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神授塔を使って狭間の地にエルデンリングを描いてみた【エルデンリング】

    青ニートの狭間紀行

    狭間の地に描くエルデンリング

    狭間の地にある神授塔の6柱は規則的な配置がされており、正六角形を描くことができる。つまり、以下のように6点すべてを通る円を作図することができる。

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    神授塔6柱で要の円を作る

    さらに、この大円を中心として、2点ずつを通過する円を3つ配置してみる。

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    大円を中心として3つの円を配置

    ここから更に、ラニの神授塔からマレニアの神授塔を通る直線を引いてみる。直線の先はファルムアズラがあるが、そこに大きめの弧を描くと、以下のようなよく見知った形になる。

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    狭間の地に描き出したエルデンリング

    今回はこの描き出したエルデンリングと、狭間の地の東の空に浮かぶ「月らしき天体」が深くかかわっていそうなので、検証を行っていきたい。
    一部、以下の記事でも検証した内容を使って論を進めていくので、未読の方はご参考までに。

    一応、本記事の内容に非常に強く関連する要素をここに抜き出しておく。
    ・狭間の地には、東の空に「月らしき天体」が見える。この天体は観測場所/時間帯にかかわらずずっと動かない。(天候、特定の場所を除く)
    ・ファルム・アズラでは、その「月らしき天体」と同じ位置に強い発光源があり、同じくずっと動かない。
    ・アイテム「祝福の記憶」の画像イメージが、海から昇る(または沈む)陽光が水面に映る様に似ている。これはファルム・アズラから東方向を見た光景にも似ている。日昇が瞳から祝福の褪せた褪せ人の最初の記憶出るのに対し、日没は「宵眼の女王」との関連性が疑われる。このように、日昇/日没は物語の重要なキーとなる可能性がある。

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    東の空に常に浮かんでいる「月らしき天体」

    東方向に伸びる直線と先端の弧

    先ほどの作図では、「リエーニエの神授塔(ラニ)」から「隔絶した神授塔(マレニアの大ルーン)」に線を引いた。この線の方角というのが、狭間の地から常に一定方向に見える東の「月らしき天体」の方角と一致する。(下図赤線の部分)

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    直線と大きな弧

    ファルム・アズラでは、この「月らしき天体」の方角に強い発光源があり、海にはその発光源からの光の筋が映る。この海面の光の筋は、世界観的に重要な役割を果たす可能性がある。

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    海面に映る陽光が物語の重要なカギを握る

    いったん整理すると、大きな弧は東の「月らしき天体」に対応し、直線部分はその「月らしき天体」が座す方角であり、かつ、直線と弧を合わせた図形は、天体の光が海面に映る様に対応している。

    要の環の中心

    2026/10/1 ロケーション誤りにより以下訂正====
    要の環の中心に関しても興味深い位置にある。
    影の地のマップを重ね合わせてから、要の環の中心の交点に何があるかを確認すると、鎮めの柱がある。

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    円の中心には鎮めの柱

    鎮めの柱は神授塔を結ぶ図形の中心点であり、エルデンリングの要の環の中心でもあるという位置づけになる。改めて鎮めの柱の役割も見直す必要があるだろうが、それは別の機会に譲り、図形の分析を進めていこう。

    要の環の中心については、影の地のマップの重ね合わせ方にもよるが、懲罰砦付近がそのロケーションにあたる。

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    中心点は懲罰砦付近

    厳密に表マップと影のマップがどう重なるか(あるいはそもそも重なるものなのか)が確定事項ではないため保留しつつも、では懲罰砦付近に何があるのか確認していく。

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    瞳に関するテキストが集中している。

    懲罰砦地下の死体からはマリカの大ルーン、そして同じく地下にいる忌み潰しからは暗闇の瞳膜、砦のすぐ付近にはミケラの十字があり「我が瞳をここに捨てる」とある。
    このように、この場所は瞳に関するアイテムやテキストが非常に多い。冒頭で前回記事について要約した日昇/日没と瞳から色の褪せた褪せ人、宵眼の女王などのキーワードと接続できるかもしれない。それについては後日検討したい。
    2026/10/1 訂正終====

    黄金律原理主義とエルデンリング

    黄金律原理主義の三角形を重ねる

    黄金律原理主義の祈祷の発動印は、エルデンリングの4つの環を貫く、逆さの正三角形の形をしている。

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    引用元:ELDEN RING 設定考察 Wiki様

    これについても作図に当て嵌めていってみよう。すると以下のような図形を描くことになる。

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    黄金律原理主義の三角形を当て嵌める

    このように置くことで、では三角形の各辺や直線との交点が意味するものを探り出すことができるかもしれない。一つ一つ確認していこう。まずは東側の一辺と直線の交点だ。

    東側の一辺と直線の交点

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    交点には太陽のようにも見える紋様がある

    三角形の東側の一辺と直線が交わる場所、そこには黄金律原理主義の祈祷では太陽のようなマークがある。何度も言う通り、この方向には「月らしき天体」があるので、前回記事でも主張した「月らしき天体」=太陽説の補強となるだろう。

    また、黄金律原理主義の起源が、東の空にある「月らしき天体」=運命の死を封印しているファルム・アズラ以外では光を失っている太陽と関りが深いであろうことも伺える。

    これが意味することの細かい解読は別途深掘りしよう。今回は図形の分析に集中する。

    北側の一辺と「日昇/日没」

    北側の一辺は、おおよそ北東から南西にかけて走る線となっている。

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    三角形の北側に面した一辺

    これも前回記事でソール砦について分析した箇所も参照いただきたいが、この方角は日の出/日の入方向に一致する。
    すると三角形の各辺は、この北側の一辺と同様、何らかの天体かその動きと対応関係があると疑われる。同じ見方で他の辺も確認していこう。

    東側の一辺と「日蝕」

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    三角形の東側に面した一辺

    この一辺は、ラニの神授塔~ファルム・アズラを結ぶ線(月らしき天体の方角)と、垂直に交わる辺となっている。
    全く同様の対応関係にて、ソール砦で論じた内容だが、月らしき天体の方角と、ソール砦内の施設である日蝕教会の礼拝方向は、垂直に交わっている(右図)。

    ではこの北から南に伸びる一辺はどのような天体に対応しているだろうか?
    実は日蝕教会の礼拝方向である南南東側には、特に目立った天体は存在しない。
    一見、この辺は何の天体とも対応関係が存在しないように見える。

    ただ、そう結論付ける前にもう一度「日蝕」とソール砦から見た「月らしき天体」の姿を考え直してみたい。

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    月らしき天体の姿と方角

    もしこの「月らしき天体」が、ソール砦の幻影の言う「ソールの冷たい太陽よ!どうか、蝕まれ給え」の通り、蝕まれている途中の太陽だったとしよう。その左半分(砦から見て北側)は影になっているが、右半分(砦から見て南側)はまだ光が当たっている。
    つまり南側、日蝕教会の礼拝方向に、まさにこの「月らしき天体=蝕まれた太陽」を照らしている天体があるということではないだろうか?
    そう考えると、日蝕を願うならばその原因となっている天体の方向に礼拝するのは当然だ。だから日蝕教会はその方角に向けて設置されているということになる。

    というわけで、北から南に走るこの三角形の一辺も、天体に関連した説明が可能となる。
    ただし一つ留保事項がある。作図の問題か、はたまた仮説の誤りか、ソール砦の図と並べた時に、三角形の辺の傾きと日蝕教会の礼拝方向とが、実は10度ほどズレている。

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    10度のズレ

    「月らしき天体の方角」と垂直に交わる線、という意味的には一致しているはずだが、何故か作図するとズレる……。原因としては、
    ・作図上の不備 →結構ありうる、というか最初の要の円の段階で、リムグレイブの神授塔を円周に含めると円自体が少し歪む。
    ・仮説の誤り →誤りにしては節々に符合する点が多すぎて、これ一点を以って捨てるには惜しい仮説。
    ・黄金律原理主義の破綻 →たぶんこれ。決定。ラダゴンのせい。

    まあニュートン力学ですら水星の近日点移動の約47秒角のズレを説明できなかったんだから、俺が10度の差くらい説明できなくてもいいだろ。
    というわけなので、10度のズレはいったん後日まで保留しつつ話を進めたいと思う。

    南側の一辺とエニル・イリム

    最後の一辺は南側に面する辺で、北西から南東方向に向かって走る線となる。

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    三角形の南側の辺

    実はこの線も、線上のどちらの方角を見ても、めぼしい天体がない。
    方角を広めにとれば、目立つ天体としては左上あたりに「王家の月見場」があるくらいだが、これは10度どころではなくズレるので考えにくい。

    だが、影の地のマップを重ねてみると、もしかすると大変重要な方角との重なりがありそうなことが分かる。地図を重ねると、北側の一辺がちょうどエニル・イリムにて「約束の王、ラダーン」と戦った場所を接線のように通過する(赤い実線)。さらにいま検証している三角形の南側の一辺の方角を重ねてみる(赤い点線)と下図の通り。

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    DLCのPVで流れた「黄金が生まれ」たというシーン

    するとちょうど、PVで流れた以下のシーンの個所・方角になる。マリカが金色の髪束のようなものを掲げた方角は、この三角形の南側の一辺と方角が同じなのだ。
    うーん、だが少々こじつけた感じがしなくもない。ぴたり線上に存在する、とか頂点がちょうどその位置、とかであればドンピシャだったのだが。
    なぜ「日昇/日没線」と「エニル・イリムの指が二本立ってるオブジェみたいなやつの方向」を紐づけたいのかというと、それらがちょうど60度でまじわっているからだ。黄金律原理主義は正三角形なので、なかなか偶然の一致ともいいがたい。

    このPVシーンは謎が多く、今回主題としている天体との関係はまだ見いだせていない。黄金の始まりという意味では非常に重要なシーンなので、今後分析を進めていく上で何かが分かるかもしれない。
    現段階で整理できる範囲はここまでのようだ。引き続き調査を進めていきたい。

    終

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