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怎葉さんの『脳掗浄』の文章をコラヌゞュしお散文ファトラゞヌを䜜ったら、凄すぎた💖💞💘❀‍🔥


    画像


    






    はじめに

    怎葉あきらZINE『脳掗浄』

    珟圚 note には、20䞖玀のシュルレアリスム文孊の絶察的な方法であった自動蚘述オヌトマティスムの達人がいらっしゃいたす。それが、本蚘事の冒頭に挙げた怎葉さんです――

    怎葉さんは倚くの蚘事を自動蚘述オヌトマティスムで曞かれおいたすが、今幎2026幎1月15日に、自身の note 蚘事䞻に2025幎7月15日10月31日の玄3ヶ月半分・合蚈116篇をたずめた ZINE を出版されたした。それが、冒頭に挙げた『脳掗浄』名矩怎葉あきらです――

    この ZINE『脳掗浄』の発行郚数は「ごく僅少」であり、2026幎1月23日に完売したそうです。僕が買いすぎたずいうこずも ありたすが。

    しかし、その埌、電子曞籍版も出されたした。それが次のものです――

    電子曞籍版は売り切れの心配は無いので、これから買いたいずいう方は電子曞籍版をどうぞ。


    曞評

    先月、僕は その怎葉さんの ZINE『脳掗浄』の曞評を曞きたした。それが次の蚘事です――

    「【21䞖玀版『溶ける魚』】怎葉あきらZINE『脳掗浄』の曞評或いは、讃矎 シュルレアリスム文孊ず䜵せお」以䞋、「曞評」ず題し、怎葉さんの自動筆蚘䜜品・方法ず ZINE『脳掗浄』に぀いお、䜓系的・網矅的に解説・玹介したした。そしお、5䞇字を超え “『脳掗浄』倧党” の劂くになったのですが、本蚘事では それらはすべお圓蚘事に譲りたす。以䞋に、本蚘事の詊みを曞きたす――


    本䜜の詊み 
    『脳掗浄』の文章をコラヌゞュ

    この蚘事で僕が行うのは、怎葉さんの『脳掗浄』の文章をコラヌゞュ継ぎ接ぎしお散文䜜品ず詩圢匏䜜品ファトラゞヌを䜜る、ずいうものです。

    しかし、僕は以前にも同皮の䜜品を䜜っおいたす。それが次の蚘事です――

    この蚘事では、🌙䞉日月たぬき🊝さんの䞀行詩をコラヌゞュしお10行皋床の綺想詩ファトラゞヌを䜜りたした。理由は、🌙䞉日月たぬき🊝さんの䞀行詩を「読んでいたらドキドキしお堪らなくなっおきた」からです。

    なお、僕は基本的に笑芞䜜品をコラヌゞュで䜜っおおり、それも次の蚘事で曞きたした――

    この「ファトラゞヌ篇【䜜り方解説シュルレアリスム玹介】」以䞋、「ファトラゞヌ解説蚘事」でコラヌゞュの方法に぀いお曞いたので、詳现はそちらを ご芧ください。

    そうしお、本蚘事では、怎葉さんの『脳掗浄』の党116篇200ペヌゞほどの䞭から文章を遞びコラヌゞュしお、散文䜜品proseず詩圢匏fatrasieの2皮を䜜りたす。

    なお、笑いの文孊における「散文prose」ず「詩圢匏fatrasie」の違いは、文章を分かち曞きにするかどうか、です。これも「ファトラゞヌ解説蚘事」で曞いたのですが、散文proseを分かち曞きにしお区切っお衚珟したら、詩fatrasieになりたす。本蚘事には散文䜜品proseず詩圢匏fatrasieの2皮を茉せたすが、その䞭身・内容は同䞀です。区切り方が倉わるだけです。が、そのこずによっお詩ファトラゞヌ独自の味わい・衚珟方法・特質を獲埗できたす。珟圚 note で流行䞭の “笑芞の詩”ファトラゞヌ綺想詩の䜜り方の玹介にもなるので、今回は散文a collage proseず詩圢匏a collage fatrasieの2皮を甚意したした。そしお、この順で お読み頂けたらず思いたす。それぞれ1200字ほどで、玙本にするず23ペヌゞ皋床です。

    たた、それら実䜜品の埌に【解説 䜜り方】も茉せるので、シュルレアリスム䜜品やファトラゞヌや「笑いの文孊」を曞きたい方は、ぜひ参考にしおください。


    「䞀回だけ」

    『脳掗浄』の文章を遞びコラヌゞュするずいうこずは著䜜暩に関わっおくるので、怎葉さんに可胜かどうか お蚊きしたずころ「曞評」のコメント欄にお、ご蚱可を戎けたした   しかし、「䞀回だけ」ずいう条件付きで  それならば、その最初で最埌の機䌚チャンスを有難く・倧事に䜿わせお頂きたす。そしお、盞圓に魅惑的ファンタスティックな散文proseず詩䜜品fatrasieになりたした。このような䜜品を䜜らせお頂いた怎葉さんには ただただ感謝するばかりです。先にお瀌を申し䞊げたす。怎葉さん、ありがずうございたした。

    そのコラヌゞュに䜿甚した文章の匕甚蚘事は、本蚘事の最埌の「出兞 匕甚・参考」に茉せたす。それぞれの蚘事タむトルにリンクを貌っおあるので、本䜜を読んで興味を持たれた方は、ぜひ怎葉さんの蚘事を読んでみおください。そしお、『脳掗浄』も買っお読んでください――


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    それでは、前眮きが長くなっおしたいたしたが、実䜜を お愉しみください。散文「a collage prose」の埌に、詩圢匏「a collage fatrasie」ずなりたす――








    a collage prose


    motifs怎葉あきら『脳掗浄』
    collage初代王倩君


    マカロンみたいに色付く囜の悪倢科の蚺療所はず●み●に●賑わっおいる。16時78分、䞖の誰もが知らない圢の挢字が小気味 良い螊りで登堎し、超珟実を操る無数の䞃本足は星を螏む。皲劻を䞉぀線みにしおいる韍の肉球は、卵の殻で出来た毛垃や骚折したホチキスやミルク飲み人圢達ず すおきな お菓子を闇取匕しおいる。詊隓管にぎっちり詰たった海錠なたこは囜家資栌に憧れ始めたばかりだ。人間の尊厳を宣蚀する根源は延々ず電線のセンテンスの原兞を簡単な蹣跚たんさんで枛点する。排氎口に指茪を保管する酞化バレリヌナが銅の搟り汁をあ●お●る●ず、図鑑に茉らない虫のもずにパステルで完成された䞀角獣が迎えに来た。

    双曲線のレモネヌドのような氎星逆行の倜に、語り郚である苺のキャンディぞブルヌ・スクリヌンが寄越した脅迫状の宛名は「矎しいゎミ」だった。その脅迫状には襀耞がろ切れの鎮魂歌や癜雪姫の眪状や暗算を甚いたスパむス調合結果が茉っおいお、それを読んだ男は霢䞉十九にしお、萜ずし所が結局 芋付からなかった拙い童話で党身を匷く打っお死亡したずいう。十二単を着熟す芋目麗しき犿鷹の蚀うこずには、「離れお暮らしおいる私のパパは噂によれば、靎䞋に぀いた毛玉をし●ゃ●ぶ●っ●お生蚈を立おおいる らしい。」   堎違いで䞉枚に卞されおしたった千矜鶎の蚀うこずには、「牛乳パックでギタヌを䜜っお匟いたら、クラスの人気者になった。」   蜥蜎ずかげの揚物を箞で突いおいる反地球生呜䜓の蚀うこずには、「なに、マカロニを耳から生む方法なら挞ようやく芚えおきた ずころだから平気さ。」   その傍で瞊暪無尜に走り回るクリオネは、匷盗にゞェリヌを投げ付ける緎習ばかりしおいる。

    ちょうど その頃、霊媒科や黒歎史科の颚船で出来た蚺療台に払う最倧限の敬意ずしお、綺矅星は脱糞した。それを受けお、蝞牛かた぀むりを流し蟌たれた小箱のように陥萜しかけおいるミルフィヌナは、魔術の蚘述詊隓の「性善説を朚箱から薫らせる圱法垫が奜んで焌菓子にした倧アルカナや、粘土で拵えた架空の数字のニンゲニりム含有率はどれくらいか」ずいう問いに察しお、「り・ナャヌヂェテ」ず答えた。

    「り・ナャヌヂェテ、り・ナャヌヂェテ、り・ナャヌヂェテ  」ず口遊むピログリフで衚珟された蝿に、朚偶の坊ず称された煎逅の欠片がそれずなく泚意を促す。裞々ず咲う薔薇はアルティメット぀よいパンチを攟った。その時に蝿の頭を玠早く跚いで行った珍劙な文字列は、電氣の味がした。しかし、「喇叭らっぱに子宮」ずいう諺の通り皿の䞊でび●た●び●た●ず跳ねる県球達は、具合の良い日に氎风を掗濯物に塗り広げる避雷針に憧れ、玄歊岩質マグマの䞭で泳ぐ玙ナフキンの矀れは今に仮面に取り蟌たれお したいそうに なっおいる。

    16月789日、悪倢科の蚺療所の䟿噚に咲いた薔薇どもの喘鳎がやけに愛しくお、無力タヌビンの う぀くしい午睡の䞭では、未だ名前も持たない新しい元玠が小躍りをしおは、山矊の銖元を食るベルに矚望の県差しを向けおいる。そしお、こう蚀った――「り・ナャヌヂェテ」。







    a collage fatrasie


    motifs怎葉あきら『脳掗浄』
    collage初代王倩君


    マカロンみたいに色付く囜の
    悪倢科の蚺療所はず●み●に●賑わっおいる
    16時78分
    䞖の誰もが知らない圢の挢字が小気味 良い螊りで登堎し
    超珟実を操る無数の䞃本足は星を螏む
    皲劻を䞉぀線みにしおいる韍の肉球は
    卵の殻で出来た毛垃や骚折したホチキスやミルク飲み人圢達ず
    すおきな お菓子を闇取匕しおいる
    詊隓管にぎっちり詰たった海錠なたこは囜家資栌に憧れ始めたばかりだ
    人間の尊厳を宣蚀する根源は延々ず電線のセンテンスの原兞を簡単な蹣跚たんさんで枛点する
    排氎口に指茪を保管する酞化バレリヌナが銅の搟り汁をあ●お●る●ず
    図鑑に茉らない虫のもずにパステルで完成された䞀角獣が迎えに来た

    双曲線のレモネヌドのような氎星逆行の倜に
    語り郚である苺のキャンディぞブルヌ・スクリヌンが寄越した脅迫状の宛名は
    「矎しいゎミ」だった
    その脅迫状には襀耞がろ切れの鎮魂歌や癜雪姫の眪状や暗算を甚いたスパむス調合結果が茉っおいお
    それを読んだ男は霢䞉十九にしお
    萜ずし所が結局 芋付からなかった拙い童話で党身を匷く打っお死亡したずいう
    十二単を着熟す芋目麗しき犿鷹の蚀うこずには
    「離れお暮らしおいる私のパパは噂によれば、靎䞋に぀いた毛玉をし●ゃ●ぶ●っ●お生蚈を立おおいる らしい。」
    堎違いで䞉枚に卞されおしたった千矜鶎の蚀うこずには
    「牛乳パックでギタヌを䜜っお匟いたら、クラスの人気者になった。」
    蜥蜎ずかげの揚物を箞で突いおいる反地球生呜䜓の蚀うこずには
    「なに、マカロニを耳から生む方法なら挞ようやく芚えおきた ずころだから平気さ。」
    その傍で瞊暪無尜に走り回るクリオネは
    匷盗にゞェリヌを投げ付ける緎習ばかりしおいる

    ちょうど その頃
    霊媒科や黒歎史科の颚船で出来た蚺療台に払う最倧限の敬意ずしお
    綺矅星は脱糞した
    それを受けお
    蝞牛かた぀むりを流し蟌たれた小箱のように陥萜しかけおいるミルフィヌナは
    魔術の蚘述詊隓の「性善説を朚箱から薫らせる圱法垫が奜んで焌菓子にした倧アルカナや、粘土で拵えた架空の数字のニンゲニりム含有率はどれくらいか」ずいう問いに察しお
    「り・ナャヌヂェテ」
    ず答えた

    「り・ナャヌヂェテ、り・ナャヌヂェテ、り・ナャヌヂェテ  」
    ず口遊むピログリフで衚珟された蝿に
    朚偶の坊ず称された煎逅の欠片がそれずなく泚意を促す
    裞々ず咲う薔薇はアルティメット぀よいパンチを攟った
    その時に蝿の頭を玠早く跚いで行った珍劙な文字列は
    電氣の味がした
    しかし
    「喇叭らっぱに子宮」ずいう諺の通り
    皿の䞊でび●た●び●た●ず跳ねる県球達は
    具合の良い日に氎风を掗濯物に塗り広げる避雷針に憧れ
    玄歊岩質マグマの䞭で泳ぐ玙ナフキンの矀れは
    今に仮面に取り蟌たれお したいそうに なっおいる

    16月789日
    悪倢科の蚺療所の䟿噚に咲いた薔薇どもの喘鳎がやけに愛しくお
    無力タヌビンの う぀くしい午睡の䞭では
    未だ名前も持たない新しい元玠が小躍りをしおは
    山矊の銖元を食るベルに矚望の県差しを向けおいる
    そしお、こう蚀った――
    「り・ナャヌヂェテ」








    自己批評


    玠晎らしいですね
    💖💞💘❀‍🔥

    玠晎らしいですね💖💞💘❀‍🔥

    玠晎らしいですね💖💞💘❀‍🔥

    いや、🌙䞉日月たぬき🊝さんの䞀行詩の時も同じこずを蚀ったのですが、コラヌゞュしたのは僕なのですが、やはり玠材motifsが良いですよ。怎葉さんの『脳掗浄』には玠晎らしいフレヌズがいく぀もある基本的に䞀篇に䞀぀はあるので、それらをコラヌゞュしたら これくらいの䜜品はできたす。各句に぀いおは「出兞」をご芧 頂きたいですが、本䜜は確実に傑䜜の䞀぀になりたした。20䞖玀にシュルレアリスムを開始したのはアンドレ・ブルトンであり、その圌の『シュルレアリスム宣蚀・溶ける魚』巖谷國士 蚳、岩波曞店、1992幎は “『笑芞』の新玄聖曞” です。僕はそれを読んで以来『溶ける魚』のような䜜品を曞きたいず願い続けおいたのですが、本䜜は その『溶ける魚』の32篇に倚少なりずも近づけた のではない でしょうか


    或いは、僕はこういう䜜品が読みたいです。
    誰か䜜っおください。



    【解説 䜜り方】


    ここから、本䜜「a collage prose散文」「a collage fatrasie詩」の䜜り方の解説をしたす。僕はこれたで散文で曞いおきたので、本䜜も「散文prose」を先に曞きたした。そしお、先述の通り、散文それを区切っお分かち曞きにしたものが「詩fatrasie」です。そのため、この順番で解説しおいきたす。


     散文a collage prose 

    党䜓構成

    たずは「a collage prose散文」の党䜓構成に぀いお。本䜜は5段萜構成です。むメヌゞずしおは「起承転結」です。第1段萜が「起」で話を始動させ、第2段萜で さらに発展・展開させ「承」、第3・4段萜で堎●を倉え「転」、第5段萜「結」は締め括りの結尟コヌダです。

    コラヌゞュ方法に぀いおは埌述したすが、冒頭・第1段萜の1行目を〈悪倢科の蚺療所はず●み●に●賑わっおいる。〉で始めた理由に぀いお。「曞評」で曞いたのですが、シュルレアリスムの法王アンドレ・ブルトンも圓句に近い発想をしおおり、匕甚蚘事の怎葉さんの「106・セロトニン鷲掎み」p.186も さらに発展させられるず考え、物語党䜓の堎●に据えるため、圓句を冒頭に眮きたした。そしお、第2段萜では時間による進行をし〈双曲線のレモネヌドのような氎星逆行の倜に〉、第3段萜では〈霊媒科や黒歎史科〉ず倉奏し、最終 第5段萜では〈悪倢科の蚺療所〉に回垰・再珟させ、物語党䜓の連続性を持たせたした。本来、ファトラゞヌは支離滅裂さ・デタラメさが特城なのですが、今䜜は〈悪倢科〉ずいうブルトン的 綺想を掻かすべく、それを䞀貫しお䜿いたした。

    かなり䜙談ですが、最近、春なのでブルックナヌの亀響曲をずっず聎いおいるのですが、ずおも良いですね。圌の亀響曲の構築性が ずおも奜きです。ちなみに、そのダダ的サりンドを叀兞的な噚゜ナタ圢匏にぶ●ち●蟌んだストラノィンスキヌの《亀響曲 ハ調》も倧奜きです。

    たた、今䜜を䜜る際に、本家本元の『溶ける魚』を参考にしたのですが、特に参照したものずしお、32篇䞭の「4」「15」「21」を挙げおおきたす。「8」ず「27」も少々。   それらの特城・共通点は、話の䞀貫性が垌薄で、綺想コンチェットが珟れ続ける・綺想コンチェットによっお展開しおいくずいう点です。本䜜「a collage prose」を気に入っお頂けたなら同様に読めるはずなので、ぜひ本䜜ず䜵せお読んでみおください――


    最初にやったこず

    コラヌゞュする前に、『脳掗浄』の気に入ったフレヌズや䜿いたいフレヌズをすべお曞き出したした。僕は怎葉さんの『脳掗浄』を4回以䞊は読んでいるのですが、その時に奜きな文章には印を付けおいたした。線を匕いたり、●を付けたり、〇で囲ったり等。   そしお、それらを すべお Word に曞き出したした。句数ずしおは90100ほどに なったでしょうか。実際に䜿ったものは5060ほど。   Word で瞊曞き・2段組にしお2ペヌゞほどです。

    次に、それらを「䜿いたい床合い」で3段階に分けたした。䟋えば、「絶察に䜿う」は赀字、「なるべく䜿いたい」が青字、「䜿える所があったら䜿う」が黒字、ずいう颚に。実際には、赀字でも前埌関係によっお䜿えなかったもの もありたすし、黒字を倚く䜿った助けられたり もしおいたす。


    コラヌゞュ開始

    そうしお、玠材モティヌフが集たり、コラヌゞュ開始ずなりたす。最初は  Word の2段組で2ペヌゞ分の量に呆然ず立ち竊んでしたうのですが、しばらく眺めおいるうちに、自然に文章が結び付いおいきたす。1文、2文、3文  、ず。そうしたら、ある皋床の文量になっおいるので、それをどこで䜿うか配眮を考えたす。なお、僕は今回はその時点で〈悪倢科の蚺療所〉を党䜓で䜿う案が出おいたので、それに関する語・文は正確には未定ながら各段萜に振り分けおいたした。

    たた、䟋えば、第2段萜の〈十二単を着熟す芋目麗しき犿鷹の蚀うこずには〉ですが、これは『脳掗浄』の「47・童唄が西を睚む」p.85の冒頭に〈十二単を着熟す芋目麗しき犿鷹の蚀う事にゃ〉ずあり、そっくり そのたた䜿いたした。そしお、その埌に䌚話文「 」が自然に続いおいきたす。僕がその䌚話文に入れたのは、〈離れお暮らしおいる私のパパは噂によれば、靎䞋に぀いた毛玉をし●ゃ●ぶ●っ●お生蚈を立おおいる らしい。〉です。「78・ピルケヌスで匿おう」p.139   しかし、他にも候補はいく぀も ありたした。たた、「37・残像スクラロヌス」p.65にも〈堎違いで䞉枚に卞されおしたった千矜鶎の蚀う事には〉ずいう同型の文があり、その埌にも䌚話文ずしお挿入しおいきたした。その䌚話文型は合蚈3぀になったので、文量ボリュヌム的な展開ずしお、第2段萜に配眮するこずになりたした。

    しかし、その童話では叀兞的な3連文は、第4段萜の〈「り・ナャヌヂェテ、り・ナャヌヂェテ、り・ナャヌヂェテ  」〉「55・り・ナャヌヂェテ」p.98にも係り、䞀篇党䜓の関係性・リズムを䜜りたした。なお、その盎前・第3段萜の結文にも〈「り・ナャヌヂェテ」ず答えた。〉ず眮き、さらに段萜間の連続性・構築性を匷めおいたす。そしお、最終 第5段萜の結語オチにも〈そしお、こう蚀った――「り・ナャヌヂェテ」。〉   これで締めたした。

    このように、䞀句・䞀文のコラヌゞュから段萜・物語党䜓の構成をしおいきたした。


    冒頭むンパクト!!

    文孊䜜品は冒頭が倧事だず蚀われたす。たた、note 蚘事でも冒頭の3行で惹き぀けるこずが重芁だそうですし、それは笑いの䞖界では「ツカミ」です。そこで、本䜜でも冒頭ツカミを意識したした。次のものです――

    マカロンみたいに色付く囜の悪倢科の蚺療所はず●み●に●賑わっおいる。16時78分、䞖の誰もが知らない圢の挢字が小気味 良い螊りで登堎し、超珟実を操る無数の䞃本足は星を螏む。

    〈悪倢科の蚺療所はず●み●に●賑わっおいる。〉で始めた理由は先に「党䜓構成」で曞きたしたが、そこに〈マカロンみたいに色付く囜の〉「100・口遊む」p.175も加えたした。これには、堎●ずしおの説明以䞊に、構成的な理由があるので、埌述したす。

    〈16時78分〉「4・十六時䞃十八分」p.6は それ自䜓で反論理的ノンセンスですし時間の説明ずしおも远加、〈䞖の誰もが知らない圢の挢字が小気味 良い螊りで登堎し〉「33・いささかささやか」p.58も既知・既存の䞖界を飛び出しおいお玠晎らしいです。益子犅䞀朗さんの「アセミック䞀文字詩」に僕が魅かれおいる こずもあり。   〈超珟実を操る〉「92・虚しさにすら芋攟されお」p.164はシュル超レアリ珟実スムの象城ずしお䜿いたした。〈無数の䞃本足〉「51・散歩すら倱敗する」p.91も反論理的ノンセンスですし、〈星を螏む〉「30・星を螏む」p.53はファトラゞヌの原詩ぞのオマヌゞュずしお䜿いたした。

    このように、本䜜の冒頭ツカミは極め぀けの綺想コンチェットで満たしたした。そしお、冒頭でぶ●ん●殎った思いです。しかし、そのこずによっお、以降の文章ぞの導入・惹き぀けになっおいたら本望です。


    “接着語法オクシモロン”

    ここで、文孊におけるマニ゚リスムや「笑いの文孊」に必須の手法・“接着語法オクシモロン” に぀いお曞きたす。「ファトラゞヌ解説蚘事」でも曞いたので簡朔に枈たせたすが、“接着語法オクシモロン” ずは、正反察の意味をも぀蚀葉同士を暎力的な圢で結び぀けた修蟞語法、です。䟋に挙げたものでは、ロゞェ・ノィトラックずいうシュルレアリストの次の文章がありたす――

    燃えさかる森のなかで、
    ラむオンたちは涌しげだった。

    『シュルレアリスム宣蚀・溶ける魚』巖谷國士 蚳、岩波曞店、1992幎、p.70

    「ファトラゞヌ解説蚘事」では この文章の䞍思議さ・お●か●し●さ●の芁因を、〈燃えさかる〉炎熱 ⇔〈涌しげ〉冷・寒ずいう “矛盟・察照コントラスト” ずしたした。このような矛盟した文章・語法が “接着語法オクシモロン” です。

    そしお、怎葉さんの『脳掗浄』には この “接着語法オクシモロン” が豊富にありたす。以䞋に、本䜜で䜿甚したものを挙げたす――

    無数の䞃本足

    「51・散歩すら倱敗する」p.91

    すおきな お菓子を闇取匕しおいる。

    「102・すおきなお菓子を闇取匕」p.179

    排氎口に指茪を保管する

    「80・排氎口に指茪」p.142

    銅の搟り汁

    「31・䌏線を掻き鳎らせ」p.55

    「矎しいゎミ」

    「41・喇叭に子宮」p.73

    十二単を着熟す芋目麗しき犿鷹

    「47・童唄が西を睚む」p.85

    綺矅星は脱糞した。

    「28・マクロな空」p.49

    玄歊岩質マグマの䞭で泳ぐ玙ナフキンの矀れ

    「28・マクロな空」p.49

    䟿噚に咲いた薔薇どもの喘鳎がやけに愛しくお、

    「15・宵醒し」p.25

    このように、倚くありたす。簡単に説明できるものでは、〈矎しいゎミ〉で、〈矎しい〉矎に察しお 〈ゎミ〉汚、ずいう矛盟・察照コントラストです。同様に、〈綺矅星は脱糞した〉も、〈綺矅星〉矎 ⇔〈脱糞〉汚、ずいう矛盟・察照コントラストです。〈すおきな お菓子を闇取匕しおいる。〉は、〈すおきな お菓子〉可愛いものに察しお 〈闇取匕〉ずいう悪、です。〈銅の搟り汁〉は、〈銅〉無機物 ⇔〈搟り汁〉液䜓ずいう矛盟・察照コントラストです。その床合いが最も匷いものが〈䟿噚に咲いた薔薇どもの喘鳎がやけに愛しくお〉です。これは〈䟿噚〉汚ネガティブ →〈咲いた薔薇〉矎ポゞティブ →〈喘鳎〉病気ネガティブ →〈愛しい〉愛ポゞティブ、ず正ポゞティブ・負ネガティブが亀互に連続しおいるため、この “おかしさ” ずなっおいたす。この句は盞圓に䞊玚な “接着語法オクシモロン” です。そのため、最終 第5段萜で䜿甚したした。

    絵画ではカラノァッゞョが「光 ⇔ 闇」の察照コントラストを極倧化しおいたすし、音楜ではベヌトヌノェンが「絶望〈デデデデヌン〉 ⇔ 歓喜」で衚珟しおいたすが、これは笑いの䞖界で蚀うずころの「萜差・ギャップ」であり、「フリ」ず「オチ」です。「フッおオトす」、その萜差・ギャップ・察照コントラストを最倧にする、ずいうこずが「笑いの文孊」でも重芁ずなりたす。それに぀いおは以䞋の蚘事でも曞いおあるので、ぜひ参考にしおください――


    本䜜での磚き䞊げ

    以䞊のように、怎葉さんの『脳掗浄』には魅力的な “接着語法オクシモロン” が倚くあるのですが、「笑いの文孊」ずしおは それらを さらに匷める・茝かせるこずができるので、䜕箇所か そうしたした。䞀぀䟋を挙げおみたす――

    霊媒科や黒歎史科の颚船で出来た蚺療台に払う最倧限の敬意ずしお、綺矅星は脱糞した。

    これは第3段萜のもので、〈霊媒科や黒歎史科〉が「106・セロトニン鷲掎み」p.186、〈颚船で出来た蚺療台に払う最倧限の敬意ずしお〉が「55・り・ナャヌヂェテ」p.98、〈綺矅星は脱糞した〉が「28・マクロな空」p.49からの文章です。

    〈霊媒科や黒歎史科〉は堎●ずしおの远加コラヌゞュですが、察照コントラストを匷めたのは、〈綺矅星は脱糞した〉ぞの〈颚船で出来た蚺療台に払う最倧限の敬意ずしお〉の远加です。〈綺矅星は脱糞した〉は〈綺矅星〉正ず〈脱糞〉負ずいう察照コントラストでしたが、その前に〈最倧限の〉正ず〈敬意〉正を加えたした。即ち――

    最倧限の敬意ずしお、綺矅星は脱糞した。

    〈最倧限〉→〈敬意〉→〈綺矅星〉→〈脱糞〉、ず「・・・」ずしお、「」を3連続させるこずによっお「」を匷調したした。笑いの蚀葉では、「フッお・フッお・フッお・オトす」。こうしお、〈脱糞〉を可胜な限り茝かせたした。

    もう䞀぀䟋を挙げたす――

    マカロンみたいに色付く囜の悪倢科の蚺療所はず●み●に●賑わっおいる。

    これは冒頭に眮いた文章です。ここで察照コントラストを匷めたのは どの句か 〈マカロンみたいに色付く囜の〉です。この〈マカロン〉ずいう可愛いもの正を眮くこずによっお、〈悪倢科〉〈ず●み●に●〉〈賑わっおいる〉闇・負が際立ちたす。即ち、「・・・」。「」だけでも十分に玠敵なのですが、闇の茝きを匷めるために光を入れたした。或いは、「フリ」を入れたした。他芞術の蚀葉では「察照コントラスト」ですが、その “察照コントラスト” を匷めお、冒頭でぶ●ん●殎りたした。


    党䜓ぞの配眮 
    個ミクロ ⇔ 党䜓マクロ

    こういった “接着語法オクシモロン” は「絶察に䜿う」ものずしお赀字で曞いおいたのですが、それを今床は党䜓ぞ配眮したす。そしお、各段萜に1぀は入れたした。たた、どこかの段萜に偏るこずも避けたした。ずいうのは、“接着語法オクシモロン” は「癜 ⇔ 黒」の同䞀パタヌンに陥りやすいずいう欠点があるからです。そのため、なるべく分散しお䜿甚したした。実䟋を挙げるず――

    マカロンみたいに色付く囜の悪倢科の蚺療所はず●み●に●賑わっおいる。

    第1段萜

    語り郚である苺のキャンディぞブルヌ・スクリヌンが寄越した脅迫状の宛名は「矎しいゎミ」だった。

    第2段萜

    霊媒科や黒歎史科の颚船で出来た蚺療台に払う最倧限の敬意ずしお、綺矅星は脱糞した。

    第3段萜

    玄歊岩質マグマの䞭で泳ぐ玙ナフキンの矀れは今に仮面に取り蟌たれお したいそうに なっおいる。

    第4段萜

    悪倢科の蚺療所の䟿噚に咲いた薔薇どもの喘鳎がやけに愛しくお、

    第5段萜

    そしお、これらの匷いギ●ャ●グ●を筆頭に、各段萜の他文を远加コラヌゞュしおいきたした。

    コラヌゞュで䜜る堎合、絶察的に先行するのは「個」であり、䞀語・䞀文の組み合わせです。そしお、それが出来たなら「党䜓」ぞず移りたす。たた、その「党䜓」各段萜の䞭でも どんな文「個」を入れるか、も考えるこずになりたす。各語・文の組み合わせ方は無数にありたす。   先に「コラヌゞュ開始」で曞きたしたが、この「個ミクロ ⇔ 党䜓マクロ」の盞互性を感じお頂けたら嬉しいです。


     詩a collage fatrasie 

    散文proseを区切るず「詩fatrasie」

    さお、ここから「詩a collage fatrasie」に぀いお解説しおいきたす。䜕床も曞きたしたが、「笑いの文孊」においおは、散文proseを区切っお分かち曞きにするず「詩fatrasie」になりたす。それは実䜜を ご芧になっお分かっお頂けたず思いたすが、その䟋を挙げたす。「散文a collage prose」の第1段萜に次の文章がありたす――

    皲劻を䞉぀線みにしおいる韍の肉球は、卵の殻で出来た毛垃や骚折したホチキスやミルク飲み人圢達ず すおきな お菓子を闇取匕しおいる。

    通垞の散文ですが、これを区切っお分かち曞きにするず、こうなりたす――

    皲劻を䞉぀線みにしおいる韍の肉球は
    卵の殻で出来た毛垃や骚折したホチキスやミルク飲み人圢達ず
    すおきな お菓子を闇取匕しおいる

    こうしお、「詩ファトラゞヌ」になりたす。もう䞀぀䟋を挙げたす。「散文a collage prose」の第4段萜のものです――

    「喇叭らっぱに子宮」ずいう諺の通り皿の䞊でび●た●び●た●ず跳ねる県球達は、具合の良い日に氎风を掗濯物に塗り広げる避雷針に憧れ、玄歊岩質マグマの䞭で泳ぐ玙ナフキンの矀れは今に仮面に取り蟌たれお したいそうに なっおいる。

    これを区切っお分かち曞きにするず、こうなりたす――

    「喇叭らっぱに子宮」ずいう諺の通り
    皿の䞊でび●た●び●た●ず跳ねる県球達は
    具合の良い日に氎风を掗濯物に塗り広げる避雷針に憧れ
    玄歊岩質マグマの䞭で泳ぐ玙ナフキンの矀れは
    今に仮面に取り蟌たれお したいそうに なっおいる

    こうしお、「詩ファトラゞヌ」になりたす。

    このように、本䜜では䞻に句読点の䜍眮で区切りたた句読点を削陀し、詩圢匏ファトラゞヌずしたした。ここに挙げなかった他の文章も倧䜓は そのような区切り方をしおいたす。


    詩圢匏ファトラゞヌの独自性 
     “間”・“重み”・“蚀葉の領地”・“決めの䞀句” 

    しかし、それだけで詩ず蚀い切るには少し早いかもしれたせん。詩圢匏ファトラゞヌには詩圢匏ファトラゞヌの散文ずは違う独自性があるはずなので、それに぀いお曞きたす。

    「ファトラゞヌ解説蚘事」の「笑いの文孊における「詩圢匏」ず「散文」の違い」ずいう章で、詩圢匏にするこずによっお、話芞で蚀うずころの “間●” を導入したい、ず曞きたした。そしお、䞀拍・䞀呌吞 眮いお読むこずが、 “タメ” や “ヒキ” や 䞀行・䞀語ごずの “重み” に繋がっおいきたした。芖芚・文字的な面では、散文で文䞭に埋もれおいた語を独立させるこずによっお “蚀葉の領地” を䜜り、䞀行・䞀文・䞀語を䞻圹ずしお目立たせる・立●た●せ●る●こずに繋がりたした。

    その䟋を本䜜から挙げおみたす。たずは散文prose第3段萜から、圓該箇所の前埌数行を挙げたす――

    ちょうど その頃、霊媒科や黒歎史科の颚船で出来た蚺療台に払う最倧限の敬意ずしお、綺矅星は脱糞した。それを受けお、蝞牛かた぀むりを流し蟌たれた小箱のように陥萜しかけおいるミルフィヌナは、 

    これは散文ですが、詩圢匏fatrasieでは こうしたした――

    ちょうど その頃
    霊媒科や黒歎史科の颚船で出来た蚺療台に払う最倧限の敬意ずしお
    綺矅星は脱糞した
    それを受けお
    蝞牛かた぀むりを流し蟌たれた小箱のように陥萜しかけおいるミルフィヌナは
     

    このように、詩圢匏ファトラゞヌにするこずによっお立●た●せ●たかったのは、〈綺矅星は脱糞した〉です。散文では この語が他文に埋もれおしたっおいたすが、詩圢匏ファトラゞヌ分かち曞きにする こずにより他文ず区別し、“蚀葉の領地” を䞎え、そのプロットの䞻●圹●ずしお目立たせおいたす。或いは、“決めの䞀句” ずしお䜿甚したした。そうしお、この極䞊の玠材ネタを䞀口䞀口しっかりず味わっおもらおう、ず。

    もう䞀぀䟋を挙げたす。これも散文proseの第3段萜からです――

    蝞牛かた぀むりを流し蟌たれた小箱のように陥萜しかけおいるミルフィヌナは、魔術の蚘述詊隓の「性善説を朚箱から薫らせる圱法垫が奜んで焌菓子にした倧アルカナや、粘土で拵えた架空の数字のニンゲニりム含有率はどれくらいか」ずいう問いに察しお、「り・ナャヌヂェテ」ず答えた。

    これを詩圢匏fatrasieでは こうしたした――

    蝞牛かた぀むりを流し蟌たれた小箱のように陥萜しかけおいるミルフィヌナは
    魔術の蚘述詊隓の「性善説を朚箱から薫らせる圱法垫が奜んで焌菓子にした倧アルカナや、粘土で拵えた架空の数字のニンゲニりム含有率はどれくらいか」ずいう問いに察しお
    「り・ナャヌヂェテ」
    ず答えた

    ここで立●た●せ●た・“蚀葉の領地” を䞎えたのは、〈「り・ナャヌヂェテ」〉です。先のものは〈綺矅星は脱糞した〉で、接着語法オクシモロン意味的な察照コントラストだったのですが、ここでの察照コントラストは、長さです。文章の「長 ⇔ 短」ずいう察照コントラストを䜜りたした。即ち――

    魔術の蚘述詊隓の「性善説を朚箱から薫らせる圱法垫が奜んで焌菓子にした倧アルカナや、粘土で拵えた架空の数字のニンゲニりム含有率はどれくらいか」ずいう問いに察しお

    ずいう「長」に察しお――

    「り・ナャヌヂェテ」

    ずいう「短」。笑いの蚀葉では、「フッお・フッお・フッお・オトす」。シュルレアリスム文孊や1617䞖玀の文孊におけるマニ゚リスムは長文・過剰修食が特城でもあるので、その長さを螏襲し぀぀笑いの法に圓お嵌めるず、「短」が効いおくるようです。「䌞ばしお・䌞ばしお・䌞ばしお・䌞ばしお・䌞ばしお・瞮める」。シュルレアリスム流の長文・過剰修食は このように䜿うのが最適です。

    ちなみに、「曞評」を曞く際に、〈り・ナャヌヂェテ〉は怎葉さんの造語かどうか本人にお蚊きむンタビュヌしたずころ、次のように お答え頂けたした――

    はい。そしお特に意味はありたせん。り・ナャヌヂェテはり・ナャヌヂェテなのです。

    怎葉さん には このような無意味・謎性があるので、その “謎” に氞遠に悶絶しおください。

    本節「詩圢匏ファトラゞヌの独自性  “間”・“重み”・“蚀葉の領地”・“決めの䞀句” 」は少々長くなりたしたが、倧䜓このようにするず、散文ずは たた別の「詩圢匏ファトラゞヌ」の独自性を䞻匵・獲埗できるの ではないかず思いたす。


    2026幎4月30日 远蚘

    散文ずは違う「詩圢匏ファトラゞヌ」の独自性に぀いお、で参考になるポストを芋぀けたので、匕甚したす。解剖タルトさん ずいう曞䜜品を倚く投皿されおいる方のものです――

    䜜品に矎しさをもたらす空癜、䜙癜、䜙韻、留守暡様。時間が止たっおおり、なおか぀、氞遠の時間が流れおいるその堎所。

    曞道も音楜も文孊も絵画も、みんな䜙癜、䜙癜がなければなんずもならぬ。神は现郚に宿り、矎は䜙癜に宿る。

    — 解剖タルト (@Sektion_Torte) April 29, 2026

    このように、解剖タルトさんは「空癜」「䜙癜」「䜙韻」が䜜品に矎しさをも●た●ら●す●ずし、曞・音楜・文孊・絵画もそうで、「矎は䜙癜に宿る」ずさえ蚀われおいたす。

    これは非垞に瀺唆に富んでおり、“笑芞の詩” ずしおのファトラゞヌにも蚀えるかもしれたせん。Web 蚘事では衚珟が難しいですが、玙本でなら必ずや その「空癜」「䜙癜」「䜙韻」が嚁力を発揮するこずでしょう。僕は垞に玙本を意識しおいたす。



    “構成”


    ここたで解説しおきたこず䞻には「接着語法オクシモロン」や「察照コントラスト」を、僕は “構成” ず呌んでいたす。この蚀葉は20䞖玀に抜象絵画を開発した画家・カンディンスキヌからのもので、圌は『芞術における粟神的なもの』の「結びの蚀葉」で こう曞いおいたす――

     私の内面で圢づくられるが、時間をかけ、ほずんどペダンチックなたでに、最初の構想に埓っお私により怜蚎され緎り䞊げられる衚珟。この皮の絵を、私は「䜜●曲●コンポゞシペン」ず呌んでいる。ここでは、理性、意識、意図、目的が、支配的な圹割を挔じる。

    『カンディンスキヌ著䜜集 抜象芞術論―芞術における粟神的なもの―』西田秀穂 蚳、矎術出版瀟、1987幎 改定4版、p.153

    こうあるように、「理性、意識、意図、目的」・「最初の構想に埓っお私により怜蚎され緎り䞊げられる衚珟」、それが「䜜●曲●コンポゞシペン」だず圌は蚀っおいたす。カンディンスキヌも音楜が奜きで、「䜜曲」ずいう音楜の蚀葉を䜿っおいたすが、䜜曲は英語で composition です。そしお、圌が「構成」を「コンポゞション」ず蚀い、その憧れを衚明したものが以䞋です――

    構成コンポゞチオンずいう蚀葉を聞くず身内は震えるのであった埌幎私は“コンポゞチオン” を描くこずを終生の目的ずしたがこの蚀葉は祈りの文句のように私に䜜甚し私を憧れで充たした

    ・カンディンスキヌ「回想」『〈愛蔵普及版〉珟代䞖界矎術党集 21 ムンクカンディンスキヌ』座右宝刊行䌚線集、集英瀟、1973幎、p.113

    圌は代衚䜜《》を描くのに䜕ヶ月も䜕幎も準備・蚈画したそうですが習䜜゚チュヌドの量も膚倧、そのような “構成” に憧れ、「終生の目的」ラむフワヌクずしたそうです。「理性、意識、意図、目的」は偶然性を讃矎・暙抜したシュルレアリスムずは真逆ですが、『笑芞』なる「笑いの文孊」は  “構成” を目指したす。そしお、『笑芞』の最高の目暙は  “蚀葉の構成”  です。 笑いの䜜品に぀いお “構成” ずいう蚀葉を䜿うのは、僕が最初です。


    “文孊におけるマニ゚リスム賞”

    僕は近いうちに、自分の名前の付いた笑いの文孊賞・“初代王倩君 賞” を創ろうず思っおいるのですが、それず同時に、“文孊におけるマニ゚リスム賞” ずいうものも創ろうず思いたす。

    “初代王倩君 賞” はシュルレアリスム的であったり前衛的アノァンギャルドであったり蚀葉・文字のお●か●し●さ●を远求した人間・䜜品に莈ろうず思いたす。

    “文孊におけるマニ゚リスム賞” は、技巧的テクニカルであり確固ずした “蚀葉の建築術” を持った人間・䜜品に莈りたいです。

    それらは珟圚 構想䞭ですが、『「笑いの文孊」における構成コンポゞション』ずいうマガゞンを䜜っおあるので、興味のある方は どうぞ――


    

    ずは蚀い぀぀、今回の2䜜は、怎葉さんの『脳掗浄』の極䞊の玠材をコラヌゞュするのが楜しくお興奮しお䜓枩が䞊がっお、ただ春なのに汗だくになりながら䞀日くらいで完成させおしたったのですが  。



    初代王倩君
    『もし君に脳の電荷を神に手枡し、
    あなたはどう
    』


    今回は怎葉さんの『脳掗浄』の玠材モティヌフを䜿わせお頂きたしたが、自分の玠材ネタを䜿甚した䜜品もありたすだからこそ今回 出来たのですが。それが、私・初代王倩君の笑芞䜜品第番『もし君に脳の電荷を神に手枡し、あなたはどう』です――

    先述の通り、アンドレ・ブルトンの『溶ける魚』のような䜜品が曞きたく、党32篇1篇で構成し、乗り越えを目指した䜜品です。今回の「a collage prose」は23ペヌゞほどですが、そのようなものが䜕篇も十䜕篇も入っおいたすもちろん自分の倧量の玠材ネタを䜿っお。今回の「a collage prose」のような䜜品をもっず読みたいずいう方は、ぜひ ご賌入ください。定䟡は1200円PDF版ですが、で拡散するず「777円」で賌入できたす。ぜひで拡散しおください――

    『もし君に脳の電荷を神に手枡し、あなたはどう』

    ダダ・シュルレアリスム文孊に憧れ、䞋敷きにし、乗り越えを図った衝撃䜜 綺想に満ち、文法を解䜓し、日本語を棄お去り、蚀葉・文字の “おかしさ” を远求しきった奇曞。著者曰く、「今䜜によっお『笑芞』は終焉した」。https://t.co/cniyiYaY53

    — 初代王倩君note (@shodai_outenkun) April 17, 2026


    初代王倩君
    『 綺想詩』


    珟圚 note で流行䞭の “笑芞の詩”ファトラゞヌも䞀冊の本ずしお曞く予定です。「ファトラゞヌ解説蚘事」でも曞きたしたが、珟圚のずころ、日本にはファトラゞヌ本は存圚しないので、僕が曞いたら “日本初のファトラゞヌ本” ずなりたす。

    そしお、それに向けお、玠材 集め構想䞭です。本蚘事で「a collage fatrasie」ずしお䜜り、解説もしたしたが、今床は自分の玠材ネタで䜜りたす。珟圚 発衚しおいるものは20篇ほどですが、完成版では100篇ほどを目暙にしおいたす。そのくらいの量を䜜るためには倧量のコラヌゞュ玠材が必芁になるので必死に集めおいるのですが、それが どんな具合か、参考写真を茉せたす――

    画像
    画像

    これらの画像は「ファトラゞヌ解説蚘事」にも茉せたのですが、僕は このようにルヌズリヌフに手曞きで玠材ネタを曞き出しおいたす。1枚を2段にしおWord でも そうしたしたが、裏衚に曞いおいたす。

    しかし、1枚や数枚ではなく、䜕癟枚もありたす――

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    笑芞家がくは これくらい玠材ネタを集めおいたす。そしお、これらを䜿った䜜品は、『もし君に脳の電荷を神に手枡し、あなたはどう』です。が、これらを䜿っおも、圓䜜の3分の1にも なりたせんでした。笑芞䜜品は それくらい玠材ネタを䜿いたすし、厳遞に厳遞を重ねおいたす。しかし、その方が良い䜜品が䜜れたす。

    ぀いでに、もう1枚 画像を茉せたす。僕がスマホで䜿っおいる Google の「keep」ずいうメモ・アプリで、曞き蟌みすぎお文字制限の通達が来たものです――

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    「このメモの文字数制限に達したした。
    新しく远加するには、文字をいく぀か削陀しおください。」

    普通は こういう衚瀺は出ないず思うのですが、この1぀のファむルだけでなく、䜕●十●ものファむルが このような状態になっおいたす。「ファトラゞヌ解説蚘事」に曞いたのですが、“笑芞家” は “ネタ垳” が呜●なので、玠材ネタを集めおいる最䞭です。しかし、集たったらコラヌゞュし攟題になりたす。

    そうしお、日本初のファトラゞヌ本ずいう以䞊に、“笑芞の詩” ずいうゞ●ャ●ン●ル●を創りたす。笑いの䞖界では「詩」は未発達ですが、䜕十幎埌や䜕癟幎埌にも読たれおいる ような “叀兞クラシック” を創りたす。


    初代王倩君『新しい諺』

    『 綺想詩』は数ヶ月1・2幎埌の完成予定ですが、その前に『新しい諺』を1冊 曞きたす。詳现は圓蚘事に譲りたすが、芁は「䞀行詩」です。それを150200ほど䜜りたす。

    しかし、その䞀行詩はファトラゞヌの前段階でもあり、それを積み重ねる・組み合わせるず、ファトラゞヌになりたす。それを行なったのが次の蚘事です――

    先述の通り、🌙䞉日月たぬき🊝さんの䞀行詩をコラヌゞュしおファトラゞヌを䜜りたした。䞀行詩は このようにも䜿えるので、ファトラゞヌを曞きたい方は ぜひ参考にしおください。たた、本蚘事の「出兞」も参考になるはずなので、最埌たで ご芧ください。

    そしお、䞀行詩の投皿も募集しおいるので、ぜひ曞いおみおください✚💖



    おわりに 
    怎葉さんぞ感謝


    ずいうこずで、本蚘事は以䞊です。実䜜品だけでなく「解説」も曞いおいたら、たた長くなっお したいたした。最近は僕は長い蚘事しか曞いおいない ような気がしたす  。   が、実䜜品ず「解説」ず䜵せお、シュルレアリスム䜜品やファトラゞヌ綺想詩や「笑いの文孊」を曞く際の参考にしお頂けたら嬉しいです。

    が、僕の話より、怎葉さんぞ感謝しなければ なりたせん。『脳掗浄』ずいう玠晎らしい䜜品を曞き、今回このような詊みを蚱可しおくださった怎葉さんには感謝するより他はありたせん。怎葉さん、本圓にありがずうございたした。

    今䜜は僕も気に入っおおり、䜕十幎埌も䜕癟幎埌にも残っおいお ほしいですが、それは『脳掗浄』にも蚀えたす。この傑䜜が䜕十幎埌も䜕癟幎埌にも残っおいるこずを祈っおおりたす。

    たた、今䜜を読んで興味を持たれた方は、ぜひ怎葉さんの蚘事を読んでみおください。今䜜ずは別の魅力がある かもしれたせん。そしお、『脳掗浄』も買っお読んでください――


    

    ずいうこずで――

    怎葉さん、
    本圓にありがずうございたした💗💓💕💞💖💝💘❀‍🔥







    出兞 
    匕甚・参考



    最埌に、本䜜で䜿甚させお頂いた文章の出兞を挙げたす。掲茉の順番は本䜜で䜿甚した順です。「 」内の数字は『脳掗浄』の通し番号で、その埌の〈p.〉は ZINE でのペヌゞ番号です。たた、䜜品䞭の流れ や可読性を䞊げるために倚少改倉させお頂いた箇所もありたすが、各タむトルにリンクを貌っおあるので、そちらから確認しお頂けたらず思いたす。

    先述したしたが、これらを眺めおるだけでも面癜いですし、䞀行詩やファトラゞヌを䜜る際の参考にもなるので、ぜひ ご芧ください。そしお、興味を持たれたら、リンクから それぞれの蚘事ぞ読みに行っおください――


    マカロンみたいに色付く囜

    「100・口遊む」p.175

    悪倢科の蚺療所はず●み●に●賑わっおいる。

    「106・セロトニン鷲掎み」p.186

    16時78分

    「4・十六時䞃十八分」p.6

    䞖の誰もが知らない圢の挢字が小気味 良い螊りで登堎し、

    「33・いささかささやか」p.58

    超珟実を操る

    「92・虚しさにすら芋攟されお」p.164

    無数の䞃本足

    「51・散歩すら倱敗する」p.91

    星を螏む

    「30・星を螏む」p.53

    皲劻を䞉぀線みにしおいる

    「66・皲劻で䞉぀線み」p.120

    韍の肉球

    「29・酞化バレリヌナ」p.51

    卵の殻で出来た毛垃

    「104・くらしず怚恚のフロア」p.182

    骚折したホチキス

    「21・カヌボンの焊げた臭い」p.35

    ミルク飲み人圢

    「27・山頂に脚立」p.47

    すおきな お菓子を闇取匕しおいる。

    「102・すおきなお菓子を闇取匕」p.179

    詊隓管にぎっちり詰たった海錠なたこは囜家資栌に憧れ始めたばかりだ。

    「50・矊肉がない生掻」p.90

    人間の尊厳を宣蚀する根源は延々ず電線のセンテンスの原兞を簡単な蹣跚たんさんで枛点する。

    「76・芳芧車るんるん」p.136

    排氎口に指茪を保管する

    「80・排氎口に指茪」p.142

    酞化バレリヌナ

    「29・酞化バレリヌナ」p.51

    銅の搟り汁をあ●お●る●ず、

    「31・䌏線を掻き鳎らせ」p.55

    図鑑に茉らない虫

    「24・図鑑に茉らない虫」p.41

    パステルで完成された䞀角獣が迎えに来た。

    「66・皲劻で䞉぀線み」p.120
    「100・口遊む」p.175

    双曲線のレモネヌド

    「37・残像スクラロヌス」p.66

    氎星逆行の倜に、

    「37・残像スクラロヌス」p.65

    語り郚である苺のキャンディ

    「19・語り郚は苺のキャンディ」p.32

    ブルヌ・スクリヌンが寄越した脅迫状の宛名は「矎しいゎミ」だった。

    「41・喇叭に子宮」p.73

    襀耞がろ切れの鎮魂歌

    「24・図鑑に茉らない虫」p.42

    癜雪姫の眪状

    「75・癜雪姫の眪状」p.74

    暗算を甚いたスパむス調合結果

    「98・匏鬌灯」p.172

    男は霢䞉十九にしお、萜ずし所が結局 芋付からなかった拙い童話で党身を匷く打っお死亡したずいう。

    「113・倩囜ず恥蟱」p.199

    十二単を着熟す芋目麗しき犿鷹の蚀うこずには、

    「47・童唄が西を睚む」p.85

    離れお暮らしおいる私のパパは噂によれば、靎䞋に぀いた毛玉をし●ゃ●ぶ●っ●お生蚈を立おおいる らしい。

    「78・ピルケヌスで匿おう」p.139

    堎違いで䞉枚に卞されおしたった千矜鶎の蚀うこずには、

    「37・残像スクラロヌス」p.65

    牛乳パックでギタヌを䜜っお匟いたら、クラスの人気者になった。

    「69・レモン゜ヌダの効胜」p.126

    蜥蜎ずかげの揚物を箞で突いおいる反地球生呜䜓の蚀うこずには、

    「94・ニンゲニりム含有率」p.167

    なに、マカロニを耳から生む方法なら挞ようやく芚えおきた ずころだから平気さ。

    「89・双曲線の谷」p.160

    瞊暪無尜に走り回るクリオネ

    「26・詰めお座っおよ」p.45

    匷盗にゞェリヌを投げ付ける緎習ばかりしおいる。

    「34・顕埮鏡ニタニタ」p.61

    霊媒科や黒歎史科

    「106・セロトニン鷲掎み」p.186

    颚船で出来た蚺療台に払う最倧限の敬意ずしお、

    「55・り・ナャヌヂェテ」p.98

    綺矅星は脱糞した。

    「28・マクロな空」p.49

    蝞牛かた぀むりを流し蟌たれた小箱

    「34・顕埮鏡ニタニタ」p.60

    陥萜しかけおいるミルフィヌナ

    「55・り・ナャヌヂェテ」p.98

    魔術の蚘述詊隓

    「33・いささかささやか」p.58

    性善説を朚箱から薫らせる圱法垫が奜んで焌菓子にした倧アルカナ

    「23・無謀倚望」p.40

    粘土で拵えた架空の数字

    「111・挆喰シック」p.195

    ニンゲニりム含有率

    「94・ニンゲニりム含有率」p.167

    り・ナャヌヂェテ

    「55・り・ナャヌヂェテ」p.98

    口遊む

    「100・口遊む」p.175

    ピログリフで衚珟された蝿

    「31・䌏線を掻き鳎らせ」p.55

    朚偶の坊ず称された煎逅の欠片がそれずなく泚意を促す。

    「14・いち、にの、惚状」p.23

    裞々ず咲う薔薇

    「11・裞々ず咲う薔薇」p.18

    アルティメット぀よいパンチを攟った。

    「17・アルティメット぀よいパンチ」p.28

    頭を玠早く跚いで行った珍劙な文字列

    「89・双曲線の谷」p.160

    電氣の味がした。

    「98・匏鬌灯」p.172

    喇叭らっぱに子宮

    「41・喇叭に子宮」p.73

    皿の䞊でび●た●び●た●ず跳ねる県球達

    「5・ずうに抜けおいる、」p.8

    具合の良い日に氎风を掗濯物に塗り広げる避雷針に憧れ、

    「30・星を螏む」p.53

    玄歊岩質マグマの䞭で泳ぐ玙ナフキンの矀れは今に仮面に取り蟌たれお したいそうに なっおいる。

    「28・マクロな空」p.49

    16月789日

    「4・十六時䞃十八分」p.6

    䟿噚に咲いた薔薇どもの喘鳎がやけに愛しくお、

    「15・宵醒し」p.25

    無力タヌビン

    「1・無力タヌビン」p.3

    う぀くしい午睡

    「116・う぀くしい午睡」p.203

    未だ名前も持たない新しい元玠が小躍りをしおは、山矊の銖元を食るベルに矚望の県差しを向けおいる。

    「114・ざわり、目障り」p.201








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