
債権者集会資料の「報告書」って何が書いてある?ー第1回債権者集会を終えて
先日投稿した債権者集会の体験レポ。
その中で「債権者集会では報告書がもらえる」という話を
したかと思います。
事前に頂けることもあるという報告書。
(私の申立代理人曰く)
だからこそ、申立人という立場として、
事前にどんなことが記載される可能性があるか
理解しておくのは
心の準備にもなります。
「とりあえず進捗状況がわかる資料なんでしょ」って
まさにそうなんですが、
note記事にはあまりなさそうでしたので、
きちんと体験レポとして残していきます。
債権者集会のリアルレポについてはこちらの記事から↓
そもそも報告書とは
Google検索のAI概要によると
「債権者集会報告書は、破産管財人が破産者の財産状況、換価・配当の進捗、破産に至った事情を債権者に報告する公式文書です。主に、管財人が選任された破産手続の財産状況報告集会や、最終的な任務終了報告で使用され、裁判所へ提出された後、債権者への情報開示として用いられます。」
つまり、債権者集会に参加する債権者に対して、
「破産者がどんな経緯で破産したのか」
「破産者の財産状況は?」
「債権者への配当の可能性はあるの?」
そういったことを報告する書類ということ。
確かに当事者はもちろん理解しているけど、
債権者は突然「破産するので債務支払えません」と言われる訳ですから、
そりゃ事情を知る権利はありますよね。
実際何が書いてあったか
今回の私の場合、どんなことが書いてあったのか、
簡単に記載します。
「法人破産」
会社概要:設立日、事業内容、事業停止日、店舗や本店所在地情報、雇用情報
破産に至った経緯
破産財団の財産目録、収支計算書(表付き)
労働債権(優先債権)と未払公租公課(税金等)の金額
今後の予定:労働保険料の還付があるとのこと。そのため債権者集会は続行。
「自己破産」
破産者の概要:生年月日、会社について簡単に説明(これが自己破産の原因のため記載されているかと思われる)
破産に至った経緯
破産財団の財産目録、収支計算書(表付き):私の場合は自由財産が99万以上あったので、余剰分を破産財団に組み込んだことが明記される。
未払公租公課(税金等)の有無
今後の予定:換価業務は終了したため、管財人報酬を裁判所に決定してもらい、破産財団に余剰があれば配当の可能性があるようだ。よって債権者集会は続行。
法人破産であれば、
「債権者集会 報告書」などで検索すると
実際に破産手続きをされている企業の報告書が公開されていました。
もっと知りたい方は検索してみるのもいいかもしれません。
私の場合は創業初年度での破産だったため、
かなり内容はコンパクトでしたが、
こちらの企業は内容もボリューミーです。
https://www.mtgox.com/img/pdf/20140723_report_ja.pdf
債権者集会レポでも記載しましたが、
実際に報告書をもらっても、その場でゆっくり読む時間はほぼないです。
「債権者集会」という、
誰でも経験するわけではない、未知の世界。
だからこそ、事前準備として少しでも役に立てば嬉しいです。
次回の債権者集会でもどんなことが記載されていたか、
簡単にまとめていきたいと思います。