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ページを捲る音と古本の薫り



    「一生読み終えない文学みたいな人が好きなの」と、きみは言ったけれど、ぼくは一生どころかキャンディやアイスクリームでさえも、我慢できずに噛んで食べてしまいます。それでも、ぼくらは朧げな一生とやらを求めて、寄り添うのです。

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    「通勤中に1ページずつ本を読むのよ。朝と夜、どんなに重要なシーンでも、会話の続きが気になっても必ず1ページって決めて、今やっと半分。もっとも、お気に入りを読み返してるだけだから、結末は知った上で、ね」

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    きみの物語のヒーローでいたかった。脇役AでもBでもなく。ぼくの名前を平仮名にして、一字ごとに噛み締めるような日だ。

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    あなたの小説が更新されないと眠れないじゃないの、わたしが。

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    「アヤキ/トオル」です。 フィクションをあなたに届ける ただの音楽好き(投稿は少しずつ)! はじめまして__いつもありがとう。 観る:聴く:読む:紡ぐ、もっと noteで多種多様な感性に触れたい。 無色透明の僕から極彩色へ 毎回姿を変えるかも知れません。

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