
不妊治療クリニックの卒業
約1年間通院し、
先日不妊治療のクリニックを卒業しました。
babyは2頭身になって手も見えて、
心拍は先週より大きく聞こえます。
「Beingさん、よかったね。」と先生から言われ、「順調で、紹介状も書いたので、今日で卒業です」と看護師さんから言われました。
これからの心身や生活の変化がどうなるか、
まだよくわからないけれど…
この1年の私自身の生活の変化は
とても大きいものがありました。
社会人になってからというもの、
健康にいられたこともあり、
仕事以外のことをほぼ優先してこなかった私が、
妊活を優先した生活を送るという変化。
私の仕事は通勤とテレワークのハイブリッドが可能で、マネージャーをしています。
職場には女性はいませんが、
いつも一緒に働く人には恵まれています。
話せばきっとわかってくれる人たちばかりですが、
センシティブな治療に双方気を使うと感じて、
しばらくは持病の治療のための通院が必要ということにしています。
一通りの検査を終え、
体外受精を選択してからは、
治療と仕事の調整にとても苦労しました。
まずはスケジュール。
1週間後のこの日時に来てください。
次は5日後の何時。次は翌日の何時…
想定はしていたものの、
事前に計画できない不規則な通院。
治療最優先で仕事を調整したため、
前日のスケジュール変更やメンバーへ任せることも多々ありました。
当然タスクも終わらず、滞ることも出てきます。
日中に病院へ行くので、早朝や夜間に仕事をすることもありました。
そして、薬と身体。
治療中、合わない薬や注射の処方中は、
眠気、だるさ、気持ちの悪さなどの
症状が出てきます。
何時間おき、何日何時に処方、
冷蔵庫などでの薬の保管方法…
薬や注射ひとつひとつに決まりがあります。
定期的に薬を飲む習慣がなかった私は、
その管理にも気を使うことになりました。
朝、昼、夕、晩の、薬、薬、薬、薬…
多い時はサプリメントと合わせて1日20錠を超えていました。
薬を飲むことで妊娠しやすい身体にコントロールするものだと言い聞かせつつ、
薬を飲むことで体調が悪化していきます。
そして、心。
今まで頑張れていたことが、できない。
治療を始める前の私を100%としたら、
40%の力でしか1日の生活ができない。
体型、体調、生活スタイルの変化で、
どうにも思ったようにいかない。
まずは自分を大切に考えると、
仕事も含めた生活を見直さなければキャパが足りない。
講演の質を高めるためもう少し頑張りたいのに、当日はその場に立つだけで精一杯。
打ち合わせの準備をするためもう少し頑張りたいのに、当日を迎えてしまう。
どれもなんだかとても…もどかしい。
こうした日常に日々向き合い、
考えさせられながら生活していました。
幸いにも、
メンバーのおかげで仕事はまわり、
薬のアラームとチェック表のおかげで管理でき、
40%が今の私の100%なんだと考えられたおかげで、心にも向き合えました。
「この経験は、こなすには惜しい。」と、
以前noteに書きましたが、
自分を中心に、丁寧にひとつひとつ、
どうしていけば良いか考えて生活してきた、
不妊治療の1年の変化は、
とても大切なもののように思えています。