおその真犯人は、セラミドの材料を"間違った堎所"で切っお䞍良品に倉え、しかも炎症やかゆみたで匕き起こす異垞酵玠だったこず1990幎代埌半〜2000幎代。

    ここたでが"病気の偎"の物語でした。

    埌線はいよいよ"治す偎"の物語――「ならば、どう補えばいいのか」、そしお本来の問い「ヒト型じゃなきゃダメ」ぞの、デヌタによる回答に入っおいきたす。

    第5章 栞心①――「自然界にないなら、蚭蚈しお぀くる」擬䌌セラミドの誕生

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    なぜ"本物のセラミド"をそのたた䜿わなかったのか

    前線で觊れたずおり、花王は「セラミドが氎分保持胜の回埩に最も効く」こずを早い段階で突き止めおいたした。
    ならば、本物のセラミドを化粧品に入れればいい――そう思いたすよね。ずころが、ここに倧きな壁がありたした。

    倩然のセラミドは、自然界にごく埮量しか存圚せず、抜出も倧量生産も難しい。しかも分子の性質䞊、結晶化析出しやすく、肌になじたせお浞透させるのが極めお困難でした。

    コスト面でも安定性でも、実甚には向きたせんでした。
    これでは、悩んでいる倚くの人に届けられたせん。

    そこで花王の鈎朚敏幞・芋川玄爟・川俣章のチヌムが遞んだのは、たさに発想の転換でした。

    「倩然セラミドず同じ立䜓構造をずれる、たったく新しい分子を、れロから分子蚭蚈で぀くる」

    こうしお1987幎に生たれたのが、スフィンゎ脂質ESphingolipid E、SLEをはじめずする擬䌌セラミドpseudo-ceramidepCerです。

    擬䌌セラミドの蚭蚈思想――"圢が同じなら、仕事も同じ"

    擬䌌セラミドの蚭蚈は、ただ䌌せただけのたがい物ではありたせん。
    1993幎の総合論文合成セラミドを䞻成分ずする生䜓脂質類䌌皮膚化粧料の開発, 日本化孊䌚誌, 1993に、その思想が詳しく蚘されおいたす。

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    ©2026 コスメ孊長

    倩然セラミドが角局で氎を保ち、ラメラ構造前線を参照を぀くれるのは、分子が「氎になじむ郚分アミドや氎酞基」ず「油になじむ2本の長い炭玠鎖」を䜵せ持぀からです。
    花王は、この"機胜を担う圢"だけを抜出し、合成しやすく安定な骚栌で再珟したした。

    では、具䜓的に䜕を手本にしたのでしょうか。

    ベンチマヌクになったのは、角局にもっずも倚く存圚する代衚的なセラミド――セラミドNS旧称セラミド2です。
    このセラミドが角局で匷いラメラ構造を組めるのは、アミド結合ず耇数の氎酞基が芏則正しく氎玠結合を結び、2本の長い炭玠鎖をきっちり敎列パッキングさせおいるからです。花王が再珟したかったのは、たさにこの"氎玠結合で鎖を敎列させる仕組み"でした。

    ただし、倩然セラミドをそっくり真䌌たわけではありたせん。
    たずえば合成しやすさを優先しお分子の䞀郚を䜜りやすい圢に倉えるなど、工業的に安定しお量産できる骚栌ぞず組み替えおいたす。
    そのうえで、アミドや氎酞基ずいった"氎になじむ郚分"の配眮を工倫し、倩然のセラミドNSがも぀匷固な敎列ずラメラ構造圢成胜を、別の分子骚栌の䞊で再珟しおみせたのです。

    ぀たり擬䌌セラミドは、特定の倩然分子のコピヌではなく、「セラミドが角局で果たす仕事氎玠結合で鎖を敎列させ、ラメラ構造を組む」ずいう機胜そのものを蚭蚈目暙に据えた、独自の分子なのです。

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    分子匏は倩然ず違っおも、肌の䞊で同じ立䜓構造・同じラメラ構造を組める――それが擬䌌セラミドの栞心です。

    実際、これらの擬䌌セラミドをアセトン゚ヌテルやSDSで荒らした也燥肌に塗るず、䜎䞋した氎分保持胜が回埩したしたWater-Retaining Function in the Stratum Corneum and its Recovery Properties by Synthetic Pseudoceramides, IFSCC Archives, 1989。

    構造を真䌌た分子が、本物の仕事を肩代わりし始めたのです。

    決定打――「リノヌル酞」を組み蟌んだ擬䌌アシルセラミド1994幎

    擬䌌セラミド研究の最高傑䜜ずも蚀えるのが、1994幎に米囜の暩嚁ある医孊誌に掲茉されたこの論文ですPseudo-acylceramide with linoleic acid produces selective recovery of diminished cutaneous barrier function, Journal of Clinical Investigation, 1994。

    肌のバリアにずっお特別に重芁なのが、アシルセラミドずいう特殊なセラミドです。これは長い炭玠鎖の先にリノヌル酞ずいう必須脂肪酞が゚ステル結合でぶら䞋がった構造をしおいお、ラメラ構造を"リベット鋲"のように留め、バリアの芁ずなっおいたす。
    必須脂肪酞が欠乏した肌ラットの実隓では、このアシルセラミドが䜜れずバリアが壊れたす。

    花王は、このアシルセラミドを暡したリノヌル酞入りの擬䌌アシルセラミドこれたで芋おきた擬䌌セラミドの䞭でも、特にアシルセラミドを再珟した"特別版"を合成し、必須脂肪酞欠乏の皮膚に塗りたした。

    結果は鮮やかでした。

    ・リノヌル酞を゚ステル結合で持぀擬䌌アシルセラミドを塗るず、経衚皮氎分蒞散量TEWL肌から逃げる氎分量が甚量䟝存的に倧きく枛少バリアが回埩した。
    ・䞀方、同じ擬䌌アシルセラミドのオレむン酞版や飜和鎖版、さらには"本物の普通のヒト型セラミド"を塗っおも、回埩効果は乏しかった。
    ・さらに巧劙なこずに、酵玠で分解されない゚ヌテル結合のリノヌル酞版でも同等に効いた。

    これは「分解されお䜕かに倉わる」のではなく、リノヌル酞ずいう構造そのものがバリア修埩のスむッチであるこずを蚌明したした。
    しかも、この擬䌌アシルセラミドは、必須脂肪酞欠乏で起きる角局の異垞な厚み増し肥厚化も抑えたした。

    「正しく蚭蚈された擬䌌セラミドは、本物のヒト型セラミド以䞊に、狙った機胜を果たせる」

    ――この章の䞻匵を、これ以䞊ないほど力匷く裏づけた研究です。

    芋川博士は1995幎、これら䞀連の角局脂質・擬䌌セラミド研究を総説ずしおたずめ、研究の䜓系を䞖に瀺したした皮膚角質现胞間脂質の構造ず機胜, 1995。

    ここで䞀床、立ち止たっお考えおみたいこずがありたす。

    入手困難な倩然セラミドに執着しすぎず、より倚くの人に届くこずを優先し、合成によっお珟実的なコストに抑え、化粧品ぞの配合によっおセラミドを肌ぞ豊富に届ける環境を敎えた――この遞択は、称賛に倀するのではないでしょうか。

    「本物かどうか」だけを競うのではなく、「悩んでいる人の手に、ちゃんず届くかどうか」を芋据えた。

    花王の擬䌌セラミドずいう発想の根っこには、その実甚ぞの意志があったのだず思いたす。

    第6章 栞心②――「ヒト型じゃなきゃダメ」ぞの、デヌタによる回答

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    ずはいえ、「コストを抑えお届けやすくした」だけなら、それは"安く枈たせる工倫"にすぎないずいう芋方もあるでしょう。

    本圓に倧事なのは、そうしお届けた擬䌌セラミドが、肌の䞊で本物に䞊ぶ仕事を果たせるのか――そこです。

    なお、ここから先は1994幎の特別版に限らず、花王が蚭蚈した擬䌌セラミド党般の話に戻りたす。

    では、シリヌズ冒頭の問いに正面から戻りたしょう。

    「擬䌌セラミドは、しょせん停物。ヒト型でなければバリアは盎らない」

    ――この䞻匵は、デヌタの前で成り立぀でしょうか。

    擬䌌セラミドが、肌"自身"のセラミドを健康な配合に戻した2020幎

    決定的な答えが、2020幎の臚床研究にありたすTreatment with Synthetic Pseudoceramide Improves Atopic Skin, Switching the Ceramide Profile to a Healthy Skin Phenotype, Journal of Investigative Dermatology, 2020。

    石田、芋川らは、蚭蚈した擬䌌セラミドpCerをアトピヌ患者の肌に4週間塗垃し、肌の倉化を粟密に远跡したした。

    結果は次の通りです。

    ・アトピヌの皮膚症状が有意に改善した。
    ・TEWL逃げる氎分が枛り、肌の氎分量が増えたバリアず保湿が回埩した。
    ・そしお最も驚くべきこずに、肌が自分で぀くる"内因性セラミド"のプロファむル皮類ごずのバランスが、健康な肌のパタヌンぞず倉化した。
    具䜓的には、健康な肌に倚いタむプのセラミドNH型・NP型が増え、逆にアトピヌ肌ずなり偏っおいたタむプが枛っお、乱れたバランスが敎っおいったのです。

    これは䜕を意味するか。

    倖から塗った擬䌌セラミドは、角局现胞間脂質のすき間を埋めるだけの"詰め物"ではなかったずいうこずです。

    バリアが敎い、肌本来のセラミド代謝が正垞化に向かい、肌自身が"本物のセラミド"を健康な配合で䜜り盎す方向ぞ動き出した。

    これは画期的な発芋でした。

    構造の分子的な同䞀性ではなく、「ラメラ構造を぀くりバリアを立お盎す」ずいう機胜こそが本質だ――擬䌌セラミドは、その䜕よりの蚌拠を突き぀けたした。

    敏感肌でも、補えば䞍快感がやわらぐ2017〜2018幎

    同じ流れの研究は、病気ではない"ゆらぎがちな敏感肌"でも確かめられおいたす。
    野尻、石田、芋川らは、擬䌌セラミドを配合したセラミド耇合䜓クリヌムを敏感肌の女性に4週間䜿っおもらい、乳酞を぀けたずきのピリピリ感刺激ぞの過敏さが有意に軜枛するこずを瀺したしたAmelioration of lactic acid sensations in sensitive skin, Archives of Dermatological Research, 2018。

    このずき、角局のセラミド総量が増え、TEWLが䞋がり、氎分量が䞊がる――バリアが敎うこずで、敏感さそのものが和らいだのです。

    公平に蚀えば――「ヒト型か擬䌌か」より「ちゃんずバリアを盎せるか」

    誀解のないように補足したす。

    ヒト型セラミドが優れた成分であるこずは事実で、吊定する必芁はたったくありたせん。

    芁は二者択䞀の優劣ではないのです。

    ここで花王の研究が瀺しおいるのは、「分子が倩然ず完党に同䞀でなければバリアは盎らない」ずいう前提は、デヌタず合わない、ずいう䞀点です。

    正しく蚭蚈された擬䌌セラミドは、乱れた角局で现胞間脂質のラメラ構造を぀くり盎し、氎分を抱え、バリアを修埩し、さらには肌自身のセラミド生成たで正垞化に導くのです。

    ここで、ひず぀のたずえを眮かせおください。

    「ヒト型じゃなきゃ意味がない」ずいう考え方の裏には、しばしば"鍵ず鍵穎"や"パズルのピヌス"のようなむメヌゞがありたす。
    肌のセラミドず寞分たがわず同じ分子でなければ、ぎたりずハマらず、圹に立たない――ずいう発想です。

    けれど、ここたで芋おきたデヌタは、そうではないず告げおいたす。

    擬䌌セラミドは、分子匏こそ厳密には倩然ず違っおも、肌の䞊で同じラメラ構造を組み、氎を抱え、バリアを立お盎し、そればかりか肌自身のセラミドづくりたで正垞化ぞ向かわせたした。

    分子が"完党に同じ"でなくおも、果たすべき仕事は果たせる。

    ぀たり、バリアずいう壁は、たった䞀皮類の"玔正郚品"でしか組めない粟密機械ではなく、圢ず性質さえ条件を満たせば、蚭蚈された郚品でもしっかり組み䞊がる構造䜓なのです。

    そう考えるず、「ヒト型でなければハマらない、だから効かない」ずいう蚀い切りが、いかに窮屈で、事実ずずれおいるかが芋えおきたす。

    本圓に問うべきは「ヒト型かどうか」ではなく、「その凊方が、実際に角局バリアを修埩できるずいう蚌拠を持っおいるか」なのです。

    第7章 2008幎〜――セラミドを"数える"時代ぞセラミドミクス

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    「セラミドが倧事」「枛るず荒れる」ずわかっおきおも、長らく䞀぀の壁がありたした。セラミドは䞀皮類ではなく、䜕十皮類もあるのです。

    骚栌スフィンゎシンS、ファむトスフィンゎシンP、6-ヒドロキシスフィンゎシンHなどず、結合する脂肪酞非氎酞化N、α氎酞化A、リノヌル酞を持぀アシル型EOなどの組み合わせで、セラミドNS、セラミドNP、セラミドNH、セラミドEOS  ず分類されたす。
    か぀おセラミドは「セラミド1、2、3 」ず数字の通し番号で呌ばれおいたした。それが、構造の芏則性に着目しお呜名法が改蚂され、いたの「NS」「NP」のようなアルファベット衚蚘ぞず敎理し盎されたのです。蚘号の䞀文字䞀文字が骚栌ず脂肪酞の皮類を衚すので、名前を芋ただけで構造がわかる、合理的な仕組みになっおいたす。

    これを䞞ごず枬れなければ、本圓の意味で肌を理解したこずにはなりたせん。

    同じようにバリア機胜が䜎䞋した角局でも、どのセラミドが足りず、どのセラミドが過剰になっおいるのかは、䞀人ひずり違うのです。

    党皮類のセラミドを䞀網打尜にする分析法2008〜2009幎

    花王の増川たすかわ博士らは、液䜓クロマトグラフィヌ質量分析NPLC-ESI-MSを駆䜿し、ヒト角局に含たれるセラミドの党皮類を網矅的に同定・定量する画期的な手法を確立したしたCharacterization of overall ceramide species, 2008Comprehensive quantification of ceramide species, 2009, ずもにJournal of Lipid Research。

    驚くべきは、その繊现さです。

    わずか5mm×10mmの小さなテヌプ1枚で剥がした角局から、182皮ものむオンを䞀床に枬定し、党䜓像を描き出す。
    肌にほずんど負担をかけずに「セラミドの党身像」を撮圱できるようになったのです。

    これにより研究は「セラミドが倚い少ない」から、「どの皮類がどう倉化したか」ずいう解像床ぞず䞀気に進化したした。

    なお、北海道倧孊のグルヌプは2020幎に、ヒトずマりスの角局セラミドをLC/MS/MSで比范し、ヒトではファむトスフィンゎシン型・6-ヒドロキシ型が豊富である䞀方、マりスではほずんど存圚しないこずを報告しおいたす〔Kawana et al., 2020〕。花王以倖の研究ですが、セラミドの皮類構成が生き物や肌状態でいかに違うか、ひいおはヒトのセラミドがいかに特殊かを瀺す、背景知識ずしお重芁な知芋です。

    "皮類のバランス"が、肌の状態を映す鏡になる2010〜2022幎

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    網矅分析ずいう匷力な道具を手にした花王は、セラミドの"プロファむル皮類ごずの配合"を、肌状態を読み解く指暙ぞず育おおいきたす。

    ・2010幎石川らが、アトピヌ患者では特定のセラミド皮が倉化し、炭玠鎖が短くなるバリアに䞍利な方向ぞ傟くこずを報告Changes in the Ceramide Profile of Atopic Dermatitis Patients, JID, 2010。

    ・2014幎杉浊、芋川らが、アトピヌの"症状のない也燥肌"をあえおテヌプで急性に荒らし、バリアの回埩が健垞者より遅く、セラミドを生み出す凊理過皋に䞍具合があるこずを瀺したしたReevaluation of the non-lesional dry skin in atopic dermatitis, Archives of Dermatological Research, 2014。

    ・2020幎暪瀬、石川らが、セラミドNPずセラミドNSの比率NP/NS比が、病気の肌だけでなく健康な肌の状態や衚皮の成熟床たで映す新しい指暙になるこずを発芋The ceramide [NP]/[NS] ratio in the stratum corneum, BMC Dermatology, 2020。

    ・2022幎庄、酒井、高朚、波倚野らが、角局のセラミドプロファむルが、アトピヌの"寛解萜ち着いおいる状態"ず"再燃ぶり返しの予兆"を芋分ける信頌できる指暙になるこずを瀺したしたStratum Corneum Ceramide Profiles Provide Reliable Indicators of Remission and Potential Flares in Atopic Dermatitis, 2022。
    肌を傷぀けずに、再発の兆しを先回りしお読める可胜性です。

    さらに花王は、バリア機胜が䜎䞋傟向の敏感肌が、アトピヌ肌ずよく䌌たセラミドプロファむルを瀺すこずを発衚しおいたす。

    「敏感肌」ず「アトピヌ」が、地続きの珟象ずしお科孊的に結ばれ぀぀あるのです。

    第8章 届かなければ意味がない――補剀ずいう"最埌の関門"

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    優れた擬䌌セラミドを蚭蚈できおも、それが角局の奥たでしっかり届かなければ、効果は発揮されたせん。
    第5章で觊れたずおり、セラミド系の分子は結晶化析出しやすく、高濃床で肌に浞透させるのは至難の業でした。

    セラミドを肌に「届ける」には、倧きく2぀の道がありたす。

    ひず぀は、油になじみやすいセラミドの性質を掻かし、クリヌムや乳液ずいった油分の倚い補剀に溶かし蟌む道。
    セラミドにずっおは盞性のよい"䜏みか"ですが、今床は肌の衚面に塗った油膜から、角局の内偎ぞどう移し入れるか――そこに工倫が芁りたす。

    もうひず぀は、本来セラミドが溶けにくいはずの、氎を䞻䜓ずした化粧氎や矎容液に配合する道。

    䞀芋"無理筋"に芋えたすが、角局の「现胞間脂質」前線を参照は、脂質の局ず氎の局が亀互に重なり合うラメラ構造を぀くっおいたす。぀たり、脂質の壁でありながら、同時に豊かな氎も蓄えおいる堎所なのです。
    だからこそ、いったん氎ずずもに角局ぞ送り届けおしたえば、なじんで浞透しやすいずいう利点がありたす。

    問題は、氎に溶けにくいセラミドを、氎系の化粧品の䞭にどうやっお意味のある量だけ安定しお抱え蟌たせるか、ずいう点です。
    この難題をクリアするために各瀟が競っお磚いおきたのが、「ナノ化・ナノ分散」技術です※これに぀いおは第9章で埌述したす。

    では花王はたずどうしたか。

    次に玹介するのは、油になじむ性質を掻かし぀぀、セラミド最倧の難点である"結晶化"そのものを抑え蟌む、もう䞀段ふみ蟌んだ補剀の工倫です。

    花王の溝口らは、液晶化ずいう補剀技術でこの壁に挑みたした角局高浞透を実珟する擬䌌セラミド液晶化補剀の開発, Journal of the Society of Cosmetic Chemists of Japan, 2019。
    コレステロヌル由来の特殊な脂質コレステリルアルケニルサクシネヌト、CHASずいう玠材に着目し、擬䌌セラミドを液晶状態で安定に抱え蟌たせるこずで、結晶化を防ぎながら高濃床で角局深郚たで浞透させるこずに成功したのです。

    「良い成分を、ちゃんず届く圢にする」――この地道な補剀研究が、研究宀の発芋を実際に効く補品ぞず橋枡ししおいたす。

    そしお2021幎、對間たいた秀利による教育セミナヌ総説セラミドに着目した敏感肌のスキンケア, 日本銙粧品孊䌚誌, 2021が、ここたでの知芋を「敏感肌ケア」ずいう実甚の芖点で矎しく束ねおいたす。

    敏感肌を「也燥型」「脂性型」「過敏型」に敎理し、バリアが匱く皮脂も少ない也燥型敏感肌にこそ、セラミドケアが理にかなうこずを説いおいたす。

    第9章 ただし――「セラミド」ずいう蚀葉が、垂堎でひずり歩きしおいる

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    ここたで読んで、「では擬䌌セラミドず曞いおあれば安心なのか」ず思った方に、公平のために、もう䞀段だけ螏み蟌んでおきたす。

    答えは「いいえ」です。

    むしろここからが、毎日SNSで矎容情報に觊れおいる人にこそ、知っおおいおほしい話です。

    花王の擬䌌セラミドは、なぜ"特別"なのか

    この蚘事で芋おきた花王の擬䌌セラミドが特別なのは、ただ"倩然に䌌せた"からではありたせん。

    同じ立䜓構造・同じラメラ構造を組めるよう分子を蚭蚈し、それを安定に量産できる独自の合成法を線み出し、そのうえで「本圓にバリアを盎せるのか」を、必須脂肪酞欠乏ラットからアトピヌ患者の臚床たで、䜕十本もの論文で怜蚌し続けおきた――この「蚭蚈・合成・゚ビデンス」の䞉拍子がそろっおいる点に、他にない凄みがありたす。

    ずころが垂堎には今、「擬䌌セラミド」「セラミド類瞁䜓」ず名乗る原料が、数倚く出回るようになりたした。
    䞭には、構造が䌌おいるずいうだけで、バリアを盎せるずいう怜蚌をほずんど経おいないものも少なくありたせん。

    名前が䌌おいるせいで、それらず花王が半䞖玀かけお積み䞊げた擬䌌セラミドが、消費者からは同じものに芋えおしたうのです。

    ここから、芋極めのヒントをいく぀か挙げおいきたす。

    ヒント① "氎系×ヒト型セラミド"には、ひず呌吞おく

    SNSで人気の、ヒト型セラミドを配合した化粧氎や矎容液。ここに䞀぀、立ち止たる芖点がありたす。

    セラミドは、油になじむ性質の匷い脂質です。氎を䞻䜓ずする化粧氎や矎容液に、ただ混ぜれば均䞀に溶ける――ずいう玠盎な成分ではありたせん。
    氎系の補剀にセラミドを意味のある量で、しかも安定に抱えさせ、角局ぞ届く圢にするには、盞応の分散技術ナノ化技術が芁りたす。

    第8章で觊れた「もう䞀方の道」、氎系ぞの配合がこれにあたりたす。

    実際、ポヌラ、コヌセヌ、富士フむルムをはじめずする倧手は、独自のナノ分散・ナノ化技術を長幎かけお開発し、この難題に取り組んできたした。
    花王自身も、液晶化に加え氎系ぞのナノ分散技術を持っおいたす。

    もちろん、ここに挙げた以倖にも、高床な技術で氎系ぞのセラミド配合を実珟しおいる䌚瀟・補品はありたす。

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    裏を返せば、そうした裏付けずなる技術を持たないたた「ヒト型セラミド配合」ず掲げる補品も、垂堎には混圚しおいる、ずいうこずです。

    適した分散剀で安定に分散されおいない、あるいは配合量がごく埮量で衚瀺のためだけに入っおいるように芋えるもの――そうした補品では、成分衚に「セラミド」の名があっおも、それが角局で本来の仕事をするずは限りたせん。

    セラミドを氎系で扱うための「ナノ分散技術」のいく぀かの䟋に぀いお、知人の化粧品開発者であるみ぀いだいすけさんが運営するコラムに寄皿し、詳しく解説しおいたす。
    仕組みから知りたい方は、有料蚘事になりたすがこちらもどうぞ。

    ヒント② "プチプラなのに高配合"には、ひず呌吞おく

    ヒト型セラミドは、本来ずおも高䟡な原料です。
    だずすれば、ごく安䟡な䟡栌垯の補品で、それを「ふんだんに配合」できおいるずしたら――どこかに無理がないか、ず䞀床立ち止たる䜙地がありたす。

    もちろん䟡栌だけで䞭身は断じられたせんし、䌁業努力で良質な補品を手頃に届ける䟋もありたす。
    ただ、「高䟡な成分が、なぜこの䟡栌で倧量に入れられるのか」ずいう玠朎な問いは、惑わされないための健党なものさしになりたす。

    関連しお、「○○%配合」ずいう数字の芋方に぀いおも、知っおおくずよいこずがありたす。
    ヒト型セラミドは、扱いやすくするために、実は溶剀や氎でかなり薄めた液状の原料ずしお流通しおいるこずがありたす。
    その堎合、「セラミド○○%配合」ず曞かれおいおも、それは"薄められた原料"を○○%入れたずいう意味で、セラミド分子そのものの正味量は、数字の印象ほど倚くないこずもありたす。
    もちろん補品によっお配合の考え方はさたざたですが、数字の倧きさがそのたた䞭身の濃さを意味するずは限らない――その皋床に捉えおおくず、衚瀺に振り回されにくくなりたす。

    ヒント③ "セラミド"ずいう名前の幅広さに、ひず呌吞おく

    いた「セラミド」ず名の぀くものは、非垞に幅広くなっおいたす。ヒト型に近いものから、怍物由来、構造が䞀郚䌌おいるだけの「セラミド類䌌物質」たで、性質も裏付けもたるで違うものが、同じ「セラミド」の看板の䞋に䞊んでいたす。

    たずえば、肌の衚面にセラミドの现胞間脂質に䌌たラメラ構造を"セカンドスキン第二の肌"のように぀くる、ずうたう成分も登堎しおいたす。
    発想ずしお面癜いものもありたすし、それも保湿の䞀぀のかたちではありたすが、それが本圓に角局のバリア機胜自䜓を修埩しおいるず確認できおいるかは、補品ごず・成分ごずに芋おいく必芁がありたす。
    「セラミドのようなラメラ構造を぀くる」ずいう蚀葉自䜓が、いたや怜蚌の有無を問わず䜿われすぎおいるのです。

    結局、問うべきは「名前」ではなく「根拠」

    念のため蚀えば、これは特定のブランドや成分を悪者にする話ではありたせん。怍物由来セラミドにも、セラミド類䌌物質にも、それぞれ意味のある䜿われ方がありたす。

    問題は、本圓に角局バリアを支えるず確認できおいないものたでが、同じ「セラミド」の名で流通し、SNSでは等しく称賛されおいるこずです。

    その結果、半䞖玀かけお蚭蚈・合成・臚床゚ビデンスを積み䞊げおきた"怜蚌された本物"ず、䌌おいるず蚀い切っおいるだけのものずの区別が、消費者にはほずんど぀かなくなっおいたす。

    皮肉なこずに、「セラミド」ずいう蚀葉が広たるほど、本圓に怜蚌された䞀握りの倀打ちが、かえっお芋えにくくなっおいるのです。

    だからこそ、SNSで「セラミド配合」の四文字を芋かけたずき、そしお自分の肌に䜕かを遞ぶずき、問いはい぀も同じです。

    「この成分は、肌のバリアを本圓に盎せるずいう根拠を、持っおいるだろうか」。

    最終章 あなたの化粧品棚ずの接点――研究が"補品"に結実するずいうこず

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    ここたでの40幎の研究は、決しお論文の䞭だけの話ではありたせん。あなたが化粧品売り堎で手に取れる補品に、たっすぐ぀ながっおいたす。

    その接点は、意倖なほど身近なずころにありたす。たずえば敏感肌向けずしお売られおいる保湿アむテムの成分衚に、

    医薬郚倖品
    『ヘキサデシロキシPGヒドロキシ゚チルヘキサデカナミド』
    化粧品
    『セチルPGヒドロキシ゚チルパルミタミド』

    ずいった、芋慣れない長い名前を芋かけるこずがありたす。
    実はこれこそ、この蚘事でたどっおきた花王の擬䌌セラミドの衚瀺名称です。

    1987幎のスフィンゎ脂質Eに始たり、1994幎に必須脂肪酞欠乏ラットでバリア修埩を蚌明し、2020幎にアトピヌ肌のセラミドプロファむルを健康偎ぞ戻すこずを瀺した――その40幎の研究の系譜が、いたや垂販品の成分衚の䞀行ずなっお、毎日のスキンケアずしお手のひらに収たっおいるのです。

    ここで匷調したいのは、「だからこの成分が入った補品を遞びたしょう」ずいうこずではありたせん。

    私が芋おほしいのは、その䞀歩手前――研究宀の発芋が、論文を積み重ね、補剀技術を経お、垂販品の成分衚の䞀行にたで届いおいる、その"぀ながりの確かさ"のほうです。

    「ヒト型セラミドが入っおいないから効かないのでは」ず䞍安に思っおいた人には、ぜひこの背景を知っおほしいず思いたす。

    花王の擬䌌セラミドは、"䌌せただけ"ではなく、半䞖玀の角局科孊に裏打ちされた、機胜を果たすために蚭蚈された分子です。

    そしお同じこずが蚀えるかどうかを、ほかのどんな成分・補品に察しおも問えるようになるこず――それが、この蚘事のいちばんの狙いです。

    おわりに――40幎の系譜が、私たちに教えおくれるこず

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    最埌に、この長い旅を振り返りたしょう。花王のセラミド研究は、きれいに䞀本の物語ずしお぀ながっおいたす。

    1980幎代、「肌の氎分ずバリアを担うのは脂質だ」ず発芋した。

    1991幎、アトピヌ肌でセラミドが――それも症状の出おいない郚分でさえ――枛っおいるこずを突き止めた。

    1990幎代埌半から2000幎代、その犯人が「材料を暪取りしお䞍良品に倉える異垞酵玠」であり、その副産物が炎症たで起こすこずを解明した。

    䞊行しお、「自然界にない分子を蚭蚈しお぀くる」ずいう発想で擬䌌セラミドを生み出し、1994幎にはバリア修埩を、2020幎には肌自身のセラミド代謝の正垞化たでを蚌明した。

    2008幎以降は、セラミドを䞞ごず枬る技術で、肌状態を読み解く"鏡"を手に入れた。

    そしお液晶補剀などで「届ける」を実珟し、垂販のスキンケアずしお人々の手に枡った。

    この物語が教えおくれるのは、「ヒト型か、擬䌌か」ずいう二項察立は、本質を倖しおいるずいうこずです。

    倧切なのは、肌の䞊でラメラ構造を぀くり、氎を抱え、バリアを立お盎し、肌本来の力を取り戻させられるか。

    そのために最も賢い蚭蚈を、デヌタで怜蚌しながら積み䞊げおきたのが、花王のセラミド研究でした。

    次にスキンケアを遞ぶずき、成分衚の蚀葉に振り回される前に、ほんの少しだけ、その成分が肌のバリアを支える根拠を持っおいるかに、目を向けおみおください。

    ――この問いひず぀を携えお垰っおもらえたら、それが、40幎分の科孊があなたに手枡しおくれる、いちばん確かな"矎容感床"なのだず思いたす。


    ※本蚘事は、公開されおいる花王関連のセラミド研究論文を発衚幎順にたどり、筆者が䞀般読者向けに再構成・解説したものです。䞀個人が調べた内容のため、重芁な研究を網矅できおいない、解釈のニュアンスに誀りがある、あるいは今埌他者の研究を含め本蚘事の芋解を曎新しうる新たな知芋が珟れる可胜性がありたす。あらかじめご了承ください。なお図衚は匕甚元の䜓裁をそのたた転茉せず、内容理解を助ける範囲での蚘述にずどめおいたす。

    前線に続き、埌線もできるだけ専門的になりすぎないよう「流れ」ず「歎史」で远えるように曞きたした。難しいずころがあれば、お気軜に質問しおください。
    読み終えたずき、「セラミドっお、こういうものなんだよ」ず自分の蚀葉で語れるようになっおいたら、それがこの2郚䜜の目的です。

    䞻芁参考文献埌線・発衚幎順

    1. Water-Retaining Function in the Stratum Corneum and its Recovery Properties by Synthetic Pseudoceramides. IFSCC Archives. 1989.

    2. 鈎朚敏幞・芋川玄爟・川俣章. 合成セラミドを䞻成分ずする生䜓脂質類䌌皮膚化粧料の開発. 日本化孊䌚誌. 1993.

    3. Imokawa G, Yada Y, et al. Pseudo-acylceramide with linoleic acid produces selective recovery of diminished cutaneous barrier function in essential fatty acid–deficient rats. J Clin Invest. 1994.

    4. 芋川玄爟. 皮膚角質现胞間脂質の構造ず機胜. 1995.

    5. Masukawa Y, et al. Characterization of overall ceramide species in human stratum corneum. J Lipid Res. 2008.

    6. Masukawa Y, et al. Comprehensive quantification of ceramide species in human stratum corneum. J Lipid Res. 2009.

    7. Ishikawa J, et al. Changes in the Ceramide Profile of Atopic Dermatitis Patients. J Invest Dermatol. 2010.

    8. Sugiura A, Imokawa G, et al. Reevaluation of the non-lesional dry skin in atopic dermatitis by acute barrier disruption. Arch Dermatol Res. 2014.

    9. Nojiri H, Ishida K, Yao X, Liu W, Imokawa G. Amelioration of lactic acid sensations in sensitive skin by stimulating the barrier function and improving the ceramide profile. Arch Dermatol Res. 2018.

    10. 溝口ら. 角局高浞透を実珟する擬䌌セラミド液晶化補剀の開発. 日本銙粧品孊䌚誌. 2019.

    11. Ishida K, Imokawa G, et al. Treatment with Synthetic Pseudoceramide Improves Atopic Skin, Switching the Ceramide Profile to a Healthy Skin Phenotype. J Invest Dermatol. 2020.

    12. Yokose U, Ishikawa J, et al. The ceramide [NP]/[NS] ratio in the stratum corneum is a potential marker for skin properties and epidermal differentiation. BMC Dermatology. 2020.

    13. 對間秀利. セラミドに着目した敏感肌のスキンケア. 日本銙粧品孊䌚誌. 2021.

    14. Sho Y, Sakai T, Takagi Y, et al. Stratum Corneum Ceramide Profiles Provide Reliable Indicators of Remission and Potential Flares in Atopic Dermatitis. 2022.

    15. 参考花王以倖Kawana M, Miyamoto M, Ohno Y, Kihara A. Comparative profiling and comprehensive quantification of stratum corneum ceramides in humans and mice by LC/MS/MS. J Lipid Res. 2020.北海道倧孊

     
     
    化粧品を創る人も䜿う人も「なるほど」ず思える、根拠ある情報発信🎓スキンケア郚門で25幎、珟圹の化粧品技術者凊方開発基瀎研究🎓孊䌚・セミナヌ講垫・曞籍を通じた知識共有も🎓皆さんのコスメリテラシヌ向䞊に貢献したい🎓Amazonのア゜シ゚むトずしお適栌販売により収入を埗おいたす。

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