メむンコンテンツぞスキップ
芋出し画像

3-1-① ボむンゎは山ぞ遠足に①

    泚意
    本䜜は『ゞョゞョの奇劙な冒険』および『クレむゞヌ・Dの悪霊的倱恋』をもずにした非公匏の二次創䜜です。
    原䜜および出版瀟ずは䞀切関係ありたせん。
    おもいっきりネタバレしおいたす

    目次  前曞き泚意点  前の話幕間2 老譊官の通勀


    「しっかし、日本のポテトチップスはいろんな味があるよなあ。なんだあ、これは」
    ホル・ホヌスが仗助の手から袋を受け取りながら蚀った。
    「のりしお味っスよ、兄貎。結構うたいっスよ」
    「この緑がのり、かあ なんでポテトにのりをくっ぀けようなんお考えたんだ、日本人は  結構いけるじゃあねえか」
    「でしょう たあ、おれはワサビ味が奜きなんスけどねえヌなかなか売っおないんスよ」
    「ワ、ワサヌビ クレむゞヌだなあッオむッ」

    倧きなランドクルヌザヌの助手垭に座った仗助ず、その埌ろの座垭に座ったホル・ホヌスが、ポテトチップスをやり取りしながら、感想を蚀っおいる。
    ホル・ホヌスの右隣に座ったボむンゎの前に、右隣に座った涌子から角圢の筒が手枡された。
    「ポテトの他にもお菓子あるわよ、ボむンゎくん。これはどうかしら」
    「  これ  コアラ」
    筒から取り出した小さなお菓子は、䞞く平たくなっお、片面にコアラの絵が描かれおいた。
    「そう、コアラのお菓子。䞭はチョコレヌトで甘くお矎味しいわ」
    ボむンゎが぀たんで口に入れるず、呚りのサクッずした感觊に䞭に詰たっおいたチョコレヌトが口の䞭に広がった。
      おいしい  

    「チヌズ味に  こっちはピザポテトか。  僕の知らない味が増えた。」
    運転垭にいる花京院兞明が、ハむ゚ロファントグリヌンの觊手で仗助の抱えた倧量のお菓子を぀たみながら぀ぶやいた。
    「悪いなあ、兞明クンよお。食えねえのに暪でパクパク食っちゃっおさあ」
    仗助の声に兞明が少し衚情を緩たせお答えた。
    「いや、これから山で吞血鬌ず戊闘だ。みんなには䜓力を぀けおもらおう。僕には気にせず食べおくれ」
    「兞明お兄ちゃんは、お腹すかないの」
    ず涌子が心配そうな衚情で、埌ろの垭から前の運転垭の兞明を気遣った。䞡手をハンドルに䌞ばしおはいるが、実際に運転しおいるのは圌の䜓から䌞びるスタンド・ハむ゚ロファントグリヌンの手足だった。
    「すかないね。幜霊に食事はいらないだろう。でも、僕の知らない新しい菓子をこうしお色々芋るのは面癜いよ。」
    兞明は埌ろを向いお涌子にも埮笑んだ。暪から仗助が埌ろ向きに顔を出し、
    「先茩もポテチどうぞ  っお、先茩の金で買ったや぀っスけど」
    ず涌子のお菓子の袋を枡し、涌子は受け取った。
    「ありがずう。やっぱりコン゜メよね。」

    ボむンゎが埌ろを芋るず、シヌトが倒されお荷物眮き堎になった列目には、ペットボトルのお茶に氎、ゞュヌス、クヌラヌボックス、チョコレヌトに风などのお菓子に、救急箱にタオル、ホッカむロにコンロ、魔法瓶、ロヌプやランプなどのアりトドア甚品、リュックにナップザック、タむダチェヌンにスコップが眮かれおいた。
    さらに、脱いだコヌトずダりンが畳んで眮かれおいお、コヌトの䞊に癜い鞚鵡が気持ちよさそうに目を閉じおいた。
    その暪には、也燥ニンニクのブレスレッドに、薙刀ず日本刀が斜めに眮かれおいる。

    ボむンゎは、昚日からの目の回るような展開──鞚鵡、幜霊、吞血鬌  を思い出しおいた

    始たりはホル・ホヌスの鞚鵡探しの手䌝いだった。ボむンゎが日本の杜王町に到着したのは、぀い昚日のこずだ。
    その時は想像もしおいなかった。吞血鬌退治に車で向かうなんお。

    

    杜王町に到着するなり、ホル・ホヌスずはぐれおしたい、䞀時自分のスタンド・トト神も手攟しおしたった。ボむンゎは譊察に保護され、芪切な初老の譊官・東方良平ず知り合った。
    䞀方、ホル・ホヌスは良平の孫の仗助ず知り合ったが、仗助は壊れたものや人の怪我を治す胜力をもったスタンド䜿いだった。ホル・ホヌスは仗助に鞚鵡探しの協力を頌んだが、実は鞚鵡も過去を再珟し䜓隓させる胜力のスタンド・むシス女神を持぀スタンド䜿いだったず刀明。人間に利甚され杜王町で隒ぎを起こしおいた。
    仗助ずホル・ホヌスで鞚鵡を悪甚した人間を制圧したが、トト神を手に入れた花京院涌子が予蚀に埓い鞚鵡を手に入れた。
    しかし、その盎前、鞚鵡のスタンド胜力ず、仗助のスタンド胜力が干枉し合っお新しい力が働き、10幎前にDIOず戊い死んだ花京院兞明が、幜霊ずなっお蘇った。
    トト神はボむンゎの元に戻り、ホル・ホヌスは鞚鵡の亀枉のため、杜王町にある花京院家に涌子ず蚪問した。そこぞ賊が䟵入し、ボむンゎの予蚀で連絡を受けた仗助ず花京院兞明が向い制圧。その賊が吞血鬌の手先であり、吞血鬌がパワヌアップするための宝石・アクリドルの氎晶を盗みに入ったず癜状した。盎埌別の異様な賊が䟵入し、氎晶を盗み出されおしたった。
    吞血鬌は杜王町を狙っおいるずいう情報を埗お、花京院兞明・涌子・東方仗助は吞血鬌退治を決断。そのために涌子は鞚鵡の力を必芁ずしおおり、ケリが付いたら鞚鵡を返华しおもらう玄束でホル・ホヌスも吞血鬌退治に協力するこずになった。

    で、ボむンゎもそれに協力するこずになった。

    特に戊闘向きではないスタンド胜力のボむンゎが吞血鬌退治に行くのは、なぜか。
    成り行きずいえば成り行きである。
    たた、予蚀が出たずいうのもある。
    挫画本の圢匏で予蚀をするトト神で、吞血鬌退治にボむンゎも行くず予蚀が出たのだ

    《今床は山で吞血鬌退治だよ
    吞血鬌をぶっ飛ばしちゃうんだ
    これでボむンゎ
    君のバラ色に茝く未来が確定だヌヌヌッ》

    セリフの䞋には、長い棒のようなものを手にしたボむンゎが、黒いシル゚ットにむかっおいる。
    い぀もシュヌルに描かれるボむンゎのむラストだが、この絵では必死そうな顔をしおいる。
      こんな顔も描くんだ、トト神

    ボむンゎの予蚀は絶察だ。
    確実に起こる、運呜だ。
    たずえボむンゎが嫌でもボむンゎが吞血鬌退治に行くこずは決定しおいる。もっずも、ボむンゎ自身が吞血鬌をぶっ飛ばすのかどうかはわからないが。
    だから、ボむンゎは吞血鬌退治に向かっおいる。

    自分は、吞血鬌退治に行くのは、嫌、なんだろうか。
    そしおこの予蚀は、預蚀、なのだろうか。

    通報を受けお昚倜遅くに花京院家にやっおきた譊察の䞭には、良平もいた。
    良平はスタンドも吞血鬌も知らないそうで、「すたんね、ボむンゎくん。せっかくの日本旅行がこんなこずになっお」ず謝っおくれた。
    ボむンゎは銖を巊右に振った。
    しかし、譊官がたくさん集たっおバタバタしおいたこずもあり、探しおいた挫画本・トト神が芋぀かったず良平に䌝えそびれおしたった。
    良平に励たしおもらったから、ボむンゎはトト神を探しにでるこずが出来たのだ。結果はどうあれ。
    瀌を蚀うべきだったし、本圓は、いいたかった。
    なのにボむンゎの口は、いいたいこずほど䞊手くでおこないのだ。

    そうしお、ボむンゎはホル・ホヌスず譊察の調曞に協力し、倜遅くに泊たっおいるビゞネスホテルに戻った。

    ホル・ホヌスは぀けおいた3぀の腕時蚈を倖しおベッドボヌドに眮き、シャワヌを济びるず、すぐに䞋着姿で垃団にくるたっお先に寝おしたった。

    ホル・ホヌスずの付き合いは、ボむンゎが7歳の時からで、12幎になる。
    DIOが消え、DIOの手䞋だったスタンド䜿いたちがSPW財団の傘䞋になっおからも、こうやっおホル・ホヌスの仕事に、たびたび付き合わされおきお、泊たりで遠くに行くこずも倚かった。
    嫌だず蚀っおもほが匷制的に連れおいかれ、その䞊料金の支払いは悪く、䜕かずいうず怒っお䞍機嫌になり、途䞭女に声をかけに行っおしたう。
    しかし、ほが匕きこもりのボむンゎの人生の䞭で、兄以倖で䞀番接した時間が長いのは、この男だった。
    蚘憶をたぐるず、以前仕事に付き合わされお泊たった時は、ホル・ホヌスは、ナンパだデヌトだず倜䞭歩き回っおい぀も朝垰りで、ボむンゎは、ホテルや宿でひずり埅っおいたず思う。

    ボむンゎも、知らない日本にきお色々ありすぎお、疲れを自芚しおいた。
    なので、のそのそずシャワヌを济びるず電気を消しお早く寝おしたった。

    翌日にはホル・ホヌスず遅めの朝食をずりながら前日の情報をすり合わせ、ホテルを出お杜王町の町䞭に買い物に出た。
    暑い囜の生たれのボむンゎにずっお、3月末の日本の東北の寒さは堪えるもので、ホル・ホヌスに買っおもらったセヌタヌにオレンゞのダりンを着おいたが、これから雪山ずなるずこれでは䞍十分らしかった。ちなみに、ホル・ホヌスはい぀も持ち歩いおいる黄色いりヌルポンチョを持っおいた。寒さに匷いからこれで倧䞈倫なんだずいう。
    ホテルの店員に買い物先を蚪ね、駅から芋える亀のマヌクの぀いたデパヌトにやっおきた。

    デパヌトを入るず、䞞テヌブルに怅子が䞊んだ空間があり、その奥に飲み物やアむスを売っおいる店があった。そこで食べられるらしい。
    「オレはここで埅っおるぜ。この建物にいりゃあ流石に迷子にはならねえだろう。」
    ずホル・ホヌスは怅子に座った。
    人で買い物をするこずがほずんどないボむンゎはちょっず戞惑った。
    が、19にもなっお、しかもホル・ホヌスに付き合っおもらわないず買い物もできないのは情けない。昚日の迷子は異囜で勝手がわからなかったのだから、仕方ない。
    そう自分に蚀い聞かせたボむンゎは、ホル・ホヌスを眮いお、゚スカレヌタヌに乗り䞊の階に向かった。

    ボむンゎはスタンド胜力のおかげであらゆる蚀語の聞き取りも読み曞きが可胜だった。䌚話ももちろんできるのだが、元々の内気さからどの蚀語でも母囜語でも話すのは苊手だった。しかし、読むのは問題ないどころか、日本語のカタカナも挢字もスラスラ読め、曞物の神の本領発揮ずいったずころだった。
    ゚スカレヌタヌの暪を芋るず、各階ごずの売り堎名が曞かれた案内衚が蚭眮されおおり、階・玳士服玳士靎ずなっおいた。
    階で゚スカレヌタヌを降り、倧きな挫画本を抱えたモゞャモゞャ頭のボむンゎが、玳士服の䞊ぶフロアをりロりロしおいるず、埌ろから声をかけられた。

    「いらっしゃいたせ。本日は䜕かお探しのお品がございたすでしょうか」

    振り向くずスヌツ姿の男が立っおいた。


    次の話3-1-② ボむンゎは山ぞ遠足に②  
    目次  前の話幕間2 老譊官の通勀

     
     
    物語ず瀟䌚を構造で読み解くnote。 読曞・挫画・めざせFIRE・医孊・英語・ITを䞭心に投皿䞭。 「ゞョゞョの奇劙な冒険」にハマっおいたす。 Amazonア゜シ゚むト参加䞭です。 本蚘事は䞀郚AIを䜿甚しお䜜成しおいたす

    あなたぞのおすすめ