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Photo by358kagra

瀟劎士10人以䞊に断られおも諊めなかった。発達障害正瀟員でも、障害基瀎幎金2玚を受絊できるたで

    【この蚘事は、玄分で読めたす】

    ※ 本蚘事は、障害者雇甚で働きながら「障害幎金なんお自分には関係ない」ず思い蟌んでいる成人の発達障害圓事者、たたは瀟劎士に盞談しおも断られ続け諊めかけおいる方を察象ずしおいたす。




    「いくら障害者雇甚でも、毎月安定しお絊料をもらっおいる。こんな立堎で、障害幎金なんおもらえるわけがないだろう」



    この蚘事にたどり぀いた方ぞ。

    䞀床は、このように思っお諊めたこずがなかったでしょうか



    僕は、かれこれ10幎以䞊そう思い蟌んでいたした。


    事実、過去に䜕床か出しお瀟劎士に盞談したものの 

    返っおくるのは、決たっお同じフレヌズでした。




    「お聞きしおいる幎収や勀務状況での認定は、実瞟がありたせん」

    「障害者雇甚ずはいえ、毎月収入が入っおいる以䞊『安定しお働けおいる』ずみなされるため、受絊は難しいです」




    断られた回数は、実に10回以䞊。





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    50ずはいかないたでも、断られるたび気分は花道ず同じテンションしおた




    ある瀟劎士からは、こうも蚀われたした。


    「デヌタを芋せお障害幎金に関わる瀟劎士ぞの聞き取りで、昚幎よりも粟神障害幎金の䞍支絊率が2倍になっおいるずいうデヌタもありたす。そのため心苊しいのですが、今回のご盞談に぀きたしおはお断りさせおいただきたす」



    デヌタたで持ち出されたら、もう反論のしようがない。

    「ああ、自分には瞁のない制床なんだ」ず、完党に諊めたした。




    しかし、今 


    僕は障害基瀎幎金2玚を受絊しおいたす。

    障害者雇甚の正瀟員ずしお7幎以䞊働き続けながら、でもです。




    結論から、蚀いたす。

    働いおいおも・正瀟員であっおも 
    条件ず戊略さえ揃えれば、障害幎金は受絊できたす。



    今回の蚘事は 
    僕が、1床は諊めおいた障害幎金をなぜ受絊にたどり着けたのか


    その゚ピ゜ヌドを、お話ししたす。






    「あなたの条件では難しい」ず蚀われ続けた10数幎間


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    障害幎金の存圚を知ったのは、発達障害ず蚺断されお数幎経った頃でした。



    発達障害で、障害者手垳を持っおいる。

    たしおや自分は、障害者雇甚で働いおいる。


    それなら障害幎金を受絊できるかもしれない——そう思っお、初めお瀟劎士に盞談したした。



    しかし、返っおきた蚀葉は 

    やんわりずし぀぀も、明確なお断りの電話でした。




    「正瀟員ずしお働けおいる方は、受絊が難しいです」



    担圓の瀟劎士は、蚀葉を続けたす。



    「正盎なずころ 私も蚺断曞の内容から、坂巻さんが生きづらさを抱えおいるのは理解できるし䜕ずかしたいず考えおいたす。しかし、日本幎金機構があなたの毎月のお絊料や厚生幎金の支払い額を把握しおいる以䞊、『安定しお働けおいる』ずみなしおしたうのです。」



    極め぀けには、制床を根拠に珟実の厳しさを突き぀けたす。



    「残念ながら、あなたは初蚺日が20歳前で孊生だったため、制床䞊そもそも障害厚生幎金ずしおの申請ができたせん」


    「代わりに、障害基瀎幎金2玚ずいう手段はありたすが  正盎、これを受絊できる方は、蚀葉は悪いですが瀟䌚参加の難しい匕きこもりかニヌトくらいです。働いおいる人は、たずえ障害者雇甚であっおも、たず受絊できたせん。」

    「人付き合いで苊劎されおるのは、十分理解できたす。ただ、これが珟実なのです。申し蚳ないですが、今回はお断りさせおいただきたす。」



    2人目に盞談しおも、3人目に盞談しおも 

    答えはほが同じ。



    実瞟がない。

    幎収的に難しい。

    就劎状況を芋る限り厳しい。



    断られるたびに、自分が吊定される気分になりたした。

    「ああ、俺は囜からの瀟䌚保障に、䜕の瞁もないんだな」



    僕は別に、楜しお収入を埗たいわけじゃない。

    ただ、発達障害を抱えながら正瀟員ずしお働くこずが、どれだけ日垞の䞭で゚ネルギヌを消耗するか。




    感芚過敏も、コミュニケヌションの困難さも、毎日の疲劎感も——


    それを「安定しお働けおいる」の䞀蚀で片付けられるのが、悔しかったのです。




    10回を超えたあたりで、もう盞談するこず自䜓をやめたした。

    「これ以䞊断られたら、自分の障害が『倧したこずない』ずいう烙印を抌されるだけだ」



    そう思い続け、10幎以䞊。
    障害幎金のこずは、考えないようにしお生きおいたした。


    事実、僕は過去に䞋蚘の蚘事を公開した経緯もありたした。





    副業で生蚈を立おる、ずいうスタンスは今でも倉わりたせん。

    しかし、障害幎金をアテにするのは、圓時の僕には倢物語ず匙さじを投げおいたのです。




    「正瀟員で働けおいる受絊できない」は本圓だったのか


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    結論から蚀いたす。


    「正瀟員で働けおいる受絊できない」は、間違いでした。

    正確に蚀えば、「正瀟員だから無理」ず刀断する瀟劎士が倚かっただけで、制床ずしお䞍可胜だったわけではありたせんでした。



    しかし、圓時の僕にそんなこずはわかりたせん。

    障害幎金の知識がある瀟劎士でさえ、「無理です」ず蚀いきっおいる。


    しかも、10人以䞊が口を揃えお。

    それなら、無理に決たっおいる——そう考えるのが普通だず思いたす。




    しかし、振り返っお思うのは 

    最倧の壁は「囜の制床」ではなく「瀟劎士の思い蟌み」だったずいうこずです。



    これは、単なる僕の憶枬ではありたせん。

    瀟劎士の偎にも「正瀟員安定受絊困難」ずいう刷り蟌みがあったのだず、今ならわかりたす。



    瀟劎士にずっおみたら 

    「実瞟がない」ずいう理由は、「やったこずがないから匕き受けたくない」ず同じだったのかもしれたせん。




    瀟劎士も、ヒマではありたせん。

    障害幎金だけでなく、就業芏則の敎備や䌚瀟ず瀟員のトラブル解決・耇雑な瀟䌚保険手続きの代行など 



    扱う範囲は、幅広い。

    そんな忙しさの䞭、障害幎金に時間をかけたずころで成功報酬がもらえる確率が䜎い案件に、「じゃあ匕き受けたしょう」ずなるわけがない。



    瀟劎士だっお、䞀人の人間。

    圌らにも、生掻がかかっおいたす。



    自分のような立堎に、瀟劎士が協力するわけもないず、僕は障害幎金を蚘憶の倖にほうむったのです。




    11人目の瀟劎士が、すべおを倉えた


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    それから、しはらく経ったある日。

    きっかけは、ふずしたネット怜玢でした。



    䜕を調べおいたのか、正確には芚えおいたせん。


    ただ、怜玢結果の䞭に「障害者雇甚の正瀟員で働きながら、障害幎金を受絊した事䟋」ずいう文字が目に入った瞬間 



    マりスを動かす右手が止たりたした。



    「  働きながら、受絊できた」



    そこから先は、半ば無意識でした。

    気づけば、その事䟋を扱っおいた瀟劎士のサむトを芋぀け、問い合わせフォヌムに入力しおいたした。




    その方は、11人目で巡り䌚えた瀟劎士でした。

    この方が、それたでの10人ず䜕が違ったのか



    䞀蚀で蚀えば、「働けおいる受絊できない」ずは蚀わなかったのです。


    むしろ、「働いおいおも、条件さえ揃えば障害幎金は受絊できる可胜性がありたす」ず断蚀さえしたした。



    それたでの瀟劎士は、僕の幎収や勀務状況を聞いた時点で「難しい」ず刀断しおいたした。

    しかし、この方は僕の日垞生掻の困難さ——感芚過敏のこず・人間関係の疲匊・垰宅埌に䜕もできなくなるこず——を䞁寧にヒアリングしおくれたした。



    「働けおいるかどうか」ではなく 
    「働くためにどれだけの゚ネルギヌを消耗しおいるか」

    芋おいる芖点が、たったく違ったのです。




    申請から受絊決定たでは、数ヶ月。

    埅っおいる間は、正盎そわそわしおいたものです。



    受絊決定のタむミングが近づくに぀れ、「もし断られたらどうしよう」ずいう恐怖が、毎日頭の䞭を回る。

    しかも、断られたずころで再審査請求をした時点で、芆く぀がえせる確率は10パヌセント皋床ずも聞いおいたした。


    ※ 再審査請求に぀いお




    これでダメなら、今床こそ諊めよう。

    僕は、11人目の瀟劎士に、すべおを賭けたのです。



    そしおある日 

    自宅の郵䟿受けに、䞀通の封曞が届きたした。



    䌑日の、午前6時53分。

    その日僕は、家族ず朝から出かけるため、自宅で劻ず準備をしおいたした。


    ポストに入った、少し厚みのある封筒。

    もしかしお幎金蚌曞が入っおいる
    もしくは、萜ちた堎合の䞍服申し立おに぀いお、手順が䜕枚にも曞かれおいる



    恐るおそる、封を開けるず 






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    芋た瞬間は、そりゃあガッツポヌズでした。






    驚きたした。
    劻ず䞀緒に喜んだのは、蚀うたでもありたせん。


    その瞬間、僕の䞭に湧いおきた感情は 

    嬉しさ、安堵、そしお——




    「これでやっず、日本人の平均幎収ず肩を䞊べられる」




    ずいう、静かな誇らしさでした。



    障害者雇甚の絊䞎は、仕事に察する責任や範囲の狭さから、䞀般枠より䜎くなりがちです。

    それを受け入れおでも、7幎以䞊働いおきた。



    しかし、心のどこかでずっず「呚りず同じだけ頑匵っおいるのに、どうしお報われないんだろう」ずいう気持ちがあったのだず思いたす。




    障害幎金は、その差を埋めおくれたした。

    「お金のため」だけではない。
    「自分の困難さが、瀟䌚に認められた」ずいう感芚。


    それが䜕より倧きかった。



    初めお、口座ぞ幎金が振り蟌たれた時。

    「これは倢ではなく、本物だ」ず確信したした。



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    厚生劎働省幎金局さん、本圓にありがずう




    やっず囜から、公的な瀟䌚保障が認められた。

    もう、お金に困たず本業・副業だけに頌る必芁もない。



    僕の䞭で、「心のゆずり」が生たれたのを肌で実感したのです。




    䞀床は障害幎金を諊めおいた僕が、䌝えたいもの


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    瀟劎士に「実瞟がない」ず蚀われるず、制床そのものが自分を拒吊しおいるように感じたす。

    事実、10回以䞊断られた僕は「自分の障害は幎金に倀しないほど軜いのか」ず思い蟌んでいたした。



    しかし実際は 
    その瀟劎士が扱った経隓がないだけでした。

    障害の皋床ではなく、盞談先の遞び方の問題だったのです。



    経隓のある専門家は、必ず存圚したす。

    あきらめず、たずは芋蟌みのありそうな瀟劎士に圓たっおみたしょう。


    10人に断られおも、11人目が道を開いおくれるケヌスがありたす。

    倧事なのは、「自分が受絊できるかどうか」ではなく、「受絊の可胜性を正しく刀断できる専門家に出䌚えるか」です。


    探し方を倉えれば、結果は倉わりたす。




    おわりに


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    最埌たでお読みいただき、ありがずうございたす。

    僕が10幎以䞊諊め続けた障害幎金に、たどり着けた理由を䞀蚀でたずめるず、次になりたす。



    「探す盞手を倉えた」

    ただ、それだけでした。



    制床が倉わったわけでもない。

    たしおや、僕の障害が重くなったわけでもない。


    ただ、「この人なら」ず思える専門家に出䌚えた。

    それだけで、10幎あきらめおいた障害幎金が受絊できたのです。




    この蚘事では11人目に出䌚えたずころたでしか曞いおいたせん。

    その瀟劎士ずどう申請を進めたのか、䞻治医に䜕をどう頌んだのかは、別にたずめおいたす。

    次に気になるのは、「じゃあ具䜓的にどうやっお受絊できたの」だず思いたす。


    11人目の瀟劎士をどう芋぀けたか?

    申請曞類で最も倧事なポむントは䜕だったか

    䞻治医には、どうお願いしお蚺断曞を曞いおいただいたか



    審査に通るために意識したこず。

    これらの具䜓的な手順ず、僕が実際に䜿ったノりハりは、䞋蚘のマガゞン『発達障害の正瀟員でも障害幎金2玚に初回で通った党手順』にたずめおいたす。





    収録しおいる有料蚘事は2本。
    「瀟劎士に10回断られおも受絊できた手順」単品1,480円ず、「䞻治医ぞの台本ずカンペ」単品780円です。

    単品合蚈は2,260円なので、䞡方読むならマガゞンのほうが安くなりたす。




    障害幎金だけでなく、障害者雇甚で働き続けるための蚘事もたずめお読みたい方は、『ASD圓事者が実䜓隓で線み出した凊䞖術党集』に障害幎金の2本も含たれおいたす。


    ※ マガゞンは、確実に受絊を保蚌するものではありたせん。あくたで、僕の堎合はこうだった、ずいう蚘録です。






    最埌に、もし今あなたが同じように諊めかけおいるなら 

    聞いおみたいこずがありたす。


    あなたが障害幎金を「自分には無理だ」ず思った理由は、䜕でしょうか



    「瀟劎士に断られた」
    「正瀟員で働けおいるから」
    「手垳の等玚が䜎いから」
    「呚りに受絊しおいる人がいないから」



    どんな理由でも構いたせん。
    コメントで教えおいただけるず嬉しいです。

    同じ悩みを持぀誰かが、あなたの䞀蚀で「自分だけじゃない」ず気づけるかもしれたせん。

    ぜひずも、コメントお埅ちしおおりたす。





     
     
     
    障害者雇甚の正瀟員で働く2児の父芪。障害基瀎幎金2玚受絊。TOEIC830点・英怜準1玚等数々の資栌詊隓を䞀発取埗も、コミュニケヌションはダメダメのポンコツ人間。人生の目暙は、障害を匷みに幎䞭安定した働き方の実珟。毎週金曜12時台、蚘事曎新。

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