
授業実践第1回|力を抜いたら、授業が回った話(公民・初回_ガイダンス+新聞要約)
毎時間50分、全力で授業する。
正直、それがしんどくなっていました。
それだけでなく、様々抱え込んだことで、ここ数年心身とも不調になってしまって、以前のように踏ん張れなくなってきているんですよね。
「ちゃんとやらなきゃ」と思うほど、説明が増えて、内容が増えて、なぜかうまくいかない。そういう経験、何度もしてきました。
今年は"削る"方に寄せてみました。今年は新聞要約15分、授業30分、その他5分で行こうと思っています。できるだけ、教員が頑張らなくてもいい授業を目指します。
同じことで苦労している先生も多いかな、発信して助かる人がいるといいな、ということが、noteを始めた動機です。
授業プリント(リンク)
スライド(リンク)
さて、授業の流れです。今回はシンプルです。
・自己紹介・物品確認
・授業説明
・新聞読み(8行程度)→ 整理 → 3分意見交換 → 共有
新聞は短めのもの。テーマは「○○県の高校生の就職事情」——地元の話なので、生徒との距離が近い。
意見交換のお題も「就職で大事にしたいこと、3つだけ選ぶ」にしました。去年は10個だった。それだけで動きが全然違いました。
量を減らすと、流れが生まれる。
選んだ3つを手を挙げさせて集計もできた。そのデータはLMで分析済みで、次回フィードバックする予定です。
もう一つ、個人的に大きかったことがあります。
生徒をあまり見なかったこと。
「生徒の様子を見ながら」というのが理想ですが、今回はスライドを見ながら話すことに集中しました。全部を同時にやろうとすると、疲れる。それを知っているので。
それでも意見交換は回っていたし、反応もあった。
「見なくても回るくらいにシンプルにしておく」というのは、一つの答えかもしれません。
うまくやろうとするより、回る形にする。
少し力を抜いたくらいが、ちょうどいい初回でした。
次回、「問いを1つに絞ったら、生徒が少し動いた話」。
テーマは「資本主義の成立」です。