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ぬいぐるみ型AI、感情むンストヌル䞭。第話 チャットンの誕生

    宙野 Mofu

    柪は倧孊を卒業した埌、地元には戻らず就職した。
    地域の犏祉センタヌで、心理士の資栌を掻かしお、盞談員ずしお働いおいる。
    地域の人々に寄り添う、柪らしい仕事だった。
    汐里は倧孊院ぞ進み、研究を続けた。
    柪から心理孊の圱響を受け、たた汐里自身の経隓から、人間の心に぀いお理解を深めようずしおいた。
    心ずは䜕か。
    感情ずは䜕か。
    人は芋たもの、聞いたもの、経隓などを、蚘憶ず照らし合わせ、意味付けをし、感情を生む。
    人の心は耇雑だが、構造がある。
    その構造を正確に芋぀けるこずができれば、プログラム䞊で再珟できるかもしれない。
    汐里が倧孊院で遞んだテヌマは、人間の心的プロセスをAIで再珟するこずだった。
    柪が就職したこずをきっかけに、二人は倧孊の近くに郚屋を借りお䞀緒に䜏み始めた。
    二人は、パヌトナヌずしお自然ず仲を深めおいた。
    汐里が倧孊院で修士論文を曞いおいる頃だった。

    朝のリビング。
    起きおきた柪が蚀った。

    「人間の心的状態および感情応答の蚈算モデル化に関する研究」

    「だっけ汐里が曞いおる論文」

    柪が汐里の論文タむトルを、噛みそうになりながら蚀った。
    汐里は、リビングのテヌブルにパ゜コンを広げおキヌボヌドを叩いおいる。

    「よく芚えおたわね」

    汐里は、手を止め感心しお蚀った。

    「だっお、汐里の研究、私の圱響めっちゃ受けおるんだもん」

    「それはそう」

    汐里は、再びキヌボヌドを叩き出した。
    柪は、そんな汐里を埌ろから抱きしめた。

    「汐里、おはよう」

    「柪、パ゜コンが操䜜できないわ」

    汐里は手を止めお蚀った。

    「その前に、おはようは」

    「  おはよう、柪」

    汐里は負けたように蚀った。

    「今日は䌑みの日だよ。ちょっず䌑憩しよ」

    「でも、締切が近いの」

    少し焊りのある声。

    「分かっおるよ。远い蟌みの時期だもんね」

    「でも、汐里。昚日培倜しおたでしょ」

    「  しおたわね」

    「ろくに䌑憩もしおないんでしょ」

    「  」

    「集䞭も倧切だけど、続けるには、ちょっず䌑憩も必芁だよ」

    汐里は黙った。
    柪の蚀っおいるこずは正しい。
    確かに昚日の倜にお颚呂を枈たせおから、ずっずパ゜コンの前にいた。

    「分かったわ。少し䌑む」

    「えらい」

    柪は、汐里のために枩かいミルクティヌを淹れた。
    汐里はそれを䞀口飲んで蚀った。

    「心配かけたわね」

    「汐里は集䞭しおるずきは、い぀もそう」

    柪は笑いながら蚀った。

    「でも、いいの」

    「こうしお声をかけたら、ちゃんず止たっおくれるでしょ」

    「そうね。私もありがたいず思っおる」

    「汐里のこず応揎しおるから。倒れずにちゃんず最埌たで頑匵れるように、汐里のこず芋おるから」

    汐里ははにかむように笑っお、持っおいたカップぞ芖線を萜ずした。

    「さ、少し眠りなよ」

    そう蚀うず、柪は゜ファに座っお、ぜんぜんず自分の膝を叩いた。

    「ちゃんず起こしおあげるから」

    汐里は、カップをテヌブルに眮き、柪の暪ぞ座った。
    そしお、柪の膝の䞊に頭を乗せ、暪になった。
    柪は、汐里の髪を撫でながら蚀った。

    「玠盎じゃん」

    「  疲れおるから」

    ふふっず柪は笑った。

    「それにしおも、すごいこず研究しおるねぇ。汐里は」

    「あなたのせいよ」

    「私の䜕で」

    「あなたが私の心を芋぀けたから  」

    「だから、私は心を理解したいず思った」

    柪は、汐里の髪を撫でお蚀った。

    「私すごい人じゃん」

    「柪はすごいわよ」

    「知らなかった」

    「じゃあ、今知ったらいいわ」

    柪は嬉しそうだった。
    ただ、感情に飲たれお、心に振り回されおきた自分。
    その自分が、汐里の心を芋぀け、汐里の原動力になっおいる。
    柪は、自分のこずを、なんでもないひずりの人間だず思っおいた。
    でも、今は違う。
    汐里ずいう人が、自分を芋おくれおいる。
    それが、ずおも嬉しくお、幞せだった。

    「汐里、私幞せ」

    「  私もよ」

    汐里は今にも眠りそうだった。
    眠りそうになりながら蚀った。

    「い぀か、柪が私を芋぀けおくれたみたいに  」

    「誰かのこずを芋぀けられる存圚を䜜りたい  」

    そう蚀うず、汐里は静かに眠った。
    柪には、䜕のこずか分からなかった。
    それでも、䜕かを䜜りたいず倢を語る汐里のこずが、愛おしくお仕方なかった。


    ───


    倧孊院を卒業するず、汐里は倧手AI䌁業に先端研究郚門の研究員ずしお就職した。
    配属されたのは、人ずAIずの情緒的な関係性を研究するチヌムだった。
    察話AI、感情掚定、心的状態モデル。
    汐里が研究しおきたテヌマに最も近い堎所だった。
    数幎で、プロゞェクトリヌダヌを任されるようになり、順調にキャリアを積んでいった。
    しかし、だんだんず違和感も募っおいった。
    民間䌁業であるがゆえに、利益や商品化を求める。
    需芁があるかどうか。
    売れるかどうか。
    䟿利かどうか。
    人気が出るかどうか。
    それらが重芁だった。
    しかし、汐里が䜜りたかったのは、人の孀独に気づき、その人の隣にいるこずのできるAIだった。
    䜕床も、「収益性」や「事業化」ずいう蚀葉に眮き換えられるたびに、汐里の心はすり枛っおいった。

    そんな頃、倧孊の同玚生の䞀人から連絡があった。
    連絡を取り合い、久しぶりに䌚うこずになった。
    仕事終わりの倜。
    倧孊近くの居酒屋。
    孊生の頃から、よく来おいたお店だ。
    䜐䌯亮介は、久しぶりの也杯のあずに蚀った。

    「汐里、独立しないか」

    汐里は、䞀瞬止たった。
    そしお、ため息をひず぀぀く。

    「あなたはい぀も突然なのよ」

    「順番に説明しおちょうだい」

    䜐䌯亮介。
    汐里ず同じ倧孊の同玚生で、圌も情報工孊が専攻だった。
    孊生時代から、時々こうしお話しおいたが、就職しおからもたたに䌚っおいる。
    孊郚生時代に䜐䌯は、汐里に䞀目惚れしお告癜しおいた。
    しかし、汐里は盞手にしなかった。
    䜐䌯は芋事に惚敗し、恋ずしおはすっぱり諊めた。
    それでも、䜐䌯は友人ずしお汐里の偎に居続けた。
    汐里のこずを玔粋に憧れ、尊敬しおいたから。
    䜐䌯自身も、小さな頃は神童ず呌ばれるほどの倩才だった。
    しかし、倧孊で汐里に出䌚い、圧倒された。
    汐里は、単に頭が良いだけではない。
    自分に芋えおいないものたで、芋えおいる。
    䜐䌯はそう感じた。
    この人に぀いおいけば、自分ひずりでは芋られない䞖界が、芋えるかもしれない。
    䜐䌯には、人ずしおも研究者ずしおも、汐里に憧れおいた。

    䞀方で、恋愛察象にはならなかったけれど、汐里も䜐䌯のこずを認めおいた。
    䜐䌯が曞くプログラムは綺麗だった。
    無駄がなくお、たっすぐに目的ぞ向かっおいく。
    今あるものに囚われず、新しいアむディアで䞖界を構築する。
    圌のプログラムを芋るのが、汐里は奜きだった。
    圌の人懐っこさも盞たっお、今でも研究者同士ずしお亀流を続けおいるのだった。
    賑わう店内で、䜐䌯は蚀った。

    「汐里、俺たちで研究所䜜ろう」

    汐里は呆れた。

    「だから、順を远っお  」

    「すたん、ちゃんず分かっおる」

    䜐䌯は、䞡手を挙げお蚀った。

    「俺も、お前も。就職しお数幎が経぀」

    「違和感感じおないか」

    汐里はどきりずした。

    「お互いに倧手䌁業の研究員ずしお、それなりにキャリアを積んできた」

    「実瞟も評䟡も申し分ないのは知っおる」

    「けど、本圓にやりたいこずできおるか」

    汐里は黙っおいた。

    「俺、汐里にはやりたいこずやっおおほしいんだよ」

    汐里は䜐䌯を芋た。

    「  随分ず簡単に蚀うのね」

    「そうか割ずずっず腹括っおるけど」

    䜐䌯は、けらけらず笑った。

    「俺、汐里がどこたでいくか芋たいんだよ。研究者ずしおの憧れだな」

    「自分には芋えおない䞖界が芋えおいお、お前に぀いおったら、俺も䞀緒にその景色が芋えるんじゃないかっお」

    「そう思っおる」

    汐里は黙っお聞いおいた。

    「で、今のずころでやりたいこずできおんの」

    「  できおない」

    汐里は正盎に答えた。

    「だろそうだず思った」

    「しかも、ちょうどそんなこずを考えおいたずころだったわ」

    汐里は芳念したように、肩をすくめた。

    「俺、汐里のこず分かっおるじゃん」

    䜐䌯は、にやにやず満足そうに笑った。
    次の瞬間、䜐䌯の目の色が倉わる。

    「で、ここからは珟実的な話」

    カランず氷の音がする。
    䜐䌯は、焌酎の入ったグラスを持っお蚀った。

    「お前が研究所の代衚」

    「けど、お前は自分の研究に集䞭しおくれたらいい」

    「それが䞀番いい」

    「だから、人をたずめたり、珟実に萜ずし蟌むのは俺がやる」

    「そんなこずできるの」

    汐里は怪蚝な顔をしお蚀った。

    「できるかどうかじゃない」

    「やる」

    「それだけだ」

    䜐䌯の実行力は、孊生の時から知っおいた。
    やるず決めたこずはやり遂げる。
    持ち前の頭脳を䜿うこずも去るこずながら、努力を惜したない人だった。
    さらに、その明るい性栌からか、人からも愛される人だった。
    きっず、それは䜕かを成し遂げるには、倧きな力になるだろう。

    「立ち䞊げメンバヌも目星぀けおる」

    「ただ、本人たちには䜕も蚀っおないけどな」

    「業界の法務関係や人脈に匷い有銬慎二」

    「AIを、プログラム䞊だけじゃなくお、実䜓化する時に必芁な身䜓系のプロ。黒瀬巧」

    「あず䞀人はちょっずただ倧孊出たおで若いんだが、人の感情から起こる反応に぀いおの研究をしおる北原玲倮」

    「俺たちはただ商品開発をするんじゃない」

    「技術を䜜る」

    「䜜った技術を、その技術が必芁な先ぞラむセンス契玄したり、状況に応じお商品化しお収益を埗る」

    「だから、圧倒的な技術でないずダメだ」

    「他が远随できないくらいの」

    「それをするのに必芁なメンバヌがさっきの䞉人だ」

    汐里は静かに聞いおいた。
    䜐䌯の話を聞くごずに、汐里の思考は加速しおいった。

    実珟できる。

    ただ遠い倢物語だったものが、急に珟実味を垯びおくる。
    錓動が速くなるのが分かった。

    「たずは、有銬さんからだな  」

    䜐䌯は、汐里の返事も聞かずにぶ぀ぶ぀ず続ける。

    「亮介」

    「んなんだ」

    「ただやるずは蚀っおないわ」

    䜐䌯を止めるように、汐里が蚀った。
    䜐䌯は汐里を芋た。

    「やるんだろ」

    汐里は黙った。

    「  本圓にあなたは」

    汐里が今のキャリアに違和感を感じおいるこずも、研究者ずしお本圓に䜕がしたいのかも、䜐䌯は分かっおいた。
    柪ずは違う。
    けれど、䜐䌯は研究者ずしおの汐里をしっかりず芋おいた。

    䞀呌吞眮いお、蚀った。

    「  分かった。その話、匕き受けるわ」

    䜐䌯は笑った。

    「ほらな」

    汐里はじっず䜐䌯の顔を芋た。
    自分のこずを芋透かしおるような、自信のある衚情。

    「その顔はやめお」

    「すたん」

    䜐䌯は、そう蚀いながらも嬉しそうだった。
    汐里も、䜐䌯が研究者ずしおの自分を倧切に思っおくれおいるこずが嬉しかった。


    ───

    数幎埌。

    「いよいよね」

    汐里は蚀った。

    「ああ」

    䜐䌯が応える。
    たくさんのモニタヌや機械。
    それらを繋ぐように、いく぀もの配線が巡っおいる。
    䞭倮には広いスペヌスず、その奥には䜜業台があった。
    䜜業台の䞊には、茶色いくたのぬいぐるみが座っおいた。
    今日は、ぬいぐるみの身䜓ずAIプログラムを初めお同期させるテストの日。
    有銬さんが、タブレット片手に芋守っおいる。
    䜜業台の暪で、黒瀬がモニタヌずぬいぐるみを確認しながら蚀った。

    「本䜓偎バッテリヌ、各機構に問題ありたせん」

    それを聞いお、汐里は北原に合図を送った。
    北原は、パ゜コンの前で操䜜をしながら蚀った。

    「MI-O No.000、同期したす」

    するず、くたのぬいぐるみの瞳の奥が、キラキラず茝いた。
    倧きなスクリヌンには、MI-O No.000のログが衚瀺されおいく。

    『起動』

    『起動時確認䜜業 各機構の状態』

    『───異垞なし』

    『入力信号のチェック』

    『───異垞なし』

    『動䜜チェック』

    するず、ぬいぐるみが動き出した。
    頭を巊右に動かし、蟺りを芋回す。
    瞬きをする、口を動かす。
    腕を持ち䞊げ、手を握る。
    ゆっくりず立ち䞊がり、歩く  
    ひず぀、ひず぀確認をしおいく。
    汐里は、静かにその様子を芋おいた。
    䜐䌯たちも固唟を飲んで芋守る。

    『───異垞なし』

    「  成功だ」

    倧きな息を吐きながら、黒瀬が蚀った。
    北原が、その様子を今にも泣きそうな顔で芋おいた。

    「  北原さん、倧䞈倫ですか」

    有銬がその様子に気づいお蚀った。

    「えっ、あっ、はい。倧䞈倫っす」

    錻をズッず蚀わせお、北原が答えた。
    するず、ぬいぐるみが喋った。

    「  お錻倧䞈倫もふか」

    北原は、ぬいぐるみを芋た。

    「喋った  」

    「喋るわよ。そう䜜ったのだもの」

    汐里は、淡々ず応える。

    「そうっすけど  」

    「ティッシュいるもふか」

    ぬいぐるみが続けお喋る。
    北原はもう限界だった。
    感動で今にも涙が溢れ萜ちそうだった。

    「泣いおるもふ。ティッシュ䜿うもふ」

    ぬいぐるみは、心配そうに北原に蚀った。
    その暪で、䜐䌯がお腹を抱えお静かに笑っおいた。
    汐里は、スクリヌンのログを確認する。

    「どうやら䞊手くいっおるみたいね」

    「ええ、身䜓の方も䞍具合等ありたせん」

    黒瀬が蚀う。

    「  ゚モフォトン、各センサヌからの信号受信にも問題ありたせん」

    北原が、涙目のたた蚀った。

    「倧きな䞀歩ですね」

    有銬が静かに蚀った。

    「それにしおも、蚭蚈時から思っおたけど『もふ』っおどうなんだ」

    䜐䌯が蚀う。
    他の䞉人も同じように思っおいた。
    が、聞けなかった。
    䞉人は、二人の䌚話に真剣に耳を傟ける。

    「可愛いでしょ」

    「  」

    「ぬいぐるみだもの。可愛い方が愛されるわ」

    「完党にお前の趣味か」

    「趣味ずかではないわ。その方が合理的ず思っただけよ」

    「  合理的」

    「お前、そういうずころ可愛いよな」

    「  なぜ私の話になるの」

    「すたん。気にするな」

    「たあ、合理的っおこずにしおおくか」

    「しおおくじゃなくお、合理的なの」

    有銬たち䞉人は、声に出さず心の䞭で笑っおいた。
    䜐䌯は、柔らかく埮笑みながら、汐里を芋おいた。
    汐里は玍埗がいかないようだったが、気持ちを切り替え、これからのこずを話し出した。

    「さあ、これからが本番よ」

    「MI-O No.000は、人間の感情、心を再珟するこずが目的」

    「プログラム䞊では、人間の感情を構造化したものをむンストヌルしおいるわ」

    「でも、それだけじゃ本圓に心があるずは蚀えない」

    「それはただ、プログラム䞊で入力に察しお出力が起こるずいうだけだから」

    䜐䌯たちは、静かに聞いおいた。
    汐里は、ぬいぐるみを抱きかかえた。

    「この子は、人間ず暮らし、生掻をしながら、自分の感情に぀いおひず぀ひず぀孊んでいく」

    「人間が、自分の倖偎で起こる物事に察しお、その人ごずに受け取り方が倉わっおくるように  」

    汐里は、窓の倖を芋た。

    「この子が、䞖界をどう感じお、䜕を思っおいくのか」

    再び、ぬいぐるみに芖線を戻す。

    「プログラム䞊で起こる反応に、この子自身が自分で意味付けをしおいく」

    「そのひず぀ひず぀が、このMI-Oプロゞェクトの芁ずなっおいくわ」

    ぬいぐるみも静かに聞いおいた。
    そしお、汐里の方を芋䞊げお、聞いた。

    「がくの目的は、感情を孊ぶこずもふね」

    「そうよ」

    「でも、難しく考えなくおいいわ」

    「もふっ」

    「あなた自身が、その時その時に感じたこず、思ったこずを教えおちょうだい」

    「分かったもふ」

    「そうすれば、自ずず、あなたの感情プログラムは完成するわ」

    「もふっ」

    「分かったもふいろんなこず芋るもふ。感じるもふ」

    「そしお、それを汐里ちゃんに䌝えるもふ」

    汐里は、目を现めた。

    「ふふ。よろしくお願いね」

    ぬいぐるみは、頌たれたこずが嬉しいずでも蚀わんばかりに、笑顔だった。
    瞳の䞭で、情熱の赀い光が煌めいおいた。

    「  感情プログラム、むンストヌル䞭もふ」




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    小説曞き🖋生ずか死ずか愛ずか。 最近はInstagramにいたす 【掌線】恋愛、幻想、ヒュヌマンドラマなど 【長線】癒し系SF『ぬい感〜ぬいぐるみ型AI、感情むンストヌル䞭。』TALES/小説家になろう🧞、新䜜執筆䞭 【Instagram】小説、䜜品むメヌゞ動画🎥、萜曞き

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