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創業80周年を迎えたSONYが世界に与えたもの|ラジオから映画、ゴルフまで、そしてAI時代へ

    2026年5月7日、
    SONYは創業80周年を迎えた


    2026年5月7日、Sony Group Corporation(ソニーグループ株式会社)は創業80周年を迎えた。
    1946年5月7日、井深大さんと盛田昭夫さんがTokyo Tsushin Kogyo K.K.(東京通信工業株式会社)を設立した。資本金19万円、従業員約20人の小さな会社だった。1958年にSony Corporation(ソニー株式会社)へ社名を変更し、今では世界中で知られる企業になっている。

    この日に、僕はSONYについて書いておきたいと思った。理由は、昔話をしたいからではない。むしろ逆である。今の僕はMacBookを使い、iPhoneで動画を撮り、ChatGPTやGeminiを試し、自分で文章を書いている。ゴルフではTrackMan(トラックマン)のデータを見て、iPhoneでスイングを撮る。新しい道具を自分で触ってみる感覚は、子どもの頃、SONYの「ラジカセ」を買ってもらった頃と、あまり変わっていない。

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    My First SONY


    My First SONYは、父がクリスマスプレゼントとして買ってくれたラジカセだった。FM、AM、SWを受信できるモノラル機で、ミキサー機能や複数入力を備えていた。

    使ってきたSONY製品


    その後も、僕はSONY製品を使ってきた。Walkman(ウォークマン)、8ミリビデオ、VAIO(バイオ)、PlayStation(プレイステーション)、BRAVIA(ブラビア)。企業史として眺めていたのではない。生活の中にあった機械だった。

    Sony Pictures Entertainment(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)の映画も見てきた。SONYは1988年にCBS Recordsを買収し、1989年にはColumbia Pictures Entertainment(コロンビア・ピクチャーズ エンタテインメント)を買収した。
    音楽、映画、ゲーム、家電が同じ会社の中にあるというのは、今考えてもかなり独特である。

    iPhoneの中にもSONYがある


    今、僕はMacとiPhoneを使っている。けれど、そのiPhoneのWalletにはSony Bank WALLET(ソニーバンク・ウォレット)が入っている。家族も使っている。Sony Bank WALLETは、円と外貨を含む11通貨に対応し、世界200以上の国と地域のVisa加盟店で利用できる。

    iPhoneのカメラにもSONYは関わっている。AppleのTim Cook(ティム・クック)は2022年、iPhoneのカメラセンサーでSONYと10年以上協業してきたと述べている。

    昔は、SONYのロゴが製品の前面にあった。今は、スマートフォンの中の決済サービスや、カメラの中のセンサーとして生活に入っている。SONYは消えたのではない。形を変えている。

    PGA Sony Open in Hawaiiと映像技術


    ゴルフの世界でも、SONYの名前は今も目にする。Sony Open in Hawaii(ソニーオープン・イン・ハワイ)である。同大会は毎年1月、オアフ島ホノルルのWaialae Country Club(ワイアラエ・カントリークラブ)で開催されている。
    大会公式サイトによれば、2026年大会は28年目で、ハワイの非営利団体への寄付総額は2600万ドルを超えている。(残念ながら、2027年のPGA TOURカレンダーからこの大会は消えた)

    SONYとスポーツの接点は大会名だけではない。PGA TOURの中継で見るRory McIlroy(ローリー・マキロイ)のスイング、MLB中継で見る大谷翔平選手のスイング。そうした映像を支える現場には、SONYの放送用カメラ、業務用映像機器、編集機材、イメージセンサーがある。

    AI時代となった今も、SONYの役割は大きい。映像の補正、ノイズ除去、被写体認識、編集支援、スポーツ映像の解析。そうした領域では、撮影する技術と処理する技術が近づいている。

    SONYは、放送用機材、映画制作、センサー、業務用映像機器の分野で長く仕事をしてきた会社である。AI時代の映像制作で、さらに役割は増えていくだろう。

    懐古ではなく、今の話として


    僕は昔へ戻りたいわけではない。今もAIを使い、Macを使い、記事を書き、ゴルフのスイングをiPhoneで撮り、TrackManの数字を見る。新しい道具をまず自分で触ってみる。その感覚の原点をたどると、ラジカセに行き着く。

    SONYが僕に教えてくれたのは、製品そのものだけではなかった。新しい道具を自分の手で使ってみること。日本語と英語を行き来しながら、世界とつながること。小さな機械が、個人の行動範囲を変えること。

    井深大さんと盛田昭夫さんが始めた小さな会社は、日本のSONYであり、アメリカのSONYであり、世界のSONYになった。

    2026年5月7日、創業80周年。この会社が世界に与えたものに、心から感謝したい。

    *PGA TOUR⛳️を読み解く連載特別編
    【PGAが大好きだ! Vol.38】

    #SONY


     
     
    ⛳️PGAツアーを愛するEditor🏌️GolfのStoryや実況、動画(英語)解説などを連載。✈️「旅するゴルファー」連載など、日本語と英語で紹介しています。

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