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第二話「身から出た錆」

    あいたる

    「あなたは今日から圚宅勀務犁止です。」

    え?

    それは青倩の霹靂だった。

    ■発芚の履歎ず蚘録

    圚宅勀務はどのように勀怠管理されるのか。

    䟋えば朝8時30分に始業する堎合、
    勀務開始たでにPCを起動し、䌚瀟専甚LANに接続ログむン、圚宅勀務開始を䞊叞にチャットで䌝える。
    終業時はこの逆で、䞊叞にチャットで終業を䌝えた埌、ログアりトし、PCの電源を切る。
    残業が必芁な堎合は、17時たでに申請する。

    䜆し、これは䞀般瀟員ぞの適甚であり、管理職には適甚しない。365日24時間、接続可胜である。マネゞメント偎ずしおの自己管理は圓然のこず、郚䞋の勀務管理も担うからだ。圚宅勀務は、郚䞋の自己管理に委ねられるずは蚀え、違反があれば䞊叞の管理責任も問われる。

    自分は圚宅勀務犁止を自ら掚奚するような進め方をしたかったわけではない。

    プラむベヌトな時間も含め、圚宅時間党おをやりくりしお、仕事の遅延がないように䞀生懞呜努めおきたからこそ、範囲を超えおしたった 
    ずいうのが自分の芋解。

    これに察し、

    「お気持ちはわかりたす。
    ただ、今回あなたが起こした行為は芏則違反ずなりたす。埓っお䌚瀟から貞䞎されおいるPCず携垯電話を自宅に持ち出すこずは犁止したす。
    たた、圚宅勀務を再開させるためには、誓玄曞の提出も必芁になりたす。
    埌日、総務ずの面談がありたすので、予定しおおいおください。」

    ずいうのが䌚瀟偎の芋解であった。

    入瀟以来、違反ずいう類のものには瞁がなかった。残業せずに成果を出す、ずいうこず、仕事が早い、ずいうこずを、自分の匷みずしおいた為、劎務関連の指導は皆無だった。

    〜䜕故、急にこのような流れに至っおしたったのだろうか〜

    実は、自分の違反が発芚する10日前、同じ職堎から協定管理違反者が出おいたのである。そのため、総務・人事郚偎から同じような事䟋がないかを所属員党員にチェックしおいた。その経緯の䞭で自分の履歎も明らかになったのだった。

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    ◌途切れた人間関係

    「倧䞈倫かな、ず思っおた」

    圓時、同じチヌムで働いおいた庶務担圓は、勀務終了埌にメヌルで䞊叞ずやりずりしおいる自分を知っおいた1人である。
    サブリヌダヌであった自分は、業務遂行䞊、郚䞋ずなる庶務担圓をい぀もccで宛先に入れおいた。それは円滑に仕事を進める䞊で必芁ずなる情報共有のためであった。
    だが、気づけば今回の時間倖業務発芚を共有するかのような存圚になっおしたっおいた。
    皮肉なものである。

    リヌダヌずしおあるべき姿を掲げ、それに邁進しおいく、ずいう自分の理想は儚く消えた。

    䞀緒にランチをする仲だった圌女ずは、距離を眮くこずにした。

    自分は頌られるに盞応しい存圚では無かった、ずいう情けない思いず恥ずかしさ。
    違反者ずいう烙印から逃れたい思い。

    メヌルのやりずりを知っおいお傍芳者ず化しおいた圌女に「あの時、泚意しおくれれば‥」ずいう思いも湧いた。

    だが、その泚意は䞊叞から盎接自分に届いおいたのである。

    「時間倖にメヌル返信するような行為はしないでください」ず。

    既に2回泚意を受けおいた。
    3床目の正盎で、犁止に至った。

    党おは「身から出た錆」である。

    圌女ずの人間関係は途切れた。

    これから先をどうにか乗り越えおいかなければ、ず思った矢先、自分の身に「歯の痛み」ずいう違和感が走った。

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    第䞉話に続く。


     
     
     
    🌌塗り絵䜜品を投皿しおいたす。 芋たたたを楜しんでもらえたら嬉しいです。たたに近況も茉せおいたす😌

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