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子育て暗黒期 #3 母はこうあるべきと呪いを自分にかけていた2年間

    コーチとして、母として、今、私は娘かっかとの日々を心から楽しんでいます。
    でも、ここにたどり着くまでには、「私はダメな母親だ」そんな思いに支配された暗黒期を、2度くぐり抜けてきました。

    今回は、職場復帰を経て再び専業主婦になり、どんどん自分を見失っていった・・・そんな「2回目の暗黒期」を振り返ってみます。

    見えない「〜すべき」に縛られていた

    東京を離れ、大阪に引っ越した私は、正社員としての仕事も、英語学習コーチというやりがいも手放し、「専業主婦」になった。

    「よし、新しい生活を楽しもう」
    そんなふうに前向きにスタートしようとしていた。
    でも、思っていた以上に「専業主婦」という肩書きが、私に重くのしかかってきた。

    家にいるんだから、家事はちゃんとやらなきゃ。
    稼いでいないのに、自分のためにお金を使うなんてダメ。
    子育てが仕事なら、夫に頼らず、ちゃんと一人で頑張らなきゃいけない。

    誰かにそう言われたわけじゃない。
    なのに、私はそうしなきゃいけないと思い込んでいた。

    当時、娘はイヤイヤ期の真っ只中だった。
    2人きりになると癇癪がひどく、いったん火がつくと、1時間は泣き止まなかった。

    娘が泣く → 私がイライラして「うるさい」「いい加減にして」と言う → 娘がさらに激しく泣く → 私のイライラが倍増して、暴言を吐く → 夜になると「私はダメな母親だ」と自己否定をする→「明日は怒らない」と決意する→でも結局はイライラしてしまう

    そんな日々を、毎日毎日繰り返していた。
    何とかしたいと思って、育児書を読みあさっていたけれど、思うようにいかない現実に打ちのめされ、結局また自分を責める。
    気づけば、そんな毎日が2年ほど続いていた。

    日記に刻まれていたあの頃の気持ち

    当時つづっていた日記には、その頃の私の心の声がそのまま残っていた。
    2009年の日記の一部を公開。(当時のリアルな日記を引用のため、長めです)


    7月3日
    お昼寝の時間なのに、今日は全然寝てくれなかった。
    意地になって寝かせようとしてしまい、結局ギャン泣き。
    イライラして「なんで寝ないの?なんなの?」ときつくあたってしまった。
    かっかは成長しているのに、私は母として全然成長できてない。ダメな母。どうしたらいいんだろう(涙)

    8月9日
    今日は1日に5回もかっかにきれてしまった。
    叱るではなく、ただあたっているだけ。
    「うるさい」「めんどうくさい」と何度も言ってしまった。
    そのたびに自己嫌悪に陥って、またストレスが溜まって、悪循環。
    こんな自分がイヤだ。きらい。変わりたい。

    とりあえずできることからやってみよう。
    「うるさい」と言いそうになったら深呼吸、「めんどうくさい」の代わりに「甘えたいんだね」と受け止める。
    それだけでも、変われるかもしれない。

    9月19日
    今日は一時保育で久しぶりのひとり時間。リフレッシュしてお迎えに行ったけど・・・いつものように電動自転車の前に乗せようとしたら、自転車に乗るのを全力拒否。

    (え?イヤイヤされても乗らないと帰れないんですけど・・・)
    と思いながら、とりあえず抱っこをして乗せてみる。
    背中をそらせながら乗らない。
    半ば強引にかっかを自転車に乗せ、シートベルトをした。

    ぎゃーぎゃー泣き叫び、自分でシートベルトを外した。
    (え?自分でシートベルト外しちゃうんかいな)

    10分くらいこんなやりとりをして、さすがに今は自転車に乗せるのが難しいと諦め、おろした瞬間、今度は歩道に寝そべってのギャン泣きが始まった。
    危ないし、周囲の目も気になるし、11kgのかっかを抱っこしながら30kgの自転車を押して歩くしかなかった。
    でもそれも危なすぎて断念。安全そうな場所を見つけてかっかを降ろしたけど、またひっくり返って泣き続けた。

    (私がイライラするから、こういう子になってしまったんだろうか)
    情けなくて、かっかにも申し訳なくて、私もその場で涙があふれた。

    30分後、少し落ち着いたので、かっかを自電車に乗せ、家に帰った。
    私のせいでこうなっている。ごめんね。

    自分を責めてばかりいた2年間

    毎日、自分を責めて、否定して、それでも何か変えたくて。
    子育て書を読み漁っても、理想通りにならず、また自分を責める。
    そんな日々が、2年近く続いていた。これが、私の2回目の暗黒期。

    「この生活は、いつまで続くんだろう…」
    「私、ずっとこのままなのかな…」
    不安で仕方なかった。

    あの頃の私にかけてあげたい言葉

    今振り返っても、イヤイヤ期の子どもにどう対応するのが正解だったのか、今でもわからない。
    ただ、あの頃の自分に声をかけるとしたら「自分を責めないで!」「自分のことも大切にしてね」そんなふうに、そっと伝えてあげたい。

    自己否定たっぷりの2年間を過ごした私ですが、それでも少しずつ、ほんの少しずつ、「自分を受け入れる」という光が!!
    次回は、そんな変化の始まりのお話。

    ▼子育て暗黒期④はこちらから!



     
     

    るみ

     
     
    小3娘のママ/コーチ歴3年/コーチングカードTOILABトレーナー リアルな子育てと自分との向き合いを記録中📝 真面目で目標達成が好きすぎて、子育てと自分をこじらせた過去あり🙈 思いっきり笑ったり、悩んだり、泣いたり。 このnoteが、誰かの勇気や安心につながったらうれしいです💚

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