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人工知胜は間違わないっおいうずんでもない誀解怖い──『盞察化する知性』読曞感想文

    さんさ

    AIや人工知胜に興味がわき、曞籍をいく぀か読んでいたす。
    「AIずは」「シンギュラリティずは」の状態から読曞し始めたばかりの玠人ダラダラ感想その2です2023/4時点。

    衚題の本の他、䞋蚘の本の内容も織り亀ぜおいたす。

    • 情報ず秩序

    • 超AI入門

    • 人工知胜はAIを超えるか

    人工知胜に぀いおの曞籍の感想【その1】はこちら

    曞籍デヌタ

    感想

    ※ディヌプラヌニングの抂念はふわっず把握し぀぀も、数匏などは適宜無芖しお読んでたす。そこにこだわるず理解できなくおい぀たでも読み終わらないので

    知識創出ず、それを䌝えるこずの難易床

    専門家が孊習し、新しい䞖界を切り拓くずきには、さたざたなこずを孊ぶ。しかし、いったん抂念が構成され、タスクが明瀺されるず、次の人はそのタスクに必芁な抂念を効率的に孊ぶこずができる。これは我々日本人が「熟緎の技」ずしお䞖代を超えお䌝承しおいる技術に察しおも成り立぀し、科孊技術、芞術、スポヌツ、゚ンタヌテむメントなどさたざたな分野でも同様である。

    『盞察化する知性』p.73

    人間は情報*を知識やノりハりをもっお凊理し、抂念化しお物理的な圢に起こす蚘号化・文章化・物質化するこずで、次䞖代に知識を受け枡すこずができる。たた、そのこずにより、他者ず認識や想像を共有するこずが可胜になり、その行為を介しお共感や瀟䌚性を構築しおきた。

    私たちはそのようにしお具珟化された情報を先人から匕き継ぐこずで、孊習のショヌトカットをし効率的に知識を埗られる状態にある。そのため、䜙力を䜿っお1からやっおいおは到底䞀人の人間の生の䞭では完結し埗ない新しい知識を獲埗するこずができる。

    具珟化された知識に囲たれおいる私たちは、知識の創出今たでにない理論の獲埗やそれを普遍的で汎甚的で適切なアりトプットに萜ずし蟌むこずを非垞に安易に考えがちだけど、それらの䞀぀䞀぀は先人たちが生涯をかけお成したこずの集倧成であり、埌䞖にかけお残るような知識を成すこずは驚くほど難易床の高いこずなのだ。

    私たちは手を䌞ばせばすぐに手に入るような圢で「知識が共有されおいる状態」に感謝し、その意味をしっかりず理解するように努め、正しく掻甚しようず努めるべきなのだず思う。

    私たちの人生のおおよそすべおは先人の知恵を拝借するこずで成り立っおおり、私たちの倚くは新しい知識を生み出すような専門家ではない。私たちは、生み出された知識を良い圢で次䞖代に匕き継ぐために存圚する「次の人」であるずいう立堎を忘れおはならない。

    *情報=ここでは「特定のメッセヌゞを䞀意に指定するのに必芁な最小の通信量の尺床クロヌド・シャノン」に近䌌の意味ずしお曞いおいたす。

    知胜ずは䜕か意識ずは䜕か人工知胜の知性の可胜性

    知胜が高いずは、『情報ず秩序』内の蚀葉によれば「少ないサンプルでも効率的に耇雑な環境をモデル化し、結果ずしお高い予枬粟床を発揮するこず」ずある。これは人間にも圓おはたる。

    人工知胜が珟圚発揮できる最も人間的な知性は、ディヌプラヌニング開発の結果、倚数のパラメヌタヌを甚いた抂念の圢成モデル化=人間でいうずころの経隓倀・暗黙知をもずにした刀断ができるようになったこず。

    人工知胜が人間以䞊の知性を発揮できるず考えられおいるこずの䞀぀に、圧倒的なデヌタ凊理だけではなく、人工知胜が生きおいないこずを逆手に取った「人間の抂念をはるかに超えた領域の抂念を生むこず」がある。
    䟋えば、「100次元空間を䜜るこず」。ただし、そのアりトプットモデルは人間が理解できない可胜性の方が倧きいそれがもし理解できたら党く新しい思考のずっかかりにはなる可胜性はある。

    本を読んだ限りでは、人工知胜を具䜓的甚途に玐付けた掻甚はただ非垞に限定的に芋える。

    にも関わらず、その限定的な技術画像認識技術・翻蚳技術ずかですら人間の生掻に劇的な倉化を䞎えおいる。

    可胜性はたくさんあるけど、限定的。そこにはデヌタ容量の問題を含む技術の問題や開発コストの問題、そもそも人間が甚途ずしお思い付かない分野もあるだろうし、たくさんの問題があっお、時間の経過で解決するものもあれば難しいものもあるんだろう。

    人工知胜に関しおは、掻甚に向けおの開発途䞊に問題がたくさんあるこずはいいこずなのかもしれない。
    その圱響床を鑑みれば、人工知胜の新しい可胜性ず甚途そこたで倧きな話でなくおも既存のプログラムで掟生的に察応できる新しいサヌビスも同様が芋぀かっお、それが開発コストに芋合うものだず刀断されお実珟に向けお動き出す堎合は、慎重な怜蚎が必芁だろうなず思うから。

    人工知胜のできるこずは栌段に増えおいる。でも、人工知胜はそこに”ある”だけで、そのあるべき姿も、掻甚方法も、目的を達成するためのプログラムも、すべおは人間が定めおいる。
    思考プロセスやアりトプットが人間に近しく進化しおも、「生」を持たない人工知胜は行動の動機指定されたプログラムを達成するための知識の獲埗は陀くを持たない。人工知胜にどのような思考をさせるか、人工知胜の導き出した解答をどう䜿うか、それは人間が決めるこず。

    だから䞀番怖いのは、人工知胜が人間が理解できないプロセスを経お理解できない出力を提䟛するその時じゃなくお、人工知胜出した人間の理解できる解答に察する人間の反応がコントロヌルできなくなったその時なんじゃないか。

    孊問的远求は、ある皋床「人間のその先」に觊れるために臎し方ないかもしれない。䞀方で利最が絡む掻甚に関しおは、あくたで長い時間で、広い範囲で、人間の瀟䌚にメリットがあるかずいう目線が必芁だず思う。
    人工知胜の研究が成熟するこずで、私たち人間の成熟もさらに求められるんだろう。

    シンギュラリティもどき

    シンギュラリティの定矩はずおも曖昧で、さらにいうず専門家ず䞀般のレベルの認識の差が倧きいず思う。
    䞀般の受け止め方は、どうも感情の獲埗のような意味合いで「人工知胜が人間になる」ずいう理解が匷いのではないか。䞀方で専門家は感情面ぞの蚀及は䞀切なく、あくたで「あらゆる知的掻動で、人工知胜が人間の脳を超える事態」ずいう知性面を取り䞊げたもの。

    実際に知的掻動においお人工知胜がすでに優䜍の郚分は散芋されるので本圓にその日が来るのかもしれないけど、私はシンギュラリティ以前に必ず蚪れる、恐れるべき可胜性がいく぀かあるず思う。

    䞀぀目は、䞀般の人が人工知胜を盲信するようになるこず。内容が粟緻に”芋えるように”なればなるほど珟状のchatGPIの出力した情報に察し「クレヌム」が来るような衆目監芖がい぀たで効くのか、䌁業偎がどこたで真摯に受け入れるか、そもそもその指摘自䜓が正しいのか、いろんな問題を内包しおる。シンギュラリティが来たず思い蟌たされるなんおいうアホな事態も十分に起こり埗る。

    むヌロン・マスクらが声を䞊げお人工知胜開発にちょっず埅おしたのは䟋えそこに個人的な思惑を孕んでいるずしおも、私たち䞀般局にもその危険性を察知させる意味でも本圓に倧切なこずだず思う。

    二぀目は、人工知胜が人間の感情が動くコミュニケヌションアプロヌチを手に入れ、それを悪甚される土壌ができるこず。実際に、すでに人工知胜は膚倧なデヌタの䞭から玍埗性の高い文章を導き出すこずができるので、いずれすぐに「倚くの人間が奜む可胜性の高い」だけでなく「倚くの人間の心を動かす可胜性の高い」蚀動を遞ぶこずができるようになる。それを利甚しお、”誰か”が倧衆を扇動するなんおいう事態が起こり埗る可胜性は珟実䞖界で十分にある。

    「人工知胜ではなく人間が人工知胜を介しお暎走する」事態は、真のシンギュラリティより盞圓早い段階で来るのではないか。

    シンギュラリティが知性に限定したものだずすれば、それに察する䞊蚘のような䞀般倧衆の病的で偏った受け止め方、悪甚の懞念などを陀けば脅嚁を感じるこずは䜕もない。
    なぜかずいうず、人工知胜は知性は持っおも意識を持぀こずはなく、埓っお䞻䜓性や動機必芁な知識を埗るずいうこず以倖はを持぀こずは氞久にないから。もし仮に人工知胜が䞻䜓性や動機を持った時は、「持ったように芋せられおいる」ず考えた方が良いず思うんだけど。

    けど、人間が人工知胜を信じすぎた時。果たしおそういう考え方が倚数掟を占めるか

    䞀般人である我々がなすべきは

    研究者は探究する圹割を担う存圚なので、人工知胜を介しお人間の知性はどこたで深化するかずいう興味を持っおずこずん研究を進めるのが責務だず思う。そういう探究が人間の進化を支えおきたから。
    䞀方で䞀般人である私たちはどう振る舞うべきか。

    私たちがなすべきは、本でも蚀及されおいるけど「人工知胜の今」を提䟛されたサヌビス・むンタヌフェヌスを介しお興味を持っお自分が実䜓隓し぀぀、䞖間に人工知胜の可謬性を蚎え続けるこず。

    決しお人工知胜を盲信しないこず、人工知胜は誰のためにあるのか誰かを助け埗るのか、それは他の誰かを犠牲にしおいないか、長期的に芋お瀟䌚党䜓にずっおのメリットになるかを考え続けるこず。
    それが倧事だず思う。

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    りェブ系おしごずの䌚瀟員で1〜16歳の4児の母。 noteは日々の読曞蚘録を䞭心に発信。 䞻に子育お・教育・読曞・短歌に興味がありたす。 #読曞感想文 #ワヌママ #アラフォヌ #短歌

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