
穂の国への招待状② ─東三河のバラとみかん─
こんにちは。季節の花と果物に心を惹かれる葵河 汀です。
今回の東三河のお話のテーマは、「バラとみかん」です。
皆さんは、日本国内で「バラの産地」と聞いて、どこが思い浮かぶでしょうか。
お店に並ぶ生花には産地が書いていないことも多いので、あまりイメージが沸かないかもしれません。
バラの出荷量全国1位は、実は愛知県です。
その中でも、東三河地域の豊川市は、日本一の出荷量を誇るバラの産地です。
「とよかわバラ」は高い品質が評価され、年間を通じて約1000万本のバラが全国に出荷されています。
皆さんが街角で見かけたバラの花の故郷は、東三河かもしれません。
次に、「みかんの産地」と聞いて、どこが思い浮かぶでしょうか。
おそらく、多くの方が「和歌山・静岡・愛媛」と答えると思います。
私自身も、以前はそのようなイメージを持っていました。
実際に、令和6年産のみかんの生産量は、1位︰和歌山県、2位︰静岡県、3位︰愛媛県となっています。
では、温室で栽培される「ハウスみかん」の生産量の上位はどこでしょうか。
ハウスみかんの生産量全国1位は佐賀県、第2位は愛知県です。
その中でも、「蒲郡みかん」は東三河地域が誇るブランドみかんです。
蒲郡市は西三河地域に隣接した港町で、みかんの温室栽培・露地栽培が共に盛んです。
三河湾を望む日当たりの良い山の斜面には、みかん畑が広がります。
海から昇る太陽のように色づいたみかんを眺めながら、潮風に吹かれてドライブをしていると、とても爽やかな気持ちになります。
皆さんがよく行くお店に並んでいる野菜や果物、お花などを見かけた時、「どこから来たのかな?」と興味を持って眺めてみると、世界が少し広がるかもしれませんね。
もしかしたら、そのバラやみかんは、東三河の温室や畑で大切に育てられたものかもしれません。
東三河から旅をしてきたバラやみかんを、皆さんのご自宅にお迎えしたり、大切な人への贈り物にしていただくのはいかがでしょうか。
その出会いから素敵なひとときが生まれたら、とても嬉しく思います。
次の記事では、東京から東三河への日帰り旅をイメージしてみましょう。
「穂の国への招待状③ ―東京から豊橋へ(前編)―」に続く