
あなたが味方でいてくれる世界があればいい
叶ったと思った夢がぼくを殺す
なんて悪夢なのだろう 覚めてくれない
倒れるようなオリーブグリーン
止まった扇風機 カフェカーテンの明かり
4時半の聞き慣れた声 大丈夫が痛い
シワだらけの服が自分に重なって見える
右手薬指 シルバーシングの跡
今日も朝がやってきてしまった
だけどね
もしも本当に透明人間だったなら
あなたには巡り会えなかった
生きる活動は続く、書きかけの物語が増える
段ボールの城に閉じ込められて
気付けば誰も彼も敵だった
あなたが味方だと言い、手を差し伸べる
その手にすら気付けないぼくでいたくないよ
あなたが味方でいてくれる世界があるといい
あなたが味方でいてくれる世界があればいい
「もうすぐ帰ってくるから待っててね」
