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ありがとう、伊勢。|神宮会館とおかげ横丁、旅の最後のお楽しみ

以前までの投稿はこちらです。

この投稿は、2026年6月後半にいった伊勢志摩鳥羽の旅のおまけのお話です。これから伊勢に行かれる方の何か参考になればと思ったので残します。
個人的な感想でありますことはご理解ください。

おまけ① 今回のお宿 「神宮会館」

外観は厳粛な感じ?

〒516-0025 三重県伊勢市宇治中之切町152
TEL/0596-22-0001
FAX/0596-22-1517
内宮まで徒歩圏内。
おかげ横丁へも近く散策にとても便利な立地。
大浴場があり
ガイド付き内宮の早朝の案内参拝あり

部屋はシンプルな懐かしいスタイルですが、綺麗に清掃されていました。
トイレとバスは部屋にはないけれど、共同トイレも清潔でしたので気になりませんでした。

整然としたシンプルなお部屋
究極の和
トイレ、バスがなくても洗面があるので不自由なかったです

何よりもスタッフの接客がとても気持ちがよく、友人が宿泊アンケートに答えていったら、後日お礼の挨拶状が届きました。こういうのって嬉しい。
館内には、神宮にゆかりの展示や写真があって勉強になりました。
バス停もすぐ側なので、外宮や、猿田彦神社などのバス移動も便利です。
今回、夕食、朝食付きにしました。

どちらも産地ものだし、美味しくいただきました。

ガイド付き内宮参拝のあとホテルでの美味しい朝食
ちなみにこちらは前日の夜のお夕飯
お夕食のお品書き
箸もと裏に食事作法が記されていました
伊勢海老、ふぉおおお

ゆっくり丁寧に食事に集中できるお部屋で地のものをいただくのは贅沢極まりないです。大満足🎵

そういえばお部屋にはこの本がありました。興味深い。

おまけ② 赤福本店で、ちょっとひと休み

伊勢まで来たら、やっぱり外せないのが赤福本店。

おはらい町の中ほど、五十鈴川のすぐそばにある本店は、明治10年に建てられた切妻・妻入りの建物。なんとも伊勢らしい風情があります。朝はなんと5時から営業していて、内宮の早朝参拝のあとに立ち寄ることもできます。

本店でいただけるのは、基本的に「赤福餅」。店内では「餅入れさん」と呼ばれる職人さんが赤福餅をつくる様子を見ることができ、朱塗りのかまどで沸かしたお湯で淹れる番茶と一緒にいただけます。

いつでも食べられそうで、伊勢で食べるとやっぱり違う赤福。

歩き疲れたところで、やわらかいお餅とあんこ、温かいお茶。
こういう時間も、お伊勢参りの楽しみのひとつです。

ちなみに、夏の「赤福氷」や冬の「赤福ぜんざい」は、本店向かいの本店別店舗で季節限定で楽しめます。
赤福氷も惹かれましたが、やはりここは王道で赤福とお茶のセットにしました。

流れている時間がゆったり
餅もやわらかく滑らかな餡にしばしうっとり
お部屋にあった額装された書、店訓(商いの心得みたいなもの)かしら?
おかげ横丁のおやすみのお店の軒先に可愛い燕の巣がありました。

おまけ③ おかげ横丁でぷらっとランチ「すし久」

おかげ横丁「すし久」で伊勢志摩名物・てこね寿し
伊勢に来たなら食べておきたい郷土料理のひとつ「てこね寿し」。甘辛い醤油だれに漬け込んだ肉厚の鰹が、酢飯の上にこれでもか!とのっています。もともとは漁師さんが船の上で、獲れた魚を醤油に漬け、ご飯と手で混ぜて食べたのが始まりなのだとか。2026年には文化庁の「100年フード」にも認定された、伊勢志摩の伝統の味です。

しっかり漬け込まれた鰹と、東京ではここまで色のついた酢飯はめずらしいですが、このコラボレーションがとろけました。少し湿気もあるこの日には酢と醤油の塩気がぴったり。味のある建物2階の広間での食事もいい感じ。

老舗感あり
伊勢志摩名物手こね寿司

*てこね寿しは、伊勢志摩を代表する郷土料理。もともとは、かつお漁の漁師さんたちが船上で、獲れた魚をさばいて醤油に漬け、ご飯と手で混ぜて食べたことが始まりとされています。そこから「手でこねる」→「てこね寿し」と呼ばれるようになったと伝えられています。

おまけ④ 食後のティータイム

お土産求めててこね寿司で満腹になったお腹を少しすっきりしたくおかげ横丁を歩いた後、ちょっと一服。

落ち着ける店内
中庭
紫陽花の上菓子とお抹茶

おまけ⑤ 今回のお土産「萬金飴」

そして今回、私が気に入ったお土産がこちら。

伊勢くすり本舗 伊勢国朝熊岳(あさまだけ) 萬金飴(まんきんあめ)。

黒糖の優しい甘さで疲れもぶっ飛びます
好みの味

おかげ横丁周辺でも見かけましたが、宿泊した神宮会館にも売っていました。

「萬金」という名前を見ると、なんだか金運によさそうな飴?と思ってしまいますが(笑)、実は伊勢に古くから伝わる「萬金丹」に由来するのど飴です。

萬金丹は約600年の歴史をもち、江戸時代のお伊勢参りでは「かさばらず、旅先でも役に立つ」ことから伊勢土産として全国に広まったようです。

その萬金丹にも使われている和漢植物。

阿仙薬(あせんやく)・甘草(かんぞう)・桂皮(けいひ)

この3種類を配合し、沖縄産黒糖を使った黒糖風味の飴が「萬金飴」です。神宮会館でも「のどとおなかにうれしい、風味豊かな黒飴」として販売されています。
このところ黒糖が自分の中でブームでもあったのと、桂皮(シナモン)が血行改善に効くとお香講座で聞いてからは率先してとっているので今回の発見で自分用のお土産にもたくさん購入してきました。

味は、いわゆるスースーするタイプののど飴とは少し違って、黒糖のやさしい甘さに、ほんのり和漢植物の風味。

パッケージもどこか昔ながらの薬袋のようで、「伊勢のお土産です!」という雰囲気なのもお気に入り。

伊勢土産王道の「赤福」とはまた違って、ちょっと珍しいものを渡したいときや、すぐには会えない友人にもよいでしょう。

神宮会館の公式通販では、だいたい一袋400円くらいで高級ではなく、ちょっとしたお土産になりますね。


こうして振り返ってみると、参拝だけではなく「食べる」「泊まる」「持ち帰る」まで含めて、伊勢をたっぷり楽しんだ旅でした。

おまけ⑥ 名古屋までの優雅電車「しまかぜ」


しまかぜチケット(1時間20分の優雅な時間)
シートがリラックスできる

今回の伊勢旅はこれでおしまいです。
ほんとに楽しいいい旅行でした。
私にとっての伊勢は原点にかえる場所。0地点に戻れる、戻っていいという安心をもらう場所であります。
そして、今回に関しては、いっ時いっ時を大切にし、大事なことを見ていきなさいというメッセージを感じました。
今を大切に。
ありがとう。神宮。

次の旅はいずこへ

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