
子育て暗黒期 #2「るみさん!」と呼ばれる時間が私を支えていた
コーチとして、母として、今、私は娘かっかとの日々を心から楽しんでいます。でも、ここにたどり着くまでには、2回の暗黒期がありました。
今回は2回目の暗黒期に入る前の職場復帰~退職、そして再び暗闇へ入っていくまでの道のりを、振り返ってみます。
転勤という予期せぬ一撃
出産後、自己否定の嵐の中で過ごしていた私は、4月の職場復帰だけを支えにして、なんとかやり過ごしていた。
そんな中、職場復帰の2ヶ月前、夫の大阪転勤が決まった。
ちょうど保育園が決まりそうなタイミングだった。
「え?見知らぬ土地で子育て?」
「大好きな仕事を手放して、専業主婦になるの?」
「職場のみんなにも迷惑をかけてしまう」
そんな不安や葛藤を抱えながらも、保育園が決まったことで、私は職場復帰に向けて動き出していた。
復帰直前、心と身体の異変
けれどその矢先、私は2つの病気を発症してしまった。
亜急性甲状腺炎(発熱、甲状腺の痛み、体温調整が難しい)と、メニエール病(めまいと難聴)。
おそらく原因は、慣れない育児とストレス。
心だけでなく、身体にも限界がきていたのだと思う。
念願の職場復帰、そして私を取り戻せていた日々
それでも私は、念願の職場復帰を果たした。
病を抱えながら、夜泣き・夜間授乳あり!睡眠は2〜3時間。そんな状態で会社に行くこともざらにあった。
それでも、不思議と心身ともに元気になっていった。
通勤時間は英語の勉強をしたり、本を読むことができた。
(満員電車でも勉強したり、本を読む時間があるって贅沢だなぁ)
座ってご飯を食べる時間があった。行きたい時にトイレに行けた(笑)
(あぁ、座ってゆっくりご飯が食べられるなんて、、、涙
そして誰にも邪魔されずにトイレにいけるってとても落ち着く)
時短だけど、私のことを頼ってくれる同僚たちがいた。
(「ママ」ではなく「るみさん!」と呼ばれるだけで嬉しい)
私は、少しずつ自分を取り戻していた。
体調も安定し、自分を責める時間が減っていた。
「るみさん」から「ママだけ」に戻る日
でもこの時間は、長くは続かなかった。
私は時短勤務で8ヶ月間働いたのち、夫の転勤により、職場を辞めた。
8ヶ月間を通して、ようやくママ以外の時間も自分も取り戻せた。
会社では自己否定することもなかった。
自分らしくいられる時間・場所がちゃんとあった。
だからこそ、また「ママだけ」の自分になるのが何よりも怖かった。
大好きな職場も、英語学習コーチというやりがいのある仕事も、すべて手放して、家族ととともに大阪へ向かった。
暗黒期 第二章へ
見知らぬ土地での子育て、専業主婦になることは不安だったけど、出産直後の時期に比べたら、きっと辛いことも乗り越えていけるはず。
不安もありながら、私はどこかで「私は大丈夫!」と思っていた。
でもこのあと、人生で一番つらい時期がやってくるなんて、思いもしていなかった。
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