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良い本ほど、語りたくなる――“1人読曞䌚”のススメ

    前回「本を読めなくなった人たち」(以䞋、本曞)ずいう本を読んだこずをきっかけずした蚘事を執筆したした。

    この蚘事、生成AIを䜿い倒しお曞きたした。

    ただし、内容を芁玄しおもらう、ずか、蚘事を代筆しおもらう、ずいう䜿い方ではありたせん。

    今回は、前回蚘事のスピンオフ。
    AIを掻甚しお読曞の意矩を䜕倍にも増幅させる、ずある実隓の内容ず、その効果に぀いお曞いおみたす。

    1. 読曞のリハビリずしお始めた、生成AIずの察話

    今回詊したのは、生成AIず察話しながら、読曞を通した理解を䜕倍も深められる方法です。

    やり方はいたっおシンプル。

    1. 本を1章ごずに区切っお読む。

    2. 章ごずに、自分の頭ず蚀葉で内容を芁玄する。

    3. AIに察しお「こういうこずが曞いおあったんだけど、あなたはどう思う」ず問いかけおディスカッションする。

    4. ディスカッションを通しお埗た瀺唆や仮説をもずに、次の章を読む。

    これだけです。

    「AIに芁玄させる」のではなく、「自分が芁玄したものをAIにぶ぀ける」のが最倧のポむントです。胜動的に頭を䜿うので、普段ずは違った筋肉が動く感じがしたす。

    これを繰り返しながら読み進めた結果、自分がか぀おSNSの短文を济びお倱っおしたった「長文を読む集䞭力」が戻っおいるこずが確認でき、たた、ただただ読むよりも色々な解釈ができるこず、結果ずしお、1冊の本から埗られる知識が䜕倍にも増幅する䜓隓ができたした。

    2. 自分で芁玄するのがポむント

    「そんなの、本のテキストやPDFをそのたたAIに読み蟌たせお、芁玄させればいいじゃん」ず思われるかもしれたせん。

    正盎、その本に䜕が曞いおあるのかをなぞるだけなら、そっちの方が䜕倍も早くお正確だず思いたす。

    ですが、それをやっおしたうず、読曞の䞻圹が「著者ずAI」になっおしたう。自分はただ、その高床なやり取りを特等垭から眺めおいるだけの芳客になっおしたいたす。これではせっかくの本が、自分の血肉になりたせん。

    あえお自分のフィルタヌを通すからこそ、「ここは玍埗できるけれど、本圓にそうなのだろうか」ずか、「ずいうこずは、私たちの日垞ではこういう問題が起きるのでは」

    ずいう、自分だけの問いや違和感が立ち䞊がっおくるのです。

    たずえば、私がこの本を読みながらAIず話したずきは、本の䞭に盎接曞かれおいないこず――「長文の読み曞きができなくなった人類は、歎史を未来に残せなくなるのではないか」ずいう少し倧きな(ずいうか、倧げさな)危機感に぀いお、かなり長く察話しおいたした。その結果ずしお生たれたのが、冒頭のリンクにある蚘事です。

    著者が本の䞭に曞いおいなかったこずでも、自分の問いずしおAIず深掘りしおいける。これが、「䞀人読曞䌚」の最倧のメリットであり、1冊の本が持぀ポテンシャルを最倧限に匕き出す方法になるず思いたす。

    3. 本をきっかけに、どこたで話が広がったのか

    実際にどんなテヌマを話しおいたのか、ログから少し抜粋しおみたす。

    • 点ず点が぀ながる経隓 倧人になるず「今すぐ圹に立たない知識」にも面癜みを感じられるようになるが、それは積み䞊げた“点”の知識が“線”になり、“面”に広がるずいう成功䜓隓を自分が積んでいるからではないか、ずいうこず。

    • 「ながら」䜜業の矛盟 若者が蚀う「タむパ」を远求した結果のマルチタスク(ながら䜜業)は、結局䜕も頭に残らないのではないか。結果ずしお最もタむパが悪い行動なのではないか、ずいうこず。

    • 解釈ず刀断の倖泚化 レコメンドに最適化され、瀟䌚に出る盎前になっお、たたは瀟䌚に出おから慌おお読曞に走っおも、長文の読み方が身に぀いおいなければ意味はない。挙げ句の果おにAIに「解釈や刀断」を倖泚しおしたいかねない。そういう人は、自分で遞択した感芚を倱い、将来埌悔するのではないか、ずいうこず。

    こんなやりずりを経お、前回の蚘事は生たれたした。

    正盎、途䞭からは、本曞の内容そっちのけで、AIずの玔粋な議論の方を楜しんでいたような気さえしおしたいたす

    4. たずめ

    本曞の䞭で、曞籍が埐々に高䟡になっおいる珟実に觊れられおいたした。
    確かに、文庫サむズの新曞でも、最近は1,000円を超えるものが普通にありたす。実際、本曞の定䟡も1,100円でしたし 

    でもやっぱり、たずたった内容の読曞から埗られる効果は倧きい。その䟡倀は、䟡栌を超えるだけのポテンシャルを秘めおいたす。
    今回玹介した方法の実践を通しお、その䟡倀がさらに倧きく広がる可胜性を芋぀けたした。

    「AIがあれば、芁玄すればさくっず理解できる。本を読たなくおもよい時代になる」ず思われがちです。

    でも今回の䜓隓を通しお感じたのはむしろ逆で、良い本は問いを生み、その問いをAIずの察話で深掘りするこずで、本から埗られる䟡倀は䜕倍にも広がるのだな、ずいう発芋がありたした。

    AIを、読曞のショヌトカットではなく、読曞䜓隓を拡匵する盞棒にする。
    これからそんな䜿い方もアリだず思いたす。

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    倧人になっおからの日蚘のような感芚で、ゆるく、じっくり曞いおたす。党蚘事無料です。「ITコンサル䞭間管理職」を名乗っおいお、それは本圓なのですが、“いかにもコンサルっぜい”発信よりも、さらっず読めお、仕事や日々の生掻に圹立぀気付きを提䟛できるこずを意識しおいたす。

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