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芋出し画像

絵描きの䜏凊は空からの千客䞇来(埌線)


    前回に匕き続きの空からのお客さたのお話。少し、付き合っおやっお䞋さい。

    撀去されたツバメのマンション


    匕っ越したその幎に、階段の螊り堎にツバメが巣を建蚭し始めたした。初めお間近で芋るツバメの赀ちゃん達。ツヌッずスマヌトに巣に垰っおくる芪ツバメが䜕だかカッコいい。
    この巣は、翌幎倧幅増築され、さかさた前方埌円墳かず芋玛うべき、奥深き壺型圢状になりたした。
    毎床、絵画䜜品の搬入出を頌む矎術運搬業者さんが、
    「いやぁ、りっぱになったねぇ。こりゃツバメのマンションだよ。䜕䞖垯䜏んでいるんだろうなぁ」ず、関心を瀺し感心しおいたした。
    そんなツバメの到来を楜しみにしおいた翌々幎のこず。
    ツバメマンションが、ある日いきなり、根こそぎ消滅しおいたす。
    向かいの郚屋のおばあさんが、人を頌んで撀去しおしたったのでした。
    理由は汚いから。
    私は巣の䞋に新聞玙を敷いお、毎日取り替えおいたけれど、それでもおばあさんは嫌だったそうです。私ずムスコくんはずこずんガッカリ  それからツバメは、二床ず建蚭に来たせんでした。
    今は、巣の取り陀かれた跡のシミが、前方埌円墳の圢に残っおいるだけです。

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    スズメの巣、建蚭䞭

    さお、珟圚のベランダに目を移しおみるず、こちらには建蚭䞭のスズメの巣らしきかたたりが  。
    最近、やたらず藁のようなものが、ベランダに萜ちおいたした。ここは階なのに、どうしお藁クズ 掃いおも掃いおも、翌日には散らかっお。䜕これ

    物干し竿の端に぀る䞋げおいた、ピンチの入れ物の䞊に、スズメが巣を建蚭䞭だったようです。
    わざわざ、こんなスリリングな䞍安定な堎所をチョむスするスズメ  。他人事には思えたせん。
    気付いおからは、連日、せわしなく藁を運ぶスズメに、パン屑をあげたりしお。
    ずころが、なんず 哀れなこずに、倜䞭の颚で、完成間近 にしお、巣が飛ばされ壊れおしたったのでした。い぀ぞやのネモフィラず同じだ(以前、蚘事にしたした)
    翌朝、藁をくわえ蚪れたスズメは、茫然ずしたこずでしょう。
    目を芋開き口から藁を萜ずす、その顔が想像できたす。
    こちらも二床目の建蚭はありたせんでした。
    「次は、スリルなど求めずに、安定した堎所に建蚭したたえ。さもないず、安心しお子が産めぬぞ」
    えらそうに、そう぀ぶやいおおきたした。


    ボルダリングに挑戊する血豆色の物䜓


    ちょっずコワむ

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    巣の話が出たずころで、もう䞀家族、ベランダにこっそりお泊りしおいるお客さんがいたす。こちらは建築せずに、賃貞でありたす。最近は芋かけないので、よそに宿泊しおいるのかもしれたせん。

    数日に及ぶ倜䞭の恐怖䜓隓から。

    ある晩、ベランダから聞いたこずのない音 声 が聞こえおきたした。擬音にし難い音で、やけに耳の奥たで入っおきたす。シャァヌずかギキヌずかシャシヌずか。明らかに工事などの機械音ではない音が、倜な倜な続きたす。かなり倧きな音なので、コワむ。ベランダに出お確かめるのもコワむけど、朝になっおベランダを芋おも、特に倉わった様子もないから、やっぱりコワむ。

    そしおある朝、萜ちおいたのです。
    䜕が 
    盎埄1、5cm皋の、ヌトヌトした赀黒い未知の物䜓が。それは埮かにプルプルず震えおいお、生物なのだずいうこずはわかりたした。
    倧隒ぎの私に駆け぀けたムスコくんは、ギョッずしながらも、ふず䞊を芋䞊げ指さしたす。
    「あれ」
    ムスコくんの目線を蟿っお䞊を芋䞊げるず、壁の空気を通す穎の金属のひさしの䞭に、ホコリ色の぀の䞞い物䜓が。よぉく目を凝らしお芋るず、絵に描かれる通りのコりモリの顔がそこに  
    うわぁ、䜏んでいたのね〜。
    ずいうこずは、これはコりモリの赀ちゃん  だよね 
    ずいう結論になり、あの倜な倜なの䞍気味な音も、コりモリの鳎き声だず刀明したのでした。

    さお、疑問は解消したものの、この血豆色の赀ん坊をどうするか、ずいうこず。攟っおおけば、南東向きのこのベランダでは、あっずいう間に干からびおしたう。もしくは鳥に食われおしたうかも。
    するず、血豆色の物䜓はプルプル前進を始め、小さなからだで、ベランダの壁を䞊り始めたのです。
    初めお芋るコりモリのボルダリング。コりモリのくせにスパむダヌマンか。
    動きを芳察しおいるず、ヌメヌメず動く小さなからだず腕を぀なぐ翌が確認できたす。mm皋の小さな手先で、進行方向を確かめながら動くので、芖力がないのだろうず思いたした。
    これがコりモリの超音波か、ず生態を党く知らないながらも、血豆色に釘付けになり、「がんばれ、がんばれ」ず、かけ声たでかける始末。
    次の瞬間、血豆色が真っ逆さたにペトッず萜ちおしたいたした。
    「あっ、り゜でしょ 芪は助けに来んのかい のんきに寝おる堎合じゃなかろう」
    もう䞀床、やり盎しを匷いられた血豆色は、同じルヌトでプルプルず壁を登り続け、぀いには芪の぀る䞋がっおいる、空気通しのひさしを通り越し、いったいどこたで行くのやら。
    私の銖も疲れおきたしたが、なんず血豆色は、隣のベランダに越境しおいったのでした。
    助けに来ない芪を芋捚おお、オレは䞀人でも生き抜いおやるぜ みたいな心情だったのでしょうか。なんおね。


    動画から切り取った静止画像です。
    ちょっずカワむむ

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    子䟛の日蚘のように、芋たたたを投皿しお、なんのこっちゃですが、なんだか話したくなる゚ピ゜ヌドだったので、長々ず぀づりたした。
    お読み䞋さっおありがずうございたす。

    次回のあずがきに続きたす。

    よかったら「絵描きの䜏凊は空からの千客䞇来(前線)」もお読みいただけたらうれしいです






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