
#雑記 空になった部屋の件
元夫が一足先に、ここから引越していった。
もともと大したものは置いていなかった部屋なのに。
空っぽになった空間は、そこだけやけに音が響く。
結婚して24年。
離婚して3年。
そして今日、本当の意味で別々の人生が始まった。
いろいろあり過ぎて簡単には思い出せないくらい、長くて、短い時間だった。
過去の時間というのはおかしなものだ。
なにかフィルターがかかったように、美しく思えてしまう。
でも、その美顔モードみたいなフィルターのおかげで、私の中に残されたものが「憎しみ」ではなかったことに気づけた。
そのことに、ただただ感謝。😊🙏
今朝、職場の同期に、なんとなく昨日の出来事を話した。
そうしたら…
彼女を泣かせてしまった。
「切なすぎる…」
ぽつりと一言漏らし、彼女は顔を手で覆って静かに泣いた。
そうか。
私たち家族の昨日までの歩みは、客観的に見るとそこまで切ないものなのか。
涙を流す彼女を、どこか客観的に見つめている自分がいた。
それと同時に泣けない私の代わり泣いてくれている彼女に心の中で感謝した。
一呼吸置いて、彼女は言った。
「悪い人だったわけじゃない。ただただ呆れるくらい、本当に不器用な人だったんだね」
――そうなんです。
決して、悪い奴ではないんです。
尋常じゃないほど家族に対して不器用で、
その不器用さは高倉健を凌ぐほどで、
「不器用にも程があるやろがい!」って突っ込みたくなるほどで。
でも、その不器用さが、幼かった子どもたちにとってはただただ辛かった。
私が間に入って、もっと上手くとり持てば良かったのかもしれない。
けれど、私にはそこまでの器量はなかったみたい。
必死に頑張ってはみたんだけどね。
でも、だからこそ。
いつか「家族」という縛りから、あいつを解放してあげたかった。
これが良い決断だったのかどうかは、正直まだ分からない。
少なくとも私は今、手放した存在の大きさを噛み締めている。
私がここまで強く、真っ直ぐに生きてこられたのは、きっと間違いなく元夫――彼のおかげ。
それでも
手放す惜しさよりも、
彼には自由を手にして欲しいという思いの方が、
遥かに上回っている。
もうこれ以上、
不器用な自分を自分で追い込んでしまわないで欲しい。
誰かの為に我慢していつも強ばった顔で過ごすのではなく、時には肩の力を脱いて笑える時を過ごして欲しい。
笑ってて欲しい。
ただ、それだけ。
だから、後悔はしていない。
私は元夫が夫だった時も、
元夫になった今も、
大切に思えている。
そんな自分を誇らしく思う。
パパはどうかな。
すっちゃかめっちゃか悲喜交々の祭りのあと、
そんな気分…🤔💭
若干気にはなるが聞かないでおこうと思う😁😛😜
パパ、羽ばたけ!
元夫のこれからの人生に、幸多からんことを願うばかりだ。