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『ぼくのこと、わすれていいよ』制作秘話 kindle5冊目の絵本をつくりました。



5冊目のKindle絵本を出版しました☺️

タイトルは、

『ぼくのこと、わすれていいよ』

― きみにしか みえない ぼくの おはなし ―

です。


今回の絵本は、今までの4冊とは少し違います。


「こんなことを子どもに伝えたい」から作った絵本ではありません。

この本は、忘れたくない時間があったから、つくりました。


うちの子には、「ともだち」がいました


三男がまだ小さかった頃。
突然、知らない名前が会話の中に出てくるようになりました。

その名前が、「めしあごれんくん」でした。

最初は、「誰?」と思いました。

三男にしか見えない友達、イマジナリーフレンドです。




子どもには見えている。でも、私には見えない。

しかも、かなり具体的に話します。

最初の頃は、
「本当に大丈夫なのかな」と思ったこともありました。


でも話を聞いているうちに、

だんだん、めしあごれんくんがいることが
わが家では普通になっていきました。


今日は何をしたの?
そんなことを聞くのも日常になっていました。

私には見えないけれど、
三男の世界の中には、ちゃんといる。

それなら、それでいいのかな。
いつの間にか、そんなふうに思うようになりました。



ずっと続くような気がしていました。

でも、ある日。

本当に突然でした。

三男が、めしあごれんくんを忘れました。


あんなに毎日のように名前を呼んでいたのに。
あんなにたくさん話をしていたのに。

本人は、本当に覚えていないようでした。



さみしかったのは私たち大人のほうでした。


「あんなにいたのにね」
「本当に忘れちゃったんだね」

そんな話を夫婦でしました。



三男本人は忘れてしまった。

でも私は、
あの時間までなくなってしまうような気がして、
少しさみしかったんです。


だから、めしあごれんくんがいなくなってから、
その気持ちを忘れないうちに物語を書きました。



「ぼくのこと、わすれていいよ」


物語を考えながら、

もし、めしあごれんくんのほうは
お別れが近いことを知っていたとしたら。

そんなことを考えました。

子どもは、少しずつ大きくなっていきます。

めしあごれんくんが
それをずっとそばで見ていたとしたら。

最後に何て言うんだろう。

そう考えて出てきたのが、

「ぼくのこと、わすれていいよ」

という言葉でした。


完成した絵本を旦那さんにも見せました。

そしたら、泣きました。

……私より泣いていました。


私たち家族には、
めしあごれんくんが見えていたわけではない。

でも、三男が話してくれたことで、
家族の中に、確かにいたんです。



イマジナリーフレンドを
「ただの空想だよ」と思う人もいると思います。

それでもいいと思っています。

本当にそこにいたのか。

三男の想像の中にいただけなのか。

私には分かりません。

でも、
三男がめしあごれんくんと過ごしていた時間は、本当にありました。


だから私は、
その時間を「なかったこと」にしたくなかった。

それが、この絵本をつくった一番の理由です。



同じように、少しさみしくなった家族へ


イマジナリーフレンドがいる子。

そして、
ある日突然、その子が名前を呼ばなくなった家族。

もしかしたら、子ども本人よりも、

見守ってきたパパやママのほうが
さみしくなることがあるのかもしれません。

そんな家族に、この絵本が届いたらうれしいです。


5冊目の絵本、

『ぼくのこと、わすれていいよ』

きみにしか見えない、
小さなともだちのお話です。

必要な誰かのところへ、そっと届きますように☺️


無料キャンペーン実施中。

9月25日(金)16:00ごろ〜9月28日(月)15:59ごろ まで
どなたでも無料で楽しんでいただけます。


Kindle Unlimitedの方は、
いつでも好きな時にお読みいただけます。

今まで出版した本も、活動案内にまとめています!


SPECIAL THANKS

はんぶんこさんが
嬉しい記事を書いてくれました😌
ありがとうございます✨

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