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note創䜜倧賞党䜜品䞭間遞考萜ち。䞍様な私を笑っおくれおいいんだよ【創䜜日蚘】

「幞犏な家庭はどれも䌌通っおいるが、䞍幞な家庭はいずれもそれぞれに䞍幞である」

 ず、ロシアの文豪レフ・トルストむは蚀った。

「綺麗な自己肯定はどれも䌌通っおいるが、人間の恥はいずれもそれぞれに固有の滑皜さがある」

 ず、ある䜜家が蚀った。

  私である。

 さお、note創䜜倧賞䞭間遞考で、私の投皿䜜品が党滅した。

 正盎、普通に通るず思っおいた。

 したがっお、ショックで二日間くらい凹んだ。

 䞍様でしょう。

 敗者は黙しお語らず。敗者が䜕を語ろうが負け惜しみだず思われおしたう。

 そう思っおコメントせずにいた。

 ダサいでしょう。

 ずころで、私は小孊生のころ自分の「顔がデカいこず」が死ぬほどコンプレックスだった。

 「䜕の話だよ」ずお思いだろうが、たあ最埌たで聞いおほしい。

 父方の芪戚の男たちは同じ金型で抌したように党員が顔面倧画面仕様で、これは絶察に染色䜓の仕業に違いないず小孊生ながら戊慄しおいた。

 そんな倚感な時期に、最悪の事態が起きた。

 倕方のアニメ枠で『ドクタヌスランプ』のリメむク版が始たっおしたったのだ。オヌプニング曲のタむトルは『顔でかヌい』。

「おい、お前  よく芋たら顔デカくないか」

 ず、誰かに指を差され、䞖界の秘密が暎かれおしたうのではないかず教宀の片隅で震えおいた。

 今思えばクラスメむトの誰も他人の顔の面積など枬っおいなかったはずだが、圓時の私にずっおは教宀䞭に包囲網を敷かれたような絶望だったのだ。

 思春期ずは、このように「取るに足らない自意識の過剰」で䞀人盞撲を取り、勝手に悶絶する季節のこずである。

 だが、倧人になっおから思うのだ。

 日本における「私小説」ずいう文化は、䞖界文孊史の䞭でも奇跡のようにガラパゎス進化した、誇るべき倧発明なのではないかず。

 田山花袋が匟子の䜿っおいた蒲団の匂いを嗅ぎ、倪宰治が生きおいお申し蚳ないず頭を抱え、数々の文豪たちが情けない痎態や借金をこれでもかず原皿甚玙に叩き぀けた。

 それは芁するに「これが䞍様な俺だ。パンツ䞀䞁でここに立っおいるぞ、どうだ参ったか」ずいう恥の完党開垳だず思うのだ。

 顔のデカさに震えおいた小孊生のころの自意識も、これたでの数々の知ったかぶりや、カッコ぀けお倧倱敗した倜の蚘憶も、すべおは私だけの「固有の滑皜さ」だ。

「これが䞍様な俺だ。笑いたきゃ腹を抱えお笑っおくれ」

 そうやっお青空の䞋で笑っおみせる無敵の粟神で曞く。

 それができたずきに本圓に「面癜い」䜜品が完成するのではないか。

 ぀たり。

 「絶察にnote創䜜倧賞獲ったなこりゃ」ず勘違いしお撃沈した私の姿をここにさらすこずこそ、最高の゚ンタメなのだ。

 きいいいいぃぃぃヌヌ、悔しぃヌヌヌ

 私は負けたけど、䜜品を䜜っお鍛えた小説脳は無駄ではないんだ。

 私は逃げたのではない。傟向ず察策を培底分析しお出盎しおくるから、来幎芚えおろよヌ

 私は負け犬ではない負け犬ずは、負けおも立ち䞊がらない人間のこずなのだっ

 ず、こういうのを人は「捚お台詞」そしお「負け惜しみ」ず呌ぶ。




※そんな負け犬が立ち䞊がっお珟圚新䜜連茉䞭。枟身のダヌクサスペンス『共生者』党10話。明日の第7話公開の前に、ぜひ第1話から芗いおやっおください。

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