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⑨【拡散希望】19年前の中国旅行日記が面白すぎる!(阿里-チベット)マイミクさんよ、集まれ!

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    【阿里。2006年6月25日】

    新疆ウイグル自治区からチベット自治区へ。
    今、アリと言う町にいます。
    高山病がひどくて大変です。
    頭痛がとくにひどいです。
    今朝は、鼻血がでました。

    イエチェンからアリまで、バスで36時間かかりました。

    途中、通行証の検問が2度ほどありましたが、無事通過。
    途中、バスが砂地にはまって3回ほど動けなくなりましたが、無事通過。

    イエチェンからアリまでのバスルートは外国人には開放されてないのに、なぜか来れちゃうんです!
    不思議。


    アリって町はなんなんでしょうね?
    海抜4000メートルの場所に、何でこんな町が?
    って感じです。
    まわりの状況を考えると大きい町です。(実際は小さいけど)


    明日、ラサへ行きます。
    今回は65時間かかるそうで…
    無事でいられる自信がありませんが、それしか公共交通機関が無いので仕方ありません。

    マイミクさんのおっしゃるとおり、7月から入域許可証が撤廃されるようです。
    昨日、公安に出頭して罰金350元払って、外国人通行証をもらってきたけど、これももう要らなくなるんですね。
    そう考えたら、結構貴重かもね。
    がはは。


    いやー今回、えんどうじゅんさんとでんじさんには、アリまでのバスの情報とか公安のこととか、高山病対策までいろいろ教えてもらって助かりました。

    ありがとうございます。

    次はラサです。

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    これなんて川だと思います?
    実は、インダス川なんですって。
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    阿里にもある南京路
    ちなみに中国で一番多い道の名前知ってます?
    答えはプロフから♪(うそうそ)

    答えは「解放路」
    (※便太郎の印象です)

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    ●マイミクさんのコメント

    ≫もう明日ラサっすか!!??
    少し体を慣らしてから行った方がいいような気が、、、、。
    5000メートルの山越えはキツいですよ!

    ≫いいなぁ、、
    夢のチベット、、、
    自分は日本で金を使い切ってしまい、後は仕事するのみ、

    ≫うわっ。次はチベットなんですか。ウルムチから飛行機で行ったんですか?追いつけないよー。
    高山病私も経験有ります・・水多めに飲んでください。早く慣れるといいね。祈ってます。

    ≫凄い行動力ですね。
    い~な~チベット。
    是非写真もアップして下さい。
    高山病に負けずに頑張ってください。

    ≫チベットって聞いたことはあるけど、
    普通に旅行で行けるとこだったんだね。

    とりあえず気をつけて!

    ≫ラサですか!!!
    一度は行ってみたいところ!!!
    レポ楽しみにしてます☆

    ●便太郎の回答

    ≫なんか5000メートル級の山越えだったとか…

    ≫私も、上海戻ったらがんばります。

    ≫カシュガルの近くからバスで来ましたよ。
    今、どこですか?

    ≫デジカメ無いので写真はアップできません…

    ≫いやー以外に気軽にこれちゃいました。
    昔はもっと、大変だったと思いますが…

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    阿里到着まで、前回書いた検問所を2回通過した。
    夜が明けて窓の外の景色が見えるようになると恐怖が始まる。

    足臭寝台バスの上段ベッドの窓側。
    落ちたら即あの世行きの断崖絶壁。
    カーブの旅に深い谷底に落ちそうになりながら走る足臭バス。

    しかも、途中雪解け水で道がぬかるんでみんなでバスを押す。
    その時、カーブの一番はっしこの崖との最終ラインに、
    50㎝四方の盛り土があるのが見えた。

    恐ろしいのは、その盛り土にタイヤの跡があるのだ…
    あと30㎝外側に行ったら確実に転落ってことですよね?

    標高5000メートル級の山岳地帯。
    今までどんな危ない道を走ってきたのだろうと妄想し、
    マジで生きた心地がしなかった。

    こうして無事に阿里に到着した。
    バスが着くと、他の観光地と同様に客引きに囲まれる。
    ここもそうだった。

    大体こういう時は、
    一番感じの良いおっちゃんについて行く。
    全員感じが悪い場合は誰にもついて行かない!
    これが、便太郎流の極意。

    1泊12元。ここに決めた。バスターミナルから…
    いや、ターミナルではないな…
    バス停から徒歩10分の招待所にチェックインした。

    まだまだ頭痛は続いている。
    速攻でシャワーを浴びてさっぱり。
    ちょっと良くなった気がしたが気のせいだった。

    招待所のフロントが呼びに来た。
    「電話だよ!」
    「ん?電話?」
    「お前、今日のバスで着いた日本人だな?」
    「ハイそうです。」
    「今から公安に出頭しなさい!」

    タクシーで公安へ出頭。
    足臭バスで一緒だった韓国人もいた。
    その他、日本人6名。韓国人3名。イスラエル人2名。
    総勢11名が許可証なくチベットへ入った外国人がお縄となった…。
    訳では無い!

    何故かイスラエル人だけ別の場所連れ行かれた。
    そして、日韓9名が順番に取り調べを受ける。

    便太郎の番が来た。
    「どこから来た?」
    「日本です。」
    「どこからチベットへ入った?」
    「叶城からバスで来ました。」

    警官は地図を見せながら説明する。
    「ここと、ここと、ここと、こことが、外国人入境禁止区域になる。そこを、あなたは通過してきました。この後、どこへ行くつもり?」

    「ラサです。」

    「そうすると、ここと、ここと、ここが外国人入境禁止区域になるね。あなたが通過してきた禁止区域とこれから通過する禁止区域をここに書いて。」

    そして、罰金350元を支払い外国人通行証の発行が完了。
    最後に、タバコを1本くれて、警官が火を付けてくれた。

    「お前、出所したら真面目に暮らせよ!」
    「ハイ!お世話になりました刑事さん!」

    ムショからシャバへ戻るチンピラと、
    ベテラン刑事とのやり取りを妄想…
    てか、タバコ1本350元かよ!!!
    たけーなー!

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    この時、一緒に罰金払った日本人と一緒に食事した。
    久しぶりの日本人!しかも、こんな場所で!

    便太郎以外、全員の目的は
    「聖山カイラス」なのだ!


    「いや、カイラス行かないっすよ!」
    って言ったら全員から同時に

    「なにしに阿里へ来たんですか?」


    ってめちゃくちゃ驚かれた…。

    てかさ、この人達の装備が凄い!
    テントに寝袋自炊セットに水に食料。
    総重量40㎏だって!!!

    この街は、カイラスへ行くための中継地点。
    ここからは公共交通機関は無く、ヒッチハイクか、
    ランクルチャーターして行くしかないらしい。

    5名の内、2名様チームは、
    一緒にヒッチハイクしてカイラスへ向かった。

    3名様チームは、ランクルチャーターしてカイラスへ向かった。
    4名だとチャーター料金が安くなるから最後まで、
    しつこく誘われたのだが丁重にお断りした。

    だってさー
    装備が違いすぎる!
    短パンサンダルで、
    ふらっと近所のコンビニ行く恰好で、
    チベットに来ちゃった便太郎が、
    とてもじゃないが、
    行ける場所ではないと思った。

    確実に、この5名全員が旅行者ではなく、冒険家であった。


    標高4000メートルの街。
    その名は「阿里」。

    そこにあるのは、
    旅行者と冒険家の境界線だった。

    by 便太郎



    うひょ!
    もしかして、便太郎めっちゃカッコいい事言っちゃった?

    カイラスはちょっとっていう皆さん!
    阿里までならコンビニ行く感覚で行けちゃいます!
    機会があれば是非是非行ってみてください!

    つづく、、、

    #創作大賞2025 #オールカテゴリ部門



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    2003年日本を脱出。2004年にBKKから、かる~いノリで上海へノービザで上陸。言葉の壁と金欠を運だけでかる~く乗り切りはや20年。現在は天津で嫁さまとお子さま猫2匹兎1匹グッピー1匹と、かる~いノリで暮らす中年中小企業戦士。自称俳句風中文の創始者でもある。つっちゃって~😎

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