
なぜ『梅小路ポテル京都』は、1日中好きな事して過ごしたくなるホテルなのか?【読書旅スポット】
まえがき
「ホテルから一歩も出ずに、ひたすら好きなことをして過ごしたい」
そんな夢が叶いそうだと感じたのが、最近宿泊した京都のホテル『梅小路ポテル京都(Umekoji Potel KYOTO)』です。
泊まろうとしたきっかけは本が好きで、ホテル内にあるライブラリーの写真に惹かれたから。
でも結論からいうと"読書好き"に限らず、自分の好きなことをしながらホテルで1日過ごせる”おこもりステイ”の理想郷でした!
今回は実際に宿泊した体験と共にこのホテルの魅力をお伝えします。
『梅小路ポテル京都(Umekoji Potel KYOTO)』とは?

京都・梅小路公園近くにあるホテルです。
梅小路公園には京都水族館や鉄道博物館もあるため、ひとしきり遊び終えた後に利用するなんてこともいいなと思いました。

このホテルの特徴は本や音楽に没頭できる「あわいの間」や、何度でも楽しめる朝食ビュッフェ「無限朝食」など、
ホテル内で自分の時間を満喫できる仕掛けがたくさんあること。
京都駅からだと片道20分ほどと少し距離があるので、鉄道で行くなら山陰本線(嵯峨野線)で「梅小路京都西」駅から歩いた方が近いです(徒歩5分)。
ただし、各駅停車しか停まらないので乗る列車は間違えないように。
客室:バルコニーが素敵な充実した空間!

今回僕が宿泊したのは、朝食付きプランの「パークサイドツイン」という客室でした。
大浴場があるため浴室はシャワー室のみでしたが、それでも一人なら十分な広さで、トイレや洗面所、あと必要なものは一通り揃っています。



そしてこの客室には珍しく、バルコニーが付いています。
バルコニーにはローテーブルや、夜間でも利用できるよう照明が用意されており、ゆったり過ごせる設計になっていました。



バルコニーからの景色は日中も綺麗でしたが、夜になると京都の夜景が綺麗に映り、見ごたえ満点でした⭐️

こんな素敵なバルコニーで腰を掛け、京都の風を感じながら本を開くーー📕
……なんてことをしたかったのですが、30℃越えの暑さに耐えきれず途中で断念。
大人しく客室内で読書をしていました。

それでも読書の合間に夜風を浴びるなど、部屋の中とはまた違ったリフレッシュ感があって良かったです。



芥川賞を受賞した小砂川チトさんの『ゾンビ回収婦』)
自分好みの楽しみ方ができる「あわいの間」
個人的に、このホテルは「1日中過ごしたくなる」と思わせる仕掛けが沢山あるなと思いました。
その仕掛けの一つが、宿泊者専用スペースの「あわいの間」です。
「あわいの間」には数種類あり、「ライブラリーコーナー(Book)」のほか、お好みのコーヒー豆を自分で挽いて楽しめるコーナーや、「レコード音楽を聴ける(Music)コーナーなどが揃っていました。
・Book ライブラリーコーナー(2〜3F)📕
ライブラリーコーナーは小さめですが、「京都」「食」「随筆」などテーマに合わせ、見たことのない本もたくさんありました。



なんでも、京都で本屋「誠光社」を営む、ブックソムリエの堀部篤史さんがセレクトした本なのだとか。
(「知らない本」を眺めているだけで何処となく楽しい気分になるのは僕だけでしょうか?)
2〜4階に繋がる階段の共用部でドリンクコーナーも近いため、人通りは割と多め。
なので「ゆったり過ごす」よりは、一休みする場所みたいに思うといいかもしれません。

また本は部屋に持ち込めるみたいなので、気に入った本があれば自室で読む方が集中できると思います。
ちなみにライブラリー以外だと3階スペースにボードゲームや絵本なども置かれています。


置いてありました
・コーヒーコーナー(3F)☕️
豆は3種類用意されており、やり方を見ながら電動ミル機でコーヒーを挽き、ペーパードリップで入れていく形です。
やり方が丁寧に書かれているので、特に問題なくコーヒーを入れることができました。




ガリガリと豆を挽く心地よい音とコーヒーの香りが、「自分はコーヒーを作っているんだ」と体験させてくれてこれもまた面白かったです。
・Music レコードコーナー(4F)🎧
あとは人が多くて利用しなかったのですが、レコード室もありました。
自分好みのレコードを専用機械で聴いて楽しむこともできるみたいです。



ここで過ごさなかったことに少し後悔はあるので、次回また泊まることがあれば、ぜひとも利用したいです。
・Moku 木が味わえるコーナー(5F)
ここもあまり利用しませんでしたが、Potelオリジナルマップ「ポmap」が用意されており、また木製のオセロが楽しめるスペースになっていました。



・ルーフトップテラス(最上階)
最上階に設けられたテラスで、梅小路公園や京都タワー・東寺など京都の街並みがキレイに眺められます。
テラスにはソファやテーブルもあるため、天気が良ければゆったり過すこともOKです!



朝4:30からオープンなので早朝の夜明けの時間や、日が沈む夕暮れ時、街の夜景など時間ごとに別の風景が楽しめるのも魅力の一つかなと感じました。
今回は夏の暑さであまり外に出られなかったので、春や秋など涼しい時期に訪れてゆっくり過ごしたいなと思いました。

・大浴場

昔ながらの銭湯を模した”ぽて湯”でお風呂が楽しめます。
お湯は温泉ではありません。
銭湯を模しているのでカランやシャワーがやや使いづらかったですが、それでも浴場全体が懐かしさを漂わせていてその空気感が個人的には好きだったです。

好感が持てました☺️
内風呂とジェットバス、あとはサウナと水風呂があるので、お湯に浸かれるだけでなくサウナで整えたのも良かったです。
ちなみに”ぽて湯”の由来は、Potelに泊まりにくる方と地域の皆さんをつなぐ“ぽーっとできる憩いの場”を表しているみたいです。
・そのほか
また上記以外ではお子さま向けの絵本や本、親子で遊べるゲームが用意された「Blank(2F)」というスペースがあり、子供たちの楽しそうなはしゃぎ声に満たされていました。



「Blank」のすぐ隣の「Park(2F)」は小休憩できるテーブルやイスがあり、日によってはここでイベントも行われるそうです。
また22:00-24:00限定で「おとな間(あわい)」として、ハーブティー、ノンアルコールのドリンク、ビールを楽しむこともできます。


あとこちらは行きそびえたのですが、1Fには『梅小路醗酵所 』というお店があり、特製のお酒や醗酵食品をこちらで購入することもできるみたいです。

いつでも飲めて嬉しいフリードリンク
また挽きたてのコーヒーだけでなく、ホテル内では(真夜中の時間を除き)フリードリンクが楽しめます。
ジュース類やコーヒーのほか、嬉しいことに昼〜夜の時間帯ならアルコールも飲み放題🍺

アルコールはビール・ハイボール・レモンサワー・白ワイン・赤ワイン。
またチーズやミックスナッツなど、おつまみも取り放題です。

もちろん部屋に持ち込むこともできるので、僕は酒のおつまみになりそうな食べ物を買い、居酒屋の雰囲気をひとり味わっていました。

セール品のうな丼と551の肉まんなど購入
読書をする際は基本コーヒーをお供にしていますが、ここでは赤ワインと一緒に🍷

こうして読書と一緒にアルコールが楽しめるのも、フリードリンクならではかなと思います。
時間内ならいつでも食事が楽しめる朝食ビュッフェ
僕的にこのホテルで一番驚き、かつ気に入った点が朝食ビュッフェ「無限朝食」です。

店内はもちろん、テイクアウト用の使い捨て容器に入れて客室で食事をすることも可能。
ビュッフェはせいろ蒸しやサラダ、中華や洋食・和食のおかず、デザートのほか、自分好みにお茶漬けが楽しめたり4種類のカレーもありました。








パンケーキは自動で焼きたてを提供する機械もあり、「こんなのがあるのか」とちょっと驚きましたね。
ダンゴやフルーツなど甘味もいろいろあるので、子供なんかは喜びそうかなと思いました🍡



そして驚くことに、ここでは朝食の提供時間内であれば、なんと一度レストランから出ても食事が何度でも楽しめるのです。
個人的にはレストランでしっかりご飯を食べた後、食後のデザートやフルーツ、ドリンクをテイクアウト容器に詰めて、自分の部屋でゆっくり楽しむスタイルがオススメかなと思います。
僕もレストランでがっつり食べた後、デザートとフルーツを客室へテイクアウトして、”読書のお供”にしながらチェックアウトまで楽しんでいました。


なかなかレストランを出た後も食事が楽しめるビュッフェもないので、珍しさを覚えつつ、最後まで至福の時間を過ごせて良かったです。
まとめ(家族連れはもちろん、一人でもオススメ)

ホテルは一見すると、家族連れやカップル向きな感じもあります。
それでもバルコニー付きの開放的なお部屋や、コーヒー・音楽・ライブラリーなど自分の時間を過ごせる施設、さらには部屋に持ち帰れる「無限朝食」のシステムなど 。

ただ泊まるだけではなく「ホテルの中で豊かに過ごせる」工夫があるため、ひとり旅でも全然楽しめるかと思います。
客室内でゆったり過ごせるので、読書など自分の趣味をしながら過ごしたい方なんかはかなり良いホテルではないかなと思います。
「今日は1日、どこにも行かずにホテルで好きなことだけをしよう」
そんな気分を味わうなら、ぜひこのホテルも選択肢に入れてみてください。